社会人になってから初めてカレンダー通りに休むことになったゴールデンウィークですが、子どもが二人とも大学生となり、特にすることもなく、一日だけ予定があった日に、群馬の実家に帰ったくらいです。
今までは、正月やお盆の帰省も微妙に時期がずれたりしたので、私の姉妹を含めた家族全員が揃うことは滅多にありませんでしたが、今回は久々に家族全員が揃いました(というか、我が家の帰省に合わせて顔を出してくれたようです)。
そのせいかどうか分かりませんが、昼食が済んで一段落すると、父親が自分が亡くなった後の段取りをいろいろと説明し始めました。以前から、葬儀は家族葬にするとか、延命措置はしないなど、いろいろ聞かされていたので、驚きはしませんでしたが、今回は公正証書などを見せられ、行政書士にも話をしてあるなどとかなり具体的な話をされて、結構真剣な感じなので、ちょっと戸惑いました。
父もまだ元気ではあるものの、今年80歳になりますし、3年前に胃ガンの手術で胃を2/3切除したりしているので、いつ何があってもいいようにとの準備なのだろうと思い、縁起でもないとはぐらかさずに素直に聞いて帰ってきました。
かくいう私も、まだ50歳手前ですが、エンディングノートを書こうと思ったことがあります。もちろん、他の人と同じように、会社への手続きや、生命保険の手続きなどもありますが、例えば、このブログやHPのことなども、私がいなくなったら、閉鎖するにしてもPWも分からなければ、どうすれば良いのか誰も分かりません。そんなこともあって、エンディングノートなんて大げさなものでなくても、きちんと分かるようにしておかなければと、何度か思ったものです。
そんなところへ、ごく身近な散ドラOB父の訃報が届きました。彼の死はあまりにも早く、酷たらしく、痛ましくてなりません。しかし、人間の命のはかなさを実感したのも事実です。誰だって、いつなんどき何があるか分からないのです。
だからこそ、私の父のように準備をすることも必要でしょうし、後悔することなく、今を一所懸命生きることが大事なのでしょう。漫然と生きるのではなく、一所懸命生きるということを、改めて考えさせられたGWでした。
今週のジョグ
前に書いたように、今週は実家に帰った以外は、特にすることもありませんでした。そのため、ジョギングと昔のビデオの整理で時間が過ぎていきました。これはこれで大事なことだったと、思います。そのうちにではなく、出来る時にやっておかないとと思います。
4日 10.5km 1時間01分38秒
5日 14.2km 1時間20分44秒
6日 10.km 1時間04分21秒