Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

アイルランド観光案内(2)

2021年05月16日 | 旅の情報
ダブリンーモダンで知性溢れる街 

 
オコンネルストリート

 空はどんよりしていて、薄っすらと寒かった。
グラスゴー空港を2時23分に出発したエアーリンクはダブリン空港に3時13分に着いた。
グラスゴーは雨が降っていた、ダブリンも雨だった。
 ダブリンの空港は風がきつく吹き、荒寥とした風景が広がっていた。
入国審査を終えて、16番のダブリンバスで約1時間、バスは街の中心地、オコンネルストリートについた。
 ダブリンはパリのような華やかさはないが、あか抜けた、モダンで知的な雰囲気の街である。
建物の佇まいを見ていると、この国が自分たちの文化を大切にしている事がよくわかる。
リフィ川南岸の最大の繁華街、テンプル・バーを歩いていると、どこからか音楽が聞こえてくる。
音楽が常に生活と共にあることが実感できる。


グラッタン橋


カラフルなレリーフ装飾の風情ある建物


オコンネル橋近くのエスプリ溢れるパブ


テンプル・バー


伝統的パブ ジ・オリバー・セント・ジョン・ゴガティーズ


演奏風景


夜のテンプル・バー


リフィ川の夜景


データ:
日本からの直行便はないのでロンドンで乗り継ぐことになる。
アムステルダムやパリ、フランクフルト、コペンハーゲン、イスタンブールなど、ヨーロッパ経由の便もある。

アドバイス:
見どころはダブリン中心部に集中しているので、ほとんど歩いて観光できる。
ルアス(路面電車)を使って、少し離れたヒューストン駅やギルメイナム刑務所、現代美術館まで足をのばすことができる。
ダート(近郊列車)に乗れば、アイリッシュ海沿岸の見どころに行ける。
郊外の遺跡にはツアーを利用するのが効率的で良い。

Leap card (リープ・カード)
ダブリン市内交通のIC型プリベィド式カード。購入時に5ユーロのデポジットがかかるが、運賃が約2割引きになる。
料金上限のシステムがあり、一日何回乗ってもバス、ルアスのみの場合7ユーロ、バス、ルアス、近郊列車を併用し
た場合でも10ユーロ以上はかからないので非常にお得。コンビニ(Spar)で購入可能。