五時間目。2年生の国語の授業を紹介します。
2年生が今、取り組んでいるのは「生き物が記録する科学」という文章。
東大の佐藤先生が提唱する、世界の動物生態学の最先端の方法、「バイオロギング」について書かれた文章です。
先生は、この方法によって、世界の若き最先端学者に送られる「エマージング・エクスプローラー」という称号を贈られています。
まず、文章と、図表の関係について考えました。
最近のテストでは、図や表から情報を読み取る力が問われることもあります。
上の文章と関連している図表は?
教室のテレビに教材提示装置を使ってワークシートを映し出しながら、確認。
チェックポイントがよく分かります。
理由も付けて、図表と本文の関係について理解できました。
続いて、「要約」に挑戦。まとめの段落である12段落を、いかに要約するか!
まずは、段落最後の指示語がさすものを整理。
続いて、「要約」の練習(ドリル)に挑戦。
先生が作った例文を、要約してみます。
いらない文を削って…。
先生が唯一作れる「オムレツ」を残すかどうかが最大の話題になりました…。
「レパートリー」という残す部分に繋いだ意見に、みんな「ほぉぉぉぉぉ~」。
削った文を繋いで、まとめます。どんな接続詞がいい?
「だから」だよね。
練習が終わった所で、いよいよ本陣。12段落に取りかかります。
今習ったことを使って…。
惜しくも時間切れとなりました。続きは、次の時間。
今日も生徒たちはよく考え、がんばりました。