フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

北欧女vol.26 その頭は!?(6/10)

2005-09-21 20:56:01 | 北欧女の足跡
長いようで短い、いや密度の濃さ故、やっぱり長い2週間が過ぎました。今日は荷物をまとめて帰るだけ!・・・と思ったら大間違い。最後まで、(買う)気を抜かずに行きますよ。7時に起床してダッシュで向かったのは、ホテル近くにあるパン屋さん「Emmery's」。パン屋と言っても、侮る無かれちょっとした高級スーパーの雰囲気。この国の形容詞でもあるDanishはもちろん、コーヒー・紅茶に乾物(ひよこ豆とかですね。日高昆布や削り節じゃなくて。)が白銀に輝くナイスなパッケージに包まれて並んでいます。私はハウスブレンドのコーヒー豆をチョイスしました。ヘルシンキで買ったRobert'sと飲み比べるのが楽しみだなぁ。さて、ホテルにてハム・サラミが充実の朝食を戴いたら(これがメキシコの陶器で供され、コロニアル風のダイニングと相俟って良い雰囲気でしたなぁ)、ファイナルミッション=大量の郵便物発送のため、中央駅内郵便局に向かわなくては。早速、タクシーを待っていると来ました、来ました。「き、き、君達、お、お、お待たせ~」・・・って、ん?そのフィル・コリンズのような極薄後頭部はまさか?チュルチュルチャーチ!?ひゃ~遂にこの旅最大の「オチ」到来。これって運が良いのか悪いのかもわからないまま、お、思わず、わ、わ、わ、私達もサンプリング口調にな、な、なってしまいました。それほど広くない街とはいえ、よりによってこの人の車に再度乗ることになるとは・・・。一寸先はどもり、いや、わからないもんですね。とにもかくにも、またもやだんな氏は車中笑いの噛み殺し地獄のまま、駅についたのでした。で、この際だから、午後の空港までに送りも彼に頼み、"フェアウェル・チュルチュル"と行こうじゃないか!と腹をくくりました。だんな氏はくくるんじゃなくて、腹をよじることになると思いますが。一旦、チュルチュルと別れた後は、行きこぼし・見こぼし・買いこぼしの無いように、ストロイエ付近を散策(ただし3倍速で。)します。過日、改修のため入れなかったDansk Design centreも再アタック。しかし、入り口で玉砕(早っ)!改修が一日延びたらしい・・・。そんなぁ~、と途方に暮れてる場合ではないので、開いていない入り口をこじ開け(良い子はしてはいけません)、その辺で工事人達を指揮しているおばさんにダメもとで詰め寄ってみました。「え~またやってないよー。私ら日本から来たんでー何とかならんもんですかねぇ」。するとなんと失礼ながらおばさん呼ばわりしてしまったその方はエラ~いマネジャー氏でした。そして「じゃ特別にここだけ」とツルの一声で地下のノルディックデザイン室を案内してくださったのであった。その上、お土産まで・・・。いや~梨本レポーターじゃなくても恐縮です。次回は必ず全館拝見いたしましょう。欲しいもの満載のmuseum shopも、ヤコブセン家具オンリーの噂のmeeting roomも見なくては(カフェとして営業みたいです)。そ、そ、それにしても、チュルチュルに始まりチュルチュルに終わるコペンハーゲン、強烈な印象・・・。

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