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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

訃報続々…

2010年01月18日 23時02分09秒 | プロ野球・高校野球

巨人軍の、というよりは日本球界に重要な役割を果たした人々の訃報が相次ぎました。

 

順番は付けられませんが、「えっ」と思ったのは小林繁さんですね。昨年には、因縁の江川卓とのCMに出演するなど、元気な姿を見せていただけに驚きでした。指導者としてプロ球界を退いたあとは、畑違いのゴルフ場のマネジャーに転身したそうですが、仕事の傍ら少年野球の総監督も務めていたそうです。早すぎる死でしたね。

 

こちらも衝撃的だったのは、桑田真澄さんの父泰次さんの死です。稀代のプロ野球選手桑田真澄の基礎を作ったと言われるほどの人物ですが、桑田のプロ入り後離婚するなど家庭人、生活者としては必ずしも恵まれてはいませんでしたが、浜松に移住後も少年野球チームを立ち上げるなど本当に野球が好きだったのですね。そして、その野球仲間に祝ってもらった誕生会の日に火事でなくなってしまうとは何とも皮肉なことです。ご冥福をお祈りします。

 

最後に、この方は大往生に近いと思いますが、巨人軍または日本球界の四半世紀を陰で支えたと言っても過言ではない武宮敏明元寮長も亡くなりました。王、柴田、堀内、河埜、西本、篠塚らを育てた一方、数多くの若者が去っていくのも見てきたと思います。一軍の指導者と異なり、社会人としての生活や人間としての心構えなども指導する人間教育は誰でも出来ることではなかったと思います。お疲れ様でした。

 

本当に皆さん、野球が好きだったんだなあと思います。こうした人たちの思いが、球界を盛り上げる動きにつながると良いですね。

 

今日のジョグ

 3km  15分18秒


駅伝、6位入賞!!!

2010年01月17日 19時35分52秒 | 散ドラの試合について

私が4年前に初めて参加した時には参加選手は700人台で、それでもものすごく増えたと言っていましたが、その後も参加者は増え続け、第27回を迎えた今年は、何と1000人を超えたとのことでした(東京マラソンか?)!! ここ3年は毎年大会記録も更新され、戦いも毎年厳しくなっています。

 

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大会前の皮算用では、各自の持ちタイムから、それぞれ10秒くらい短縮すれば、入賞が見えてくると書きましたが、全員が見事全力を出し切って、Aチームは招待チームを含めた総合では99チーム中12位でしたが、研修リーグでは6位入賞と4年ぶりの入賞を果たしました!!!やりました!

Bチームも、60チーム前後が参加した中で17位と、3・4年生中心のチームとしては、大・大・大健闘でした。タイムレースに参加した部員も全力を出し切りました。

 

いや~、ここまでうまくいくとは正直思いませんでしたが、本当に部員全員が全力を出し切ってくれました!!!今年は初めて「父」の立場を離れて、選手の送り出しの方を担当しましたが、それぞれ緊張の面持ちでスタートを待ち、喘ぎながら戻ってくる姿を見て、本当に力を出し切ったことが分かりました。

 

最初のBチームは、競い合っている3年生軍団が前半を担当しましたが、3年生ながら7分台前半の記録を持つサネ、アッキー、ヒビキが自己ベストやそれに近い記録を出し、続くタクミも自己ベストタイでつなぎ、続く4年生もシュウヘイ、タケルも自己ベスト、ナオキは何と自己ベストを大きく更新する6分台に突入し、アンカー6年トシキもこれまで出したことがない6分台で締めくくりました。3・4年メンバー中心でここまで戦えて、来年・再来年が楽しみです!!

 

そして、続くタイムレースでは、2年生リサがこれまでなかなか超えられなかった9分の壁を軽々とクリアする自己ベスト、6年カイトも自己ベストを出してくれました。

 

そして、いよいよメインイベントのAチームです。さすがに6年生になると各選手急激に伸びてくるので、昨年の学年2位のコウスケも厳しい戦いですが、しっかり5分台の自己ベストを出して上位で戻り、2走シュンスケもシーズンベスト・自己ベストをやはり本番の今日出して上位に食らいつき、3走・4走のユウジ・ソウタも自己ベストで続き、下級生ながらAチームに抜擢された4年タカナリ・3年カズキは自己ベストに近い走りでつなぎ、7走カズトもゴールする際倒れこむような激走で自己ベスト、そしてアンカーのキャプテン・リクも自己ベストで締めくくり、見事研修リーグ6位入賞でした。しかし、この数年でレベルが急激にあがり、4年前の研修リーグ3位入賞時とそん色ない成績だったように思います!!みんながんばりました!!

