褒められる

ここ２年くらい歯医者にいってなかった。
いかなきゃ、いかなきゃ……と思いつつ、
痛くない限りはいきたくない場所。

『芸能人は歯が命』ってＣＭ昔やってたけど、
芸能人に限らす、
年を取ったら歯は命。ダ。

昨日、思い立っていってきた。
そこの歯医者は８年ぶりだったらしいけど、
昔のレントゲン写真が保存されていた。
今回もいろいろチェックしてもらうために
レントゲンを取り直したりして……。

ちょっとだけ歯の健康状態を確かめにいったのに、
なんだかとっても大ごとになる。
てか、やっぱそれが嫌でいきたくないんだなあ……。

そしてあれこれチェックしたあと、
プラークも歯石もないし、炎症もないし、
歯周ポケットも範囲内だし、
清潔に保たれていますねと褒められた。
歯医者さんに褒められるって、なんだか嬉しい。

年をとってくると、勝手に皮膚がたるみ、勝手にしわが増え、
顔色もくすんじゃってちっとも良いことがない。
でも、歯なら心がけ次第でなんとか保つことができる。
やっぱ、入れ歯じゃなくてずっと自分の歯で食べていきたい。

Ｍは夜の歯磨きを重点的にやっている。
ドラマを見ながら次のコマーシャルまで磨く。
最初の出だしはＣＭが入るまでケッコウ長かったりするので
１５分は磨いていると思う。
歯だけじゃなくて、歯茎マッサージもしながら。

その後、フロスや歯間ブラシを使い、
ナイトケアのリンスをして終了。
寝る前の日課なので、眠たくてもここだけは譲れない。
顔のお手入れより、口の中のお手入れの時間を大事にしてた。

でもね～～～、
顔のお手入れも手を抜いちゃダメなのよね。
わかっちゃいるんだけど……。そっちは面倒なんだもん。
もうシミ・シワだらけの顔、どうしたって白くはならないっしょ。
ってカンジ。
どこぞの美容整形外科で８千円でシミをとるとＣＭしていて、
やりたいっ！　って思ったけど、
本当に８千円で収まるんだろうか？？
疑心暗鬼のまま今日に至る。

でもやっぱ、顔にシミがあろうとシワがあろうと、
健康に影響が出るわけじゃないんで、自然に任せるっきゃない。
それよりも歯がどうにかなっちゃうと、とたんに健康に影響が出てくる。
今は歯周病が恐ろしい。
それだけは避けたいとトシをとって切実に思ふ。

２年ぶりにかかった歯医者だったけど、
褒められてうれしいＭデあった。

てなことで、今日で１年の前半が終わっちゃうのね。
いつも同じセリフばかりだけど……早いなあ。

 

流行言葉にのっかって……

ものすごく不思議。
最近の世論調査では、内閣支持率が上がっていて、
現ソーリにまたソーリになってほしいらしい。

その、ソーリになってほしい人の順番が、
１位がアベ氏、２位が小泉シンジロー氏、３位イシバ氏
……だったっけ？

国民を小ばかにして、ものすごく不誠実で、
忖度させるようなことサラッとやって、
都合が悪ければのらりくらりで、やりたいことは何が何でも強引で、
嘘ばかり言うような人にまたソーリやってほしいとは。
しかも世間の常識からかけ離れているような、
あの財務大臣もいる内閣を、
……本当に支持してるの？

なんでそう思えるんだろ？
マジで聞いてみたい。
Ｍの周囲の人にそういう人まったくいないから、
どういう環境の人が、どういう考えの人が、支持しているのか……。
ホント、訊いてみたい。

現内閣と現ソーリを支持する人、ハンパないって。

届かない。

昨日、ダーと車で用事を足した帰り道、
年老いた夫婦が仲良く歩道に佇んでいた。
お天気が良かったから日向ぽっこをしているのかな。

と思ったら、近くまで来て気が付いた。

「安倍政権を許すな」
「断固反対」

歩道の脇から車に向けて、
静かにプラカードを掲げていた。

どこかの団体ではなさそう。
あの老夫婦は家からお散歩するように出てきて、
日課のように静かな怒りを訴えているのかもしれない。
市井の人の切実な声。

Ｍも同じ思い。
あの老夫婦のように歩道に立ったりはできないけど、
Ｍはこのブログの片隅で訴える。
あの老夫婦と同じ思いを。

今の政権はいったい何なの？　って思う。
トップであるアベソーリが発端だったことの問題をうやむやにし、
食い下がる野党の議員を足蹴にするような態度をとる。
結局、国民は何もわからないまま。

