Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

イギリス観光案内ー英国の至宝(11)

2021年04月25日 | 旅の情報
テイト・ブリテンーイギリス美術の玉手箱(ロンドン)

 
テムズ河沿いの彫刻


 テムズ河左岸ミルバンク地区、地下鉄ビクトリア線ピムリコ駅を降りると、駅の出口に
テート・ブリテンの道案内があるので、それに沿って歩いて行くとテムズ河が見えてくる、
左に曲がり少し歩くと左手にローマ、ギリシャ風の宮殿のような建物が見える。


テイト・ブリテンの外観 (屋根の上には左手に盾を持ったブリタニア像)


 1500年代のテューダー朝以降、現代に至るまでのイギリス自国画家の作品を展示し
ている。常設展示は定期的に配置替えをしているため、「お目当て」の作品が何処にある
のか分からないので、館内見取り図で確認するか、インホメーションで尋ねることをすす
める。頻繁に配置換えするのは、来館者を飽きさせないというよりは、有名作品以外にも
イギリス絵画を広く知ってもらいたいと言う思いかららしい。



G・Eミレイ『オフェリア』


部分拡大図

 ラファエル前派の作品が揃っていて、特にジョン・エヴァレット・ミレイの代表作「オ
フェリア」は見応えがある。
ターナーのコレクションをはじめ、強烈な個性を放つブレイクの作品、作者不明の「コル
モンドリー姉妹」、何が希望なのか?と思わせる、ワッツの「希望」等、など・・・
アッと驚く玉手箱?イギリス絵画の名作を堪能できる。



ジョン・ウイリアム・ウオータハウス「シャロットの女」


展示室風景


ツアーガイド


展示室風景、左端がワッツの「希望」


こんなものまで、これはダンスかオブジェか?


ミュージアムショップ



データ:
開館時間:10:00ー17:50
休館日:12月24日-26日
入館日:無料
最寄り駅:地下鉄ビクトリア線Pimlico駅