🌷さ い わ い🌷 🌱わい🌱わい🌱

福祉施設やイベントで活動する ” ボランティア グループ ”
  🍀優しさに響き合おう🍀優しさを広げよう🍀

レスパイトハウス -2019/12月

2019-12-05 |  ├レスパイトハウス
12月に入ってすぐ、レスパイトハウスで日帰り親子レスパイトが行われました。
今回は、前日準備だけ参加させて頂きました。参加メンバーは、まさよ・さいは・たえ・しげよ・エイミーです。


久しぶりの東大寺公園は、青空が広がっており、紅葉が格別に色鮮やかでした

事務局の方から「奈良は寒いから暖かくしてきてね」と言って頂いたので、みんなが厚着して行きました。
確かに空気が澄んでいて寒かったですが、とても気持ちの良い一日でした


今回も、私たちは前日準備のみの参加だったので、料理の下準備掃除をお手伝いさせて頂きました。
当日の調理には関わらせて頂いていないですが、心を込めて準備される献立は、ブログに書き留めさせて頂きます。


日帰り親子レスパイト 献立

・くず餅の揚げ出し(むかご・ゆり根入り)
・花巻寿司
・柿のは寿司
・太刀魚のゴボウ巻き揚げゆず塩
・エビ芋の黒ごまあえ
・青菜のだし浸し
・そうめんとヨモギ麩のお澄まし
・白ご飯
・リンゴのタルトタタン

( 食材などの関係で、実際に出された料理と異なる場合がありますが、ご了承ください。)


前日準備の様子

食事プロジェクトのリーダーさんが書き出してくださっていた、準備することに沿って下準備などをさせて頂きました。
今回は日帰りの親子レスパイトということで、昼食だけだったので行うことは少なかったです。

リンゴのタルトタタンは、リンゴをたっぷり使って作っておられました


今回、“むかご”を使った「むかご・ゆり根入り葛餅の揚げ出し」というメニューがありました。
これは、食事プロジェクトのリーダーさんが、外食された時に美味しかった料理だそうです。
そして、ご自宅でも作られてみて、今回のメニューに入れられたそうです。

外で食べられて美味しかったものを、親子レスパイトに参加される方々にも〜
そう自然に動く気持ちが、毎回の美味しい料理珍しい食材の料理を、生み出しているのだなと思います。

今回この料理を、見ることも食べさせて頂くこともできなかったのが、とてもとても残念でした。
( 後日、事務局の方が完成された料理の写真を送ってくださいました[ 追記 ] にあり↓ )


料理の下準備が終わった午後からは、庭の草刈り掃除などをさせて頂きました。

メンバーの中には、午前中もずっと、黙々と全身を動かして廊下や窓を拭いていた者もいました。



今回は、私たち以外にも、三人のボランティアの方が来られていました。
昼食の時には、食事プロジェクトのリーダーさんが持って来てくださったりんごをみんなで頂きました

美味しい秋の果物を食べながら、楽しいひと時を過ごさせて頂きました



レスパイトハウスのあちらこちらに飾られている、秋らしい花や木の実と絵です

一枚の絵は、夏の恒例の行事である“素麺流し”が描かれています。
みんなが笑顔で、鮮やかな色彩で、見ているだけで元気になる絵です



今回が、今年最後のレスパイトハウスの行事への参加となりました。
食事プロジェクトのリーダーさんや参加されている皆さんに、ご挨拶をして帰途につきました

いつ参加させて頂いても、レスパイトハウスで過ごすと、何だか別の世界に行ってきたような気持ちになります。
心が洗われたような、何を見ても幸せを感じるような、誰にでも優しさを感じるような、そんな気分です

本当にありがたいな〜と思います。
どうぞ、令和二年となる新しい年も、よろしくお願い致します



[ 追記 ]
後日、事務局の方が送ってくださった、当日出された「むかご・ゆり根入り葛餅の揚げ出し」の写真です。

当日の献立表には『 葛餅の揚げ出し』 と表記されています
どんな味がするのでしょうか〜♪ きっとふわぁ〜っと広がる優しい味がするような気がします。

花巻寿司の写真も一緒に送ってくださいました。まるで花飾りのようです
美しいです〜 そして美味しそうです



レスパイトハウス -2019/10月

2019-10-16 |  ├レスパイトハウス

10月の初旬に、レスパイトハウスで日帰り親子レスパイト「奈良の秋を楽しむ会」が行われました。
今回私たちは、前日準備だけ参加させて頂きました。参加メンバーは、まさよ・たえ・ちはる・エイミーです。


私たちは午前10時前に到着し、庭の草刈りを中心に掃除をしていました。
すると事務局の方が、その日は年に一度の「転害会(てがいえ)」という、手向山八幡宮のお祭りの日であることを教えてくださいました。
そして、レスパイトハウスの横にある勧進所八幡殿では秘仏特別開扉も行われていました

事務局の方から、今の間に観てきてくださいという嬉しいお言葉を頂き、4人で行かせて頂きました。
夕方には、八幡宮へ戻られるお神輿の行列も見させて頂くことができました


東大寺の神様仏様方にたくさんお会いしたような気がして、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。



今回、私たちは前日準備のみの参加だったので、料理は、前日にできる下準備をお手伝いさせて頂きました。
完成された料理を見ることは出来ませんでしたが、美味しそうなメニューは、ブログに書き留めさせて頂きます

食材などの関係で、実際に出された料理と異なる場合がありますが、ご了承ください。

日帰り親子レスパイト 献立

・チキン南蛮奈良漬けタルタルソース
・ハロイーンいなりすし・塩むすび
・ジャーマンパンプキンサラダ
・かにキッシュ
・葉物浸し
・里芋の黒胡麻絡め
・冬瓜と車麩とオクラの炊きあわせ
・万願寺オカカ和え
・揚げ出し豆腐のキノコ汁
・サツマイモパウンドケーキ
・焼きしいたけ

今回のメニューは、奈良女子大の学生さんが考案されたそうです
授業の中で作られたメニューもあるそうです



前日準備の様子

いつものように、食事プロジェクトのリーダーさんが、食材食器を運んでこられてから、明日の料理の準備を始めました。
明日のために、試作されて持参されたいなり寿司試食させて頂きました。揚げの味付けの美味しさは、驚くほどでした

また、サツマイモのパウンドケーキも、作られる方の「味の参考になれば〜」と試作されてきておられました
サツマイモは、その特性を考えて、[紅あずま]と[鳴門金時]の2種類を使われているとのことでした。
「どうやったらもっと美味しくなるか」と心を尽くされるいつもの姿 本当に素晴らしいです


午後から奈良女子大の学生さんも二人来られて、サツマイモのパウンドケーキを作っておられました
その他にも、朝から参加されていたボランティアさんが一人おられました。

今回は、日帰りレスパイトということで、昼のお料理だけなので、食材も少なく、下ごしらえも少なかったです。
最後に、鶏肉の下処理を12枚して、食器を全て揃えお箸のチェックなどをして、終わらせて頂きました。



お花は、毎回、食事プロジェクトのリーダーさんがご自宅のお庭から持って来られます

床の間に飾ってあった、ザクロもご自宅のお庭のものだそうです
四季折々の様々なお花にも木々にも、心を配られて、大切に育てておられるのだろうなと感じます

そして全てが終わってから、食事プロジェクトのリーダーさんが買って来られた、スモモをみんなで頂きました
とても美味しくて、生のスモモを食べたことがないメンバーもいて、とても喜んでいました。



今回の親子レスパイトは「奈良の秋を楽しむ会」でした。
私たちは、その当日が「びわこ学園の秋祭り」と重なったために、参加させて頂くことはできませんでした。
でも、レスパイトハウス中に飾られているお花や、サツマイモケーキいなり寿司生のスモモだけでも〜、
十分に豊かな秋を感じたような気持ちになりました