法案はすべて数の力で強行採決。
おカネが、権力が、すべてを押さえてしまう。

それが全部丸見えなのに、国民は何もできない。

次世代に大いなる借金を背負わせて、
自分らは安泰？
借金を作るだけの運営なら、Ｍにだってできるわ。

そして野党はいつまでも野党。
反対を言うだけ言って、的確な代案を出してこない。
だから国民はいつまでも暗澹としたまま。
そこんとこ全く分かってない。

主導権は自ら握ると、いまのアベ政権のように傲慢になる。
国民から期待されて自然と主導権をとっていくようでなければ、
政治は信頼されないし、希望ももてない。
って、Ｍは思う。
理想を言っていても仕方ないけど、
今はその理想さえマッタク無い。
ゼロ。

現政権の政治家は人気取りだけって思う。
執行部がコワくて何もできないし、しようとしない。
いや、何もできないわけじゃなかったね。
私腹を肥やすことと、国の借金を作ることに賛成はしてる。
長いものにまかれることには長けてる。
そういう人たちの集まりなんだ。

そういう議員を容認しているわけじゃないのに、
ずっと勝手なことを勝手にやってる。
ホント、腹立たしいわ。

しかも、
選んでもいないのに比例で暗躍するような政治家が、
国民のために何ができるっていうんだろう。


Ｍの選ぶ人はいつも落選する。
知名度がなかったり、無所属だったりすると、
どんなに良い政策を語っていても票は入らない。

だから、Ｍの声は届かないんだろうな。

育成中

気が付けば１週間ってあっという間だった。
特に忙しいわけじゃないんだけど、
１日が短い気がスル……

札幌は平年以下の気温が続いて、
ここんとこ毎日さぶかった。
今日あたりから平年に戻るとかいってるけど、
今はまだ曇っていて部屋の中はちょっと寒いカンジ。

そして今朝は近畿地方で大きな地震。
友達が大阪にいるので心配してメールすると、
大きな揺れでびっくりしたけど無事デス。
との返信で、まずはひと安心。

今後の揺れにも注意が必要だけど、
この地球上にいる限り、
いつどこで天災にあってもおかしくないワケで。
危機感はもっていないと……と改めて思ふ。

ところで、Ｍはなにごともなく、
のほほぉ～～んと日々を過ごしている。
それって、ホント幸せなことダ。

以前、裁縫をするためにミシンを買った話をウダウダっと書いた。
そのとき、趣味は育てるものだとＭは思った。
その趣味、
着実に育ってるんだなあ……これが。
なぜかこの日記と同じく、三日坊主になっていない。

Ｍの周囲の５０歳を過ぎた人たちのほとんどは、
目が見えなくなってきたから裁縫はやりたくないという。
Ｍは、みんながやらなくなるトシになってから目覚めてしまった。
……楽しい。
こんな楽しいこと、なんで今までやらなかったんだろ。
勿体ない。
と思ったら、ずっとびっしり働いていたから、
その暇も気持ちの余裕もなかったんダッタ。

やっと時間の余裕ができて、
ゆっくり好きなことができることが嬉しい。
ってカンジで、
毎日ミシンの前で格闘している。

でも、あれから２年も経つのに、ちっとも上達しない。
ミシンも機能がいっぱいついているのに、
豚に真珠、猫に小判状態。

習うより慣れろというより、どこかで基礎を習いたいなぁ。
全くの素人さんが、見よう見まねでいくら頑張ったところで、
それ以上にはならないのよぉ……。
くすん。

ただ、少しは成長していると、自分でも自覚することはある。
直線縫いに迷いがなくなったこと。
ミシンだからフツーにまっすぐ縫えるはずなんだけど、
ド素人さんなので、変な力がはいるためにどうしても曲がっちゃうし、
変なところでぶれたりしていた。
直線縫いがまともに直線になったということ。
たったそれだけだけど、２年で得た成果であ～る。
……って、どんだけ不器用なの？　才能無しか。

最近、ジャケットを作りながら思ったことがある。
本に型紙がついていて、自分のサイズに合ったものを選び、
トレースしていくんだけど、その作業中にふと気が付いた。
これって、プラモデルを作るのと同じジャン……って。

型があって、切り離して説明書通りに作る。
きほん、誰にでもできること。
でも、興味がなくてやる気もない人は、やらないからできない。
まあ当たり前のことだケド。

自分にぴったりの服が完成した時、
ものすごい達成感がある。
ただただ、この達成感を味わいたいがために、
安い生地を買ってきては、毎日ミシンと戯れている。

素人なので、自分や家族が着るしかないけど
ゆくゆくは売りに出したいと思っていた。
でも、ゆくゆく……って、いつのことだろう。
豚に真珠や猫に小判じゃない、ミシン使いに慣れたころかな。