 

実に、本日出場した18選手中、14人が自己ベスト、1人が自己ベストタイ、残り3人もほぼ自己ベスト前後と、本当に出来すぎの結果でした。もちろん、優勝チームとは、3分くらい違うわけですが、順位よりも大切なのはやはり一人ひとりが持てる力を出し切ることですね。毎年思いますが、数年前まで四苦八苦して走っていた部員が、ぐんぐんタイムを伸ばして全力で走る姿は本当に感動ものです。そして、誰かしら力を出し切れないことがあって当たり前の、駅伝でこれだけ全員が力を出し切れれば、順位はともあれ言うことはありません。今日は本当にみんなよくがんばりました!!!

 

今日のジョグ

駅伝を満喫し、自分も走った気になっていましたが(アップでは少し走りましたが)、私は走っていないので、駅伝が終わってから、通常の仕事日コースのジョグ。

 5km  25分17秒


寒い!

2010年01月16日 22時47分35秒 | 管理人のこと、雑感

もっとも寒いとされる二十四節気の大寒(1月20日)が近づくにつれ、連日非常に寒い日が続きます。先人の知恵というのはなかなか大したものですね(もっとも、大寒の当日は非常に暖かい日になるようですが…)。

 

朝起きる時、クロの散歩をする時、出勤時駅まで12~3分歩く時×2、神田駅や東京駅から会社まで20分前後歩く時×2、帰宅してからジョギングする時、億劫病が頭をもたげます。特に、まだ薄暗い中での散歩は億劫になります。

 

朝の薄暗さは冬至を過ぎてますから少しずつ日が長くなるの待つしかありませんが、「明けない夜はない」「冬来りなば春遠からじ」です。大寒がくれば、次は立春ですからね!立春の頃には、プロ野球もキャンプインです。それまでじっと我慢です。そして、明日の駅伝大会のがんばりが、そんな春への橋渡しになってくれればいいですね!

 

今日のジョグ

夜のジョグも寒さが厳しくなると億劫になります。寒さだけでなく、単純な直線コースであることも原因です。なので、今日も甲州街道まで出て、陵南公園の南浅川橋を渡って長房をまわって再度甲州街道に出て、三丁目をまわって帰りました。結果、いつもよりも多く走りました。

 6.0km  33分00秒


楽しみな18歳!

2010年01月15日 23時24分08秒 | プロ野球・高校野球

今日、ゴルフ界と野球界の期待の18歳が対面したそうです。言わずと知れた石川遼と菊池雄星です。実績という点では、石川遼が先行していますが、性格(年齢的にまだ人間性と言うにはまだ早いかと…)、取り組み姿勢、は共通しており、楽しみな二人です。石川遼のインタビューなどでの受け答えは見事なものですし、学業もおろそかにせず、ゴルフではプロとしてのあくなき探求心を示し、とても他のことをする時間はないのは明らかです。一方、菊池も猛練習に明け暮れる中で、さまざまなジャンルの本を読破し、トイレ掃除を欠かさず、親への感謝を忘れない、私服はジャージしかないと、ここまで一つのことに集中できるすごさ。

 

最近の若者を見ていると、女性の方がしっかりして見えるように思いますが、この二人のように、自分が目指すものに真摯に取り組み、周囲が騒いでいても地に足つけてしっかり自分を持っている若者を見ると、非常に頼もしく思います。というか、倍以上生きてきた大人の私が見習わなければいけない点も多々あるくらいです

 

そんな楽しみな18歳でも、これからの長い人生では順風満帆ということばかりではないでしょう。同じように若くして角界の救世主として土俵を沸かせた貴乃花親方も現役晩年はケガに苦しみ優勝回数を思ったより伸ばせず、今また相撲界の因習を破って理事選に立候補して、楽な道ではありませんが、角界を改革しようとしています。

 

日本は少子高齢化で、人口減少社会に突入し、社会の活力が失われつつあります。実態経済や基礎体力があるにもかかわらず、今回のような不況に対して耐性が弱いのは、こうした将来への悲観、不安があるからです。そういう雰囲気を打破するためにも、心身ともにたくましい若者の活躍は大切です。将来楽しみな二人の18歳の健やかな成長を期待してやみません!がんばれ!若者!!!

