なんか……びっくりス。
鎖国するつもりなのかちらん。
トップの都合だけで物事が決まる国になっちゃってるカンジの米国。
どんどん不自由になってきてない?
自由な国ってのは、もう昔の話?
今回大統領になった人って、テレビで見るだけだけど、
ただのイチ企業のワンマン社長(しかも小さい人間)にしか見えない。
てか、
世界中でどこの国も、自分の国さえよければいいっていうのが
蔓延してきてるカンジ。
個人でさえも。
みんな精神的な余裕がない。
このままいくと、
どうなっちゃうんダロ……。
なんかよくわからないけどぉ……
最近、やったもの勝ちの世の中だと思ふ。
PPAPの商標登録?
ピコ太郎本人じゃなくて、まったくの赤の他人が?
変なのぉ。
テレビでいろいろ言ってたからわかったけど、
申請して審査が通るまでに半年くらいかかるからって、
審査が通るまでは登録料を払わなくてもいいとか。
で、
早い者勝ち。
早い者勝ちって……。
生みの苦しみを知らない人がやることだね。
そのものを生み出すまでに
どれだけの時間がかかって、どれだけの苦労をして
世の中に出したか、まったくわからないんだ……。
ぜぇ~んぶ無視して、早い者勝ちだからと申請する?
で、そんな商売が成り立ってたとは、
ホント、いろんなことを考える人がいるものなのね。
これこそ濡れ手に粟の商売だわ。
なんか、ふざけてる。
一応、ピコ太郎のは音楽だから、
そこは著作権とかぶらないのかなぁ。
素人だからよくわからないけど……。
それにしても、商標登録のありかたって、甘い。
何年か前も、よその国に日本の食事処の名前が登録されたたことあったような。
無関係なひとに「儲かる」を前提に登録されるって、
それを商売にされるって、絶対間違ってる!
他人のふんどしで相撲をとってるようなものだし。
なんか腑に落ちない。
これだけ騒がれたんだから、変えたほうがいいし。
時系列とか、そのものの関係性をはっきりさせて、
「あんたが考えたんじゃないっしょ」とか
「あんた、どういう関係あるの?」
と聞かれたときに証明できないなら、
申請できないってことにしたらいいのに。
登録要件の中に、無関係な人を排除する項目はないのかちらん。
そんな単純なことじゃないのかなぁ。
ひとの生み出したヒット商品の名前だけとって、
勝手に自分のものにして商売にできるとは、
しかもそれで法に触れないとは、
それを考えて実行してる人もすごいけど、
なんだかものすごく品がないってMは思う。
で、昨日のニュースを見てこれも同じだと思った。
対馬で盗まれた仏像が韓国のものだとさ。
まぁ、その仏像が百歩譲って韓国のものだとしても、
600年も前のことらしいし。
なぜこの時代に日本にあるものを
勝手に盗んで持っていって、「俺のもの」が成り立つわけ?
人としてというか、こういう理屈ってどうなの?
なんか、もうワケわからなぁ~い。
これもまた、やったもん勝ちだし。
世の中、なんだか変な方向に進んでる。
強硬手段ですべてまかり通るようなカンジ。
弱肉強食がはっきりしてきたような。
米国の新大統領がまずその姿勢っぽいし。
強いものが勝つ。
じゃあ、
弱いものは?
弱いからダメなんだってこと?
弱いと何もできない。
てことは、やらないからダメってことにつながるワケで。
てことはやっぱり、やったもの勝ち。
人のものを奪って勝ち上がっていくのね。
それでいいの?
どんどんコワイ世の中になっていく。
先日、娘が嫁いだ。
いきなりっていうカンジもあるかもしれないけど、
着々と進んでいたのデあ~る。
とはいえ、派手な式も披露宴もなにもなかった。
娘は全部必要ないと断るヤツ。
相手のあることだから披露宴はしなきゃマズイっしょ……と言っても、
彼も娘がやらないというなら、それで良いという。
娘の思いを尊重したいとのこと。
兄が震災のあとで結婚式ができなかったことやら、
母方の肉親とのイザコザ、父方の伯母が正月早々亡くなったことなど、
いろいろと考えて、Mたちに気づかれないように気遣いのする娘なので、
Mたちもその思いを酌みつつも、披露宴くらいはしたほうが良いよ?
