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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

今日の練習(けん制・連係・ランダンプレー)。

2015年05月16日 17時54分48秒 | 散ドラ諸君への喝!

今朝起きると雨が降っていました。あれれ、話が違うんじゃ?という感じです。ちょっと小降りになったすきに犬の散歩に行きましたが、そのうち雨はだいぶ弱まり、予定通り8時半から練習決行です。

ガク・サヤハル・ケンタロウの4年生3人が欠席で、正式入団した6年生コウヘイが参加し、9人での練習です。


練習開始直後から小雨が降り始めましたが、それほど長くは続かず、最終的には少し薄日がさしそうな曇りになりました。


 

もしもの時の備え

いつものメニューでトスバティングまで終えた後は、三遊間のカバーなど連係を意識したノックをだいぶ長くやりました。サードにノックし、ショートがそれをカバーするという形ですが、基本的には間の当りではなく、サードへの当りなので、なかなか後ろにそれません。すると、だんだんカバーが形式的になってきて、たまに後ろにそらすと、カバーも一緒になって後ろにそらすというパターンが何度かありました

カバーというのは、基本的に「もしもの時の備え」であり、滅多にあるものではなく、報われないプレーですしかし、このプレーを手を抜かずにするから、万が一(散ドラでは二つに一くらいですが)の時に生きるのです

カバーの動きが「癖」になるくらい体に覚え込ませよう!

 

考えるプレー(けん制)

その後、マウンドに集まり、好守においてのけん制プレーについて、監督が説明しました。投手が軸足を外してけん制する場合、軸足を外さず回転しながら一塁に真っ直ぐ踏み出してけん制する場合、打者に投球する場合などそれぞれの場合の足の動きを見て、塁に戻るか、スタートするかの判断をすることを実際にやりながら説明しました。同様に、左投手の場合についてもやりました。

そして、バッテリーと一塁手(今日は新入団コウヘイ)は、ランナーの動きを見て、連係してけん制をすることを指導しました。

実地にやりながら説明すると、よく分かりますよね

 

考えるプレー(連係プレーとランダンプレー)

この後は、ちょうど9人の部員がポジションに入って外野からの連携プレーの練習です。投手ケンタ、捕手コウタ、一塁コウヘイ、二塁ルリ、三塁ミサキ、遊撃キラ、外野はシンペイ、シオン、リノアが順繰りに入れ替わりです。

実際にノックをするのではなく、左中間のフェンス辺りを想定した場所にボールを置き、バッターのスイングの後にレフトがそのボールを捕りにいき、遊撃キラが追いかけ、中継に入り、バックホームという連係の練習です。他の選手も「オレ、知らない」ではなく、それぞれボールの方に動いたり、カバーに動いたり、あるいか選手たちに指示の声を出したりと繰り返すうちに、中継キラは大きな身ぶりを出来るようになりましたし、他の部員たちの声もよく出るようになりました。こういうことが自然に出来るようになると、強くなりますね。

このプレーの延長で、バックホームの後に打者走者をランダンプレーでアウトにする練習もしました。シンペイ父とケンタ父が走者を務めましたが、本当にご苦労様でした。見かねてシンペイ父に「代わります」と申し出ましたが、「大丈夫です。楽しいです」とのお返事。さすがです

私も最後の何回かに参加しましたが、なかなかアウトにしてもらえませんでした。ランダンプレーの肝は、長引かせないことです。長引くとミスが出ます。そして、長引かせないためにどうするか。ランナーがスピードをコントロールするのが難しいのは、スピードが乗った時です。ですから、最初の段階でスピードをあげて走者を追い込み、スピードをあげさせることです。その上で、確実に送球すると、走者は急に止まれずタッチされるか、止まれても反転するのが難しく、スピードが落ちてタッチしやすくなるということです。すぐには出来ないでしょうが、いろいろ考えながら、プレーをしよう。

 

このように守りの面で充実した練習が出来たのですが、この時点で11時40分くらいでした。しかし、部員たちはやはりバッティングをしないと納得できない様子。ということで、二組がピッチングを行い、残りはロングティーを行いました。全員が終わった時には、12時半近くになりましたが、今日は密度の濃い練習が出来たのではないでしょうか。

 

今日のジョグ

練習後、一旦帰宅し、そのままジョギング。やはり、練習後そのままだと、ヘロヘロです。

 11.7km  1時間16分09秒

 

 


チームの力!

2015年05月14日 22時56分33秒 | プロ野球・高校野球

プロ野球の世界では、決して前評判が高かったとは言えない横浜ベイスターズが首位を走っています。

 

これがそのまま行くかどうかは予断を許しませんが、現在のベイスターズの好調を支える要因はいくつかあるのだと思います。

 

好調な打撃陣や抑えに起用したルーキー山崎の好調などもあるでしょうが、そうした技術的な面とは別に思うのは、優勝という目標が明確になっていることと、チームの雰囲気というものがあるのではないかと思います。

 

これまでのベイスターズは、優勝などはなから無理という感じでチームとして何を目標とするのかがなかったと思います。加えて、そんな状況であるため、負け犬根性というか、覇気がないというか、余計とチームの雰囲気も悪くなっていたと思います。

 

そこに中畑監督が就任して、良くも悪くもチームの雰囲気は変えようとしてきたと思いますし、徐々にですが、チーム力もついてきました。それが、今年の現段階では、非常に良い方向に働いていると思います。今までのように、優勝なんてとても無理という気持ちはなく、確かなものとして優勝という目標を目指すようになっているでしょうし、その目標と相まって、監督が作り出すチームの雰囲気も相乗効果をあげていると思います