 

今日のジョグ

 5km  25分33秒


リーダーのあり方

2010年01月14日 23時36分42秒 | 指導・育成のうんちく

民主党小沢幹事長の政治団体「陸山会」の土地購入の資金問題が連日マスコミを賑わせています。事の真偽、立件されるかどうかは別にして、民主党議員たちは複雑な心境で事態を見守っているのだと思います。元々、中堅・若手を中心に小沢氏と距離を置く議員は多いので、以前であれば、もっと内部から批判が湧き出たと思います。しかし、政権与党という立場もありますが、昨年の総選挙から新政権樹立、組閣、政権運営・党運営の過程で、小沢氏が大きな影響力(リーダーシップ)を発揮してきて、誰もが表立って声をあげられないように見えます

 

本人がどう思おうと、小沢氏は現在の民主党を代表するリーダーです。そのリーダーのあり方として、今の状態がいい状態かというと決してそうは言えないと思います。

 

リーダーのあり方として必要なものは、いくつかすぐに思い浮かびます。

 ・決断力がある

 ・責任をとる

 ・言行一致している

 ・人望がある

 

小沢氏は、手放しにではないでしょうが、以上の要件は満たしていると思います。善し悪しは別にして、遂に政権を獲るまで果断に決断し、政党を率いる責任を果たし、政権奪取に向けての言行は一致し、地道な選挙指導などを通して、若い議員からの支持は絶大です。しかし、リーダーは、これだけでは務まりません。「権力は腐敗する」という言葉がありますが、リーダーは時と場合により権力者とも読み替えられます。つまり、強いだけのリーダーではダメだということです。

 

真の強いリーダーとなるためには、

 ・自らを客観視できる。自らの批判を受け入れられる。自らの過ちを認められる

 ・異質な人材も活用できる

 ・人材を育成する(出来れば自分よりも優秀な人材を)。

ということが必要です。しかし、人間ですから、なかなか強さと柔軟さを併せ持つというのが難しいですね。強いリーダー(一般的にリーダーらしく見える人)は、とかくこの方面が苦手なように見えます。

 

いわゆる強いリーダーは負けず嫌いで、それがいい意味での原動力になっている面がありますが、そういう自分を自覚していないと、「自らの過ちは認めず」「自らへの批判者は排除」「似通った(都合のいい)人材に囲まれ」「後継者も育たない」ということになりがちです。

 

しかし、リーダーは権力でもありますから、自らそれに気づけない場合、権力闘争で誰かが奪い取るしかなくなります。だからこそ、今、民主党議員は複雑な心境なんだろうと思います。それは、個別政策での頭の良さは持っていても、参議院選挙を前に、小沢氏ほど綿密な選挙戦略や政権与党を運営する手腕も持つ人材がいないからです。

 

しかし、この問題が本当に深刻化した時に、きちんと責任ある対処が出来るかどうかが、民主党の正念場でしょうね。自民党は、追及に意気込んでいますが、自らの総括も出来ていないのに、小沢問題で民主党が失策を犯したとしても、受け皿にはなり得ないことに気づいていないとは、ほとほと呆れます。いずれにせよ、ここで民主党が自滅すると、日本の政治は暫く死ぬことになり、ひいては日本社会・経済が再び暗黒時代に入ることになります。死ぬ気でリーダーシップを発揮してほしいものです。

 

今日のジョグ

会社から20分歩いて電車に乗り込むとすぐに、人身事故でストップし、1時間も遅れたため、今日は休養日になりました。


前を追え!

2010年01月13日 19時27分12秒 | 散ドラ諸君への喝!

私は土曜日は仕事で練習に参加できないので、今度の駅伝大会に臨むにあたっての、私なりの戦略を書いておきたいと思います。優勝を狙うチームは手の内を明かさないのでしょうが、正直散ドラは優勝候補ではありませんし、聞かれて困る戦略でもありませんから大丈夫でしょう

 

タイム順で編成したAチームのベストタイムを合計し、前年の結果と比較すると、研修リーグでの入賞が微妙なポジションです。入賞を目指すには、何とか本番で各自が5~10秒くらい自己ベストを縮めたいところです。本番で自己ベストを更新するために重要なのが、「前の選手を追う」ということです。

 

これまでの大会でも、本番で自己ベストを出す選手がいた一方、自己ベストから大きく遅れる選手もいました。もちろん、体調などの問題もあるでしょうが、前後があいてしまって追いかける選手がいなくなってしまったケースが多かったように思います。私もジョギングはするもののレースは素人で確かなことは言えませんが、やはり追いかける目標がいない時にはタイムが伸びないと思います

 

今回のメンバー編成は、走る順番もタイム順にしていることがポイントです。決め方としてシンプルだということもありますが、それ以外の意味もあります。速い選手の順に走っていった方が、離されるのを遅らせられ、結果として追いかける選手がいる可能性が高くなるということです

トップは各チームとも、エース級をぶつけてくるでしょうが、散ドラのエースKもまったくひけをとりませんから、上位で帰ってくることは間違いありません。二番手Sも本番で力を発揮するタイプですから、しっかり食らいついてくるでしょう。そして、第3走者からが勝負どころです。タイム的には中堅どころになりますが、前後の選手と競り合うことで5~10秒でもベスト記録を縮めることが出来れば、後半にもつながりますし、チーム成績にも影響してきます。

 

ということで、本番の時にはとにかく前の選手を追いかけよう! 状況により前の選手が見えなくなっても、気持ちは前の選手を追いかけよう!がんばれ!散田ドラゴンズ!!


