さるも木から落ちる??こともある♡

今までの自分の経験、知見など様々なことを記していきます。新しい知見は自分の財産。更に成長させたいですね‼

小さな花でもいい~咲かせたい♡ 

2015-12-27 | 想いなど



クリスマスも過ぎ、今季、暖冬により遅れた紅葉もそろそろ終わりですね。


今年の紅葉は平野部では大幅に遅れたような気がするけれどもとても綺麗だった。


枯れていったのではなくて、植物として1年の終わりを締めくくるのにふさわしい燃えるような色があちこちに見られた。


降雨も多かったけれども、最後の晴れ舞台に水をさされたような気もしたのは私だけだろうか??


銀杏の紅葉も映えるような橙色から、遅い冬の到来に、風に吹かれ、雨にたたかれて地面に舞い落ちた。


今日もある平野部では、残りの銀杏の葉がまるで蝶が舞うように風に吹かれひらひらと地面に舞い落ちてゆく・・・。



最後の一葉・・・昔読んだ本の記憶がよみがえる。



あの銀杏は最後まで散らないで欲しい・・。


最後の一枚でいいから残しておいてください・・。


毎年、こんなことをお願いしている。


夏の間、あれだけ緑濃くしていたのに・・・。


葉の外側から徐々に黄色くなり、最後に鮮やかに紅葉の花を咲かすこと・・・。


まるで人生模様を描いているように見える。



植物は毎年花を咲かせ、華々しい紅葉を見せ、やがて散っていく。



人間も同じなのかな。


人生80年として、1年に一度、素敵な花を、一生かけても80回も花を咲かせられるだろうか・・。


その日、その日を生きていくだけで精一杯・・・。


唯物説のようにぶつぶつと唱えながらも、1年てなんて早いんだろうと思いながらも今年も年末を迎えてしまった。




『良い1年でしたか』と問いかける自分がいる。


『まずまずの1年でしたよ』と無理に言い聞かせている自分もいる。


『花を咲かせましたか?』とまたもや問いかけがある。


『大きくはないけど、小さな花がいくつか咲きましたよ』と言っている自分がいる。


『そうではなくて大きな花を咲かせるように努力した1年でしたか?』とまたもや・・・。


『いいんじゃない、小さくても咲いたんだから、それなりの努力はしましたよ』と応える。


『それなりの努力・・・出来ることしかしてこなかったんかい?』と・・・。


『まあ、こんなもんだよ。普通でいいんじゃない。健康らしきもので1年を通せたんだから・・・』




死に物狂いで努力をしている人にはこんな問答などには腹がたってくるだろうか・・。


小さな花でも良い、咲かせられればいいんじゃないか・・。


決して焦らず、小さな花を咲かせていけば、その努力を神様、仏様が見ていてくだされば・・・。


きっといつかは小さな花が寄せ集まり、大きな花となるだろう・・・。



そんな思いでまた1年が過ぎようとしている。



今年こそは、今年こそはと意気込まないで、素直な自分でいたい。


1日、1日を悔いなく過ごそう。


焦って、付け焼刃で立ち向かおうとしても、所詮は付け焼刃、いいものは出来ない。


どっしりと落ち着いて目標を見据えよう。



まだまだ、未来はあるのだ。

結果は後についてくる。。









追憶♡ ~人間関係ファシリテーション講座の感動~

2015-12-27 | 追憶




ファシリテーションという言葉を聞いた事がありますか?



数年前の事になりますが・・・その時のことをご紹介させていただきます・・・もしも興味が湧かないようでしたら、スルーしてくださいませ。。。(^^)/


記憶が無くならないうちに( *´艸`)書き記しておきたいと思います。。




焼津簡易保険保養センターを会場として、3日間、人間関係ファシリテーション講座が開催されました。


個人の能力に頼る時代からチーム力で勝負する・・・社会はそのような時代に変化してきています。


人間関係に焦点をあて、人間関係構築をもとに、チーム力の強化を高める、その育成のためのファシリテーターとしてのマインド、技術を学習することを目的として開催されました。


内容としては、講義に頼らず体験学習を用いて参加者同士が学びを深め、また楽しく交流することによりファシリテーションを学ぶものでした。


普段あまり聞き慣れない言葉、ファシリテーション。


ファシリテーションとは企業内や学校内、地域のコミュニティーなど、組織での会議の場などで、発言を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し 相互理解を促進し、合意形成へ導き組織を活性化(協働を促進)させる手法・技術・行為の総称です。


コミュニケーションスキル以外にも、プロセスデザインとしてグランドルールが必要な場合の設定内容の検討、ミーティング自体の進め方なども含み、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーの役割を含む場合もあります。


会議の場に限定せずとも、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用することができます。


また、会議の場などで、コンテンツ(議論の内容)に対して中立な立場にたち、話し合いのプロセス(流れ)に介入してファシリテーションを行う者のことをファシリテーターといいます。