 

私自身、20年ぶりくらいに管理職になって、目標とチームの雰囲気の大切さを実感しています。私が預かるチームは、営業部門ではないため、優勝というような明確な目標を持ちづらいことと、それと関連して、目標に向かったチームの一体感というものがないという課題を感じています。

 

やはり、チームには目標と、それに向けてチームが一丸となる雰囲気が必要ですね

 

翻って、散ドラを考えた時にはどうでしょうか。

 

やはり、2年間勝てない時期が続いた時には、勝つという目標を見失いそうになった時もあったと思いますし、勝てないとそれが当たり前という雰囲気になった時もあったというように思います。

 

かつて生卵を投げつけられたダイエーホークスや万年Bクラスの横浜ベイスターズも同じ問題を抱えていたと思いますが、それを変えていくのは指導陣の責任でもあるのでしょうが、選手たち自身の問題でもあったのではないかと思います。

 

その意味で、今年の散ドラ諸君は、まず一勝して積年の目標を達成したわけですが、それで良しとするのか、それともベイスターズのように、困難でも優勝目指して頑張っていくのか、これからの部員たちの取り組みが問われますね。

 

そのためには、きっと今のようなチームの雰囲気ではダメでしょうね。

 

最近の練習で恒例となっているのは、集合の指示をすると、「集合とは、ダラダラと集まり、帽子をとらず、楕円になって、話を聞くことである」と言われるように、集合一つまともに出来ないことですよね。

 

はっきり言って、強いチームは、こんなことはあり得ないですよね。練習の合間の動きもキビキビ、集合は素早く、挨拶もしっかりします。それが出来れば勝てるとは言いませんが、それが出来ないチームは間違いなく強くないとは言えます。

 

散ドラ諸君たち自身が何を目標として、チームをどんな雰囲気にもっていきたいのか。その辺は、指導陣だけでなく、部員たち、特に上級生にしっかり作り上げていってほしいですね。早くしないと、あっという間に1年は終わってしまうのでね!

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 


新入団!

2015年05月14日 00時06分23秒 | 散ドラ諸君への喝!

先日の練習後、入団してくれそうだと書きましたが、6年生のコウヘイ君が正式入団となったそうです。めでたいです!

 

6年生での未経験者の入団は最近では珍しくなくなりました。部員数の減少が著しい近年では、何年であろうと、大歓迎であることは言うまでもありません。

 

しかし、昔のように誰でも普通に野球が出来た時と違って、一から野球の「動き」を覚えなければいけない現在では、やはり3年生、4年生くらいで入団した方が上手になることは言うまでもありません。

 

そういう意味では、コウヘイ君は他にやりたいことがあって、一旦野球を離れたものの、経験者であり、基礎は十分です。6年生としては、やや線が細くパワーには欠ける感はありますが、ハラハラする守りではありませんし、打つ方でもバットに当てれば、いろんな可能性を感じさせます。

 

実名を出すと問題があるかもしれませんが、これで全員揃えば、かなり戦える布陣になったと思います(もちろん、先日の土曜日のように、主力が数人欠けた時にはまだまだ問題はありますけどね)。これをテコに、全体の底上げもして、早く2勝目を目指したいですね。そう言えば、昨日、早く帰宅したので、クロの散歩をして帰ってくると、サヤハルが素振りをしていました。なかなかいい振りだったので、暫く後ろから見ていようと思ったら、すぐに止めてしまったので、思わず「もう止めるの?」と声をかけると、165回くらい振ったとのことでした。早く父母会長の素振記録表を完成させて、いいものをもらおう。モノ目当てでなくても、それだけやれば、きっと結果もついてくるぞ!

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

 

 


健康とは何だ?

2015年05月13日 22時13分42秒 | Jog&Walk,Health

健康診断結果が返ってきました。

 

数年前からコレステロール値がひっかかり、「運動不足と食事に注意してください」という機械的なコメントが印刷されてきたことは、これまでにも何度か書いてきました(「体(健康)を巡るいろいろ。」)。その中でもいろいろ書いてきたので、詳細は書きませんが、総コレステロールが高いことは気にしないことにしましたし、中性脂肪も正常なので、悪玉と言われるLDL-Cが若干高いことも気にしないことにしました。そして、日本動脈硬化学会と日本脂質栄養学会という同じ医者同士で、見解がまったく分かれていることも驚きで、一体、健康とは何だろうと思わされました。

 

そして、今日の結果では、総コレステロールとLDL-Cが引っかかるのは、いつものことだったので、気に留めなかったのですが、問題は中性脂肪が初めて基準値から出たことです。正直、これには驚きました。これまでずっと総コレステロールとLDL-Cが基準値外でも、中性脂肪はずっと基準値内だったからです。

 

気になったので早速いろいろ調べてみると、中性脂肪は食後には数値が上がるので、本来空腹時に採血すべきだそうですが、ここ2~3年午後の時間を指定されていて、今年もがっつり食べてから健診を受けました。にもかかわらず、こうした時間設定はどうなんだとも思いましたが、それでも前に午後の食後に受けた時は、基準値だったのにということがあります。自分に都合のいいように考えたいものですが、さすがにそこまで我田引水にはなれません。

 

さらにいろいろ調べてみると、日本人間ドック学会が昨年、健康な人を対象にした150万人のメガスタディーを基にした新たな基準値の考え方を発表したそうです。中でも、コレステロール関係の数値はこれまでの基準と大きく異なるため、かなり話題となり物議をかもしたようで、「すぐに基準値を変えるものではありません」というような火消しに躍起になったようですが、一つの重要な知見であると言えます。

 

