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雑学紹介「アニメの雑学 その4」

2016-06-14 16:12:36 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回はアニメの雑学第4弾!今回は

・フランダースの犬・ ピーターパンの服の色 ・小学館と集英社

の3本について話していきたいと思います!それではご覧ください!

・フランダースの犬

日本ではあの悲しくも感動的なラストで有名な「フランダースの犬」ですが、

舞台となっているベルギーでも、作者の故郷であるヨーロッパでも、

日本と比べて人気は無いようです。

というのも、物語のラストは全てを失ってしまった

少年ネロと愛犬パトラッシュが、空腹のために大聖堂で抱きしめたまま

天に召される、というものなのですが、それに対してベルギーの人たちは

「子供一人を空腹で死なせるような残酷なことは決してしない!」

とも猛烈に批判した模様。

また、アメリカでは「こんな結末では主人公たちが可哀想すぎる」という

出版関係者の意向により、「ネロとパトラッシュは聖堂で死なない」

「ネロの父親が名乗り出る」など、ハッピーエンドを迎えるよう

改変が加えられたようです。


・ピーターパンの服の色

ピーターパンの服の色と言えば、若葉のような緑色が

一般的なイメージですが、

1989年、フジテレビで放送されたアニメ版では

なんと服が茶色になっていたそうです。

これは、緑にするとディズニーから

訴えられる可能性があったためと言われますが、

実は原作では「筋だらけになった枯れ葉と木からにじみ出る汁でできた服」

となっており、アニメ版の色の方が原作に近いみたいですね。


・小学館と集英社

週刊少年ジャンプなどの漫画雑誌でおなじみな出版社である

「集英社」ですが、元々は教育関係の出版社である「小学館」が、

娯楽雑誌を作る為に創設した子会社だったそうです。

現在は小学館も娯楽出版事業へ参入したため(少年サンデーなど)、

お互いにライバル会社となっているそうです。

元は同じ会社だった頃の名残か、本社のビルも隣同士だとか。


皆さんいかがだったでしょうか。

原典とは違っても、ピーターパンと言えば緑色、そう連想してしまうのは、

流石ディズニーの影響力というべきか。

それにしてもフランダースの犬、地元と日本との人気の差が

激しかったせいか、「なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか」

を検証するドキュメンタリー映画が制作されたほどだとか。

そんなに差があるのか・・・

それでは今回はここまで!ではでは!


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