と何度か言ってみたけど、若い二人がしなくていいと言うので、
それに従うっきゃないわけで。
相手方のご両親と、Mたち夫婦とで、
ひっそりと、しかし気持ちは盛大に、二人のお祝い会をした。
とても良いお祝い会だったのでこれもアリだわね、と思いつつ。
その時に、独身最後なので振袖を着てちょうだいというと、
もともと着物の好きな娘なので、Mの願いは聞き入れてくれた。
しかし、
なんか……フクザツ。
息子が結婚するのと、娘が結婚するのとでは、
何かが違う。
この違いってナンダロ? と、考えてみると
まぁ、息子より娘のほうが手がかかったかな……
というのもあるけど、
息子はヨメちゃんを受け入れた側なので、
苗字が変わらない。
でも娘は籍に入る側なので、
苗字が変わってしまった。
この辺が一抹のさみしさを感じさせるのかも。
娘の苗字が変わったことで、Mたち両親の手を離れたのね。
と……。
息子も娘も、いろんな苦難を乗り越えて大人になった。
それを見守り続けてきたMたち。
そんなふたりも独立して、それぞれに家庭を築いて、
新しい道を歩き出した。
娘をヨメに出したことで、Mたちの肩の荷がおりた。
婿どのには悪いけどぉ~……。ぷ!
あ、いやいや、悪いことなどなにもない。
婿どのには「あんな娘でいいの?」って聞いたとき、
「娘さんだから良いんです」と言ってくれた。
そして、ついに親としてのお役目は終了。
といっても、まだまだいろんな意味で心配事はあるけど、
いちいち気にしていても仕方がない。
それよりも、Mたちがこの先どんどん年老いていくことを考えると、
子ども等に迷惑だけはかけたくないなぁ……と、切実に思うわけで。
てことで、
任務終了!
まったり。
毎日まったり。
ソファーに座ったまま動かない。
コーヒーやらみかんをテーブルに用意して、
テレビを観ながら編み物を始める。
ソファーはリクライニング式で、背もたれはそのままでも
足の部分だけが平行に上げることができるので、
足を伸ばして作業ができる。
ラクちん。
そして動かない。
理想は30分~1時間の間に1度、
立ち上がって軽い運動。
ところが、夢中になって作業をしていると、
中断するのが嫌で、そのまま2時間3時間続ける。
目の前の飲み物がなくなったり、
トイレに行きたくなったりすると、仕方なく立ち上がる。
おかげさまで、正月前から2キロ太ったまま。
絶対ヤバい。
動かなきゃ……。
動け、動け! と、口で言うだけで……
動かない。
……ダメじゃん。
改善せねば。
去年、ミシンをリニューアルしてから、
冬眠していた創作意欲がむくっと起き出し、
ちまちま……と、いろんなものを作り始めることに。
室内履き8足から始まり、
Aラインのワンピース16枚。
ジャンバースカート6枚、
ガウンなんかの部屋着2枚、
割烹着にフリースひざ掛け、
下手ながら人にもプレゼントなんかしちゃったりして、
冬に入ってから編み物。
手袋5セット、帽子8枚、ダーの腹巻2枚、
現在、かぎ針でちょっと手の込んだショールを作成中。
てカンジの毎日で、充実しているというか、
無駄に忙しい日々を過ごしているというか、
出来上がるまでが、なんだか気忙しい。
出来上がっちゃうと、今度は手元がさみしくなるので、
作りながら次は何を作ったろうか? と考えていて、
次々としょうもないものを作り出している。
小物づくり中毒?
今日はこれから夕食の材料を買い出しにいき、
帰ったらまたショール編みを再開。
さて、これが終わったら次は何を作ろうかな。
本当は、確定申告が近づいているので、
書類の整理なんかしなきゃならないんだけどぉ。
面倒なことは全部後回し。
ヒソカに逃避モードが入ってたりスル。
毎日、なんだか時間が足りない。
てか、時間の使い方が下手なんだ……
と、思ってる。
ゆっくり取り組みたいことがあっても、
日々の雑用を先にやると、すぐお昼になっちゃってる。
午後からなんとか頑張ろうと思って取り組むと
なんだか……眠くて集中しない。
気づくと変なことをやらかしてるし。
コーヒーを飲んだり、体を動かしたりしてリフレッシュ。
そんなこんなで、すぐ夕方になり買い物に行き、
夕食の支度をするともう1日が終わっちゃう。
ま、
それでもとりあえず毎日充実してるってことで
幸せなのかもぉ~~。
と、忘れかけていたうだうだを書いていると
ダーが帰るコールをしてきた。
さて……
夕食の支度をせねば
1日が短い気がスルぅ~~~~~!!