それによると、基準値との違いだけではなく、男女差や年齢差があるという内容です。例えば、健康診断結果の中性脂肪の基準値は、149以下となっていますが、男性の上限は198、女性の上限は134だそうです。さらにLDL-Cは、男性の上限が178であり、女性は30~44才で152、45~64才で183、65~80才で190と年齢によりあがっていくとのことです。

 

これは基準ではないと言っていますが、この日本人間ドック学会のメガスタディーに当てはめれば、私は総コレステロールもLDL-Cも問題なく、今回基準からはみ出た中性脂肪も僅かに基準を出るだけで、昼食をがっつり食べたあとだということを考えると、問題がなさそうです。

 

それにしても、日本動脈硬化学会、日本脂質栄養学会、日本人間ドック学会と、同じ医者の集まりで、こうも健康の捉え方が違うのも本当にどうかと思いますね。これでは「健康」というものを医者に頼ることが出来ません。こうしたことを考えると、最終的には自分の身体は自分で考える自分責任しかないのではないかと思えてきます。前にも書きましたが、医は仁術と信じたいですが、薬などで巨額の金が動くビジネスである側面もぬぐえないわけですからね。

 

ということで、3月に職場が変わり、やや昼食が洋食系に振れているということと、走る量が減っているという反省はあるものの、それ以上の過剰な反応はしないようにしたいと思います。

 

ジョギングが月200kmから100kmに減ったと言っても、日曜日だけだった散ドラ活動が土日参加となり、ヘロヘロになるほど運動して、「運動不足」と言われたら、やはり信じるのは自分ですよね。

 

 


訓練も練習も同じ!

2015年05月12日 20時42分43秒 | 指導・育成のうんちく

昨日今日と、防火・防災管理講習というのを受講してきました。私自身が防火管理者になるわけではなく、現在の防火管理者が異動でいなくなった場合のいわば控え選手です

 

それはさておき、その講習の中で実技もあるのですが、消火器の実技であてられて消化訓練を行いました。講師が「火災発生」と言った後に、後ろに控える他の受講生に向かって「火事だー」と言って、火源に近づき、安全ピンを抜き、ホースを火源に向けて放出するわけですが、消火器の操作方法もさることながら、この訓練の肝は「火事だー」と叫ぶことではないかと、個人的には思います

 

実際の消防訓練などでも、照れ臭そうに笑いながらやっている人やバカにしてふざけている人がいますが、訓練とは本番のためのものであり、本番と同じように出来なければ、訓練の意味がまったくありません。まさに、ロールプレイングであり、なりきることが必要です。当然、私は散ドラの練習の時のように、大声で「火事だー」を叫んだのは言うまでもありません

 

野球の練習だって同じです。いつも言っているように「本番に向けての訓練」なのです。が、しかしです。照れているのか、バカにしているのか分かりませんが、なかなか「本番のための訓練」を出来ている部員は少ないですね。

 

真剣に大声で「火事だー」と叫ぶのと、飛球と顔の間にグラブを入れること、打球の正面に入り腰を落とすこと、トスバッティングで投手に打球を返すことなどは、同じことです。こうしたことを、言われた時にきちんと出来るようになると、本番でもしっかり成果が出せます。

 

しかし、これらがなかなか出来ないのは、照れているのでも、バカにしているのでもないと思います。これも、これまで何度か書いていると思いますが、自分をモニタリングする能力が低下しているのではないかと、思います。

 

私たちが子どもの頃は、憧れのプロ野球選手の真似を必死にしたものです。真似をするには、その選手を観察し、特徴を掴み、それを自分でやってみて、自分が出来ているかどうかをモニタリングしなければなりません。必然的に自分の動きを客観的に見る(実際に見ることが出来なくても、意識する)習慣がつくのです。

 

今の子どもたちは、この力が決定的に弱い気がします。具体的にこういう動きをしなさいといっても、ほとんどその動きを再現ができません。

 

野球の練習の前に、物真似大会でもしなければ、いけませんかね。

 

今日のジョグ

今日も立川で講習だったため、早く帰宅。しかし、家人が誰もいなかったため、クロの散歩に行き、帰り際にポツポツきたため、雨が本格化する前に慌ただしい、短めのジョグ。

 4.1km  25分19秒

 

 


ルールにまつわる珍プレー!

2015年05月11日 22時05分25秒 | プロ野球・高校野球

学童野球では珍プレーがつきものですが、プロ野球でも当然珍プレーが起きます。中でも最近、ルールにまつわる珍プレーが二つありましたね。

 

一つは、西武対ロッテ戦で、西武の攻撃中に栗山が打ち上げた三塁ファウルフライを追ったロッテ・今江が、西武三塁ベースコーチの奈良原コーチと接触し、グラブが弾け飛んで捕球できなかったプレーに対し、守備妨害でアウトが宣告されたケースです。

 

こちらは状況を考えれば納得なのですが、問題は、ルールブックを通読したつもりだった自分自身がこのルールを読んだ記憶がなかったことです。要するに、判定は納得できるが、本当にルールとしてあったのかという疑問が湧いたのです。

 

しかし、しっかりありました。そればそうですよね。そうでなければ、プロの審判に失礼です。七・一一にこうあります。

「攻撃側チームのプレーヤー、ベースコーチまたはその他のメンバーは、打球あるいは送球を処理しようとしている野手の守備を妨げないように、必要に応じて自己の占めている場所(ダッグアウト内を含む)を譲らなければならない。」

 