そして今日ものんびりと趣味を育てるＭデあった。

平年並み

昨夜は寒かった。
とはいえ、今までがおかしな気温だったっぽい。
この時期にいきなり真夏日が続くなんてね。
やっと平年並みとか。
昨日もそうだけど、今日も風が強い。
そしてこういう高低差のある気温も、
いつの間にか数年後には「平年並み」って言われているんだろうな。

それにしても、気の滅入る事件が多い。
５歳の女の子が一生懸命書いていた日記？　反省文？　
遺書になってしまったものが、
いろんなニュースで読まれ、それを耳にするたび泣けてしまう。
そしてあの内容は５歳の子が書く文章なの？　って、
ものすごく複雑な思いで胸いっぱいになる。

５歳児のころは天真爛漫で、
遊ぶことが仕事なのに。
彼女はそれを許されなかったのね……。

あの親たちは亡くなった５歳の女の子より幼稚だ。
親になっちゃいけない人間だったと思う。
その境遇に置かれた女の子が気の毒でならない。

この国の大人は子供を粗末に扱いすぎる。
国の宝っていう意味、本当にわかっているのかな。

教育にしても、雑。

日本の教育はいつまでたっても、試験のための勉強ばかり。
それって、資格が無くてもできるよね。
ある意味、コツだし。
経験と能力さえあれば誰にでもできる。
試験勉強を教えるなら塾の先生になればいいのに、
安定した公務員のほうがラクだと思っちゃうのかな。
ま、なんにしても上手にコツを掴んで、
試験に受かった人が教員免許を手にする。
ただそれだけのこと。

逆に言えば、
ただそれだけの人が子ども達を学校教育という名のもとで、
受験勉強のための勉強しか教えることができない。
そんな先生に自分の子どもを教育されたくないって、
Ｍは、子ども達が学校に通ってた頃いつも思ってた。
勉強は教えてくれていいけど、育むことはこっちでやるからいいよ。
余計なことしなくていいって。

だって、まともに道徳さえわかっていない先生に、
何を教えられるの？
更衣室を盗撮したり、買春したり、変な動画を撮ったり、
教育者として、それで何を教えるっていうのぉ？

先生の元締めである教育委員会もひどいね。
いじめ問題の聞き取りメモを隠ぺいしたり、
いじめそのものを無かったことにしたり。
ホント……日本の教育は根本から腐りかけてるワ。

で、志高く教師になったところで、
現場に入ってビックリってカンジ？
やけに忙しい。忙しすぎて生徒と向き合えない……
いやいや、生徒と向き合ったところで、
接し方がわからないってのもアリ。
こんなはずじゃなかったって、心をすり減らして病欠。

教師に向いていないって悩んでいる人が病欠している間も
給与だのボーナスやら支払われ、
それが１人２人じゃないから税金がどんどん使われて、
最終的には職場復帰よりも退職してしまう。
すべてが本末転倒。

本来の教育って、試験勉強を教えることだけじゃないはず。
子どもひとりひとりの伸びる力や良い面を見極めて、
その中から少しの才能や可能性を引っぱり出してあげる。
そうすれば目標も見えてくるわけで、そういう手伝いをするのが
本来、教師の役目であって、
それを教え育むっていうんじゃないの？？？　ってＭは思うけど。

今の学校教育にはそこまでの余裕などなさそう。
イマサラのように、教育委員会のお偉いさまたちや
教師たちに倫理観を教えられる人っているだろうか？
と、残念ながら思うワケで。

んでもって、小中高と無事卒業したところで、
大学に行きたくてもお金が無くて行けない。
それでも大学にはいきたいという子には、
奨学金という借金をおすすめします。
というのが、この国のやりかた。

湯水のように当たり前に国のお金を使ってる人間がいるのに、
次世代の若い人たちに教育のための借金をさせる。

ほんとしみじみと情けない国だわよ。
それがいまの日本デあ～る。

なんとかしようよ。
これだけいろんな名目で税金むしりとられているのに、
なんで肝心な教育とか子どもたちにかける予算が出てこないのよ？
もう少しそこに予算をまわしたら、
むしゃくしゃしたからって人を殺すような人間、
こんなにたくさん出てこないと思うんだけど。

ね、国会議員の先生様たち、なんとかしましょうよ。
あ、そうそう、教育云々の前に、
まずはこの前からイライラさせてくれる財務大臣。
良識があるならアソー氏はもういらないよ。
彼がいつまでも財務大臣にいるなんて……
恥ずかしくないの？　反面教師とか言うのヤメテね。

「私なりにアレした」って言ってるんで、大臣の報酬を全部返して、
ついでに国会議員の報酬も返してやめてちょうだい。
あなたに支払う税金がもったいない……。
あべっちもね。
国の借金を返すためにも、全財産ボッシュートしたいくらいだわ。

