2017年10月に、世界的なデータセンター会社大手のDigital Realtyが、日本国内において三菱商事と資本提携して、データセンター事業に投資して拡大することをすでにこのブログで書いた。
https://blog.goo.ne.jp/saizo2009/e/9bc70fa998669ad74a00c4721c576c8b
データセンターファンドにおけるアセットマネジメント業務受託について、ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(株)[略称:DREAM]が2017年12月に発表している。ダイヤモンドと社名に付いていることからもわかるように、三菱商事100%出資の不動産私募ファンド・私募REITの運用会社である。
https://kyodonewsprwire.jp/release/201711308536
ソフトバンクは、月額10円から利用開始できるIoTサービスを開始する。方式はNB-IoT/Cat-M1である。
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1119278.html
Philipsは今や大きく変貌をとげている。現在はヘルスケア製品、医療向け電気機器のメーカーである。本社はオランダのアムステルダム。1891年設立の老舗で総合電機メーカーとしてかつては発展したが、2000年に入ってから半導体部門やオーディオ・ホームエンターテイメント部門を売却、照明事業は分社化した。ちなみに非接触ICカードとして世界的に普及しているType AのMIFAREカードはもともとPhilipsが開発したものである(Type Bは米Motorolaの開発)。なおPhilipsの日本における事業も松下電器との合弁会社(松下電子)など大きく展開していたが、今や本体とともにヘルスケア製品、医療向け電気機器のメーカーに特化した形となっている。
https://www.philips.co.jp/
・Philipsの現在の日本事業
https://www.philips.co.jp/a-w/about-philips/company-profile.html
スウェーデンにおいて、大手通信会社TeliaがDigiPlexのデータセンターへ100G POPをオープンした。
https://data-economy.com/telia-carrier-opens-100g-pop-at-digiplexs-data-centre/
タイ国政府が中国Alibabaと国のデジタルトランスフォーメーションに関する契約を調印したことについては先のブログで書いた通り。そして、Alibabaはタイ国が開発を進める「東部経済回廊」に投資して進出する。この先5年間に30億USドルの投資規模とのこと。
https://www.bangkokshuho.com/single-post/2018/04/20/thaieconomic1
なおこの中国Alibabaのタイ進出をタイ国内で懸念する向きもある。
https://www.bangkokshuho.com/single-post/2018/04/23/thaieconomic1