それにしても、奈良原コーチはお粗末です。ルールブックは結構しっかり読んでいろいろ線を引いたりしていたのですが、まさかこんな妨害プレーがあるとは思わず、この項はまったく見逃していました。まだまだです、なんて反省をしていたら、一昨日の散ドラの試合でも、似たようなケースがありました。シンペイがベースコーチに遠慮して、ファウルフライを捕れなかったのです。散ドラ諸君は、監督・コーチには大きな顔をしますが、試合中は遠慮しすぎです!もっと、相手に対してアグレッシブにいってほしいものです。

 

もう一つは、巨人対広島戦でのインフィールドフライに関するものです。9回1死満塁で本塁付近にあがったフライに対し、三塁手村田と一塁手フランシスコがお見合いして捕球できず、フランシスコはボールを拾いホームベースを踏み、その後三塁走者が本塁を踏みました。何もなければ、本塁封殺で二死となるところですが、問題は、二塁塁審と三塁塁審がインフィールドフライを宣告していたということです。

 

インフィールドフライに関する規則二・四〇には次のようにあります。

「インフィールドフライが宣告されても、ボールインプレイであるから、走者は離塁しても進塁しても良いが、その飛球が捕らえられれば、リタッチの義務が生じ、これを果たさない場合には、普通のフライの場合と同様、アウトにされるおそれがある。」

 

要するに打者は、インフィールドフライを宣告されてアウトだが、走者は危険を冒してい進塁してもよく、打者がアウトになっているため、フォースの状態でもない、つまりタッグ(タッチ)プレーだということです。広島は「知っていたもの勝ち」と宣伝しているようですが、このルール自体は、よく知られていると思います。問題は、塁審が宣告したコールが巨人野手陣に認識されていたのかということと、本塁付近で一塁手と三塁手がお見合いしてしまう飛球が「内野手が普通の守備行為をすれば、捕球できるもの」(規則二・四〇)なのかどうかですね。一番近くの球審が宣告していないことからも、課題の残るジャッジでした。

 

私も公式戦の主審を8試合くらい、練習試合・紅白試合ではその何倍も主審をしていますが、基本的に学童野球でインフィールドフライを宣告するつもりはありません。守備側が、M野ファイターズMヶ谷ジャガーズなどの強豪チームで、定位置真上の凡フライだったら宣告すると思いますが、これらのチームが、無死か一死で、一二塁や満塁というピンチを招くこともあまりなく、確率としては、非常に低いことになります。逆に、こうした状況に陥るチームは、守備力に大いに問題があるわけであり、インフィールドフライを宣告する必要はないと考えています。

 

ルールはルールとしてあるのですが、何のためのルールかを考えて運用するのが、審判の務めだと思います。インフィールドフライにしても、ボークにしても、「相手をだます」プレーに対してペナルティーを与えるのが主旨であり、そうした主旨を踏まえずに、ルール原理主義になるのもどうかと私は思っています。審判員は絶大なる権限を持っていますが、それは「権威」ではありません。判員にとって大事なことは、円滑かつ公正にゲームを進行させることであり、そのために全権を持ち采配を振るうのです。

 

その意味で、私は審判員が予断を持つことも必要だと思っています。普通は「予断を持つ」ことは否定的に捉えられます。しかし、絶対的な評価基準がない判定では、合理的な「予断」は必要だと私は思っています。例えば、強豪同士の試合、強豪と下位チームの試合、下位同士の試合で、それぞれどんな試合になるのかということを考えたジャッジも必要だろうと思います(本塁付近の飛球のみならず、フランシスコの守備を考えたからこそ、主審はインフィールドフライを宣告しなかったのではないでしょうか)。

 

学童野球も真剣さはプロ野球に負けず劣らずというか、プロ以上かもしれません。ジャッジをした時に振り返る学童たちの顔の真剣さ、必死さを見ると、とてもいい加減なジャッジはできません。私たちも珍プレーを生まないようなジャッジをしなければいけませんね。

 

今日のジョグ

今日は立川で講習会があったので、いつもより早い帰宅です。身体は昨日の猛練習のため、引き続き筋肉痛でボロボロですが、がんばって走りに出ました。

 5.7km  36分05秒

 

 

 

 


身体がボロボロです。

2015年05月10日 22時24分31秒 | 管理人のこと、雑感

今日の一日練習は、部員の参加が5~6人ということで、なかなかハードな一日でした。

 

年を取ると、一日、二日遅れて、筋肉痛が来るなんて言いますが(科学的根拠はないと思いますが)、既に身体のあちこちが痛いです。

 

ロングティーの時は、父母会長と監督がトスをあげ、ケンタ父はサヤハルの特訓ということで、守りは、子ども3人とシンペイ父と体験コウヘイ君父と管理人だけでした。無理しなければいいのでしょうが、球が飛んでくるとそれを追うのが本能になっているんですよね。

 

さらに午後のフリーバッティング、変則紅白戦でも、ケンタやタイヘイにだいぶ走らされました。サヤハルの本塁打もありました。ただ、これはケンタかキラのグラブに当たって、コースが変わり、外野に抜けてきたもので、追いかけたものの僅かに届かず、しかも、このまま踏みとどまったら危ないと思い、受け身のように一回転して自分から倒れました。球際に弱くなったものです。

 

比べては失礼なことは重々承知ですが、サッカー界のレジェンド・キングカズもこんな感じなんじゃないかと思ってしまいます。確実に力は衰えているものの、ボールを目の前にすると、やはり追わずにはいられないという、アスリート(?)としての本能なんですよね。

 

イチローも40歳を超え、レジェンド扱いをされていますが、40歳前後はまだまだです。私が散ドラに参加し始めたのも、40歳前後ですが、身体は今より全然動いていました。

 

