愛馬アナザーリリックが出走である。
【出走情報】
林徹調教師「8日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナザーリリックが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は先着しています。走り出してから終始良い手応えを保って進めることが出来ましたし、直線ではジョッキーの合図にスッと反応して、力強いフットワークで脚を伸ばすことが出来ていましたね。ただ、ゴールしてからの身のこなしには、まだ若干重さを感じるところがあったようですし、そこはレースまでの残り数日で少しでも解消していけるよう努めていきます。『まだ少し息の重さは感じましたが、直線での反応は良かったですし、抜け出してからも気合いの入った走りが出来ていました。切れるというより長く良い脚を使ってくれそうなタイプですし、福島牝馬ステークスを勝った時のような競馬をイメージして乗れればと思います』と丸山元気騎手は話していました。2,000mはギリギリかと思いますが、馬の雰囲気は良いですし、道中はこの馬のリズムを守って進めてもらい、末脚を活かすような競馬をしてもらえればと思っています」
【調教】
8日
丸 山 美浦W良 84.0 - 68.0 - 52.6 - 38.0 - 11.6 位置[8] 馬ナリ
ゴールドシーン(古馬1勝)強めの内0.5秒追走0.1秒先着
10日
助 手 美浦W良 44.6 - 13.9 位置[9] 馬ナリ
久々の愛馬出走。
この出走が今年の8戦目…。
少なっ!!
これはまあ仕方ない。
量より質!少数精鋭!
そう思えるよう頑張ってもらいたい。
1年半ほど前の福島牝馬を勝って以来、勝ち星からは遠ざかっている。
てか、福島牝馬S以降4戦しかしていない。デビューからも12戦しかしていない。
良いように言えばまだまだ消耗が少ない。
前走の関屋記念こそスタート前にゲートから出てしまい馬にやる気も無くなったように見えたので14着は止む無しとして、その前のダービー卿は10着とは言え勝ち馬とはコンマ5秒差。
その前のターコイズSはコンマ2秒差。
さらにその前はダートのJBCレディスクラシックなのでこれまた度外視としたらほぼ負けていない。
ちょっとしたきっかけでまだまだ変わるチャンスがあると思っている。
6歳春で引退というクラブの規定もあるので現役はあと約半年。
その半年間で「まだまだ引退には勿体ない!」と思える競馬をしてくれると信じたい。
そのきっかけとしては今回は丸山騎手に乗り替わり。
乗り替わりはマイナスやけど、それでも乗り替わりで一変なんて例も多々あること。
この馬にもそのパターンが当てはまって欲しいな。
頑張れ!アナザーリリック!
頼んだぞ!丸山ジョッキー!!
(レース回顧)
16頭立て13番人気で9着でした。
スタートは正常。
前走みたいに前扉破って出てしまうってことが無かっただけでも良かった。
そして林センセの指示どおり、道中は末脚に賭ける。
最後の直線でうまいこと前も開いたけれど…そこからが伸びない。
距離の壁か、能力のピークが過ぎてしまったか、はたまたこの実績の牝馬にしては厳しいハンデ56kgが響いたか。
いずれにしても見せ場が無かったのはちと寂しい限り。
引退までのあと半年間でもう何戦も出来ないだろう。
だったらもう少し見せ場のあるレースが見たいと思うのはオレだけではないはずだ。
次こそ頑張って欲しい。
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