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おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

わたしにできるはじめの1歩……

2011年05月05日 | Weblog
大震災からもうすぐ2ヶ月。
少しづつ復興に向かっているのだろうか…本当にみんな少しずつ少しずつ…
歩みが始まったところもあれば、時がまだ止まったままのところもある。

発表会も終わり、ようやく何か私にもできることはないだろうかと考える時間が持てるようになった。さて、でも考えたところで、果たして週末ボランティアのような働きが自分にできるだろうか?と思うと、普通の生活でさえ、いろいろと支障のある私が、みなさんの足手まといになるのは目に見えるようで…かといって、何もできずに手をこまねいているのも、もどかしい…
そこで、何か私でもできること…を考えて見た。

まずは、今、生きている時を大切にする(無駄な1分はないくらい…)
怒ったり嘆いたりするよりも、笑える瞬間を1秒でも長くする
ピアノに向かえることに感謝する

そう!やっぱり、その気持ちを伝えるには……

と、ここまで考えて、早速、音楽仲間の方々に、まだ何も決まっていないけど、とりあえずメールをしてみた。
すると、考えていることはみんな同じ…
「何か、自分で役に立てることが出来たら~」と、本当にみんな同じ答えが返ってきて、胸が熱くなった。
あんまり大きなことはできないけど、まずは”私にできるはじめの1歩(チャリティ)コンサート”。
今のところ、フルート、ヴァイオリン、ファゴット、クラリネットの方々が集まった。
何ができるのかわからない。でも、たった1人よりもみんなが集まれば、それだけ多くの何かが生まれると思う。
コンサートは、決まり次第、お知らせしますので、ぜひいらして下さい!

それから…今年の「浴衣でコンサート」
つい先日までは、開催することを迷っていたのですが、今日、かすみがうらのKさまから、去年の朗読コンサートのCDとお手紙をいただきました。すると、そこにはもう、「浴衣でコンサート」のお申し込みが!その上、ピアノ、チェロそれぞれの曲目も書かれてあり、もう感激!!!
これは、やはり、やるしかありません。やはり、自粛ばかりではダメですね。前へ1歩ずつ歩いていかなければ…そこで、今年もまた、私は浴衣を着て頑張ります。

そして、この先、もう大きな地震が来なければ、また秋にはZ先生に古河にてプライベートレッスンをお願いしようと思っています。つい先日、舞台で、先生のパピヨン(シューマンの)を聴かせていただきましたが、本当に美しくて…これほど知的で叙情的で繊細なシューマンは初めてという感じで、まさに情景が目前に広がっていくようでした。シューマンのCDも発売される予定ですが、本当に楽しみですね。
水戸の演奏会は、残念ながらホールが壊れてしまったので、延期となってしまいましたが、秋にでも行われるといいなぁと思います。

そして、これが最も大切です!
来週から、ふたたびレッスンが始まります!それぞれの目的に向かって1歩ずつ…
がんばりましょう♪
コメント (4)
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