それが私も今年で50歳です。寄る年波には勝てないのは、当然ですが、出来る限り、寄る年波に抗いたいものです。しかし、カズもそうですが、一体、何歳くらいまで全力疾走できるのでしょうか。

 

 


今日の練習(一日強化練習ですが…)。

2015年05月10日 17時04分41秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日は、昨日大敗したチームを鍛え直す一日強化練習です。ご覧の通り、絶好の強化練習日和でした。


 

 

しかし、ルリ、リノア、シンペイ、シオン、ケンタロウの5人が休み、ガクも11時までということで、午前中が6人+体験のコウヘイ君、午後は5人での強化練習となりました。


 

午前の部(野球はやはり守りですね)

いつものメニューでトスバッティングまでやった後は、当然ながら、まずはノックです。新監督となってから、バットの振る数を多くしてきましたが、昨日のありさまを見たら、ノックをせざるを得ないですね。

 

昨日のブログにも書きましたが、「自分が捕る」つもりでいつも動くようにということで、三塁とショート、一塁に部員を置き、三塁で捕球し一塁送球、ショートはカバーという形で、どんどん時計と反対周りで動いていくノックを監督が行いました。気温は24℃くらいですが、この時期は紫外線も強く、30分もノックをすると、部員たちから「水飲みたい…」なんて声が聞こえ始めました。昨日も自分たちのエラー連発で、30分以上も守備をする羽目になったので、素知らぬ顔をしていましたが、部員たちの動きが悪くなってきたところで、休憩となりました。

 

その後、ブルペンで投球練習をする二人以外は、引き続きノックです。今度は、内野のポジションに入ってのシートノックを管理人が行いました。通常のバックホーム、一塁送球の後に、昨日の反省を踏まえて打つポジションを指定しないで野手の間に打つノックを行いました。このノックも30分くらい行い、休憩となりました。

 

ガクが帰った後、ようやくバッティングです。2ヶ所に分かれ、ボールを100球ずつくらい用意してのロングティーです。部員と体験生合わせて、6人ですが、サヤハルは端っこでケンタ父とマンツーマン特訓のため、5人しかいません。大人がトスし、2人が打って、守る子どもは3人だけです。体験生父にも守ってもらい、管理人も大忙しで、まるで大人向けの特訓のようでした

 

12時となったところで、お昼休みです。体験のコウヘイ君もここまでです。そのコウヘイ君ですが、どうやら入団してくれるみたいな感じですね。経験者で即戦力となれる力があるので、大歓迎ですね。



 

午後の部(実戦形式)

12時半過ぎに練習再開。今度は監督が投げての一人20球のフリーバッティング。二巡目は父母会長が投げての20球のフリーバッティングです。ケンタのバッティングが良かったですね。これが試合で出るといいのですが。ミサキは、ヒット性の当りもありましたが、午前中の打ち込みで疲れたのか、やや力強さに欠けましたね。コウタは、当たれば良い当りが出ますが、確実性がありません。自分のミートポイントをしっかり見つけ、タイミングを覚えましょう。キラは、手でバットを振りに行くため、打球が見事に左にしかいきません。ミートポイントでは、バットはホームベースの上辺と平行になっていなければいけませんが、この時点でキラは手首を返してしまっていて、バットが一塁線ファウルラインと平行になっている感じです。だから、打球は左方向にしか行かないのです。下半身から始動して、グリップから振り出して、バットを引き抜くようなイメージでスイングしよう。

 

休憩を挟んで、5人しかいないのに、部員たちからは、紅白戦の要望です。しかし、監督はそれを無視して、再度シートノックです。そして、ノックを終えた後、OBタイヘイが来ていたこともあり、3人ずつに分けての変則紅白戦を行いました。

 

ミサキ・コウタ・ケンタ組と、OBタイヘイ・サヤハル・キラ組で、捕手は父母会長、内野の助っ人としてシンペイ父、ケンタ父、外野助っ人に監督、管理人、父母会長(母)といった布陣でした。

 

結果は、ミサキ・コウタ・ケンタ組の勝利に終わりました。

 

そして、最後ベースランニングをして、16時半頃に終了となりました。

 

休みが多かったため、強化したい部員全員の強化はできず、代わりの父や監督、コーチなど、大人の強化(というか酷使)となった、一日強化練習でした。父母会長から「これからジョギングですか」と聞かれましたが、「無理です」と即答です。クロの散歩もカミサンに行ってもらいました。


今日の試合(ザルを通り越して、穴!)。

2015年05月09日 19時29分36秒 | 散ドラの試合について

今日は試合があるため、8時30分から10時くらいまで散田小で軽く練習してから、川町グランドに移動しました。

移動する前に、市長杯用の写真撮影です。

 

今日の試合!

は、HPに書いた通りです。↓ の写真の通り、9人ギリギリです。しかも、センターラインの捕手コウタと中堅手ケンタロウを欠いた布陣です。そのせいかどうか、まったくひどい試合でした

 

試合前の監督の指示した目標は、「4回まで7点で抑えよう」ということでた。初回が2失点、3回が3失点でした。これなら何とか目標達成できそうな感じです。それが、26対1で3回コールド負けとなったのは、ひとえに2回の21失点のせいです。

 

敗因はエラー18個!