突風! 最大瞬間風速26m…

2010年01月13日 18時31分15秒 | Jog&Walk,Health

今日は低気圧の影響で快晴にもかかわらずものすごい突風が吹き荒れました。空がうなり声をあげていて、久しぶりに高校までいた上州を思い出しました。「かかあ天下とからっ風」と言われるように新潟で雪を降らせて乾燥した風が赤城おろし、榛名おろしとなって吹きつける上州の冬の風は有名です。実際、冬場の部活などは砂煙が吹き荒れて大変でした。高校の校歌にも「風吹きすさぶ~♪」という詞があったくらいです。

 

ちなにみ女性の名誉のために言うと、かかあ天下というのは、本当に女性が強いということではなく、上州はかつて養蚕が盛んでその貴重な担い手であった女性は経済力・発言力があったからとか、上州訛りが荒っぽく聞こえるからとか、という説があるようです。

 

閑話休題。その上州のからっ風ですが、最近帰省して思うのは、昔より風が弱く、穏やかな日が多くなっているのではないかと感じることです。人間の記憶というのはいい加減なものですから、気のせいかと思っていましたが、上州路を走るニューイヤー駅伝の時に、お天気キャスターの森田さんが年々名物の風が弱くなっていると解説していました。住む人にとっては過ごしやすくなっていいのですが、これも温暖化の影響なのかもしれませんね。

 

しかし、今日のジョギングは本当に強風の中を走るニューイヤー駅伝のようでした。西からの風だったようで、前半は東に向かっていたことと住宅街を走っていたため風をあまり感じませんでしが、後半折り返して西に向かってからが大変でした。特に、大和田橋から浅川沿いを走った時は遮るものがまったくなく、まるで凧のようにまったく前に進まず、思わず次の浅川大橋で河原からそれて、北大通りに入りました。建物があるのでだいぶましでしたが、それでも風がキツかった…。特に、へばった後半なので尚更でした。

 

今ニュースでやっていましたが、八王子は最大瞬間風速が26メートルだか、27メートルだかだったそうです…。そりゃ、すごいはずだ…。

 

今日のジョグ

多摩御陵参道から長房方面にそれ、坂道を上がり高尾街道まで出て、行くところまで行こうと思いましたが、八王子北部の丘陵地帯の山越えをする気力がなく、犬目、工学院大学、中野山王、暁町と丘陵のふもとに沿うように走り、大和田橋、浅川大橋、北大通り、甲州街道と経て戻りました。

 20.6km  2時間06分19秒


主体性!

2010年01月12日 23時33分42秒 | 指導・育成のうんちく

主体性については何度か書いていますが、今日の私はまったく逆のケースとして反省もこめて書いておきたいと思います。

 

3連休の間に事務所の引っ越しがあり、今日から新たな事務所(といっても古い自社ビル)に出勤でした。3年前までは中央通り沿いでしたが、耐震工事か建て替え話があり、少し後ろの昭和通り沿いに移りました。この時は、東京駅ホームから7~8分だった距離が、12~3分に伸びました。そして今回、茅場町の自社ビルに移ったことで、東京駅ホームから20分弱まで歩きの時間が伸びました…。しかし、最近は神田駅から20分、お茶の水駅から30分かけて歩くことも多かったので、今朝は気にもせずに20分弱意気揚々と歩いて出勤しました。

 

ところが…、です。今日は東京は初雪でした…。帰る時には雨となっていましたが、それでも冷たい雨の中を20分弱歩くのは難儀なものです。自分の意思で神田やお茶の水から歩くのと違って、会社の都合で雨の中を長いこと歩くことになったと思うと、ついつい恨めしい気持ちになってきます。

 

しかし…、です。これは明らかに、「会社のせい」にしており他者依存的です。主体性がどこから生まれるかというと、「自分が選択した」という意識から生まれます。しかも、今回の私の場合は、文字通り、自分で選択したのであって、誰のせいでもありません。会社も鬼ではありませんから、20分歩けとは言わず、地下鉄に乗り換えるルートも認めているのですが、始発で座って帰れる東京駅を選択したのは、私自身なのです。それでも、どこかに「会社のせいで」と思っている自分がいて、主体性を失っているのです。そして、主体性をなくし誰かのせいにしても、まったく得るところがないのは誰しも経験があると思います(何も結果が変わるわけではありません)。

 

と、思い直し気持ちを切り替えながら、雨の中東京駅に向かい、今までよりも数本遅い電車に乗り、家路につきました。そんな気分だったので、結構雨が降っていて今日のジョグは休養だと思うと少しほっとしました。ちょっと「乗らない」気分だったわけです。どころが、八王子に着いてみると、何と雨があがっていました。これは主体性とはちょっと違いますが、気持ち的にすっかり休養モードになっていたので、さてどうするか?と考えながら、家へと歩きます。

 

走るか、走らないかは、再び主体性が問われるところです。走っても、走らなくても、自分が「選択」した結果であれば、それは主体的と言えるものです。しかし、「今日は雨でなしだぁ」と思っていた中で走らないと「選択」することは「さぼり」のようで自分で納得出来るものではありませんし、一旦休養モードになった中で、走る「選択」をすることもなかなかエネルギーが要ります。さて、どうするか?

 

結果、どうしたかと言うと、「目先を変えてみる」ということでした。決めたことをきっちりやり抜くことも大切です。マラソンのマスターズ記録をもつ方は本当に超人的で、トレーニングの常識を覆し、休養日を作らず、しかもかなりハードなトレーニングを毎日きっちり同じように実行しているとのことでした。そういう方もいますが、誰もが超人になれるわけではありませんし、メンタル面を無視して自分を追い込むことで良くない結果を招くこともあります。ということで、今日はいつもと違うコースを走って、目先を変えてみることにしました。

 

いつもの軽い上りで灯りもなく寂しい中央線沿いの高尾駅方面コースとは違って、下りで灯りや人通りがある西八王子・甲州街道方面を走ってみると、結果的にいつもよりも少し長い距離を走っていました。決めたことをきっちりやり抜くことももちろん大切でしょうが、主体的であること、何かをやり抜くために目先を変えて、新鮮な気持ちでやってみることが大切だと、今日改めて感じました

 

今日のジョグ

拓真高校・富士森公園横を抜け、市民会館方面へ左折し、甲州街道に出て、西八王子駅前を通って帰ってきました。

 5.7km  30分10秒


ラグビー大学選手権決勝!

2010年01月11日 23時23分25秒 | スポーツ

ラグビー大学選手権決勝戦は、ともに初優勝をかけた帝京大対東海大の対決になりましたが、やはり下馬評通り競り合う展開となり14対13の1点差で帝京大が初優勝を飾りました。開始直後、帝京がトライ・ゴールで7点を先制し、東海大が追い付き前半を同点で終え、後半は東海大がペナルティゴール2つでコツコツと突き放すものの、終盤に帝京にトライ・ゴールで逆転されると、終盤の反撃も堅いディフェンスに阻まれ、そのまま1点差でノーサイドとなりました。

 

激しい、良い試合でしたが、やはり想定したように強力FW同士の試合だったため、ラックやモール、蹴り合いからのラインアウトなど、BKに展開する場面が少なく、一般のファンにはやや面白くない試合となりました。もちろん、FWはラグビーの重要な要素ですが、ラグビーというスポーツの基本的な構造を考えると、FWで陣地を確保し、BKにボールを展開し、数を余らせてトライに結び付けるというのがセオリーであり、FWだけで試合をするのは、やはり王道ではありません(好みの問題もあると思いますが…)。

 

強力FW同士の試合でしたが、東海大の方がBKに展開する局面が多く、私は個人的に応援していました。しかし、今日の新聞記事では「FW戦で劣勢に立つ東海大はBKに回さざるを得なかった」とありました。私にはそこまでには見えませんでしたが、得意であるはずのFW戦で劣勢に立っていたのは事実です。スクラム、ラックでの相手ボールへの絡み方、そこからのターンオーバー(相手ボールを奪取すること)、ドライビングモールなど、どれをとっても帝京FWの方が上手でした。東海大はBKにボールを回すものの、やはりFW中心のチームの悲しさか、数が余っている局面でも回さず突破したり、拙さもありました。しかし、得点につながらなかった最大の要因は、ラック状態になった時にすぐにボールが出せず、連続攻撃に移れなかったからです。これは帝京FWのうまさです。しかし、中央付近からでも延々とモールで押していくようなFW攻撃はやはりラグビーの面白さを半減させているような気がします。

 

