原爆記念日の今日、秀君の１３回忌法要がありました。
聞けば、その娘のあやちゃんが出産すると言う。
え～っと、驚く。
まだ、１９才の筈なのに～？
結婚式はまだ、でも出来ちゃった婚だからね～成り行き任せ。
そういえば、秀君たちの時もそうだったけど、式は可愛かったねぇ。
久しぶりに会う顔ぶれ。
こんな時しか合わないけど、これで暫らく安心する
いいね。近況報告も兼ねて雑談
家の嫁も今回始めて顔を出してくれて、ホッとしている所。
孫も、昨日と同じように数珠を手にしていい子で居てくれた。
それから、墓参り・・・徒歩５分が暑い！
あの日、滅多に無い義兄さんからの
℡が鳴った。「逝けん事になった」
「は～？何？如何いうこと？」
「秀行が死んだ」
「また、悪い冗談を～」
後は、もう・・・
。駆けつけた時は、案外大きい棺おけに静かに寝ているだけ。
今、主役って、感じに横たわっている。
内気な子だった。
私が嫁に来た時（４才）から、ず～と、変わらずジッと耐えてるような子だった。
何故か、ソレが不憫で。
誰駆れなく、いつも弟と比較して何か一言。
聞いている方が苦しかったナ
嫁さんは２つ姉さん女房。
でも２７才で４才・２才の子を残して逝かれるとは想わなかったでしょう。
涙も出ず、ぼ～～っと、していたねぇ。
通夜の２時。
「義姉さん、風鈴があるん？鳴ってるよ」と言うと、皆がギョっとして。
一晩中、ソレは鳴っていました。
早いですねぇ～、アレから、１２年。
孫も生まれて３９才のおばあちゃん。
ちょうど、今日退院して来ました
可愛い顔をした男の子です。
名前はまだのよう。
きっと、秀君のことだから傍で照れたように見ている事でしょうよ。
秀君、おじいちゃんになったねぇ
おめでとう！若いおばあちゃんと孫です。
