さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

冬の富山へ(キハ58乗り鉄編その1)

2011-02-02 15:53:03 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、今回のメイン、キハ58乗り鉄です。

3月ダイヤ改正で引退なので本来なら激混みかと思いきや、運用が元々通勤、通学に特化したような物なので、意外に混んでない・・・。
まぁ、「はくたか」が運休になったりするのでそうそう来れないか、この日は日曜の夜なので、もう月曜のお仕事に向けて帰ったりしてるのかもしれません。

さて、で、残ったキハ58、えんじ色の「高岡色」と国鉄時代そのままの「国鉄色」の2種類がいるのですが、やはり絵になるのは「国鉄色」。
しかし、運用的には故障が多くなってきてあまり動いてないらしい・・・。

さて、どっちが来るかな・・・。


雪が強くなってきて、全体的に遅れが目立ってきて、キハ58も入線時間が遅れていて。
運休かやきもきしていたところようやく案内があり、ヘッドライトが見えてきました。



さて・・・どっちかな・・・・・。



「国鉄色」キターーーーー!!!!!(>∀<)ノシ


やったぜ!来た甲斐があった!!!

で、すぐに発車。

日曜の夜なので、通勤、通学客らしい人はあまり見かけませんでした。
ワンマンなので前の車輌にいたのかな?
私は終点まで乗るので、後ろの車輌にいました。
乗り鉄、撮影目的の方々ばかりでした。(笑)

では車内でもネタを探しますか。



車内。
国鉄時代の扇風機とか残ってるかなぁと思ったんですが、クーラーになってまして。
ちょっと残念。
でも昔の雰囲気はまだ残ってますね。


セピア色に設定変更して撮ってみました。
ノスタルジックな雰囲気になって好きです。
パソコンで後処理するよりカメラの設定で出る色の方が私のイメージに近いセピア色なので、こちらを使っています。


後ろ側の車輌の運転席。
雪まみれです。


後ろ(富山寄り)はキハ28 2360でした。


そうこうしてるうちに終点越中八尾に到着。


手持ちで。
ホテルに三脚をおいてきてしまった。失敗した。(T□T)
もともと明日の編成、風景写真向けにもってきたもの(主にサンニッパ用に)だからスナップも兼ねて軽装で、とずぼらしたのが間違いでした。

が、京都の夜景撮影での練習がここでも生きることに・・・。


ちょっと枚数があるのでここで分けちゃいます。

                                 つづく

冬の富山へ(富山駅スナップ夜編)

2011-02-01 23:26:42 | 鉄道写真 北陸
続き。

いったんホテルにチェックインして再び駅へ。

キハ58が来るまでにネタ探しです。

このころになると雪のせいで列車の遅れが目立ってきました。
大丈夫かな・・・。



いわゆる「食パン電車」。
これはただ単に撮っただけ。これも引退だしね。



こんなところにもつららがびっしり。



遅れてきたサンダーバードと。



「雪かき模様」

スプリンクラーが左右に動くことで扇のような模様ができてました。
WBを変えて寒い雰囲気を強調してみました。



「冬の家路」
たまたま流してみたら乗ってた人の後姿に合いました。


                                          つづく

冬の富山へ(富山駅スナップ昼編)

2011-01-31 23:08:29 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、富山駅に何とか到着。
ホテルに行く前にネタ探しです。

私と違い、友人はスナップ系は大の得意。
友人に替玉してもらいたいくらいです。うらやましい・・・。


では、私のセンスもへったくれもない写真を。申し訳ないです。



「雪の鱗」

電車を降りたら車体にこびりついた雪が。
走行中はゴリゴリ雪を削るような音がしていたので、高速で跳ね飛ばした雪なんでしょう。


ちょっと構図を変えて。




雪をかぶった455系が並びました。
これを見て私が引かれたのは・・・



手前のヘッドライト。
なんだか雪の積もり具合がまるで目から炎を出しているように見えてきて。
ただ、これではまだなんか目力が足りない・・・



もっとアップで。
「これしきの雪なんかに負けてたまるか!」ってな列車の気迫を表現したかったのだけど・・・。


ちょっと横方向から。



「パイ投げ」

バラっと落ちて現れたライトがなんだかパイ投げを食らった人の顔に見えてきて。
ドリフのコントよく見てたので、ある意味懐かしい光景・・・。


                                                つづく

能登さくら駅へ・・・(その3)