大酒のみのことをザルと言ったりしますが、今日の散ドラ守備陣もザルのようなダダ漏れ状態でした。というか、ザルを通り越して穴と言った方がいいくらいでした

 

管理人のスコアブックではエラー18個。その他、ヒットにしたものでも2本くらいはエラーとしても良いものがありました。それも含めると、20個近くということになります。さすがにこれでは、投手はたまりません。

 

セカンド5個、レフト4個、ショート3個、ファースト2個、サード2個、センター1個、ライト1個と、バッテリーを除く全員がしっかりエラーし、さしずめ「エラーの宝石箱や~」状態です

 

最大の原因は、レギュラー二人に代わって出場した部員の技術不足です。しかし、グラブに入れてのエラーも多く、紙一重のエラーです。また、人任せにしてエラーにつながったケースもありました。試合後に言いましたが、技術だけではなく、「自分が捕るんだ!」という強い気持ちがないので、せっかくグラブに入れてもポロリとしたりするのです。 技術不足は練習を積むしかありませんが、同時に、練習の時にしっかり自分が捕るという気持ちで取り組んでください。

 

試合後に、悪い流れになった時に、それを変えられる選手がいないと、Yコーチも言っていましたが、それも「俺がやる、私がやる」という強い気持ちがないからです。一人ひとりがそういう気持ちでプレーするようにしてください!

 

もう一つの原因は、本来のセンターラインで守備の要にならなければいけないキラのエラーです。今日のエラー3つは、してはいけない逆シングルでのエラーです。守備範囲が広いショートは、すべて正面で捕ることは出来ません。ですから、逆シングルや横で捕ってもいいと、キラには言っていますが、今日の打球は別に逆シングルでなくてもいい打球をわざわざ待って逆シングルで捕りにいって、かすりもせずに抜かれたものです。逆シングルで行くには逆シングルで捕る理由があって、そうしなければ間に合わないタイミングだからです。正面で捕る時間があれば、正面で捕った方がいいに決まっています。もう少し身体の使い方を覚えましょう!

 

あと、野手に足を引っ張られながらよく投げたケンタや、守備では安定感のある捕手のミサキ、遊撃手のキラなども、まだまだ周りが見えていなかったり、連係が出来ていないいう課題がありますね。今日のアパッチさんは、塁に出ると基本的にどんどん盗塁を狙ってきていました。しかし、必ずしも足は速くはありませんでした。ということは、投手と野手がしっかり連係して「けん制」をすれば(必ずしもけん制球を投げるということではなく、見るだけでもいいですし、塁に入って走者を戻すだけでもいいのです)、走者のスタートを遅らせ、捕手が素早く送球すれば、刺すことが出来たとはずです。しかし、ケンタは走者を見る余裕はありませんでしたし、キラもけん制に入ったり入らなかったり、ミサキもまだまだ動きに俊敏さがなく、刺すことは出来ませんでした。誰かが悪いということではなく、先に書いたように、しっかり投手・捕手・野手の皆が連係することが必要です。そのためには、試合状況をしっかり見ることが出来る余裕がほしいですね。

 

主力2人を欠いたとはいえ、いろいろ課題の見えた試合でした。明日の一日強化練習では、しっかり鍛え直しましょう!

 

今日のジョグ

帰宅後、そのままジョギング。山田駅の方から北野街道の小比企交差点を抜け、湯殿川沿いを走り、16号から八王子駅に北上し、甲州街道を戻ってきました。

 11.9km  1時間15分35秒

 

 

 

 


振り返り(続き)。

2015年05月08日 23時39分36秒 | 管理人のこと、雑感

昨日の続きです。GW中、ビデオの整理をして我が家の歴史を振り返った結果分かったことは、倅の散ドラ時代のビデオが新人戦だけだったということです。

 

今だと、たぶん父母会長が毎試合ビデオに撮っていますし、シンペイ父母もビデオを撮っているかと思いますが、当時の私はビデオは、運動会や旅行、誕生日などの行事の時に撮るもので、子どもの野球の試合を撮ろうなんて発想はまったくありませんでした。倅が散ドラで試合に出るようになって、一眼レフのカメラを買って、スコアを付ける合間に写真を撮ったりはしていたのですが、ビデオを撮ろうとは、ついぞ思わなかったものです。

 

それが、なぜ、新人戦の時だけビデオを撮ったのか。

 

今となっては、その理由はさだかではありませんが、恐らくその前の年の4年生の時の新人戦の悔しい思いがあったからではないかと想像されます。新人戦というのは、年間を通して戦うリーグ戦とは、ちょと違う位置づけにあります。そこでの悔しさは、やはり新人戦でしか晴らせないのでしょう。

 

そして迎えた、1年後の新人戦は、私の散ドラ歴の中でも見たこともない試合となりました。

 

2回戦からの登場でしたが、1回を終わったところで、25対2とリードし、これは圧勝と思いきや、急な雷雨で中止となってしまいました。25点は取ったものの、相手投手の四球連発のおかげで、次はこんなことはないと思っていたら、案の定、次の試合では投手を代えてきました。

 

こういう時に勝てないのが散ドラの常なので試合前は嫌な予感がありましたが、やり直しの次の試合でも、32対2という(勝ち試合では)見たことがない点差で圧勝しました。しかも、この試合も相手投手の四球が多かった中、倅は5打数4安打、1本塁打1二塁打と大当たりし、投げても2回自責点1と、なかなかいい出来でした。

 

次の試合は、夏合宿明けというか、夏合宿から滝ケ原に直行という悪コンディションで北八さんに完敗しましたが、前の年の悔しさを晴らす思い出に残る新人戦となりました。

 

ビデオに撮ったのは、中止になった試合も含めてたった3試合しかないのですが、やはり動画は写真とは違うリアル感というか、いろいろ分かることがあると思いました。かといって、1年間の10数試合を録画してあったら、改めて見るかというとたぶん見ないと思いますし、数年後にDVDに焼こうと思ったら大変な作業で、そんなことはたぶんしないと思います。

