皆さんこんにちは!
今回も生物トリビア行ってみましょー!
今回トリビアを披露する動物は「ロブスター」!
ここでロブスターのことをざっくり紹介させていただきますと、ロブスターはエビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・ロブスター属に分類される甲殻類で、
「オマール」、「オマール海老」、「オマールロブスター」、「ウミザリガニ」とも呼ばれる西洋料理の高級食材です。
体長も60~70cmにもなると言われ、エビ目の中では最大級の大きさとされています。
高級食材と言われるだけあってクリスマスに振るわれる料理として、日本でも定着し始めています。
そんなロブスターですが、彼らには寿命がないというのは皆さんご存知でしょうか?
通常生き物というのは、臓器が退化していくことで老化し、寿命を迎えるのですが、このロブスター、
臓器が退化しないらしいんですよ。
なんでも脱皮の際に臓器も新しくなっているみたいだとかで、食欲はもちろん生殖能力、新陳代謝も落ちることなく、理論上は永遠に生きられるそうです。
そしてこのロブスター、年齢を重ねるごとに身体が大きくなっていくのです。
1931年のイギリスコーンウォールで発見された約120cmが現状最大とされ、他にも1977年のカナダでは体長106cm、体重20kgもある個体も発見されたとか。
身体が大きくなっていくにつれて体重も増えるので、体重から年齢を概算でき、それによると推定年齢が140歳にもなったロブスターも存在したそうです。
ここまで聞くと「こいつら不死身かよ!?」とも思ったりするのですが、死なないわけではなく、
外的要因(捕食や脱皮直後の弱い体を攻撃)で死んでしまうこともあり、現在ロブスターの寿命は「捕食によるものだ」なんていわれたり。
(それに対してのアメリカ人のコメントが「残念だがお前はおいしい」だったとか(笑))
あくまで、「老衰による寿命は無い」というだけなんですね。
しかし、そんな外的要因からも守られ、ひたすらに体を大きく、それこそ「怪獣」とよばれる程に成長させたロブスターが存在したら・・・?
なんて考えるとロマンですよね。
わたしは怪獣好きなので、こういう話は大好物です(笑)
それでは今回はここまで!ではでは!
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