何度もなんども、図面を引いて詰めていく。
ソノ中で、私は暮らすんだ。
もう多分これで引越しは無い！
終の棲家。
結婚してから社宅を本籍にして、新しい人生の棲家にした。
アレから何度変わってきたのかな？
東雲・仁保・中野東・立替の為借家・中野東新築と
井口・鈴峯市営・鈴峯公団で８軒目だ。
と言う事は４・５年に一度は引越している訳だ！
中でも、中野東に１０年と鈴峯市営に１５年。
その他はそれぞれ短い期間しかいなかったけれど想い出は強い。
東雲時代・・・こんなに苦しい生活をしたことはない。
二人の生活もやっとの所に月末になると姑たち２人が１０日も居座る。
いくら親とはいえ予告無しの襲来に頭を悩ませていた。
お米もなく思案に暮れたこともあった
狭い四畳半に大人が４人＋生まれた子供そして子供。
それでなくても気が落ち込むのに・・・行き場の無い苛立ち。
それを吐き出せない感情、辛かったァ～。
二人の子を自転車の前後に乗せて黄金山の周りを走り借家を求めた。
それを見兼ねて社長が毎月家賃の半分出してくれる事になった。
そして仁保へ。
二階建て３軒が一つのアパート、海側で窓を開けて食事をする。
うれしかったなァ～！
あれ？横道それちゃった～。
今、家のマンションの４階と５階は空家。
９月になると引っ越して来るらしい。
こんなに植木鉢が運ばれてきてるよ。
