終わってしまうとあっけないほどで…
ついこの前の日曜日、ようやく「朗読&ピアノコンサート」が無事に終わりました……
しかし…どうも、前の日から「喉がイガイガするなぁ~」とちょっと風邪っぽい症状になり、本番も、かなりノドがイガイガ…のど飴なしでは読めないほどで、その後、月、火とだるいなぁ~と思っていたら、なんと数年ぶりに風邪を引き、ようやく、今日、復帰いたしました
まぁ、1週間とかからなかったので、早い復帰…かな?
さてさて…コンサートのほうは…
5月の連休明けに、初めて文学館さんと打ち合わせをして、それからというもの、まず物語を何にしたらよいのか、それが決まるまでに数ヶ月。クリスマスだから、くるみ割り人形全曲(ピアノアレンジ)にお話をつけたものや「幸福の王子」のお話に古典からロマン派、現代にいたるまでのあらゆる作曲家の曲を抜粋でつけたものなど、一通りそろえた後で、やっぱりこちら側が一方的に投げかけるコンサートではなくて、会場の皆さんも一緒に楽しめるような何か…がないだろうかと、また吟味しなおし…
そこで、思いついたのが、「ババール」
これは私が高校生の頃に、学内のコンサートで、先輩方が2台ピアノとナレーション付きで演奏したのを聴いて面白かったことを思い出し、調べてみるとピアノソロでも楽譜が出ているということなので、早速前半はそれに決め…後半は、ちょっとお話自体長いのが大変かな~と思いつつも、動物がたくさん出てきて、大人の方々も子供さんも楽しめるものといったら、やはり「セロ弾き」かな…という理由で、決めてしまった。
種明かしをすると…
朗読は、このお話をいただいてから、何も知らずに人前で語るのは、やっぱり危険でしょ?ということで、夏頃から、元NHKアナウンサーの加瀬先生の講座を受講し始め、ようやく最近、「朗読とは…」についての、あいう…くらいがおぼろげに感じられ始めてきた段階で、まだまだこれから~です。が、それだけに、怖いもの知らずというのでしょうか?特に高野さんの思い切った楽長の演技に感銘を受け、楽しく動物を演じさせていただきました
あの絵たちは、最初のセロと猫は、多少気合を入れて書いたのですが(それぞれ30分くらい)かっこうになって、「かっこうって、どんな形かな?」とウィキペディアに載っている写真を見ながら写生をしてみたら、なんとできあがったら、別の鳥の形に…そう、高野さんやFさんは、その絵を見て、すかさず…「ハト」と……
そこで、その「かっこう」まで書いたところで、だんだん飽きてしまい、あとのたぬきとネズミはただの漫画チックな動物で10分足らずで書き上げ…周りのキラキラはジョイフルで仕入れ、ごまかしました…
クリスマスツリーは、私の家から電飾と共に持って行きましたが、あの飾りも実は今回新しくしまして、ジョイフルにて去年の飾りということで、半額で仕入れ、しかしあの電飾は昔からのものを使ったところ、何人かの方に「すごいレトロ調だね~今ではめずらしいから、大事に保管しておいたほうがいいよ」と。たしかにこのようないろんな色に光る飾りは、今、お店で探しても見つかりませんよね~ほんとに、レトロ。
さて、ゴーシュは、合わせは合計3回ほどで、そのつどいろいろと曲が変化し、最終的にプロローグはあのかわいらしいおとぎ話の雰囲気になり、エピローグは、かっこうが入り、ちょっと終わりを惜しむようなゴーシュの気持ちぴったりの曲になったような気がします。
まぁ、あの高野さんの「子だぬき」の声を初めて聞いたときには、笑いが止まらなくてどうしようかと思いましたし、正直な話、ゴーシュと子だぬきの1人2役のところで、万が一、声質を間違えてしまったらどうしようかと内心、心配していましたが、本番もばっちり上手くいきましたね
ケロミンくんたちは、最初は調律のNさんとお友達数人で参加していただく予定でしたが、ご都合が悪くなってしまったので、結局当日ぶっつけ本番でいろいろと変えていったことがあり、あんまりケロミンくんを紹介する時間がなくて、申し訳なかったなぁと思いました。でも、「カンガエルくん」、かわいらしかったですね
たぶん、ケロミンくんたちは、またいつか…ひょこっと現れてくれるに違いありません
本番が終わって、さまざまな方からご意見をいただきました…
「面白かった。ピアノの音が綺麗だった」
「昔、小さかった頃に、母親に読み聞かせてもらったことを思い出して、懐かしかった」
「いろんな声が聞こえて楽しかった」などなど…
たぶん、いろいろなご意見があるところ、それを励ましの声に変えて下さった方もいらっしゃるものと思いつつ…でも、やってみて、「良かったなぁ」というのが感想です