ファシリテーターにはファシリテーション技術もさることながら、参加者または組織に対して良心に基づいた、達成イメージへの情熱と信念も合わせて必要とされます。



以下は講座の説明から始まります。


1日目は、『組織活性化』と人間関係・・・人間関係の視点からコンサルティングを学ぶ。


2日目は、『自分らしさ』と人間関係・・・自分らしさを学ぶことにより本物の行動を学ぶ。


3日目は、『チーム力強化』と人間関係・・・チーム力育成への関わりかたについて学ぶ。


といったものでした。


私は、2日目と3日目しか参加出来ませんでしたが、結果として非常に感動的な、人と人との結びつきへの気づきを学ぶことができました。


この感動を忘れることは出来ないというほどの、感動以上のものを学んだのです。


簡単に学んだ経過を記したいと思います。


参加者は講師を含めて、ニックネームでお互いを呼び合います。


メイン講師は、ファシリテーターでは日本での第一人者とうかがっています、ニックネーム『まろさん』


それから、プロフェッショナル・ファシリテーター『せのちゃん』と『ワインさん』


私は1日目、残念ながら欠席でした。( ;∀;)


2日目は、『自分らしさと人間関係』です。参加者は23名。


午前中は、模造紙に自分に影響を受けた人との出会い、自分のこれまでの歩み等の自己開示的な意味合いで色紙、のり、マーカーなどを使い作品に仕上げました。


そして午後、グループに6人づつのチームにに分かれての作品の説明。


ここでは、これまでの自分の人生を他の人に開示し、その時、その時の自分の気持ち、状況について披露し合いました。


そして、それについての質問などをし合いました。


他人の人生を開示し合うのです。


いろいろな人生があって一生懸命に生きている様、これからの自分の人生についてを話しました。


そして、全体のふりかえりです。


ふりかえりがないとただの作品作り、ゲームのみになってしまうのです。


ふりかえりのテーマは・・・

1 作品をとおして(時間を通して)気づいたこと。

2 作品を創ってみて(創っている間)感じたこと、気づいたこと。(出来上がった作品を見ての作品を創る過程。)

3 自分について今感じていること

4 これからどのような自分になりたいかということとその理由。


以上について語り合い、また、そのことについて、お互いに疑問に思ったこと、感じたことなどをふりかえりました。


そして全体が輪になってのふりかえりです。


お互いがこれについて感じたこと、学んだことを参加者一人ひとりが自分の気持ちについて語り合いました。


3日目は『チーム力強化と人間関係』。参加者は24名。


6人から7人がチームを組んで、次のことについて、意見を出し合います。


課題1 グループに集まった顔ぶれを見て

課題2 私が自慢できること

課題3 今、話してみて私が感じているのは?

課題4 私が大切にしたいこと

課題5 このグループに私が感じていること

課題6 このグループと他のグループの違いは?


ここで、これまでの小さなチームから参加者全体の輪にになります。

課題7 大きな輪になって今感じていること


ここでまた元の小さなチームになります。

課題8 今(今のチームになって)感じていること


そして、チームのふりかえりです。

1 自分の中で起こっていたことと、その理由
2 グループで起こっていたことと、その理由(大きなグループと小さなグループ)
3 その他、今の体験で気づいたこと、感じたこと、学んだこと


そして全体の輪になってふりかえりです。


どんな体験を学んだのか、どんな体験をしたのかをテーマに意見を各々が述べ合いました。


そして、この中に私にとっては、それぞれのチームごとに印象深いというより、感動したことがあったのです。


それは、チームがそれぞれ結束できたこと、今ここにいることの感動、飾る言葉だけではない、相手を認め合うことの大切さ、そして心の受けとめ合い。


これは参加したものでなければ、わかり得ない感動でした。


人間関係は、まだまだ、チームになることで、その関係性の可能性を秘めているということが解ったのでした。


そして、最後の別れ、参加者が一人ひとり理解できあった、また、また会いましょうのかたい握手での別れでした。


そして、私は最後に『まろさん』との握手。ここまで抑えてきた思いが、溢れるものとなって噴き出しました。


こんな感動は今まで経験した研修、講座では味わえないものでした。


この講座ならではのものでしょう。


私は、その後、職場環境が変わったので参加する機会が無くなってしまったので、その後も企画されているということでしょう。


この感動をまた味わうことの出来る機会がまた訪れたのでしょうね。(^_-)-☆


このような機会を、ファシリテーションの気づきを皆さんにも味わっていただきたいと考えています。


まだまだ、私のこの記事では記憶が曖昧で(#^^#)、言い表せていないことも多いことでしょうが、ご容赦いただけたらと思います。


最後に、この講座の企画から運営に参加していただいたスタッフ、参加した皆さん、感動をいただけた皆様方、一人ひとりにお礼申し上げます。



次の画像は、焼津簡易保険保養センターからの焼津市、焼津港、駿河湾の景観でした。
とても素敵なところですよ~~(^_-)-☆