2010-04-22 23:31:00 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、駅撮りだけではバリエーションに限界もありますし、あと、以前に本で見た写真はこの駅を海バックで俯瞰してたのでそのポイントを捜して歩いてみました。




見つけました。(^^)
ただ、周りの枯れ草がちょっと邪魔なのと、車が目立つところに止まってるので、意外と構図に苦労しました。
でも向こうには能登島大橋が見えてるし、素晴らしい景色でした。
ただ、空はガスったままで、すっきり青空とはいきませんでした。(泣)



車輌の色はオレンジから青に変わりましたが、一応はわかりますよね・・・?(^^;
上から見るとまさに桜のトンネルって感じです。



2両で来たので慌てて引いた構図にしてみました。
が、あんまり変んないかな・・・。



時間的に最後の列車。
何とか少し日が差しました。



おまけ。
上と同じ列車を撮ったものですが、本に載ってたのは実はこちらのような構図。
こっちの方が海の面積が広いので、こっちにしたかったんですが、避雷針、スピーカー、電線が目立つので、諦めた次第。
下にも段があるんですが、そこまで下りると今度は海が見えなくなるというジレンマ。
今後の課題ですかね。


片付けて駅へ。



最後に自分の乗る列車を。広角で見上げて。


ようやく今年最初の桜と鉄道を撮れました。
ライトアップが撮れなかったのは残念でしたが、来年以降ということにしましょう。


で、その後、金沢に出て金沢から特急に乗って帰路についたわけですが。

富山県を通過中に・・・



立山がくっきり!!!
しかも東富山のポイントから、魚津のポイントまでずーーーーっときっちり見えてる!!!

「うわぁぁぁ!降りてぇ!!!撮りてぇ!!!なんでこんな時に見えてんのさ!俺が撮りに来たときに見えといてくれよ!!!」(T□T)

はぁぁぁ・・・。


ま、とりあえずは桜を撮れたから良しとしますか・・・。
立山は絶対リベンジだ!

能登さくら駅へ・・・(その2)

2010-04-21 23:19:40 | 鉄道写真 北陸
続き。



列車がいないときには桜の木なんかを。
駅銘板と。



駅舎。桜色です。
側には「愛子様ご生誕記念」の植樹など、皇族方にお子様が誕生する度に記念植樹された木があります。
周りは出店があって焼き鳥、たこ焼き、お好み焼き、から付きの焼き牡蠣、フランクフルトなど食べ物いっぱいです。



望遠ばっかりだと飽きてきたので広角で見上げて。

さて、ここまで撮って、少し間が空くのでさっきの出店で昼食を食べて、別のポイントに移動しました。

                              続く。

能登さくら駅へ・・・(その1)

2010-04-20 22:45:25 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、目的地、能登鹿島駅に到着しました。

以前乗ったときは次の穴水から先が長くて、結構遠い感覚があったんですが、穴水から先が廃止されてしまったのでなんだかあっさり着いてしまった感が。


ここ、能登鹿島駅はのと鉄道が出来たときに桜が植えられて、今では樹齢70年ほどの木がホームの両脇に並び桜のトンネルを造ります。

「能登さくら駅」のニックネームが付く、まさに「桜の駅」です。


天気は相変わらず曇りなんですが、桜は満開で。
まぁ、花曇りという言葉もあるし、ここまで来て撮らないなんてあり得ないので、気合い入れて撮影開始です!


