皆さんこんにちは!
今回は、工作はもちろん、事務作業でもよく使う「セロハンテープ」の雑学について
紹介していこうと思います。
改めて考えてみると、セロハンテープが何で作られているのかとか、
あんまり考えなかったなぁと思いまして。
今回はそんな素朴な疑問について説明させていただこうと思います。
それではご覧ください!
・セロハンテープの原材料とは
「セロハンテープ」と名前がついている通り、
セロハンで出来たテープなのですが、そのセロハンの原材料はなんと「木」。
正確には「木材パルプ」と呼ばれる、木材から製造される植物繊維で、
主に紙などの原料として使われています。
つまり、セロハンテープとは「透明な紙」のようなものと言うわけです。
・素朴な疑問「何故テープ同士でくっつかない?」
文具店等で売られているセロハンテープは、大きさは違えどどれも
どれもロール巻きにされて売られています。
そこで疑問に思ったのですが、何故テープ同士でくっつかないのでしょうか。
調べたところ、セロハンテープの表面(ツルツルしているところ)には、
「剥離剤」が塗られているからだそうです。
さらに調べてみると、セロハンテープはセロハンと接着剤をくっつけるためにさらに下塗りの接着剤を使用しており、
全部で4段構造となっているそうです。
なので大体こんな感じ(見辛かったらすみません)。
| 剥離剤 |
| セロハン |
|下地の接着剤|
| 接着剤 |
昔は剥離剤がついていなかったため、表面は接着剤でベトベトになっていたみたいです。
皆さんいかがだったでしょうか。
ちなみに、セロハンテープは日本国内での呼び名で、
海外では「スコッチテープ」と呼ぶそうです。
なので、外国で「セロハンテープ」と呼んでも通用しないそうです。
それでは今回はここまで!ではでは!
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