秋から冬にかけて北東方向から天ノ川の中を天頂付近に昇っていくペルセウス座、天ノ川の中に位置しているため散開星団がとても多い領域ですね。ブログなどで散開星団を撮っている人はあまりいないのですが、けっこう好きですね。
同じような大きさでよく似た散開星団が二つ揃って誕生したのか不思議だなぁと思います。某Wikiによると太陽が誕生してから40億年と言われていますが、この二重星団は誕生してから1,400万年と考えられています。ずいぶん若い星団ですが、星団のなかの星の色を見ると赤っぽい星も多く含まれていて、急速に赤色巨星化している星もあるようですね。
まぁ、星団の誕生過程など難しいことはよくわからないのですが、 星写真を撮っている者からすると、M31やM33などと同じように秋の風物詩、ありがたい存在ですね。
ISO3200 60秒露出で22枚撮ったのですが、散開星団の場合、もう少し少ない枚数でも出来はそれほど変わらないようです。カシオペア座、ペルセウス座、ケフェウス座、ぎょしゃ座には散開星団が沢山ありますので、少ない枚数で数多く撮りたいのですね。・・・・って、赤道儀のRS-232Cケーブル断線注文中です。