③校時は、国語の研究授業がありました。
今日から、新しい説明文の学習に入ります。題材は、『ちょっと立ち止まって』。
どこかで見たような絵(だまし絵)を題材にした文章です。
最初に先生が取り出した絵。
何に見えますか?
生徒たちは、首を水平にしたり、目を細めたり…。
じゃあ、これは?
一つの絵だけど、二つに見えるよ。え~~っ。
分かった人。
もっと近づいて見る?
これは、どう?
人の目って、不思議だね。この絵に関する文章を読んでいこう。その前に。
説明文の「組み立て」って、習ったよね。覚えていますか?
そう。序論・本論・結論。
それぞれ、どんな内容か整理してみました。
では、文章を。
ワークシートには、先生の仕掛けが。
文章がちゃんと並んでいません。段落ごとにばらばら。
では、質問。この中で、「序論」と「結論」を見つけよう。まずは、結論の段落、どれかな。
個人の考えがまとまったら、シェアしてみよう。
みんな「コ」ですか。理由は?
この段落の最後の文に、筆者の考え(意見)が出ているよね。素晴らしい。解決。
筆者の意見の所に、マーカーを付けときましょう。
では、「序論」は?
二つの意見が出てきました。さて、どっちかな。
序論に当たる部分は、「文章全体に関わる内容」の方がいいよね。じゃあ、どっちが適している?
全ての絵の説明ができるのは?
「ク」だね。解決。
残りが「本論」。本論は、具体的な例を挙げて、説明しているんだね。どの部分が、どの絵の説明になっている?
文章の構成について、しっかり考えられていました。
次の時間には、段落ごとの並びが「解決」されそうです。