 

前に書いたように、新人戦というのは、ちょっと特別な試合なので、思い入れもありますから撮ったのだと思います。今、振り返ると、もう少し子どものプレーの記録があった方が良かったなという気持ちと、かといって、さっき書いたように、10何試合も撮ってもあとから見ることはないだろうという気持ちが交錯しますが、たまたま撮った試合がベストゲームとなるかどうかも分からないということで、結果的に、特別な思い入れがあって撮った新人戦のビデオはいい記念になったのではないかと思います。

 

現役世代の父母の皆さんも、お子さんのハイライトを何とかとらえられるといいですね。もちろん、Yコーチのお宝写真もあるのですが、動画はまた別な価値があると思います。

 

振り返りの続きでした。

 

 

 


振り返る。

2015年05月07日 23時28分15秒 | 管理人のこと、雑感

昨日も少し書きましたが、GWは子どもたちも一緒に遊ぶ年頃ではなくなり、そもそも予定も合わず、群馬の実家に日帰りで行ったほか、予定はありませんでした。夫婦二人でどこかに遊びに行くことも考えましたが、子ども二人が大学生になって出費が増えた上に、上の娘は就活でバイトも出来ずに金を使うばかりという状態であるため、家でおとなしくしていることにしました。

 

で何をしたかと言うと、ジョギングとこれまでに撮ったビデオの整理です。

 

今の若い人は、最初からHDD内蔵ビデオだったり、そもそもビデオも使わずスマホで済ますなんてこともあるかもしれませんが、私たちの世代は、音楽媒体もビデオ媒体もいろんな変遷を経た世代です。

 

最初にビデオを手にしたのは、20数年前に結婚した時です。新婚旅行に行く際、新しいもの好きの父が持っていたビデオカメラをくれました。テープは、VHSを小さくしたVHS-Cという規格でした。テレビで見る際は、VHSテープのサイズのアダプターに装着してビデオデッキで見たものです。同じ時期に8mmビデオが覇権争いをしていたようです。結婚して下の子どもが生まれて暫くは、このビデオカメラを使っていました。 

 

そうこうするうち、2000年前後になると、デジタルで高画質な録画ができるMiniDVを使ったビデオが登場し、我が家でも2002年(平成14年)頃に買い替えました。子どもが小3と年長くらいの時でしょうか。そこからビデオが活躍したのは、下の倅が中学校にあがるまでの6年くらいでしたが、最後の頃には、DVDを挿入して録画するビデオカメラが出始めましたが、これはほんの僅かの間のことで、すぐにHDD内蔵が主流になりましたね。いずれにせよ、我が家では、ビデオカメラの出番が減っていたので、いずれも買うことなく、MiniDVで打ち止めでした。

 

前置きが長くなりましたが、これが我が家のビデオの歴史なのですが、半分くらいはDVDにダイビングしてあったので、MiniDVの分だけダビングすればいいと思っていたのですが、ダビングしてあってDVDを確認すると、4枚ほどが「非対応ディスクです」というメッセージが出て、再生ができません。これらは以前のDVDプレーヤーでダビングしたものですが、ファイナライズという処理をせずに再生できなくなったものを、フリーソフトで処理したのですが、それがうまくいかなかったのかもしれません(「ファイナライズ?finalize?」)。いずれにしても、私の手に余ることなので、残りの半分と一緒に、またテープからダビングし直すことにしました。

 

直接DVDにダビングする方法もあるのかもしれませんが、これも私の手には余るので、まずテープからブルーレイプレーヤーのHDDに録画し、HDDからDVDにダビングするという2段階です。しかも、テープも2種類あるので、VHS-Cの方は捨てずにとっておいたアダプターに装着し、これまた捨てずにとっておいたVHSのビデオデッキで再生し、ブルーレイプレーヤーに接続し、録画するという作業です。MiniDVの方はビデオカメラとブルーレイプレーヤーを接続し、カメラで再生し録画する作業です。

 

どちらも、再生しての録画なので、えらい時間がかかりました。全部を見たわけではないのですが、結構目を通し、図らずも我が家の歴史を振り返ることになりました。ジョギング同様地味な作業ですが、「いつかやらなきゃ」と思いながら、なかなか出来なかったことを出来たのは良かったです。

 

振り返った中で、書きたいこともあったのですが、前置きが長くなりすぎたので、また日を改めて書きたいと思います。

 

今日のジョグ

今日は久しぶりに仕事日で8時過ぎくらいに帰宅できました。GW中に結構走りましたし、最近仕事日はほとんど走っていないので、全然気乗りしなかったのですが、再び習慣化するために、アリバイ作りのようなジョギング。

 2.9km  15分28秒

 

 

 

 

 


GWに想う。

2015年05月06日 20時32分50秒 | 管理人のこと、雑感

社会人になってから初めてカレンダー通りに休むことになったゴールデンウィークですが、子どもが二人とも大学生となり、特にすることもなく、一日だけ予定があった日に、群馬の実家に帰ったくらいです。

 

今までは、正月やお盆の帰省も微妙に時期がずれたりしたので、私の姉妹を含めた家族全員が揃うことは滅多にありませんでしたが、今回は久々に家族全員が揃いました(というか、我が家の帰省に合わせて顔を出してくれたようです)。

 

そのせいかどうか分かりませんが、昼食が済んで一段落すると、父親が自分が亡くなった後の段取りをいろいろと説明し始めました。以前から、葬儀は家族葬にするとか、延命措置はしないなど、いろいろ聞かされていたので、驚きはしませんでしたが、今回は公正証書などを見せられ、行政書士にも話をしてあるなどとかなり具体的な話をされて、結構真剣な感じなので、ちょっと戸惑いました。

