チェリーさんの保育日誌

病院内の保育園で働いている保育士チェリーさんのつぶやき保育日誌です。
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松井秀喜さんのメッセージ

2006-11-09 14:01:11 | 子育て
子どもたちの悲しいニュースが世間をにぎわせています。

いじめ、自殺、履修不足問題・・・

私達 こどもにかかわる仕事をしている者として もちろん親としても
人ごとではすまされない問題です。

子どもが大きくなるにつれ、親としての悩み事は変化していきます。

小さい頃は、発達や言葉、しつけ、子ども同士のいさかいから トイレトレーニングなど、どれをとってもその時期その時期 親として真剣に頭を悩ませる種だったことに違いありません。

大きくなると、それは成績や友達関係だったり、いじめや不登校など変化していきます。

親だって悩むのですから、子どもはもっと悩んでいるのでしょうね。

昔に比べて 物が豊になった反面、苦しみに耐える力が弱くなって心が病んだ子どもたちの多いこと。

メジャーリーグ NYヤンキースの松井秀喜さんのメッセージがニュースで報道されていました。

次々と子供たちが自らの手で命を絶つことには、僕も我慢がなりません。いろいろな理由があるにせよ、いじめをしている人、いじめで悩んでいる人には、もう一度じっくり考えてほしい。

あなたの周りには、あなたを心底愛している人がたくさんいるということを。それは家族であり、親戚(しんせき)であり、友人であり、先輩であり、後輩であり、時にはペットであるかもしれません。

 人間は一人ではない。いや一人では生きてはいけないのです。だから、そういう人たちが悲しむようなことを絶対にしてはいけないと僕は考えます。相手の身になって、もう一度考えてみてください。
ニューヨーク・ヤンキース 松井秀喜 (産経新聞)

こんなあたりまえのことでも 一人ぼっちで悩んでいる子どもにちゃんと大人が伝えなくてはなりませんね。

子どもたちが生まれてきた時の気持ちを思い出してください。

「生まれてきてくれて ありがとう」


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