姫様のお成～り～。。。ルシア祭in スウェーデン大使館

サンタ～ル～チ～ア～という曲、これはてっきりイタリアの胡散臭そうなゴンドラおじさん達の持ちネタ曲だとばかり思っていました。実は！北欧諸国で12月中旬に行われる光の祭典、ルシア祭で使われる曲だったんですねぇ。そんな事実に気づいたとはいえ、さすがに急に北欧へ飛んでいけないので、六本木のスウェーデン大使館で行われているルシア祭に来ています。おおっ、ルシア姫様が大勢のお供とともにいらっしゃいました（さすが姫だけあってビューティ度も申し分なし）。頭上のキャンドルが本物なので荘厳な雰囲気は満点なものの、頼むからあと10分間、地震来ないでよ～というやや落ち着かない心境。そんな小心者の心配をよそに姫様達はつぎつぎと（且つこれでもか！と・・全12曲くらい）賛美歌を熱唱しておられます。一応クワイヤ経験があるので、大体の賛美歌は知ってますがオールスウェーデン語ってのはなかなか新鮮。ふむふむ、暗い中で光を求める気持がわかるような・・。最後は、おなじみ「きよしとこの夜」いや、「きよしこの夜」をやはりス語で披露され、退場パレードとなりました。はー、ブロンド美人は闇夜に映えるということが良くわかったところで（敬虔な態度ゼロ）、その他イベントをチェックしてみましょう。む？あそこのブースでは顔の赤くなったおっさん3人組がお客さんを捕まえてはシュナップスを売りつけています。しかも「Helan Ga」なる一気ソング付き。手前ではルシアパンとコーヒー（ダーラナ模様のポットに入ってるんですが、これ売って欲しかった！）、クリスマス専用飲料Gloggやハンドメイド雑貨などもありますね。へぇ～かなり現地の雰囲気が感じられるナイスなイベントじゃないですか！しかも、1枚300円で買えるくじに当れば、なんとSASの北欧往復航空券がもらえるらしい・・・むむ、これはくじ運を鍛えて来年出直しなくては！
以上、敬虔のケの字もない参加者レポートでした。