着いてから30分くらいで列車交換するのがわかったので、停止標識をもとに早速ポジションを探します。
で、列車が来た・・・のはいいんだけど・・・

「あ、あれ?だいぶ奥で止まっちゃった・・・。なんだよ!そっちの標識かい!!」(苦笑)

位置を読み間違えまして。(^^;

桜並木を長く入れたのでちょっと列車が小さいんですが、一応撮りたかった構図なので。



発車しました。



時刻表を見るとだいたい上下合わせて1時間当たり2本くらいです。
なので30~40分くらい待てばどっちかは来るという感覚です。
ホームがそんなに広くないので手持ちで。

そうしてるうちにだんだん空が晴れてきました。
すっきりとはいきませんが、青くなってきただけでも少しはマシです。



さて、時間が経つにつれて人も増えてきました。
車でちょこっと来て写真撮って、またどこかへ行く人が多いです。
まだ月曜なので少ないほうなんでしょうけどね。
また、桜の期間中は出店があって、ちょっとしたお祭り気分です。



発車しました。実際はホームに人がいっぱいです。
70-200mmでうまく切り取ります。
多少の人はにぎわいを表すストラクチャーとして目をつぶります。



ほとんど1~2両なんですが、ホームは長くてカーブしてるので望遠を使えば色々撮れます。


                                  つづく

能登さくら駅へ・・・(プロローグ)

2010-04-19 12:05:22 | 鉄道写真 北陸
さて、やっと新府で春らしい撮影が出来ましたが、まださくらは撮ってません。

でも関東やそれより西は全滅、逆に東北はまだ蕾・・・。
頭を抱えていたのですが、何とか休み、天気、桜が揃いそうなところがただ一つ・・・。

のと鉄道の能登鹿島駅でした。

天気予報が不安定なのは相変わらずでしたが、やはり行ってみよう、行かないでうじうじするより行ってダメだった方がすっきりするし、と思いまして。


夜勤明けで行けばライトアップも撮れたかもしれなかったんですが、身体が持たずに断念。
日曜の夕方に出発し、金沢駅前に1泊。
翌朝の列車で能登へ向かいました。

というか、本数少なすぎ&接続悪すぎ。
もうちょっと上手くやってくれれば滞在時間を少しでも延ばせるのに。


で、天気はドン曇り。予報では昼前から晴れるって話だったのだけど・・・。
田んぼを見ると波紋がいっぱい。

「あれ?アメンボにしてはずいぶんと数が多いなぁ。地面は濡れてないのに・・・。」

ふと窓を見ると水滴が!

「何ぃ!?雨なんて聞いてねぇぞ!!!」 (T皿T)

やはり今年は桜は撮れないのか・・・。



七尾駅に着きました。
雨は止みましたが相変わらずドン曇りです。
そういえば「リバイバル能登路」撮影に来て以来だなぁ。
車両も新型に置き換わってました。



縦でも。
あれ?1日乗車券てあった気がしたんだけど・・・。
聞いてみたら「あれは土日祝日だけなんですよ~。昨日来ればあったんですけどねぇ。」
そうだ。すっかり忘れていた。
リバイバルは土日だったからすんなりいけたんだね。(苦笑)

とりあえず、出発です。


新型の運転席。
後ろ側は液晶に車輌の絵が映ってます。
沿線のあちこちに桜があって満開から散り始めといった感じでした。
下りてみたい駅も結構あるんですが、我慢我慢。

                                つづく

寝台特急北陸の旅(金沢駅にて)

2009-12-07 22:42:18 | 鉄道写真 北陸
つづき。

さて、入線時間が近づいてきました。


一回撮って失敗したので撮り直したんですが・・・。
今編集してて気付きました。(汗)
英語だ・・・。



「北陸」が先に入ってます。
私含めて7人くらいかな。撮ってたの。



「能登」が入ってきました。
ここで実はとんでもない落とし穴が。
なんとこの金沢駅。蛍光灯の他に水銀灯があって。
おかげでオートホワイトバランスでも緑かぶりがひどくて。
蛍光灯のみならきれいに補正されるんですが・・・。
金沢で撮ろうと思ってる方、注意してくださいね。


唯一走ってるボンネット。しかも国鉄カラー。


ヘッドマークを裏から蛍光灯で照らしてるので車体に露出を合わせるとマークが白飛びしてしまいます。
で、ちょっとマークのみの写真を。わざと暗くしてマークとテールライトのみを強調してみました。


出発準備を整えて2つともヘッドライトを照らしました。
が!ハイビームだろうがロービームだろうがもうゴーストがひどくて!(T□T)
正面がちにしか撮れないのでもろにライトの光が入ってきて。
しかもEF81の連結器とか、修正しにくいところに出てくるからなおさら泣きたくなる!


一人ずっと「能登」に張り付いてる人。
カップルのようで別れを惜しんでいました。
普段なら人がいないところを撮りたいところですが、これも夜行列車らしい(しかも日曜の夜ですから)風景なので良しとします。
それよりも横にずれたりズーム距離を変えて見るも結局ゴースト問題は解決せず。
結局時間切れとなってしまいました。
それにしても「能登」、全然乗ってないですね・・・。1両に1~2人くらいな号車も。
これじゃぁ廃止の噂が出てもおかしくないか・・・。バスの安さには勝てないか・・・。おまけに設備も国鉄時代のまんまだし。


・・・てか「北陸」の発車時間は「能登」の3分後!
やべぇ!!!こんな場合じゃなかった!!!
大あわてで荷物をひっつかんで隣のホームへ走りました。



・・・ぜーはーぜーはー・・・。
なんとか乗れました。
奥のホームには国鉄カラーの各駅停車が。

無事、「北陸」も発車しました。

今回買ったもの。
・「おもいでのつるぎ」記念で限定でヘッドマーク、テールマークのキーホルダー。
・糸魚川の煉瓦車庫のクリアファイル。(他にハンドタオルもありました。)
・加賀梅酒。仲間内で忘年会などで必ず1本空けてしまうお馴染みの酒です。
あと、ます寿司も売ってたので梅酒とともに。


さ、朝早くに上野に着くのでさっさと寝ました。

                                  つづく

無くなる前に

2009-09-15 21:31:34 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、やっとの事で北小松駅にたどり着き、タイミング良く来た各駅停車に乗りこみ一路、新疋田へ向かいました。

実は朝の新幹線、名古屋と米原で乗り換えれば新疋田でバッチリ順光で編成写真が撮れたんです。
が、天気予報を信じて今回は風景写真を優先しようと決めて、京都乗り換えの切符を買ったのでした。
結果はぶーでしたが。(まぁ全く成果0ではないんで多少は救われてますが。)

で、無事仲間と合流し、ホームから撮影開始。


手始めに。683系「サンダーバード」です。
681系のアップデート的車輌ですね。
外観上の特徴はこの非貫通グリーン車のライトの形と連結器がむき出しなこと。
681系が先頭車の連結器をカバーで覆って車体と一体になるようにしていたんですが、より柔軟な増解結が出来るようにむき出しにしたと聞いてます。
が、未だにこの連結器が使われたの見たこと無いんですが・・・。


485系パノラマ車。
「スーパー雷鳥」としてデビューして、いったん「しらさぎ」に使われた後、またで戻ってきた車輌。
私としては国鉄色よりもデビュー時の「スーパー雷鳥」色のほうがこいつには似合ってる気がします。
これも時刻表と運用が違いました・・・。

さて、もう日が山の陰に隠れようとしてました。
次が最後だな・・・。
非貫通が来ないと今日は棒に振ったことに・・・。


やったー!来てくれた!
で、喜び勇んで撮ったんですが・・・。

またもヘッドライトによるゴーストが・・・。

あぁーもう・・・。
なんでかな・・・。最近編成写真を撮るといっつもこうなんだから!!!
修整しやすい写真を修整してトリミングしました。
本当はバックの信号ボックスなんかは車体で隠せてたんですが、ゴーストが車体中央のドア付近という修正しにくい場所に出てしまったのでボツ。

最近はみんなハイビームで来るからかな・・・。
でもなんかこの車輌、向かって右側のライトが異様にこっちをむいてるんじゃない?
取り付け歪んでんじゃねぇのか?!

なんか直線で撮りにくくなったなぁ。
しかもこれって実際に列車が来て撮ってみて初めてわかることだから始末が悪い・・・。

で、とりあえず終了して、仲間の車で米原まで送ってもらって、帰りました。
リベンジしたいけど・・・あまり暇がないな・・・。


氷見線のSLその4

2006-11-25 14:31:43 | 鉄道写真 北陸
3日目。
最終日だけど朝から雨。
風景的に撮るのは諦めて駅撮り。


最初はまばらだったのがSLが来る時間になるにつれてどんどん人が増える増える。
おまけに雨だからみんな傘を差しちゃってファインダーに入り込んじゃうし。
しかも私がSLの停車位置を読み間違った(正確にはヤマがはずれた)のでSLがだいぶ奥に止まってしまった。
なので実はこれ、200mm前後で撮りました。(汗)
形式写真を200mm前後で撮ったのはこの時のみです。(50mmくらいが普通)

鉄道写真は鉄道車両と風景(花、山、海など)の他は極力人工物、人は入れないで撮るというのがセオリーでありまして、今回を例に取るなら傘などがちょっとでも入っていればそれは失敗作になってしまうんですね。
この写真とて人によってはホームの人が入ってるからダメという人もいるくらいなんです。
私はもうこの人出だからしょうがないと思ってるのでこれで良しとしてますが。


雨晴駅での交換風景。今回ヘッドマークが2種類ありまして、日によって前後交換してました。


もう一つがこちら。

なにはともあれ貴重な3日間でした。また走ってくれることを願って・・・。

氷見線のSLその3

2006-11-24 18:43:54 | 鉄道写真 北陸
2日目の写真のバリエーションが出てきたので。
縦位置、横位置並列撮影です。
チャンスを生かすには「鉄ちゃんバー」使用は必須と思ってます。
使ってみるとホントに便利ですよ。
ただ機材が当然2倍近くになるので最近はあまり使ってないや・・・。
体力落ちたなぁ。(ToT)


海に白く写ってる横線はボートです。
どうも船で海側から撮影したり、岩場まで送迎する商売をやっている人もいたとか・・・。(汗)


各駅。


田んぼの写真、縦位置。

氷見線のSLその2

2006-11-15 21:22:43 | 鉄道写真 北陸
続き。

一気に晴れてきて日差しが強烈。
天気は最高なんだけど・・・


SLの向きがねぇ・・・。
氷見駅にターンテーブルがないので仕方ないけど実は日によって向きを変えるようになっていたので天気と上り下りとSLの向きが合わないとちゃんとした絵にならないのです。(高岡駅にはターンテーブルがあるので)

計画はあらかじめ発表されているので変更不可。昨日の記事で配慮が嬉しいと書いたけど・・・天気と合わないと意味なーし!無念・・・。


SLが来る前の各駅停車。
ベルビア50で撮ると青空が濃く出ますね。好き嫌いはあると思いますが私は好みです。
ベルビア100よりも青空の色に関しては好きだったりします。
デジタルではこんなに強烈には出ないし、レタッチしても逆に強すぎてのっぺりした感じというか空気感?透明感?みたいなものが欠ける気がします。
やっぱりフィルムは良いなと思ってしまいますね。

で、下りの撮影ポイントへ移動するもあんなに晴れていたのにもう曇ってしまい以後青空を拝むことはありませんでした。(涙)


さっきと3時間も経ってないと思うのに・・・。
SLの向きは良いのに・・・。orz


3枚目の帰りですね。
珍しく列車をぼかして撮ってみました。
天気も結局雨が降り出して普通の構図じゃイマイチになってきたし、かといってスルーするのはもったいないし・・・でこうなりました。
たまにはこういったチャレンジも良いかも。

氷見線のSLその1

2006-11-14 21:38:52 | 鉄道写真 北陸
もう4~5年前でしょうか。
32年ぶりくらいだとかで氷見線にSLが復活しました。
しかも9月の写真を今頃載せるのはどうかと思いますが・・・(汗)

3日間走ったので仕事を4日間休んでめいっぱい楽しんできてしまいました。



初日。寝台特急「北陸」で高岡入り。始発の氷見線で雨晴へ向かう。
一目見て同好の志とおぼしき方々多数。列車から撮影ポイントを見るとすでに三脚が林立していた。地元の方の話では前日夕方にはすでに30本くらいは立っていたそうだ。
線路に沿った道路の歩道からの撮影なので柵に沿って延々と人の列が出来ていた。
なんとか隙間を見つけて入れさせていただく。天気は曇り。立山連峰と一緒に撮りたかったのに・・・。
そうやってSLを待っているとJR西日本の駅員さん(?)がオレカを売りに来ていた。こんなポイントまで歩いて売りに来るとは。
まぁ見回りも兼ねていたんだろうけど。
商魂たくましいなぁ。流石西日本。大阪の企業は違うぜ!

SLが通過すればみんな撮影ポイントを移動する。
まさに民族大移動。1日2往復してくれるので撮り方はいくつか選べる。
こういう配慮は良いですね。


2日目。
この日も朝は雲が多め。今日は砂浜に降りてみました。
逆光気味ですが海面がきらきら輝くのを入れたいなあと思ってチャレンジ。
結果はご覧の通りです。微妙だ・・・。

このあと次第に天気が良くなってきたので急いで移動。写真に写っている松の木付近の歩道へ上がる。

次回へ続く。

能登鉄道最後の夏(その3)

2006-07-28 22:33:25 | 鉄道写真 北陸
次の日も始発で金沢を出発。前日にご一緒させていただいたメンバーと会ってどこにしようか考えたあげく結局同じとこに。
時間の都合から下りのみの撮影。でないと帰れなくなってしまう。


「能登路」を待っていたら臨時でお座敷列車が。どうやら「能登路」関連の団体さんのようです。能登鉄道の車両で撮れてラッキー!!
このお座敷車両、5万円払えば1人からでも貸し切れる(!)という能登鉄道の生き残り策ともいえる美味しい列車なのです。
ちなみに私は職場の人が何人かで貸し切って乗るというので夜勤明けで能登に直行して穴水まで乗せてもらいました。(笑)


(その1)で載せたものと並列で撮ったものです。広角気味に。
ホントに空が青くて最高の撮影日和でした。
この風景がもう見られないなんて・・・。(T0T)

能登鉄道最後の夏(その2)

2006-07-25 16:45:13 | 鉄道写真 北陸
やっと来た蛸島方面の列車に乗り、珠洲へ。
ここはちゃんと車庫があって「能登路」が折り返しの間展示されていました。
かつてここで目にした切り離し作業を今でも覚えています。
蛸島行きの列車に乗っていたときのこと。
2両編成で到着後、運転士がいきなり後ろの車両へ。駅員と二人で連結器と幌をはずした後、後ろの車両に乗って車庫まで回送。
その後、車庫からトコトコ歩いてきて(!)やっと運転席に座って蛸島に向けて発車。
この風景を見て涙ぐましい経営努力だなぁと感心してしまいました。
ビデオカメラ持ってたらなぁ。


車庫にて「のと恋路」と仲良く。いろんなグッズも売られていました。

さて、帰りの「能登路」を撮影するために場所を探すもののアイデアが思い浮かばず、結局朝と同じ波並駅の裏手の階段を上ったところで撮影。朝と同じような構図ではつまらないと思い、300mmF2.8にテレコンを付けて600mmで撮影。で、以下のようになりました。電線が邪魔でちょっと苦しい構図。しかも木の陰がかかるのでピンポイント。


17時くらいに撮影が終わっても本数が少ないので帰るまでが一苦労。
結局ホテルに帰り着いたのが21時過ぎ。効率悪すぎ。でもこれ以上どうしようもない。次の日もまた始発で行かなきゃ間に合わない。

続く。