メンバーみんなが、次の親子レスパイトには、いつものように当日も是非参加させて頂きたいと思い、家路につきました。
どうぞ、よろしくお願いします









レスパイトハウス -2019/9月

2019-09-21 |  ├レスパイトハウス

9月初旬に、レスパイトハウスで宿泊親子レスパイトが行われました。
私たちは、前日準備と1日目に参加させて頂きました。

今回から、レスパイトハウスへの活動に、“さいわい”から、エイミーが加わることになりました
エイミーは、“さいわい”活動開始からのメンバーで、他に、エクセレント東山とびわこ学園の活動に参加しています。


今回は、前日準備に、まさよ・たえ・ちはる・さいは、1日目に、まさよ・たえ・ちはる・エイミーが参加させて頂きました

前回から約二ヶ月が経ち、レスパイトハウスの庭は、伸びた草でいっぱいでした
前日準備の午前中は、みんなで庭の草取り掃除を行いました。

この日は何日かぶりの暑い日でしたが、澄んだ青い空が美しく、また大地の上で味わう木陰の心地良さは格別でした


前日準備の午後は、二日間の食材の確認と、下拵えを中心にお手伝いさせて頂きました。

宿泊の時は、食材調味料器具食器の数なども多く、チェックだけでも、とても時間がかかります。
この日に向けて、献立や段取り等、準備されたスタッフの皆さまの心に、私たちも添わせて頂けるようにと心がけてお手伝いしました



宿泊親子レスパイト 献立

今回の親子レスパイトの三食のメニューです
私たちは、2日目は参加させて頂きませんでしたが、その前日準備はさせて頂いたので三食を紹介させて頂きます。

【1日目*昼食
・ソーメンカボチャの浸し
・鶏肉の豆鼓味噌ソース添え
( +パプリカロースト+かぼちゃロースト+茄子(レンジ調理)+ピーマン+レンコン、ゴボウの素揚げ)
・蛸と長芋のキュウリみぞれ甘酢掛け
・柿の葉寿司
・そうめんの澄まし汁・・・ソーメン+エビしんじょう+薄焼き卵+三つ葉+すだちの皮(飾り切り)
・白ご飯
・こおり豆腐黒蜜かけ

ハイキング後おやつ
・ブドウのフラン
・みむろ最中

【1日目*夕食
・イチジクと生麩の胡麻ソース
・冬瓜の蟹あんかけ
・和風ハンバーグキノコあんかけ+温野菜(にんじんボイル+ブロッコリー+クロケット)
( キノコあん〜シメジ+エノキ+トウモロコシ+インゲン)
・みそ汁 ・・・豆腐+ネギ
・白ご飯

【2日目*朝食
・茶粥 (温)
・白ご飯
・出汁巻き卵
・魚の一夜干し
・季節野菜の浸し+削り節 (冷)
・三目きんぴら (ゴボウ・にんじん・レンコン)
・ヒジキ煮
・きたまち豆腐 (冷)
・奈良漬け

〔差し入れ〕
・焼き茄子のお浸し
・ウインナーソーセージ(ボイル)、付け合わせ



前日準備と1日目の準備の様子

前日準備の日に来られていたボランティアさんが、ぶどうのケーキを焼かれていました。
沢山のぶどうの皮を、一つ一つ剥いて並べて・・・・・手間をかけて丁寧に、焼き上げられていきました
私たちも頂きましたが、とても美味しかったです

鶏肉の下処理は、臭みがないように、食べやすいようにと、細かな作業丁寧に続けていきます
活動開始の頃に、食事プロジェクトのリーダーさんから教えて頂き、今では、私たちだけでも行えるようになりました