なにより、私自身、題材選びに始まって、会場作り、練習など、一貫して、まるで趣味の延長線上のように楽しませていただいて、その上、少しでも皆さまに喜んでいただけたのなら…本望です
そして、最後になりましたが、いつも、私のマネージャーのように何から何までお手伝いしていただいているFさんとビデオ撮影をしてくださったFさんのお父様、心から感謝しております。ありがとうございました
それから、年末の忙しい時期に、会場まで来ていただいたたくさんの皆様、応援してくださる方々、本当にありがとうございました
そして、文学館の館長さんをはじめ、職員の方々、本当に細部にわたってお気遣いいただき、温かい雰囲気の中で、コンサートをさせていただいたこと、大変嬉しく思います。
次回は…といいますか…またいろいろと楽しいコンサートを企画してまいりますので、よろしくお願いいたします。
そうそう…いつか…文学館全体をお化け屋敷に変えて…怪談をやってみたいものですね~
それでは、皆さまも風邪にはくれぐれも気をつけて…元気に年末をお過ごし下さいませ
ついこの前の日曜日、ようやく「朗読&ピアノコンサート」が無事に終わりました……
しかし…どうも、前の日から「喉がイガイガするなぁ~」とちょっと風邪っぽい症状になり、本番も、かなりノドがイガイガ…のど飴なしでは読めないほどで、その後、月、火とだるいなぁ~と思っていたら、なんと数年ぶりに風邪を引き、ようやく、今日、復帰いたしました
まぁ、1週間とかからなかったので、早い復帰…かな?
さてさて…コンサートのほうは…
5月の連休明けに、初めて文学館さんと打ち合わせをして、それからというもの、まず物語を何にしたらよいのか、それが決まるまでに数ヶ月。クリスマスだから、くるみ割り人形全曲(ピアノアレンジ)にお話をつけたものや「幸福の王子」のお話に古典からロマン派、現代にいたるまでのあらゆる作曲家の曲を抜粋でつけたものなど、一通りそろえた後で、やっぱりこちら側が一方的に投げかけるコンサートではなくて、会場の皆さんも一緒に楽しめるような何か…がないだろうかと、また吟味しなおし…
そこで、思いついたのが、「ババール」
これは私が高校生の頃に、学内のコンサートで、先輩方が2台ピアノとナレーション付きで演奏したのを聴いて面白かったことを思い出し、調べてみるとピアノソロでも楽譜が出ているということなので、早速前半はそれに決め…後半は、ちょっとお話自体長いのが大変かな~と思いつつも、動物がたくさん出てきて、大人の方々も子供さんも楽しめるものといったら、やはり「セロ弾き」かな…という理由で、決めてしまった。
種明かしをすると…
朗読は、このお話をいただいてから、何も知らずに人前で語るのは、やっぱり危険でしょ?ということで、夏頃から、元NHKアナウンサーの加瀬先生の講座を受講し始め、ようやく最近、「朗読とは…」についての、あいう…くらいがおぼろげに感じられ始めてきた段階で、まだまだこれから~です。が、それだけに、怖いもの知らずというのでしょうか?特に高野さんの思い切った楽長の演技に感銘を受け、楽しく動物を演じさせていただきました
あの絵たちは、最初のセロと猫は、多少気合を入れて書いたのですが(それぞれ30分くらい)かっこうになって、「かっこうって、どんな形かな?」とウィキペディアに載っている写真を見ながら写生をしてみたら、なんとできあがったら、別の鳥の形に…そう、高野さんやFさんは、その絵を見て、すかさず…「ハト」と……
そこで、その「かっこう」まで書いたところで、だんだん飽きてしまい、あとのたぬきとネズミはただの漫画チックな動物で10分足らずで書き上げ…周りのキラキラはジョイフルで仕入れ、ごまかしました…
クリスマスツリーは、私の家から電飾と共に持って行きましたが、あの飾りも実は今回新しくしまして、ジョイフルにて去年の飾りということで、半額で仕入れ、しかしあの電飾は昔からのものを使ったところ、何人かの方に「すごいレトロ調だね~今ではめずらしいから、大事に保管しておいたほうがいいよ」と。たしかにこのようないろんな色に光る飾りは、今、お店で探しても見つかりませんよね~ほんとに、レトロ。
さて、ゴーシュは、合わせは合計3回ほどで、そのつどいろいろと曲が変化し、最終的にプロローグはあのかわいらしいおとぎ話の雰囲気になり、エピローグは、かっこうが入り、ちょっと終わりを惜しむようなゴーシュの気持ちぴったりの曲になったような気がします。
