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気候テックのアスエネが三井住友銀行/KDDIなど6社から50億円を資金調達、排出量取引制度の義務化に備え

2024-06-14 18:53:38 | スマートグリッド、新エネルギー、水インフラ
気候テックのアスエネは、三井住友銀行/SBIグループ/村田製作所/リコー/NIPPON EXPRESSホールディングス/KDDIの6社と資本業務提携契約を締結した。それによりアスエネは50億円を資金調達する。日本国内においても2026年度から一定規模以上の企業に対して排出量取引制度(GX-ETS)への傘下を義務化する。それにより自主的な排出削減だけでなく、超過削減枠の売買、カーボンクレジット購入など発生してくる見込みであり、それに備える動きでもある。アスエネのCEOは三井物産出身の西和田浩平氏。調達した資金はM&Aにも活用していく。グローバルでの競合はユニコーンのWatershed(ウォーターシェッド)。
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