ムアンシンでひと安心
ムアンシンはルアンナムターから西に約60㎞、中国国境に近いラオスのひなびた寒村で
中国国境のパーントーン(パンハイ/班海)からの大型トラックが目に付く。
町を歩けば中国の家電量販店、スーパーマーケットでは中国語の表記、中国製品が目立つ。
中国人が多いせいか中国語が聞こえてきて、中国通貨が普通に流通している。
やたら両替商が多く、「ラオス通貨(キープ)を使いましょう!」と政府の告知文が掲示
してある。近隣の村々にはタイ・ルー族、モン族、アカ族などの山岳民族が暮らしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/81/65ff1cb231fbfd91f436b1caab8424ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f5/9ef4ab69aa7066c1f1b11a105625b580.jpg)
この地方独特の建築物
一昔前は雲南に都を置いていたシップソーンパンナ王国に属していて、
家並みは中国やビルマ(ミャンマー)の影響を受け、街はビルマの
マンダレーを倣って作られた。
かっては城壁に囲まれていて、街は碁盤上に整備されている。
そのせいか他のラオスの街並みと少し雰囲気が違っている。
第二次大戦の戦火を逃れ、昔の街並みが残されている。
街の中心は旧市場跡で、フランス統治時代アヘンの取引で栄えた。
現在はアカ族やモン族がそれぞれのカラフルな民族衣装を
身につけ、山から下りてきて、野菜や果物を売りに集まってくる。
夕方にはナイトマーケットが開かれ、カオ・ソーイやタケノコや
魚、鶏肉料理など郷土料理を楽しむことができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/9225e869ff4b1b459f638060762e5bf6.jpg)
県観光局のオフイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cc/ccf69f9a2bff124dea23f9781bfd8da3.jpg)
民族博物館
1920年代に建てられた、かつて商家だった趣のある
木造の家は県観光局のオフイスとして使われている。
このツーリストオフイスから少し歩いた所に、この地の豪族が
使用していた木造の家屋が民族博物館として、少数民族の衣服や
農具などのコレクションを展示している。
異次元文化に触れ、理解する意味で、この博物館は必見である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9e/facd7b52e23de8a4812ccb2f8af0dbfd.jpg)
ムアンシン市場でゴマ団子(オーロー)を売る、可愛いおばちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7e/3dd7d7e20985fb0341f20d063fbe303b.jpg)
道端で野菜を売る少数民族のおばちゃん
ルアンナムターより、さらに変化に富んだ自然に出会うべく、
トレッキングの参加者が増えている。
ツーリストオフイスで近郊の山岳民族の村を巡るツアーを
開催している。トレッキングツアーに参加するのがお薦めである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/de/f4f1ae9ae120dbca672a99947eb7cf45.jpg)
ルアンナムター近距離バスターミナル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2f/d8c8d18fbc5573a460b538f442d471b5.jpg)
ムアンシンバスターミナル
データ:
ルアンナムターの近距離バスターミナルから所要1時間40分。
バスターミナルはムアンシンの市場横。
30,000キープ(約390円)街の中心まで約15分。
ムアンシンはルアンナムターから西に約60㎞、中国国境に近いラオスのひなびた寒村で
中国国境のパーントーン(パンハイ/班海)からの大型トラックが目に付く。
町を歩けば中国の家電量販店、スーパーマーケットでは中国語の表記、中国製品が目立つ。
中国人が多いせいか中国語が聞こえてきて、中国通貨が普通に流通している。
やたら両替商が多く、「ラオス通貨(キープ)を使いましょう!」と政府の告知文が掲示
してある。近隣の村々にはタイ・ルー族、モン族、アカ族などの山岳民族が暮らしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/81/65ff1cb231fbfd91f436b1caab8424ee.jpg)
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この地方独特の建築物
一昔前は雲南に都を置いていたシップソーンパンナ王国に属していて、
家並みは中国やビルマ(ミャンマー)の影響を受け、街はビルマの
マンダレーを倣って作られた。
かっては城壁に囲まれていて、街は碁盤上に整備されている。
そのせいか他のラオスの街並みと少し雰囲気が違っている。
第二次大戦の戦火を逃れ、昔の街並みが残されている。
街の中心は旧市場跡で、フランス統治時代アヘンの取引で栄えた。
現在はアカ族やモン族がそれぞれのカラフルな民族衣装を
身につけ、山から下りてきて、野菜や果物を売りに集まってくる。
夕方にはナイトマーケットが開かれ、カオ・ソーイやタケノコや
魚、鶏肉料理など郷土料理を楽しむことができる。
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県観光局のオフイス
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民族博物館
1920年代に建てられた、かつて商家だった趣のある
木造の家は県観光局のオフイスとして使われている。
このツーリストオフイスから少し歩いた所に、この地の豪族が
使用していた木造の家屋が民族博物館として、少数民族の衣服や
農具などのコレクションを展示している。
異次元文化に触れ、理解する意味で、この博物館は必見である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9e/facd7b52e23de8a4812ccb2f8af0dbfd.jpg)
ムアンシン市場でゴマ団子(オーロー)を売る、可愛いおばちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7e/3dd7d7e20985fb0341f20d063fbe303b.jpg)
道端で野菜を売る少数民族のおばちゃん
ルアンナムターより、さらに変化に富んだ自然に出会うべく、
トレッキングの参加者が増えている。
ツーリストオフイスで近郊の山岳民族の村を巡るツアーを
開催している。トレッキングツアーに参加するのがお薦めである。
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ルアンナムター近距離バスターミナル
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ムアンシンバスターミナル
データ:
ルアンナムターの近距離バスターミナルから所要1時間40分。
バスターミナルはムアンシンの市場横。
30,000キープ(約390円)街の中心まで約15分。