一般的な桃の糖度は10~12度です。
ところが先日ギネス記録に認定された世界一甘い桃はなんと糖度22.2度でその甘さは際立っていました。
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これを生産された農家は、岸和田市包近町の「マルヤファーム」さん。
この町は近畿有数の桃の産地。
現在約60戸の桃農家があります。
この地区では桃を完熟させてから出荷するため、通常より糖度が2度ほど高く“甘い桃の産地”として知られています。
マルヤファームの代表者・松本さんは、以前の会社を辞めて31歳で家業を継がれ約70アールで桃を栽培されて来られました。
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微生物で土中を活性化し、更に有機肥料を独自に配合しました。
苦節10年!ようやく満足する甘さになり、「包近の桃」をPRしようとギネス記録を狙われました。
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そしてついに今年の5月末、世界一甘い桃と認定を受けられました。
これまで、果物の糖度と言うカテゴリーは無かったのですが、松本さん達の働きかけで新設されました。
今回世界一と認定された桃は昨年の夏に審査された「まさひめ」と言う桃だそうです。
この22.2度とは、ぶどうの巨峰並の甘さです。
1個1,000円程度で、ネット予約で受付たら2週間で完売!
築地市場や海外からもオファーがあり、記録の更新だけでなく、海外販売にも意欲を示されています。
私も食べてみたいけど、帰るのかなぁ・・・
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ちなみに桃はバラ科の落葉小高木で、中国原産。葉は被針形。4月頃淡紅または白色の5弁の花が咲きます。
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古くから日本でも栽培され、邪気を払う力があるとされていました。
桃から産まれた桃太郎・・・いや、ギネス認定!
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Congratulation!!!