日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

グリコの秘密

2014-09-05 19:25:13 | 日記
先日、念願の江崎記念館に行ってきましたo(^-^)o
いやぁ!楽しかったですO(≧∇≦)o
そこで勉強してきたグリコについて書きます。


まずは創業者、江崎利一とグリコーゲンとの出会いについて
グリコは佐賀県生まれの江崎利一さん(1882-1980)が創業者で、1919年(大正8)春佐賀県有明海で岸辺で漁師達が中国に輸出する「牡蠣」を大きな鍋で煮て、煮あがると煮汁を捨てていたのを見てたとき、薬業新聞に「牡蠣には栄養素のグリコーゲンが多量に含まれている。」と書かれていたのを思い出し天啓の様にひらめくものがあったそうです。
煮汁からグリコーゲンを抽出し病気の治療より予防に役立てようと考え国民の体力、健康づくりを目的として栄養菓子グリコを創製しました。
そしてそのお菓子をグリコーゲンを含むことからグリコと名付けたそうです。
グリコの両手広げたてゴールする姿は、故郷の神社で子供たちがかけっこをしていたのを見ていたとき、最初にゴールした子供が大手を広げて入って来た。その顔がとても嬉しそうだったので、手を挙げる事は楽しくて元気が出るイメージだと思ったそうです。
グリコを食べたら元気に走れて楽しくなるというイメージにピッタリだと考え、あのマークになったそうです。








因みに、グリコカラーって何色でしょう?
そうです、真っ赤なですよね。最初は黄色だったグリコでしたが、駄菓子屋に並ぶお菓子を見たら、ほぼ同じような色だったそうです。
そこで、他より目立とうと思いきって赤色に。これが現在まで続いているわけですが、元気になるぞってイメージとあっていますよね。



次回は画期的な宣伝方法と付録のおもちゃについて書きます(^0^)/

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