”ケフェウス座”は、今、北北西の空の低い位置にいます。”ケフェウス座”の隣には”はくちょう座”があり、この境界付近にNGC6946とNGC6939が位置しています。銀河(2,250万光年)と散開星団(4,000光年)、距離はまったく違うのですが、写真だけをみていると何やらお隣さんどうしに見えてしまいます。
NGC6946は真上から見た姿なのですが、腕の構造もよく見えていて形の良い銀河です。焦点距離760mmでは銀河の構造まで表現できていませんが、空の状態が良い時に再挑戦してみたい対象ですね。NGC6939は、星が比較的密集していて一目で散開星団とわかる比較的明るい散開星団です。
最近は、Photoshopでレベル補正、カラーバランス、彩度等の調整を行ってJPEGで出力したファイルに対して、シルキーピックスで最終調整しています。シルキーピックスは、シャープ能力やノイズ除去能力が強力ですから最終調整に適していて、荒れた画像も”あら不思議”ということがよくあります。シルキーピックスで処理した後にサイズダウンでJPEG記録してブログにのっけています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます