随縁記

つれづれなるままに、ものの歴史や、社会に対して思いつくことどもを記す

7つの習慣

2012-10-03 22:59:43 | 人生
 
『7つの習慣』 著者 スティーブン・R・コヴィー

 1997年に読んだものですが、改めて読み返しています。



 「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつとされています。
 
 もし、読んでいない人がいたら是非読んでください。
 僕の人生のバイブルとなっています。
 ビジネスだけでなく、自分のあり方を大きく変えることができるはずです。
 今でも有料のセミナーが開催されています。
 以下はその概要です。


■第一部・パラダイムと原則について

○インサイド・アウト(内から外へ)

 ・一次的な真の成功とは、優れた人格を持つことである。社会的な成功、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及  ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的  なものである。

 ・自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるという  ことである。

 ・―人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが  認識、理解、解釈、行動、態度を決めて  いる。従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる。

○人生の扉を開く「7つの習慣」

 ・習慣がいかに強力であるかを説明。
 
 ・私的成功とは、依存状態から自立すること。第1,第2,第3の習慣が含まれる。  
  自ら効果をつくりだす。

 ・公的成功とは、自立した人間が相互に依存することであり、第4,第5,第6の習慣が含まれる。
 
 ・より高い効果をつくりだせるように自分を改善する。

 ・私的成功により充実した気持ちに満たされる。

 ・公的成功により人間関係が改善される。再新再生により真の自立、相互依存の土台をつくることができる。


■第二部・私的成功

第一の習慣 「主体性を発揮する」
     自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。

第二の習慣 「目的を持って始める」
  人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始めることである。

第三の習慣 「重要事項を優先する」
    価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う。

第四の習慣 「Win-Winを考える」
   双方が満足できる解決策をみつける。

第五の習慣 「理解してから理解される」
  まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。

第六の習慣 「相乗効果を発揮する」
  自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。

第七の習慣 「刃を研ぐ」
    人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣のこと。

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