この日は、前日準備の日にできる、食事の下拵えは、なるだけ済ましておくことになりました。
以前、作らせて頂いたものもあり、私たちだけでできる事も多くなりました

食事プロジェクトのリーダーさんに、教えて頂きながらというのは、心が満ちていくような、得難い時間です
でも、手間をお掛けすることなく、私たちだけで出来ることが増えていくのは、やはりとても嬉しいことです



完成した料理&配膳の様子 (宿泊1日目)

私たちさいわいは、宿泊される1日目だけに参加させて頂いたので、その1日目の様子です。
私たちは、午前9時から参加させて頂きました。
この時間には、すでに、奈良女子大の学生さんを含め、数人のボランティアさんが来られて、調理をされていました。

鶏肉に添えられた、茄子(レンジ調理)は、耐熱ビニールにナスを入れてレンジで調理します。
これは、焼いたら茶色に変色する茄子の“紫”を残すために、食事プロジェクトのリーダーさんが試行錯誤された調理法です。
茄子の柔らかい“紫”が美味しそうで、一緒に盛り付けてある野菜とのバランスも美しいです


今回は、宿泊されるご家族の人数が、とても多い日だと言われていました。
私たちは、料理をお出しする時間や順番などがあるので、作る時間タイミングなどを考えながら調理を進めました。


今回、参加されたご家族には、子供さんが沢山おられて、調理の前後に、調理室にも入って来られたりしました。
少しだけですが一緒に過ごさせて頂きました。
みんなが無邪気で楽しそうで嬉しそうで その元気を頂きました
レスパイトハウスは、本当に素晴らしい場所だなと思いながら、心いっぱい幸せも感じました


今回も、いつものように、柿の葉寿司奈良漬けが、提供されていました




レスパイトハウスの、あちらこちらに、さりげなく飾られていた季節のお花です。

お庭に面した縁側に、虫の死骸が置いてありました。

スタッフの方にお聞きすると、レスパイトハウスの敷地内で見つかった死骸で、畑の肥料にされるそうです



今回も、レスパイトハウスに集まる“優しさ”の中で、みなさんとご一緒に過ごさせて頂きました感謝です

初参加のメンバーは、帰宅後に、娘さん(社会人)にレスパイトハウスでの一日を話したそうです。
娘さんは「いいな〜と、羨ましがられたそうです

レスパイトハウスに広がっている、心地の良い空気感、そして清々しい優しさを、私たち一人一人が伝えていけたら嬉しいです








レスパイトハウス -2019/7月

2019-07-30 |  ├レスパイトハウス

七月半ば過ぎの、梅雨空が続く中で、レスパイトハウスで、毎年恒例の日帰りレスパイト流しそうめんの会(二日間)がありました。
私たちさいわいは、前日準備に4人、当日(1日目)に5人が参加させて頂きました。

初参加の去年は、何も分からず、会そのものの様子に驚きながらあっという間に終わりました。
2回目となる今年は、写真を振り返ったりしながら、少しは落ち着いて動けた様に感じています。
去年よりも、喜び楽しさを、いっぱい感じて過ごさせて頂いた二日間でした



流しそうめん台

昨年と同じように、東大寺のお坊さま数名と、ボランティアの方々が、慣れた様子で作られていました

雨の予報もあり、ブルーのテントも張られていました。



流しそうめんの会 献立
1日目は50人分、2日目は30人分を準備されていました。

・そうめん+つゆ
・薬味(おろしショウガ・おろし大根・大葉・ミョウガ・椎茸煮)
・天ぷら(カボチャ・サツマイモ・ゴーヤ・あま長・椎茸)
・おにぎり(トウモロコシご飯おにぎり・塩むすび)
・花巻寿司
・もみうり(干し椎茸+薄揚げ+キュウリごまみそ和え)
・トマトとキュウリの和サラダ
・鮭の南蛮漬け
・焼き茄子とインゲンの二種盛り浸し
・鶏挽肉の磯辺揚げ
・柿の葉寿司
・フルーツポンチ(寒天・フルーツ[柑橘類・パイナップル]・フルーツ缶詰[桃・洋なし]・白玉・サイダー)
・ピーマン・ジャコ・レンコン・キノコ炒め物
・スイカ割り
・枝豆



前日準備と1日目の準備の様子

私たちは、前日準備の日の午前中には、庭の草むしり、部屋の掃除などをさせて頂きました。
午後からは、いつものように、料理の材料の仕分け下ごしらえを行いました。

前日準備の日は、他にも2人のボランティアさんか来られていました。
お一人は、レスパイトハウスを利用されているご家族のお母様ということでした

また当日(1日目)は、日帰り親子レスパイトのご家族関係の方30人おられ、ボランティア20人来られていました。
私たちは、他のボランティアさん達と一緒に、料理や配膳などを、お手伝いさせて頂きました。


そうめんのつゆは、昆布・鰹・椎茸で出汁をとって、5L作られていました。

当日(1日目)は、40束の素麺を湯がきました。

流しそうめんの会の素麺は、三輪素麺の社長さんが提供されたものだそうです
いつものように、柿の葉寿司奈良漬けなども提供されていました

毎回、当たり前のように提供されている品々には、私たちが知らないで終わっているものもあると思います。
本当に、レスパイトハウスは、人の優しさが集まる場所だと思います。



完成した料理の様子 (1日目)

当日(1日目)は、雨の予報だったのに、びっくりするくらい晴れていました

花巻寿司は、飾り寿司のインストラクターの方が作ってこられたものです
巻き寿司を切ると、カエル梅の花紫陽花が現れます
ご家族揃って楽しまれる、夏の行事にピッタリのお寿司だと思いました。
お寿司の下にしいてある、美しい緑色の葉っぱは、“もみじいちご”と言うものだそうです

鶏挽肉の磯辺揚げは、大葉海苔で二重に巻いて油で揚げてあります。

どの料理からも「美味しく食べてもらいたい〜という、何か弾むような心が伝わってくるように感じます。

また、今回、流しそうめんの会は二日間行われたのですが、同じ料理でも、作り置きはされません。
日持ちする料理でも、“前日当日に作る”ということを大切にされているということです。

ご自分達の都合は無く、すべて、レスパイトハウスで過ごされるご家族の喜びだけに尽くされていかれます。
心も力も時間も尽くされる姿勢に、感動しているだけではなく、私たちも自分のものにしていきたいです




ボランティアの私たちも、流しそうめんを頂きました

ボランティアとして参加させて頂き、楽しい二日間を過ごさせて頂きました感謝です


飾られていたお花です

レスパイトハウスから一歩外へ出ると、梅雨の晴れ間をゆったりと過ごす鹿の群れが見えました。

今回も、ありがとうございました







レスパイトハウス -2019/6月

2019-06-22 |  ├レスパイトハウス

6月中旬に、レスパイトハウスで宿泊親子レスパイトが行われました。
私たちさいわいからは、前日準備と1日目に、まさよ・たえ・ちはる・しげよの4人が参加させて頂きました。

私たちは、去年の6月からレスパイトハウスに関わらせて頂くようになったので、活動も二年目に入りました
改めて「よろしくお願いします」という気持ちで、レスパイトハウスへと向かいました。


1日目は、雨の予報だったのですが、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすいお天気でした。
2日目は、宿泊されるご家族が、お散歩されている間は雨はなく、帰って来られてから、嵐の様な雨風になりました。

梅雨の時期でしたが、若草山をお散歩されたとのことで、本当によかったな〜と思いました


今回は、宿泊レスパイトということで、1日目の昼食・夕食二日目の朝食の、三回分の沢山の食材が準備されていました。
私たちが活動させて頂くようになって一年ですが、その間、同じ献立が出されたことはありません

同じ食材でも、調理法盛り付け方も違っていて、親子レスパイトへ注がれている思いが伝わってきます。
そして多数のボランティアさんに、献立・調理法・盛り付け方を、分かりやすいように細かく書いて渡してくださいます。