てか、何も言えないんだね。
問題起こした某大学の経営陣と同じ匂いがスルもんね。
若手や経験の足りない議員はただの頭数扱い。
国会議員といえども、ガキの使いだもんね。
デショ？？

誰がやっても変るはずがない。
国会議員も平年並みってヤツ……ダ。

 

十数年ぶり。

二泊三日のダーの検査入院が無事終わり、
心臓は年相応ってカンジで、
それなりに小さな問題はあるが、とりたてて大きな問題はない。
という検査結果のようだった。

ただ、ダーは不満のよう。
せっかくカテーテルを入れたんだったら、
少しでもヤバっぽいところにステント入れてくれりゃよかったのに。
……だと。

検査結果を医者からきいているとき、
ダーが「心臓に問題がないのに息が苦しくなるのはなぜだろう？」と、
医者に質問すると、
「前回とったレントゲンをみると、肺気腫の一歩手前のようなので、
呼吸器を診てもらったほうが良いと思います」
とのオコタエ。

ふ……。
Ｍは思わず薄ら笑いになっちゃった。
センセー、本当はソレ、知ってたよね？
心臓より先に肺を診るべきだったんじゃね？
いくら心臓のＣＴ画像が不鮮明といっても、
カテーテル検査をするまでもなく、経験値でだいたいわかってたよね？
と、
改めてダーのかかっている病院には考えさせられるワ。

まぁ、今更だし、
一応検査もしたんで、お金を払って安心を買った。
ってカンジで理解しておこう。

そしてダーの肺気腫疑惑は棚上げのまま。
もうタバコ吸ってないし、このままでもいいや。
原因がどこにあるかわかったからＯＫ。
ってカンジのよう。
ま、ダーがいうならそれでいいけど。

どこまでもついてくるね。タバコは。

ダーが入院するときはタクシーで行った。
夜中に病院の周辺は車上荒らしが横行しているので、
入院中、車を駐車場にとめないほうがいいと言われた。
ダーは車で行きたがっていて、帰りはＭに持って帰ってと言ったけど、
Ｍはもう十数年、運転をしていないのでお断りした。
というか、ゴチャゴチャした街中で運転するとイライラするので、
精神衛生上よろしくないんだもん。

でも、ダーを迎えにいくときに車を持って行こうと思い立ち、
久々に運転席に座った。
ホント久々。
何年振りだろう。
１０年以上……１５年？？
最後にハンドルを手から離したとき、それが最後と思わず今に至る。

１８で免許をとって、２０歳過ぎからは毎日ずぅ～っと運転していたので、
１０年以上運転していなくても、カンカクはまだ残っていた。
というか、いつも助手席に座っているから、
久しぶりの運転というカンカクがないのかな。
それでも車の仕様はかなり違うので少し戸惑った。

車のキー……あ、ないんだっけ。
ブレーキを踏みながらエンジンのボタンをつける。
サイドミラーを合わせる。
今まではデリカとかハイエースとか、車高のある車が多かったので、
運転席に座るとしっかり周りが見渡せたけど、
今のダーの車は車体は大きいのに、車高がないから前が見づらい。
あまり前がよく見えないので、ドキドキしながら運転しちゃった。

いったん走り出すと感覚が戻ってくるもので、
なんとか病院までたどり着くことができた。
……けど、駐車スペースがなくて隣のスーパーの駐車場に入れた。
大きな車は不便だわ。
というか、やっぱ車の運転はもういいや。
乗せてもらうのが一番。ラク。

十数年ぶりの運転。
ダーの検査結果以上に、感慨深いものがあった。
……ぷぷ！

 

あっとぅいっス

お天気続きのサッポロ。
朝から良い天気。
……は良いのだけれども、
あっとぅい。

文字にするとまどろっこしい。
暑いって言ってるんだけど伝わりづらいワ。

外に出て直射日光を浴びてしまうと、暑い！　になるけど、
生ぬるい風が家の中に充満してくると、
少しずつ茹ってくるようなカンカクになる。
そして気づけば、あっとぅい。

って、ど～でもいいんだけど、
真夏のような気温にさらされている昨日と今日。
まだ６月なんですけどぉ。
お天道様には、お手柔らかにお願いしたいところデあります。

 

月初めの晴天

６月。
とうとう１年の半分。

北海道は暑いというより、暖かい時期。
とはいえ、近年は気候が変わってきているようで、
いきなり暑くなったりもするけど、
清々しい風が吹き抜けるこの季節が良い。
朝、青空が見えるとテンションがあがる。

今月も早々に病院と縁があるけど、
なんとか乗り越えていきたいものだわ。

このままいつもの毎日が続きますように。
と、祈る気持ちのＭデあった。