45回の大会で、早稲田大、明治大、関東学院大、同志社大、法政大、慶応大、大東大、日体大というわずか8校しか達成していない大学日本一に帝京大が加わりました。関東学院大、大東大以外は、いわゆるラグビー伝統校です。大東大はトンガ留学生を擁して一時代を築きましたが最近は名前を聞きません。関東学院大は伝統校の仲間入りをしつつありましたが、不祥事でケチをつけて、ここ数年が正念場でしょうね。

 

早稲田の展開ラグビー、明治の縦突進、慶応の魂のタックルなど、伝統校にはそれぞれ代名詞があります。しかし、近年の早稲田はFWもBK並の総力を見せて強力ですし、明治だって吉田、元木など素晴らしいBK陣がグランドを切り裂いたことがあります。代名詞は代名詞であって、それが全てではなく、チームのDNAというか核のように土台としながら、その時々の選手の個性を紡ぎ合わせながら魅力あるチームを作りあげた大学が伝統校となってきたのでしょう

 

帝京大は対抗戦の中ではこれまでも強豪チームでしたし、今回は初の栄冠に輝きました。しかし、今回のチームは、強さはありましたが、魅力という点ではどうでしょうか。今回の試合が満員にならなかったのは、伝統校ではないということだけではなく、やはりまだまだ魅せるチームになっていないと思います。伝統校と呼ばれるにはまだまだ長い道のりが必要だと思いますが、今回の優勝をきっかけに伝統校を目指してほしいと思います。


筋肉痛!

2010年01月11日 20時27分31秒 | 管理人のこと、雑感

昨日は朝起きてから一日中ひどい筋肉痛に悩まされました。最初は前の日にリュックを担いだままジョギングしたせいだと思ったのですが、最近は走って筋肉痛になることは滅多にありませんし、足ばかりでなくお尻も筋肉痛なので、どうもジョギングのせいではないと思い至りました。

 

活動始めの土曜日の練習で、4人一組になってノックをする練習の時、下級生たちにゴロを捕る時の低い姿勢と素早い動きを何度も何度も繰り返し見本を見せました。活動始めということと、新チームの始動に向けて、張り切りすぎていたようで、どうやら太ももやお尻の筋肉痛は、この散ドラでの練習のせいだと思われます

 

走っても筋肉痛にならないのは普段の練習の賜物でしょうが、野球の練習で筋肉痛になるのは練習不足ですね。というか、私が部員たちと同じように出来る必要はないのですが、やはり下級生に教えるには、自分が手本を見せることがどうしても必要ですよね。ということで、もう少し下半身の筋力を鍛え直したいと思います。

 

今日のジョグ

カミさんの実家から戻り、日が暮れかかる頃、高尾山口まで行きました。

 10.2km  54分30秒


活動始め!

2010年01月09日 14時25分16秒 | 散ドラ諸君への喝!

非常に良い天気の三連休の初日!2010年度の活動始めでした!しかし、毎度のことですが、長い休み明けの練習は動きがイマイチですね…

 

いつものメニューでフリーバッティングまで行ったあとは、4人一組になってノックを行う練習をしましたが、3年生以下には練習をする前に「なぜこの練習をするのか」意味を説明しました。ノッカーはしっかり自分のポイントを確認して打つ練習になること(というか、まずは自分のポイントで打つこと自体の練習なのですけどね…)、守る方は監督のノックと違って部員たちのノックはどこに飛んでくるか分からないので、試合と同じ状況で守る練習になること、などです。

 

先日も書いたように、私としては、この一年は4年生以下に基本をしっかり叩き込む年にしたいので、その辺りを意識して声をかけました。どこまで分かったか分かりませんが、何度も繰り返していくことが必要ですね。手首を骨折していたヒロキも予想以上に早く復帰してくれました。これで、新チームメンバーも万全ですので、早く休みボケをとり、しっかり鍛えていきたいですね。

 

そして、私は不参加ですが、明日は最後の試走、来週は駅伝大会です。走るのは大変ですが、この苦しいところを乗り越えると、一つの自信になります!ぜひ熱い走りを見せてください!

