日本中から美しい桜の映像が届けられる中、4月を迎えてすぐの東大寺公園も、桜のお花でいっぱいでした
そんな中、私たちは、レスパイトハウスへ刺繍をしに行って来ました
以前のブログにも少し書きましたが、親子レスパイトで宿泊される時には、ご家族は薬草風呂に入られるそうです。
その薬草を入れる袋に、”大仏様”の刺繍をするお手伝いをさせて頂きました
今回、事務局の方と食事プロジェクトのリーダーのほか、親子レスパイトに参加されるお母様3人も参加されていました
糸はレスパイトハウスで染められたものだそうで、その年の染め方によって、色が違うのだそうです。
今回使った糸は、”ハス”で染められたものでした。
生地は麻です。糸や道具だけではなく、刺繍のやり方の分かりやすい図も準備してありました
まず生地に、青のチャコペンシルで、下絵を描いていきました。
生地がずれないように幾つもの手で押さえて、”大仏様”の細かい部分まで丁寧に描きました。
そして本番の刺繍です。最初は、なかなか難しいな〜と思いましたが、ひと針ひと針、丁寧に刺していきました
大仏様の刺繍が終わったら、ミシンで袋に縫って出来上がりです
スチームアイロンをかけると、下絵も薄くなり、ピシッと仕上がりました。
一枚を心を込めて作りました
みんなが、下絵に沿って集中して針を刺していきましたが、出来上がりがそれぞれ違っていて、とても面白いです
また一つ、レスパイトハウスで初めての経験をさせて頂きました
裁縫が好きなメンバーも、そうでないメンバーも、
終わった後のみんなの感想は『楽しかったね』でした
初めて参加させて頂いた刺繍の会で、ご一緒したみなさまと〜
ありがとうございました