まぁ、あの高野さんの「子だぬき」の声を初めて聞いたときには、笑いが止まらなくてどうしようかと思いましたし、正直な話、ゴーシュと子だぬきの1人2役のところで、万が一、声質を間違えてしまったらどうしようかと内心、心配していましたが、本番もばっちり上手くいきましたね
ケロミンくんたちは、最初は調律のNさんとお友達数人で参加していただく予定でしたが、ご都合が悪くなってしまったので、結局当日ぶっつけ本番でいろいろと変えていったことがあり、あんまりケロミンくんを紹介する時間がなくて、申し訳なかったなぁと思いました。でも、「カンガエルくん」、かわいらしかったですね
たぶん、ケロミンくんたちは、またいつか…ひょこっと現れてくれるに違いありません
本番が終わって、さまざまな方からご意見をいただきました…
「面白かった。ピアノの音が綺麗だった」
「昔、小さかった頃に、母親に読み聞かせてもらったことを思い出して、懐かしかった」
「いろんな声が聞こえて楽しかった」などなど…
たぶん、いろいろなご意見があるところ、それを励ましの声に変えて下さった方もいらっしゃるものと思いつつ…でも、やってみて、「良かったなぁ」というのが感想です
なにより、私自身、題材選びに始まって、会場作り、練習など、一貫して、まるで趣味の延長線上のように楽しませていただいて、その上、少しでも皆さまに喜んでいただけたのなら…本望です
そして、最後になりましたが、いつも、私のマネージャーのように何から何までお手伝いしていただいているFさんとビデオ撮影をしてくださったFさんのお父様、心から感謝しております。ありがとうございました
それから、年末の忙しい時期に、会場まで来ていただいたたくさんの皆様、応援してくださる方々、本当にありがとうございました
そして、文学館の館長さんをはじめ、職員の方々、本当に細部にわたってお気遣いいただき、温かい雰囲気の中で、コンサートをさせていただいたこと、大変嬉しく思います。
次回は…といいますか…またいろいろと楽しいコンサートを企画してまいりますので、よろしくお願いいたします。
そうそう…いつか…文学館全体をお化け屋敷に変えて…怪談をやってみたいものですね~
それでは、皆さまも風邪にはくれぐれも気をつけて…元気に年末をお過ごし下さいませ
そんな迫力のある朗読&コンサートにびっくりしました。
特に「かっこう」が出てくるシーンなどは、身につまされました。
そしてチェロの絵は自分で弾いているのですぐに解かりましたし、
たぬきもすぐ解かりましたが、はじめて見るカッコウの絵は
ア、カッコウって鳩に似た鳥なんだとおもいました。
帰りは家に着く前に真っ暗になり運転も心配しましたが、
コンサートの余韻もさめやらずあっと言う間に着きました。
他事ながらご休心ください。
朗読&コンサートのご成功おめでとうございます。
演奏する舞台側から、最初に会場を見渡した時に、久しぶりにこやのさんの笑顔に出会えて、とても嬉しかったです!
やはり…鳩に見えましたかぁ…
あのかっこうは、寒い冬に備えて、た~くさん食べ過ぎて激太りした「かっこう」で、本物のかっこうとは、ちょっと似ていないかもしれません←念のため…
朗読コンサートは、このような形では、初めての試みでしたので、少し力が入って不自然なところもあったかと思います。
また、みなさんに楽しんでいただけるようなコンサートも企画してまいりたいと思いますので、その時は、ぜひいらして下さいね
それから、もちろん…
来年の浴衣コンも…うちの生徒さん共々、心からお待ちしております
子供向けイベントのピアノソロ曲というモノ自体、あまり経験がなく、
最初は変な方向に行ってしまっていたのですが、朗読の読み合わせで
「やっぱり可愛くないと!!」と思い立ち、曲を作り変えてよかったと
思った次第でした^^ つたない曲ですが、またこのような機会があった
時には、また曲を作らせていただければ幸いに存じます。
朗読も久しぶりだったのですが、こちらも本当に楽しみながら読み
進めることができました^^ 絵も良かったです。
ところでかっこうの絵は・・・泊先生も思わず鳩とおっしゃっていたような^^;;;
これからもますますのご活躍をお祈りしております!!
早いですね~
先週は、大変お世話になりました!
初めての試みということと、合わせ自体が大変少なかったので、一時はどうなることかと思いましたが、皆様にも(たぶん)楽しんでいただけたようで、良かったなぁ~と思います
高野さんの楽長は、その場にその人物がいるかのごとくリアルで、とても楽しかったです
また、機会がありましたらよろしくお願いしますね
※鳩…いや、まちがった…ちまたで話題になっています「かっこう」は、今日、本物(剥製)を見てきましたよ~!