2018年度にエクセレント東山の花台を作ってくださった、 NさんとMさんに、今度は花壇をボランティアで造って頂きました
この花壇は、さいわいのメンバーが関わらせて頂いている老人福祉施設の敷地内にあります。
以前から、利用者さんが、植物や野菜と直接触れ合う機会を増やしたいという声をお聞きしていました。
それで、花台を作り終えられたばかりの、NさんとMさんにお願いしてみました。
すると、利用者さんの楽しみが増えて少しでも元気になって頂けるならとお引き受け頂くことができました
最初に下見のために、施設に足を運んで頂いたは2019年1月のことです。
そして、ちょうど春咲きの花を植える頃の2019年秋に完成しました
今回は、花を植える花壇だけではなく、利用者さんが花の近くに行きやすいように通路も造って頂きました。
[ 土を入れて花を植える木枠の花壇 ]
[ 車椅子の利用者さんも花壇の近くに行けるインターロッキングの通路 ]
NさんとMさんにとっては、もちろん初めてのことで、お忙しいお仕事の合間をぬって、大変な工程を経て完成して頂きました
いくら感謝しても感謝しきれないくらいの製作の過程を、四回に分けてブログで紹介させて頂きます。
( 今回からブログカテゴリー“さいわい匠”を作りました。)
NさんとMさんの、利用者さんのためにと向けられ続けた真心を、ぜひ心に留めておきたいと思います。
花壇造り(1) 〜下見・設計・見積もり
花壇造り(2) 〜通路(インターロッキング)造り
花壇造り(3) 〜花壇(木枠)造り
花壇造り(4) 〜土入れ・花植え・全体の整備
この花壇造りには、さいわいから、さいは・エイミーが、
また、びわこ学園のボランティアに参加している、さつき・えつこも参加しました
下 見
初めて施設に行かせて頂き、下見をしたのは、雪が残っている寒い日でした。
今回も、設計を担当してくださる、Nさんの指示のもと、みんなで必要な寸法を測っていきました。
出している手が凍えそうな中で、Nさんは、全体の図面と寸法を書き込まれていました。
そしてNさんは、慣れた手つきで、今は何もないその場所に造る、花壇のイメージを絵に描いていかれました。
描きながら構想を語られるNさんの話を聞きながら、みんなが、これから始まる花壇造りに胸を膨らませていくことができました
設計・見積もり・検討
Nさんには、まず、施設の方に検討して頂くために、設計図とデザイン画を描いて頂きました。
実際に花壇を利用される方に検討して頂いた後に、だいだいの見積書も作成して頂きました。
そして施設責任者の方々に、時間をかけて何度か検討して頂き、花壇製作の許可を頂くことができました
その過程で、Nさんには、設計図だけでも4回書き直して頂きました
利用者さんのために、4タイプの花壇を造ることになりました。
[ 見て頂きやすい ] [ 花壇の周囲を動きながら触れて頂きやすい ] [野菜を育てて頂きやすい] 等がそれぞれ考慮されています。
【 花 壇 】
初めての花壇造りということで、NさんとMさんは、その材料も検討されていました。
花壇の写真を見られたり、実際に材料を見に行かれて、“木材”か“レンガ”ということになりました。
そしてNさんは、施設の方に判断して頂きやすいように、二つの材料の『比較検討表』も作成されました。
費用だけではなく、それぞれを使った場合の、メリット/デメリットも書き出されています。
最終的に防腐処理が施された“木材”を使用することになり、Nさんは、4タイプの花壇の設計図を仕上げられました。
木材のカットは、購入した材料店で行って頂くことになりました。
Nさんは、無駄を出さずに正確にカットしてもらうために、全部の木材について『木材のカット寸法割付』の図も作成されました。
その他、防腐塗料や黒塗料の量、ビスの必要数、花壇に入れる土の量…等々、詳細に書き出されながら、準備を進められました。
【 通路〜インターロッキング 】
最後まで、NさんとMさんが時間をかけて考えられたのが、通路を造ることに関してでした。
これは土木的な作業であり、通常ならば専門の業者に頼むような内容のものでした。
実際に家屋や施設の通路を見て回られたり、材料を調べられたりと、検討を重ねられました。
そして、最終的に、インターロッキング ブロックによる通路を造ると決められました。
屋外における雨風に耐えて、長年に渡って利用者さんの車椅子がスムーズに動けることを考慮してのことです。
一人でも多くの利用者さんに、花壇の近くで花を楽しんで頂くためには、通路は必須のものでした。
花壇造り(1) 〜下見・設計・見積もり
花壇造り(2) 〜通路(インターロッキング)造り
花壇造り(3) 〜花壇(木枠)造り
花壇造り(4) 〜土入れ・花植え・全体の整備
この花壇は、さいわいのメンバーが関わらせて頂いている老人福祉施設の敷地内にあります。
以前から、利用者さんが、植物や野菜と直接触れ合う機会を増やしたいという声をお聞きしていました。
それで、花台を作り終えられたばかりの、NさんとMさんにお願いしてみました。
すると、利用者さんの楽しみが増えて少しでも元気になって頂けるならとお引き受け頂くことができました
最初に下見のために、施設に足を運んで頂いたは2019年1月のことです。
そして、ちょうど春咲きの花を植える頃の2019年秋に完成しました
今回は、花を植える花壇だけではなく、利用者さんが花の近くに行きやすいように通路も造って頂きました。
[ 土を入れて花を植える木枠の花壇 ]
[ 車椅子の利用者さんも花壇の近くに行けるインターロッキングの通路 ]
NさんとMさんにとっては、もちろん初めてのことで、お忙しいお仕事の合間をぬって、大変な工程を経て完成して頂きました
いくら感謝しても感謝しきれないくらいの製作の過程を、四回に分けてブログで紹介させて頂きます。
( 今回からブログカテゴリー“さいわい匠”を作りました。)
NさんとMさんの、利用者さんのためにと向けられ続けた真心を、ぜひ心に留めておきたいと思います。
花壇造り(1) 〜下見・設計・見積もり
花壇造り(2) 〜通路(インターロッキング)造り
花壇造り(3) 〜花壇(木枠)造り
花壇造り(4) 〜土入れ・花植え・全体の整備
この花壇造りには、さいわいから、さいは・エイミーが、
また、びわこ学園のボランティアに参加している、さつき・えつこも参加しました
下 見
初めて施設に行かせて頂き、下見をしたのは、雪が残っている寒い日でした。
今回も、設計を担当してくださる、Nさんの指示のもと、みんなで必要な寸法を測っていきました。
出している手が凍えそうな中で、Nさんは、全体の図面と寸法を書き込まれていました。
そしてNさんは、慣れた手つきで、今は何もないその場所に造る、花壇のイメージを絵に描いていかれました。
描きながら構想を語られるNさんの話を聞きながら、みんなが、これから始まる花壇造りに胸を膨らませていくことができました
設計・見積もり・検討
Nさんには、まず、施設の方に検討して頂くために、設計図とデザイン画を描いて頂きました。
実際に花壇を利用される方に検討して頂いた後に、だいだいの見積書も作成して頂きました。
そして施設責任者の方々に、時間をかけて何度か検討して頂き、花壇製作の許可を頂くことができました
その過程で、Nさんには、設計図だけでも4回書き直して頂きました
利用者さんのために、4タイプの花壇を造ることになりました。
[ 見て頂きやすい ] [ 花壇の周囲を動きながら触れて頂きやすい ] [野菜を育てて頂きやすい] 等がそれぞれ考慮されています。
【 花 壇 】
初めての花壇造りということで、NさんとMさんは、その材料も検討されていました。
花壇の写真を見られたり、実際に材料を見に行かれて、“木材”か“レンガ”ということになりました。
そしてNさんは、施設の方に判断して頂きやすいように、二つの材料の『比較検討表』も作成されました。
費用だけではなく、それぞれを使った場合の、メリット/デメリットも書き出されています。
最終的に防腐処理が施された“木材”を使用することになり、Nさんは、4タイプの花壇の設計図を仕上げられました。
木材のカットは、購入した材料店で行って頂くことになりました。
Nさんは、無駄を出さずに正確にカットしてもらうために、全部の木材について『木材のカット寸法割付』の図も作成されました。
その他、防腐塗料や黒塗料の量、ビスの必要数、花壇に入れる土の量…等々、詳細に書き出されながら、準備を進められました。
【 通路〜インターロッキング 】
最後まで、NさんとMさんが時間をかけて考えられたのが、通路を造ることに関してでした。
これは土木的な作業であり、通常ならば専門の業者に頼むような内容のものでした。
実際に家屋や施設の通路を見て回られたり、材料を調べられたりと、検討を重ねられました。
そして、最終的に、インターロッキング ブロックによる通路を造ると決められました。
屋外における雨風に耐えて、長年に渡って利用者さんの車椅子がスムーズに動けることを考慮してのことです。
一人でも多くの利用者さんに、花壇の近くで花を楽しんで頂くためには、通路は必須のものでした。
花壇造り(1) 〜下見・設計・見積もり
花壇造り(2) 〜通路(インターロッキング)造り
花壇造り(3) 〜花壇(木枠)造り
花壇造り(4) 〜土入れ・花植え・全体の整備