 

今日のジョグ

昨日は会社の新年会で走れず、今日も練習から家に帰って昼食を食べたら、カミさんの実家にGO!なので、練習終了後そのまま走りました。いつもと違って、リュックサックを背負ったままのジョギンングでしたが、思いのほか大変でした。軍隊とか自衛隊の人とかは大変だなあと思いました。

 7.1km  45分12秒


引っ越し

2010年01月07日 22時53分09秒 | 管理人のこと、雑感

明後日9日(土)~11日(月・祝)は世間並に休みを取りました。私と娘が昨年行けなかったカミさんの実家に家族で行きますが、実はそのために休みを取ったというよりは、引っ越しのために休みを取らされたため、行けるようになったと言う方が正しい言い方です。

 

以前、私が何度も引っ越ししていることを書きましたが、今回は私の家の引っ越しではなく、会社の事務所の引っ越しです。7年前まで私が東京勤務していた時のビルから、3年前に復帰する時に、ちょうど今のビルに移りました。前のビルが耐震工事だか、建て替えという理由でしたが、そのビルはいまだに立っています。今回は、家主である某大手製造業系商事会社が業容拡大で、周囲のビルを買収し、自社ビルを建てるための立ち退きです(羨ましい限りです…)。少し引っ込んだところにある自社ビルの方に移るための引っ越しが、9日~11日ということで休みとなった次第です。私の引っ越し癖(?)が会社に移ったわけではないと思いますが、よくよく引っ越しとは縁があります

 

会社の中での仕事の引っ越しである人事異動でも頻繁に異動する人がいるように、プロ野球でも、多くの球団を渡り歩く人がいます。同じ会社なのに、職場が変わるとまるで別な会社のような雰囲気や仕事のやり方をしていることがありますが、球団だって当然いろいろなカラーがあり、いろんな球団を渡り歩く人は鍛えられたしぶとさがありますね。かつて、巨人の定岡投手は近鉄へのトレードを拒んで引退しましたが、違う職場に行くということはいろいろな刺激があり、変化のきっかけになる可能性もあったので、残念でした。

 

私の引っ越しのように、子どもの頃はつらい経験でしたが、大人となっての異動は、いろいろな変化のきっかけになります。今回の私の場合は、異動ではなく、職場そのものの引っ越しなので、そうそう新鮮ではありませんし、若干通勤時間も伸びるので大歓迎ではないのですが、マンネリ打破になるように気持ちは前向きにいきたいと思います。

 

今日のジョグ

 5km  26分20秒


休まず練習!

2010年01月06日 18時43分46秒 | スポーツ

先日、アスリートにオフ・シーズンなどないのではと書きましたが(「オフ・シーズンと大晦日」)、プロゴルファー中島常幸がコラムで「若手はオフ・シーズンだからとのんびりしていてはいけない」という主旨のことを書いていました。中島氏と言えば、若い時から猛烈な練習量で知られます。その中島氏から見れば、今の若手の取り組み姿勢は物足りないのでしょうね。18歳で賞金王に輝いた石川遼選手は、才能に加えてその取り組み姿勢も図抜けており、彼自身に文句をつけるところはまったくありませんが、問題は、他の若手選手ですよね。不甲斐ないとまでは言いませんが、もっともっと負けるものかという気概を持つべきでしょうね。日本オープンで小田龍一が石川遼を破り優勝した時、まるで先輩に対するかのように石川選手のことを語っていました。小田選手のキャラクターゆえ微笑ましく感じられましたが、本来はもっと「負けるか」というところを見せるべきでしょうね(いじめとかではなく、練習や努力という面で)。

 

のんびりしていられないという意味では、早稲田大の斎藤佑樹投手も同様でしょう。既に、1位指名を明言している球団も数球団ありますが、多分にその人気目当てのような印象です。高校3年の時の実力をもってすれば、実力で全球団に声をかけさせるくらいであってほしいものです。本人もそういう危機感を持っているのでしょうね。12月20日の練習納め後も一日も休まずトレーニングを続け、正月も群馬の実家から3日には戻って練習しているそうです。ただ、球速や球の伸びが高校時に及ばないのは、練習量の問題ではなく、技術的な問題だと思いますので、真央ちゃんのように自分で修正点を発見するか、それを指摘できる身近な指導者がいるといいのですけどね。復活に期待です。

 

私も年末年始は仕事がありましたし、ジョギングもしているのですが、なぜか体重が増えており??と思っています。気持ちくらは正月気分に浸りたくて、知らず知らずのうちに、暴飲暴食をしているのかもしれませんね散ドラ諸君も、そろそろ学校が始まりますし、駅伝大会もすぐそこまで来ていますから、しっかりエンジンをかけようね!

 

今日のジョグ

 4.6km  26分54秒  


体の開きは禁物!

2010年01月05日 23時25分24秒 | スポーツ

とは、野球でよく言われる言葉です!体(と腰)が開くと、外角は届かないですし、へっぴり腰になって力も入りません。落合満博のような(肩は開いても腰は残せる)達人はともかく、基本をしっかり身につけなければいけない散ドラ諸君は、体を開かずにしっかり投手に向かって踏み出して、一気に振りだす基本のスイングが出来るように素振りをすることが大切ですね。

 

と、野球では「体の開きは禁物」が常識ですが、フィギュアスケートのジャンプでも同じなんだそうです。昨日、TVで浅田真央選手のインタビューを放映していましたが、今シーズンのジャンプの不振を分析した結果、原因が体の開きにあると気づき、その修正を徹底的に行い、先日の全日本選手権での優勝に結び付けたのだそうです。ジャンプの種類にはサルコーとか、ルッツとかいろいろあるようですが、素人はその種類も分かりませんが、そもそも早すぎて何回転なのかも正確には見えないのに、踏切りの時に体が開いているかどうかなど分かるもんじゃありません。しかし、それは本人も同じなのでしょう。ビデオで何度も見て、気づいたそうです。確かにVTRを見ると、シーズン前半の失敗しているジャンプは、左足が外側に流れ、結果体が早く開いています。それに対して、先日の全日本で決めたトリプルアクセルでは、左足がしっかり前に踏み出して(滑らせて)いました。左足が外側に流れ体が開くと、力も外側に流れて、ジャンプの時の回転力を落とし、結果回転不足で失敗となっていたのだそうです。

 

天真爛漫にクルックルとジャンプを決めていた15歳の真央ちゃんと、得意のジャンプで転んで悩んだ19歳の浅田選手のどちらが五輪で勝てるかと言えば、15歳の時の真央ちゃんかもしれません。ジャンプの失敗の原因をつかみ修正したとはいえ、ジャンプの伸びやかさでは、昔の比ではなく、五輪に間に合うかどうか不安が残るからです。しかし、今後に向けての糧として、今の浅田選手の方がはるかに大きなものを得たと思います。15歳の時の無意識の素晴らしい演技には次のステップに進む要素がありませんが、現在の自分のプレーに意識的になり、成功も失敗も客観的に見られるようになった心構えこそ、次へのステップ、成長につながるからです。

 

出来ることなら2月のバンクーバー五輪で、4年前の借りをきっちり返してもらえば一番いい結果だと思いますが、仮に別な結果が出たとしても、今回の経験を踏まえて、浅田選手は大きく成長するだろうと思います。そういう意味では、五輪だけでなく、その後もまだまだ楽しみです。

 

そして、散ドラ諸君も体を開かないようにしよう。そして、浅田選手のように、自分で自分のプレーを客観的に見られるようになってください(それが難しかったら、周りの監督・コーチ、仲間が言ってくれることに耳を傾けようネ!)。

 

今日のジョグ

 5km  25分36秒


苦しい時こそ笑え!

2010年01月04日 22時35分10秒 | 指導・育成のうんちく

多くの会社で仕事始めの今日、日経新聞1面コラムで『状況が厳しいのは誰でも分かっており、トップの訓示で経営状況は厳しい、奮励努力せよ、といった悲観論や命令口調は一番嫌われる逆風の中で希望を語れるかがリーダーとしての見識の見せどころだ。あるサッカー監督は失敗に委縮せず前に進むように、選手に「ミスしたときこそ笑え、苦しいときほど上を向け」と指導したという』とありました。

 

まさにその通りです。今日、私が勤める会社の訓示でもこのコラムを引き合いに出して、自戒していましたが、希望を語ってくれたかというとそこまではいかなかったかもしれません。ただ、自戒できるだけでも御の字で、現実に厳しい現実を直視しつつ、視界不良の中で進むべき道、希望を語るのはなかなか難しいことですね。何の根拠もないまま希望ばかり語っても、それはただの現実逃避、希望的観測、甘い見込みにすぎないからです

 

危機管理の専門家・佐々淳行氏が著書のなかで、重要警備などの際の要諦として、「悲観的に計画し、楽観的に行動せよ」という言葉あります。不測の事態なども想定し、慎重のうえにも慎重に計画するものの、行動する際は心配しすぎて委縮したり、判断の遅れがないように楽観的に、大胆に行動するようにとの意です。上記に通じる言葉ですね。

 

そして、「苦しい時こそ笑え」というのは昨年甲子園を沸かせた花巻東のスタイルでもありましたね。とってつけたものではなく、本当に終盤の厳しい局面で普通なら下を向く状況で、本当に全員が笑顔だったことが強く印象に残っています。わが散ドラも苦しい局面ばかりですが、ともすれば、父母など大人の方が絶叫調、悲鳴調になってしまい、とても部員が笑って、力を抜ける雰囲気ではなくなることがありますね。もちろん、命令調で激を飛ばす企業トップとは違い、部員たちを思えばこそですが、やはり「苦しい時、ミスをした時こそ笑え」という雰囲気づくりをするのも、大人の役割ですね!反省!!

 

今日のジョグ

 5km  24分22秒