 

父もまだ元気ではあるものの、今年80歳になりますし、3年前に胃ガンの手術で胃を2/3切除したりしているので、いつ何があってもいいようにとの準備なのだろうと思い、縁起でもないとはぐらかさずに素直に聞いて帰ってきました。

 

かくいう私も、まだ50歳手前ですが、エンディングノートを書こうと思ったことがあります。もちろん、他の人と同じように、会社への手続きや、生命保険の手続きなどもありますが、例えば、このブログやHPのことなども、私がいなくなったら、閉鎖するにしてもPWも分からなければ、どうすれば良いのか誰も分かりません。そんなこともあって、エンディングノートなんて大げさなものでなくても、きちんと分かるようにしておかなければと、何度か思ったものです。

 

そんなところへ、ごく身近な散ドラOB父の訃報が届きました。彼の死はあまりにも早く、酷たらしく、痛ましくてなりません。しかし、人間の命のはかなさを実感したのも事実です。誰だって、いつなんどき何があるか分からないのです。

 

だからこそ、私の父のように準備をすることも必要でしょうし、後悔することなく、今を一所懸命生きることが大事なのでしょう。漫然と生きるのではなく、一所懸命生きるということを、改めて考えさせられたGWでした。

 

今週のジョグ

前に書いたように、今週は実家に帰った以外は、特にすることもありませんでした。そのため、ジョギングと昔のビデオの整理で時間が過ぎていきました。これはこれで大事なことだったと、思います。そのうちにではなく、出来る時にやっておかないとと思います。

 

 4日  10.5km  1時間01分38秒

 5日  14.2km  1時間20分44秒

 6日  10.km  1時間04分21秒

 

 

 

 


訃報。

2015年05月02日 23時12分28秒 | 管理人のこと、雑感

本当に突然のことでまだ信じられませんが、散ドラOB父の訃報が届きました。

 

野球は得意ではありませんでしたが、練習で一生懸命ボールを追ったり、審判をしたり、明るい人柄で選手をスカウトしたりと、奮闘していた姿が思い出されます。

 

息子さんの成長をこれからも見たかっただろうと思うと、本当に言葉もありません。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 


GW、自主練、夏空!

2015年05月02日 15時27分07秒 | 散ドラ諸君への喝!

GW後半の5連休の初日ですね。明日だけ家族の予定が合い、群馬の実家に行く予定ですが、それ以外はこれといった用事もありません。

 

散ドラ活動も今週はお休みです。しかし、自主練用にグランドは確保してあるとのことで、行ってみました。すると、監督とルリ、ケンタロウと、ルリ・ケン父と本当に自主練といった感じでした

 

10時には監督があがり上柚木に向かい、10時半にはルリが帰り、最後はケンタロウ親子だけとなりました。ロングティー、フリーバッティング、投球練習と、ケンタロウは打って、投げて、結構な練習になりましたね(一番練習したのはルリ・ケン父かもしれませんが)。

 

11時で終了となりましたが、11時の気温は25℃で、夏も間近といった感じの空でした。

 


 


 

あと、横中野球部は残念でしたね。準決勝は3対3で、延長での敗戦だったようですね。でも、都大会と夏の大会があるので、そこでリベンジを。がんばれ、横中!

  

今日のジョグ

一旦帰宅し、ジョギングにでました。私は大して練習していないのですが、足が重く、ごくごくゆっくりと高尾方面に行きました。高尾山口駅が改装されてきれいになっていました。また、まだオープンはしていませんが、新しい観光施設(たしか温泉)も出来あがっていました。そのまま圏央道入口の少し先まで行って戻りました。

 14.7km  1時間39分26秒

 

 

 


「基本」でいくか、「好きなように」でいくか(続き)。

2015年05月01日 23時29分21秒 | 指導・育成のうんちく

昨日、「身体が出来てくる中学野球、高校野球あたりから、もっと自由で創造性があるプレーをするようにしたらいいと思いますが、甲子園を筆頭に、勝ちを目指す日本の野球界では、そういう文化は根付かないでしょうね。」と書きました。

 

しかし、ちょっと違うか、それとも、やっぱりそうか、と思うようなことを思い出しました。

 

数年前から、時間が合えば、市民球場に夏の高校野球の予選を見に行っています。試合前のキャッチボール、トスバッティングは、時間が決められて整然と行われ、見事です。そして、シートノックの監督のバットコントロールも惚れ惚れします。

 

チームによって微妙に違いもありますが、印象に残っているキャッチボールがあります。普通、右投げだと左足を前に踏み出して投げますが、途中、左足でジャンプしながら右足を前に出してキャッチボールをし始めましたチームがありました。

 

最初、何をしているのだろうと思いましたが、考えるに、たぶんジャンピングスローの練習なのだろうと思い至りました。昨日書いたように、どう考えても普通の動作をしていたら間に合わない場面あります。その時を想定した練習なのだと思います。

 

冒頭の話に戻ると、これって、自由で創造性のあるプレーをしているようで、実は、自由で創造性のあるようなプレーの「基本」を鍛えているのではないかと思います。アメリカの野球選手たちが、自由な動きの中で、自分にとってのもっとも合理的なプレーを見つけていくのに対し、日本では、自由に見えるような動きすらも、「基本」に忠実に練習するんですね。

 

やはり、国民性ってあると思いますし、なかなかそれを変えるのは難しいでしょうね。だとしたら、その国民性を活かしたやり方を考えた方がいいのかもしれませんね。