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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

今日の練習(けん制・連係・ランダンプレー)。

2015年05月16日 17時54分48秒 | 散ドラ諸君への喝!

今朝起きると雨が降っていました。あれれ、話が違うんじゃ?という感じです。ちょっと小降りになったすきに犬の散歩に行きましたが、そのうち雨はだいぶ弱まり、予定通り8時半から練習決行です。

ガク・サヤハル・ケンタロウの4年生3人が欠席で、正式入団した6年生コウヘイが参加し、9人での練習です。


練習開始直後から小雨が降り始めましたが、それほど長くは続かず、最終的には少し薄日がさしそうな曇りになりました。


 

もしもの時の備え

いつものメニューでトスバティングまで終えた後は、三遊間のカバーなど連係を意識したノックをだいぶ長くやりました。サードにノックし、ショートがそれをカバーするという形ですが、基本的には間の当りではなく、サードへの当りなので、なかなか後ろにそれません。すると、だんだんカバーが形式的になってきて、たまに後ろにそらすと、カバーも一緒になって後ろにそらすというパターンが何度かありました

カバーというのは、基本的に「もしもの時の備え」であり、滅多にあるものではなく、報われないプレーですしかし、このプレーを手を抜かずにするから、万が一(散ドラでは二つに一くらいですが)の時に生きるのです

カバーの動きが「癖」になるくらい体に覚え込ませよう!

 

考えるプレー(けん制)

その後、マウンドに集まり、好守においてのけん制プレーについて、監督が説明しました。投手が軸足を外してけん制する場合、軸足を外さず回転しながら一塁に真っ直ぐ踏み出してけん制する場合、打者に投球する場合などそれぞれの場合の足の動きを見て、塁に戻るか、スタートするかの判断をすることを実際にやりながら説明しました。同様に、左投手の場合についてもやりました。

そして、バッテリーと一塁手(今日は新入団コウヘイ)は、ランナーの動きを見て、連係してけん制をすることを指導しました。

実地にやりながら説明すると、よく分かりますよね

 

考えるプレー(連係プレーとランダンプレー)

この後は、ちょうど9人の部員がポジションに入って外野からの連携プレーの練習です。投手ケンタ、捕手コウタ、一塁コウヘイ、二塁ルリ、三塁ミサキ、遊撃キラ、外野はシンペイ、シオン、リノアが順繰りに入れ替わりです。

実際にノックをするのではなく、左中間のフェンス辺りを想定した場所にボールを置き、バッターのスイングの後にレフトがそのボールを捕りにいき、遊撃キラが追いかけ、中継に入り、バックホームという連係の練習です。他の選手も「オレ、知らない」ではなく、それぞれボールの方に動いたり、カバーに動いたり、あるいか選手たちに指示の声を出したりと繰り返すうちに、中継キラは大きな身ぶりを出来るようになりましたし、他の部員たちの声もよく出るようになりました。こういうことが自然に出来るようになると、強くなりますね。

このプレーの延長で、バックホームの後に打者走者をランダンプレーでアウトにする練習もしました。シンペイ父とケンタ父が走者を務めましたが、本当にご苦労様でした。見かねてシンペイ父に「代わります」と申し出ましたが、「大丈夫です。楽しいです」とのお返事。さすがです

私も最後の何回かに参加しましたが、なかなかアウトにしてもらえませんでした。ランダンプレーの肝は、長引かせないことです。長引くとミスが出ます。そして、長引かせないためにどうするか。ランナーがスピードをコントロールするのが難しいのは、スピードが乗った時です。ですから、最初の段階でスピードをあげて走者を追い込み、スピードをあげさせることです。その上で、確実に送球すると、走者は急に止まれずタッチされるか、止まれても反転するのが難しく、スピードが落ちてタッチしやすくなるということです。すぐには出来ないでしょうが、いろいろ考えながら、プレーをしよう。

 

このように守りの面で充実した練習が出来たのですが、この時点で11時40分くらいでした。しかし、部員たちはやはりバッティングをしないと納得できない様子。ということで、二組がピッチングを行い、残りはロングティーを行いました。全員が終わった時には、12時半近くになりましたが、今日は密度の濃い練習が出来たのではないでしょうか。

 

今日のジョグ

練習後、一旦帰宅し、そのままジョギング。やはり、練習後そのままだと、ヘロヘロです。

 11.7km  1時間16分09秒