お正月モードも薄まり、すっかりいつもの毎日。
ダーは6日から仕事で、3連休もカンケーなく、
かなりハードなので仕事仲間に応援を求めると、
みんなも結構忙しいらしい。
そっか。
みんな忙しいんだ。
その調子で、今年は景気良いといいんだけどなぁ……
米国のトップが変わってしまうと、
失速するような予感が……。
まだ一企業の社長がピーチクパーチクつぶやくことに
いちいち世界中で振り回されてる
なんだか滑稽ダネ。
こりゃ、面白くてやめられないだろうな。
どうなることやら。
現実は厳しい。
そうそう、
年末の宝くじは見事に下1桁しか当たらなかったしぃ~。
億万長者の夢が潰えたMデあ~る。
相変わらず今年もクジ運はなさそうダ。
で、
正月前太りしてた体、
お正月が終わってもどんどん横に伸びていって、
どうなっちゃうのぉぉってカンジ。
ホント、
理想と現実は……ってカンジの年初め。
さあ! 今年こそは飛躍の年っっっ!!!
って、張り切ってみるけど……
……何をどうするつもりなんだか???
新年が明けて6日目の朝。
たった5日の間にいろんなことがあって、
もう、ひと月くらい経った気分。
新年早々、娘の彼が結婚の挨拶にきた。
何度か会っていたので打ち解けてはいたけど、
その日の彼はきちんとスーツを着てやけに緊張していた。
蓼食う虫も好き好きってあるけど、
後になって、やっぱ、い~~らないって言っても、
返品はうけつけないよん……と、
年末からずう~っと酒に浸ってる親は軽いノリ。
娘のことを大切にしてくれて、
お互いに信頼関係があるのなら、
反対する理由はないワケで……。
てか、二人とも親の承諾は必要のない年齢だけどね。
相手が常識のある大人なので、
正直なところホッとしている親デあった。
そんなホンワカした気分の時、
いちばん恐れていた知らせが届いてしまった。
闘病していたダーの姉がついに力尽きた……と。
最後に会った時は、もう憔悴して話せる状態じゃなかったのに、
Mたちが帰ろうとすると、「ありがとね」と、声も笑顔も弱々しく言ってくれた。
かける言葉も思いつかず、何を言ってもそらぞらしくて、
ただ「また来るね」と言ったけど、
いつもなら「うん、頑張るからね」と言って、希望を捨てなかった人だった。
でもその日はもうそれ以上喋る力もなかった義姉。
そんな義姉に「頑張ってね」なんて、つい空しい言葉が滑り出てしまった。
もうこれ以上頑張らなくていいよ。
本当はそういいたかったけど、
頑張らなくていいということは、頑張っても無駄だと本人に告げることに等しい。
でも本当は、
もう頑張らなくていいからと言ってあげたかった。
これ以上頑張ってもただ辛いだけだって、誰もが知ってるのに……。
本人に諦めない気持ちがあるのに、
周囲の人間が先に諦めてしまったら、生きる希望がなくなる。
苦しいままでも生きたいと思ってる人に
もう頑張らなくてもいいなんて絶対言えない。
だからといって、「頑張ってね」って言うのも、とぼけてる……
と、Mが今更何をどう考えようとも、義姉は本当に頑張った。
最後まで諦めなかった。
内臓がほとんどの機能を失っていても諦めていなかった。
「退院できなくても、外泊できたら電話するからね」
まだ少し元気な時に、そう言ってた義姉。
電話、待ってたのに……。
遅れてやってくる悲しみは大きい。
昨夜からずぅ~~っと飲みっぱなし。
もうアルコールに浸かりすぎて脳みそが……
そんな年明けデありました。
平和だわぁ。
さて、2017年。
今年はどんな年になることやら。
どうか、今年こそは平穏無事に過ごせますように。
と、初詣もいかないMは、
家にいながらにして、八百万の神に感謝をしつつ、
「健康で幸せにくらせますように」「今年こそ宝くじが当たりますように」
などと、ちいさな……というか、せこいお願いまでしちゃう、
ちゃっかり者デあります。
今年もよろしくお願いいたします。