おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

もう夏…そして、ブログを長期間休んでしまった理由=その1=♪

2015年07月22日 | ピアノ
本当に大変ご無沙汰しています。これだけ長期間、ブログを書かなかったこともめずらしいかも…しれません。

毎年恒例の「浴衣でコンサート」の準備、お知らせも載せなきゃ~と思いつつ、時間だけが過ぎ…

まだまだ自分の中では、解決できてないのですが、少しづつお話します。その理由は………

6月のO先生とのリサイタルの前後、私にとって、今まで生きてきた(音楽に携わり始めて以来)中で、最悪に大変な月日でした。
それは、11年間寄り添ってくれた飼い猫「櫻」との悲しいお別れがあったからです。。。。。。。。

櫻の異変に気が付いたのは、4月の発表会が終わり、5月、東京でのZ先生門下生発表会が終わる頃、ようやく普段の生活を取り戻しつつ~という5月半ば、突然始まった。最初は、突然、何かに憑かれたようなてんかんのような発作、突然のことに驚いて、それでも様子を見ながら、しかし10日間のうちに3回も発作が起きることはネットでの情報によるとただ事ではない、そこで、近くの動物病院へ行くと、特に異常なし、の診断をいただき、それから、また10日。今度は、日に日に元気も食欲もなくなり、あまりにもおかしいので、もう一度その医者へ行くと、ようやく血液検査へ…特に異常なし、膵炎の検査も異常なし。そこで、診断名は出ていないけれど、様子を見ながらということで薬をいただく、しかし、3日後、また容態がおかしくなり…ここまで来て、病気知らず、あと5,6年は少なくとも普通に生きるだろうと仮定していた櫻の猫生(人生)が、「もしかして…」と胸騒ぎを覚え、慌てて、今の医者では若いし経験不足と思い、以前、尿管結石の手術で命を救ってもらった医者へ行った。診断結果は、てんかん要発作で、脳に腫瘍か加齢によりなんらかの梗塞がある可能性を指摘され、その種類の薬を調合していただいた。そして、3日後、更にますますおかしくなり、また医者へ行くと、心臓の動きがおかしいことに初めて気付いていただき、レントゲンを撮ると、心臓が隠れて見えないほどの胸水が溜まっていることがわかり、急いで胸水を抜く、そして「伝染性腹膜炎」と診断され、この病はもう死を待つしかない病ということを知っていた私は、かなり動揺する…しかし、そんな大変な病気だったら、なぜ最初の血液検査でわからなかったものか、腹立たしさと怒りで、もう一度、最初の医者へ行くことになる。そこで、「伝染性腹膜炎」ではなく、心臓病と診断され、腹膜炎よりは治る可能性があるということで、その医者にもう一度お願いすることし、コンサート1週間前から、毎日、医者通いが始まる…うちの櫻は、キャリーバックに入れられること自体、大嫌い、その上、もともと自尊心が高かった為、自分の思い通りにならないことをされると、精神的に参るようで、性格もだんだん落ち込んでいくのを感じた。でも、これで治療をやめたり、薬をやめれば、悪くなる一方だ……そんな葛藤を戦いながら、心の中では、泣きながら、毎日連れて行った…
一時は、持ち直してくれたようにも思えた時期もあったが、胸水を3日に一度は抜き、胸水を抜くのをなるべく少なくするために利尿剤の薬と注射をうち…先生も、一生懸命に治して下さっているようだった…が、そのうちにとんでもないことが起きた………

そろそろ生徒さんが来るので、この続きは、また………