今回も私たちは、それを見ながら、また直接お聞きしながら〜
どんなお料理が出来上がるのかワクワクしながらお手伝いさせて頂きました。



宿泊親子レスパイト 献立

今回の親子レスパイトの三食のメニューです
私たちは、2日目は参加させて頂きませんでしたが、その前日準備はさせて頂いたので三食を紹介させて頂きます。

【1日目*昼食
・朴葉寿司
・鶏肉の夏みかんソース添え(マッシュポテト+レタス+ゴボウのピール揚げ)
・赤玉葱のサラダ(赤玉葱+水菜+薄揚げ+茗荷+削り鰹)
・焼き椎茸とアスパラガスとミニトマトのおろしポン酢和え
・お吸い物(そうめん+エビしんじょう+薄焼き玉子+すだちの皮)
・柿の葉寿司

お菓子
・紅茶のシフォンケーキのアイスクリーム添え( オランジェットのチョコレート掛け)
・コーヒー

【1日目*夕食
・長芋・オクラ・トマト・枝豆・胡瓜冷製ジュレ
・鱧のロールフライ+サラダ(レタス+千切りキャベツ+トマト+胡瓜+人参)ポン酢味
・冬瓜の蟹あんかけ
・翡翠茄子の浸し
・鶏挽つくねの椎茸のせオーブン焼き
・小タマネギのロースト
・新ショウガのご飯
・みそ汁(豆腐+小口ネギ)

【2日目*朝食
・茶粥
・出汁巻き玉子
・鯛の一夜干し
・きんぴら
・ズイキの煮物
・青菜浸し
・おぼろ豆腐
・白ご飯
・奈良漬け・たくあん



前日準備と1日目の準備の様子

前日準備の日は、午前中はお掃除を、午後からはお料理の下準備をさせて頂きました。
宿泊ということで下準備の量も多かったですが、全体を把握されている食事プロジェクトのリーダーさんは、本当にすごいです

シフォンケーキに添えられるオランジェットは、東大寺の指図堂で収穫された夏みかんだそうです

食事プロジェクトのリーダーさんが、“煮詰めては一晩寝かし”を繰り返され、一週間かけて作られたそうです。
「手間はかかるのだけど、とても美味しいのよ」と言われていた通り、とてもとても美味しかったです

鶏肉に添えられるマーマレードも、指図堂の夏みかんから作られるそうです。



完成した料理&配膳の様子 (宿泊1日目)


私たちさいわいは、宿泊される1日目だけに参加させて頂いたので、その1日目の様子です。
鶏肉はよく使われる食材ですが、味付けや盛り付けなど、いつも趣向が凝らされています。

プロの料理屋さんが作られたものも、個人の方がこの日のために作ってきてくださったものもありました。

朴葉寿司は、大きな葉っぱの中に、様々な具をのせたお寿司で、個人の方が差し入れられたものです
とても沢山の量を作ってくださっていて頭が下がる思いがしました。
いつも思うことですが、多くの方々がレスパイトハウスに、思いや力や、、、様々なものを添えられています

現場に参加させて頂く私たちが、お会いしたことがない方々も沢山おられます。

素晴らしい人たちが支えておられる、こんなに素晴らしい場所があることを、ぜひ多くの人に知って頂きたいと、改めて思います。
何か、関わる人たちの心を優しくしてくれる力が、このレスパイトハウスにはあると思います。




ふっと目に入ってくるお花からも優しさをもらっています


宿泊の1日目は、私達を含めて11人のボランティアさんが参加されていました。
何度も一緒に活動させて頂いてる方々や、初めてお会いする方々もおられました。

次の2日目にも、お会いしたことのあるボランティアさんも、お会いしたことがないボランティアさんも参加されたことと思います。

二年目に入ったレスパイトハウスでの活動です。
レスパイトハウスを大切にされている、沢山の方々の中の5人に加えて頂けたことを、心から感謝したい気持ちでいっぱいです

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします