皆さんこんにちは!
まだまだ暑い日が続きそうですね。
我が家では暑い日はクーラーを1日中つけています。
始めは「1日中つけてたら電気代がとんでもないことになるだろ!」と思って抗議したのですが、
以外にもつけっぱなしの方が付けたり消したりするよりかは安く済むそうです。
クーラー使ってる時点で電気代は増えるのですが、使うのであればあまりONOFF切り替えはしない方が良いと思いますよ!
さて、今回紹介するのは「へびつかい座」!どうぞご覧ください!
へびつかい座の特徴と言えば、なんといっても「へび座」とくっついていることでしょう。
画像で暗く描かれている部分がへび座で、2つで1つの星座と捉えることも多いそう。
星座の規模はへびつかい座単体ではそこまで大きくないものの、へび座と合わせると
最も領域が広いとされる「うみへび座」よりも大きいそうです。
また、へびつかい座はかに座などと同じ黄道上に存在しながら、黄道12星座として含まれなかった星座でもあります。
今回紹介するのはへびつかい座のみ。
へびつかい座の星の中で知ってほしい星はα、δ、ε、ηの4つ。
α座はへびつかい座で最も明るい2等星で、アラビア語で「蛇を持つ者の頭」を意味する
「Ras alague(ラス・アルハゲ)」と呼ばれています。
δ星、ε星はへび座との接点になっている星で、
δ星は「Yed prior(イェド・プリオル)」、ε星は「Yed posterior(イェド・ポステリオル)」
と呼ばれています。(「Yed」はアラビア語で「手」を意味します。)
η星は2等星で、へびつかい座の中では2番目に明るい星です。
「Sabik(サビク)」とも呼ばれており、意味は諸説あるものの
アメリカのアラビア語学者によると「勝利者」「制圧者」と言う意味が濃厚だそうです。
へびつかい座のモデルは、ギリシャ神話の名医である「アスクレーピオス」。
彼はアポロンとコローニスの子供なのですが、彼が生まれる前にコローニスは殺されてしまいます。
(殺したのはアポロンで、うそつきのカラスの告げ口を本気にしてしまったため。)
その後生まれたアスクレーピオスは賢者ケイローンに育てられ、蛇を持った医師となりました。
彼の医師としての能力は素晴らしく、ついには死者をも蘇らせる事も出来たのですが、
それが冥界の神ハデスの怒りに触れ、ゼウスの雷によって命を落としたそうです。
ただ医師としてはたいへん評価されていたので、死後に天に昇り星になったそうです。
アスクレーピオスが蛇を持っていた理由ですが、
蛇によって薬草の効用を知ったからとも、蛇の毒を薬にしていたともいわれています。
いずれにせよ、アスクレーピオスにとっては蛇は自身のシンボルともいえる存在だったようです。
それでは今回はここまで!次回はこのまま「へび座」の紹介をします!
ではでは!
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