責任とらないところでは拡大解釈が大得意のくせに。

法の壁はバカの壁。

こんな時のためにあるんじゃないの？
「危険運転致死傷罪」って。

それが、諸々の項目がビミョ～に当てはまらないってんで、
見送られたって……さ。

てかさ、見直さないねぇ～～～……
何か起こらないと、絶対見直さない。
全部後付け。後手。
想定する範囲が狭すぎっ！！

この危険運転なんたらっていう法は、
時代にそぐわなくなってる。
早く見直さないとダメだよ。
で、いつ改正する？？
早くね。

一定の危険な状態で……云々って文言あるけど、
無免許、居眠り運転は、危険な状態じゃないの？？
しかも、居眠りの原因は、
遊び目的で一晩中運転してたことでしょ？

これが仕事で休めなくて居眠りしてたっていうなら、
考える余地はある。

無免許、遊び疲れて居眠りっていう確固たる証拠があるんだから
四の五の屁理屈垂れないで、危険運転だと認めりゃいいのに。
今、この事件で前例を作ればいいだけの話じゃん。
Ｍにしてみりゃ、「屁理屈」以外のなにものでもないや。

「厳格に、この法に沿って……」ってのは、良く分かるけど、
ちっとも「人に添って」ない。
あれ？　法ってのは人に添わないものだっけ？？
一体、どこを向いてるんだか……
京都地検は、厳格に法律を解釈して出した結論なんだろうけど、
かなり振り回されてる。

面白いもんだね。
その時の都合によって、いくらでも拡大解釈するのが得意なくせに、
直接、責任が関わってくると弱腰だ。
笑えるし、茶番だと思う。

何が茶番かってさ、無免許のバカモノ……じゃない、
無免許の若者に運転の技術があったと認めること自体が
茶番だし。

車の運転に慣れている？
そりゃそうだよ。
イマドキ、ゲーセンに行けばいくらでも技術は磨ける。
でも、車の運転ってのは技術だけの問題じゃないデショ。

運転に慣れているのは、常習的に車を運転してたから。
しかも、無免許でね。

そこを重要視できないってのが、すでに茶番だよ。

無免許自体が、危険運転です。

免許証を持っていて、更新せずに無免許の人がいるかもしれない。
でも、その無免許とは全く意味が違う。

一度も免許を取ったことのない人が、車の運転をするんだから、
事故を起こすのは当然でしょ。

何で当然って、未熟だから。
この件に関しては、いくら運転に慣れていようが、
客観的に技術があろうが、問題はそういうことじゃないでしょ。
免許証を持ってないから、運転に必要な技術がなかったのよ。
未熟者扱いしちゃえば、危険運転致死傷罪になるんじゃないの？？

免許を取りに行くのって、今はだいたい３０万円前後かかるし、
更新するのだって、タダじゃないよ。
そんなこと言われたら、なんだかバカ臭くなってきた。
教習代返せ！　免許の為の諸々の金返せ！

今なんてオートマばかりなんだから、
子供だって運転できるのよ。
運転技術っていうのは、こて先だけのことじゃないでしょ？
きちんとルールも入れてこその技術じゃないの？
そこんとこ、徹底してもらわないと困るし。

要するに京都地検は、
一度も免許を取ったことのない人が、
誰にもバレなければ、公道を運転ができて、
慣れれば運転技術があるってことを、認めたってことでしょ？
思いっきりの拡大解釈だけどさ。みんな今までこういうの得意だったじゃん。

わざわざ高いお金を出して、講習を受ける必要がないってことね？
免許証は高い講習代を払っただけの対価ってこと？　
そう言ってるとＭは思ったね。

今回の事故は、運転技術があることを認めている事がそもそもの間違い。
ここが、大きな間違いの元ジャン。

京都地検の出した結論は、矛盾することはなはだしい。

なぜ、そんなに消極的になるかワケがわからない。

感情を抜きにしても、この結論はないと思った。