🌷さ い わ い🌷 🌱わい🌱わい🌱

福祉施設やイベントで活動する ” ボランティア グループ ”
  🍀優しさに響き合おう🍀優しさを広げよう🍀

初夏のお花のお手入れ

2018-05-22 |    ├花壇の手入れ

初夏のさわやかな風が吹き、日差しがキラキラ眩しい季節になりました。
気温も上がり、植物達が大きく育つ時節を迎えています

前回(4/25)の活動から20日ほど経った、5月15日に花壇の手入れに行きました。
利用者さんと一緒に植えたも、いくつもの夏咲きの植物達も、いきいきと元気に成長していました

先日ポットから植え替えたホウセンカも、ますます大きくなっていました。



バラが咲いていました アジサイも緑の葉っぱの間にお花が見え始めました。



(左上より) ゼラニウム日日草ナデシコガザニアです


ナデシコガザニアが、たくさんお花をつけています。
次の活動では、利用者さんに花摘みして頂こうと計画しています


初雪カズラが伸びず、色も変わっていたので、茂ったオレリアを切ってスペースを作りました。

オレリアを短くしたら、初雪カズラの顔が見えました


メインの大きな花壇です 花壇いっぱいに植物達が育っています。

    
 花殻を摘んで、スッキリしました




今回、二人で約1時間ほどの作業でした。
花殻摘み、雑草取り、伸びた葉っぱの剪定、水やり、液体肥料やりなどを行いました。

色とりどりのお花が咲いている中にいるだけで嬉しくて楽しくて
植物達に、いっぱいの元気をもらった1時間でした


次の活動の時に朝顔を植える計画を立てました

手入れ後の写真を、メンバー全員で見ながら、中庭の端にあるトレリス(つる植物用フェンス)に目が留まりました。
せっかくのトレリスですが、日当たりがよくないこともあってか、活用されていません。


そこで、メンバーで相談して、朝顔の種を蒔いてみることにしました
それは次のような点で、利用者さんの”元気”につながる、”生命力”をいっぱい感じながら楽しんで頂けると思ったからです。

朝顔は丈夫で、お花をいっぱい咲かせてくれる。
朝顔は、緑色のツルを伸ばしながら葉を茂らせていくので、成長の様子がよく見える
朝に花が開き-夕方に閉じる、という変化(命の営み)を毎日見ることができる。

トレリスの場所は、日当たりがよくないので、うまく育つか分かりません・・・
でも、一年目のチャレンジとして、みんなで取り組んでみます





エクセレント東山 -2018/4/25

2018-05-09 |  ├エクセレント東山

4月末に、エクセレント東山での七回目の活動を行いました。

木々の枝にも植物にも、ぐんぐん伸びていくが、輝く季節を迎えました
この季節ならではの、自然界にあふれる生命力を、利用者さんの元気と喜びに繋げたいと、次の三つを計画しました

新芽や季節のお花と触れ合う
新緑を感じるクラフトを作る
お花(春夏咲き)の苗植え



今回は、さいはとたえが担当しました。
ちょうど今が、からにお花をつけるを植える時期にあたります。
気温的にも日差し的にも、利用者さんに、屋外での作業を行なって頂きやすい時期でもあります

私たちは、利用者さんに生花や苗や土と実際に触れ合って頂く時間を、より多く取れるようにしたいと考えました。
そのために今回は、活動工程を変更したり、また、2人の方にボランティアへの参加もお願いしました。



新芽や季節のお花と触れ合う

アジサイびわの新芽やクリスマスローズの花を、触って頂いたり香って頂いたりしました。
びわかぁ~懐かしいなぁ」と、嬉しそうに触っておられる利用者さんもおられました

中庭で育ったパンジーを、コップに活けて頂いたりもしました

葉っぱを「これ、花瓶に活けてみたいわぁ」と、積極的に”活け葉”を楽しまれる利用さんもおられました

先月タネ植えをして頂いたホウセンカを出しました。「かわいいなぁ」と目を細めてくださいました



新緑を感じるクラフト

今回、私たちは、今の季節ならではの、自然界にあふれる新緑をいっぱい感じて頂きたいと思いました。
また、利用者さんの、興味を引きつけ楽しんで頂ける”新しい作業”も加えたいと思いました。

それで、植物や花をペーパーで作り、木々の葉を消しゴムハンコで押すという、クラフトを計画しました。

私たちは準備として、ペーパーで、葉っぱ(手触りが柔らかい和紙)と、お花(赤•黄•白の花紙)を、いっぱい作成しました。
また、四種類の葉っぱの消しゴムスタンプ、スタンプ用の2色の絵の具模造紙(木の幹と枝は事前に描く)も、準備しました。

そして、利用者さんに色々な葉っぱで模造紙をいっぱいにして頂きました


身体硬直がある利用者さんも、少しずつ自力で手首を動かし、貼ったり押したりしてくださいました


まるで本当の自然界のように、模造紙全体が、自由に伸び伸びとした生命力にあふれました




春から秋へのお花の苗植え

中庭で、お花の苗植えを行いました。
利用者さんに、屋外に少しでも長く居て頂けるように、施設の協力も得てテーブル椅子も用意しました。

花の組み合わせを考えたり土を掘り起こしたり苗を植えたり 積極的に関わって頂くうちに••••
利用者さんの表情が、どんどん生き生きと輝き、中庭に笑顔が広がりました



こんなにたくさんのお花を植えて下さいました


先月、タネ植えをしたホウセンカナスタチュームを出し始めました
ホウセンカはポットから出し、プランターに植え替えました。


アジサイバラにも新芽が出ました。バラもつけました






今回作成した掲示です。


今日植えたお花の成長日記です。株が増えていくのが楽しみです





活 動 後 記

今回は、屋外で長く過ごして頂きたいと考えて、クラフトを一階と三階で同時進行で行う計画を立てました。
上手く進んだと感じる点も、見直しが必要と感じる点も、数多くありました。

みんなで改めて、次の点を大切にしていこうと確認しました。
利用者さんそれぞれが、全く違う人生を生き抜いてこられていて、今一人一人、違う個性と、違う状態を抱えておられる。
それをいつも心に留めて、予定通りの進行を理想とするのではなく、今日の最良の理想は現場で作るものとして、
「今、何かできることはないか?」「今できる最善のサポートは何か?」と、自分に問いかけながら、臨機応変な対応をしていこう。


そんな私たちの活動の原動力となるのは、利用者さんが自然に表してくださる嬉しそうな表情です
今回は特にクラフトの時に、身体を徐々に動かし作業に積極的になっていかれた利用者さんの、満足そうな笑顔が心に残りました

この利用者さんの様子から、次のことを改めて実感し、今後の活動に繋げていきたいと思いました。
ちょっと難しいと感じることを少しだけでも頑張ってやろうとする力、そして行えた喜びは、人を元気にする
またその時には、側にいる人は繊細に感じながら、その人の積極的な気持ちが動くように力を添えることが大切である。



喜びは、人間を元気にします
喜びには色々ありますが、やはり植物やお花と触れ合うことで得られる喜びの力は、本当に大きいと感じます。
今回も、苗植えの作業に参加してくださった方々は、とびっきりの笑顔を見せてくださいました
私たちの喜びも増すばかりです