『7つの習慣』 著者 スティーブン・R・コヴィー
1997年に読んだものですが、改めて読み返しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9c/b1847d432cd9b59d30df8f58d162ec06.jpg)
「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつとされています。
もし、読んでいない人がいたら是非読んでください。
僕の人生のバイブルとなっています。
ビジネスだけでなく、自分のあり方を大きく変えることができるはずです。
今でも有料のセミナーが開催されています。
以下はその概要です。
■第一部・パラダイムと原則について
○インサイド・アウト(内から外へ)
・一次的な真の成功とは、優れた人格を持つことである。社会的な成功、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及 ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的 なものである。
・自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるという ことである。
・―人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが 認識、理解、解釈、行動、態度を決めて いる。従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる。
○人生の扉を開く「7つの習慣」
・習慣がいかに強力であるかを説明。
・私的成功とは、依存状態から自立すること。第1,第2,第3の習慣が含まれる。
自ら効果をつくりだす。
・公的成功とは、自立した人間が相互に依存することであり、第4,第5,第6の習慣が含まれる。
・より高い効果をつくりだせるように自分を改善する。
・私的成功により充実した気持ちに満たされる。
・公的成功により人間関係が改善される。再新再生により真の自立、相互依存の土台をつくることができる。
■第二部・私的成功
第一の習慣 「主体性を発揮する」
自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
第二の習慣 「目的を持って始める」
人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始めることである。
第三の習慣 「重要事項を優先する」
価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う。
第四の習慣 「Win-Winを考える」
双方が満足できる解決策をみつける。
第五の習慣 「理解してから理解される」
まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。
第六の習慣 「相乗効果を発揮する」
自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。
第七の習慣 「刃を研ぐ」
人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣のこと。
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