市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

重要なお知らせ

2014年06月09日 | 日記
「夢たまご」休館のお知らせ

ギャラリー夢たまごは
建物のリニューアル工事のため
6月9日(月)~6月16日(月)まで
休館いたします。ご了承下さいませ。

※なお、次回の展示会は
6月17日(火)~6月22日(日)
第2回 二人の宇宙展「結晶の妙」 と題して
県内でご活躍の陶芸家お二人の陶芸作品展を開催致します。
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引き続き「無鑑査展」

2013年11月19日 | 日記
先週に引き続き、今週の夢たまごは「宮日美術展・無鑑査絵画小品展」を開催しています。
今週の日曜日(24日)が最終日です。


毎日新聞(11/7日)全国版に掲載された西都市の画家・弥勒祐徳氏の記事
先生の大ファンの方がこのように仕上げてプレゼント
右は弥勒氏の作品で「西都原の春」。今回の無鑑査展には3点の出品です

     



後藤静雄氏。自身の作品の前で。
左「西都原の秋」右「コスモス」。
水彩画を習い始めた私に、色々教えて下さいました
実際にはここにそんな色はないけど、あえて青を置いてみる…黒を置いてみる…
見たままを描くだけじゃなくてね。いろいろ冒険してみると深みが出てくる…などなど
後藤氏は33歳から絵を書き始め、弥勒先生の一番弟子になり今日まで一緒。
3年連続で特選になり、最短で無鑑査作家になったのです今回はこの2点の出品です。




石井秀隣・作 「早春行縢」
石井氏の作品は2点の出品です



さすがに無鑑査作家の作品ばかりとあって、
個性豊かに見応えのある内容になっていまして、
連日遠方から来られる方も多く、大変好評を頂いています。
まだの方も一度観られた方も、どうぞまた夢たまごにお越し下さい。
温かくおいしいコーヒー(¥100)と共にお待ちしております



次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 布花&陶芸展

展示期間 : 11月26日(火)~12月1日(日)
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お休みのご案内

2013年10月31日 | 日記
西都市まちなかギャラリーは、
10月30日(水)~11月1日(金)まで休館致しますごめんなさい。
11月2日(土)からは次の展示会を開催致します
お楽しみに

次回の展示会のお知らせ

展示会名:第29回現代書研究「書槐社」九人展

展示期間:11月2日(土)~11月10日(日)の9日間
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鳥を彫る人々&JAZZコンサートのお知らせ

2013年09月20日 | 日記
鳥を飼う人、鳥を描く人、鳥を写す人、そして鳥を彫る人…
中にはトリヲタベルヒトもあり…
そんな人間を当の鳥達はどう見てるんだろう…
なんて思いながら、今週の「バードカービング作品展」を見ています。
何の分野でも、その道の専門的書籍や、指導書、団体誌などがあるもので、
バードカービングもそう。
展示会場のテーブルの上には、参考にと様々な本が置いてあります

     

今日は出展者の中のお二人のメッセージをご紹介します

「バードカービング再発見」(その1)

私がバードカービングを始めたのは、
平成20年度の「西都市生涯学習講座」を受講した時でした。
事前の案内に従い、切り出しナイフ1本を購入し、
最初の作品「すずめ」の製作が始まりました。
悪戦苦闘しながら木のブロックを鳥の形に削り上げてから、
鳥に色を塗ります。
塗っている最中に、講師の先生に見てもらったところ思わぬ注意が。
「五島さん、三列風切は羽が3枚ですよ!」と。
私は鳥の背中に広いスペースが出来たので、
左右に4枚の羽を描いていたのです。(鳥の羽は胴体の付け根から先端にかけて、
三列風切、次列風切、そして初列風切と呼ばれる3つの部位の順で生えている。)
バードカービングの良いところは、色の塗り直しが出来るので、
さっそく修正しました。
この三列風切の事があってから、
自宅に飛来するメジロや渡り鳥に対して
それまで単純に鳥として見ていたのが、
それぞれの羽の形状や色などを確認しながら
観察するように変化しました。
早めの失敗から得た新発見でした。



それぞれ羽の部位ごとに呼び方があるんですね。
そして部位ごとに羽の枚数も決まってて…
五島哲也さん・作の「モズ」の背中。




専門書の中にはこんなページも。
こんな仕事をしてなければ、出会えない本です。


「バードカービング再発見」(その2)

約20年前に旧知の渡辺耕作さんからバードカービング=BCの誘いを受け、
電動工具を使ってハーフキットを削り、
アクリル絵の具で彩色する作品作りを続けてきました。
始めてから10年ほどは、自分の趣味として楽しみながら、
小学校の子ども達とも一緒に、少しずつ作っていました。
そして約10年ちょっと前に、
学校現場で総合的な学習の時間が始まると、環境教育を柱に、
授業の中で約1年かけて、主に4年生の子ども達とバードカービングの製作に
取り組んできました。
職場の管理職、同僚の先生方の理解と協力、
保護者の方々からの暖かい応援の言葉がありました。
そして子ども達を熱心に指導していただいた
バードカービング愛好家の方々の熱意に支えられました。
感謝しています。
バードウオッチングや野鳥の生態写真、「若冲」の躍動する絵画などから
製作のヒントを得ての、オリジナルな作品作りに挑戦しています。
BC教室で渡辺先生の指導を受けながら、
自分でも納得・満足するものづくりをこれからも続けていきたいと考えています。



追立敏弘・作「薩摩鶏」
学校で作った子ども達は、どのような印象を持ったのでしょうね。
きっと、野鳥や自然の保護の事まで学んだことでしょう。



これが作り始めのハーフキット。材質はこの場合、ヘラ・ホオの木です。
左から「ルリヒダキ」「シジュウカラ」「モズ」「エナガ」。

     


これは銅線でできた足の骨の部分。
これに肉付けしていくのですが、小さい鳥の足はテープを巻きつけて、
ラッカーを塗って乾かし、ジェッソという白い色を下地として塗り、
さらに乾かして色をつけるのだそうです。ウ~ン、手間暇かかってますね~
そして右のようにリアルな足が出来上がり
 
     


自分の知らない世界を知る楽しさ。
楽しそうに、ていねいに教えて下さる作者の皆様。
どんどんアタマデッカチになっていく私。
しばらくすると記憶がアイマイになっていく都合の良さよ
なかなか魅力的な仕事に感謝です
バードカービング展は明後日22日(日)までです。
出かけやすい気候にもなりました。
お誘い合わせてお出かけ下さい。

また、22日(日)は隣のパオ3階の西都市文化ホールにてコンサートがあります。
チケット好評発売中ですこちらにも是非お出で下さい。

西都 DE JAZZ 第2弾




出演  山本美恵トリオ


日時:9月22日(日) 18:30開演 (18:00開場)

場所:西都市文化ホール (ショッピングセンター・パオ 3階)

入場料:¥1,000


チケットのお求めは→パオインフォメーション・ギャラリー夢たまご・働く婦人の家・青少年ホーム他


出演者のプロフィール

山本美恵さんのプロフィール
   新潟出身、東京在住。
   小学校時代よりテレビ出演。
   14才で初リサイタル開催。コンクールにて各賞受賞。
   国立音大卒後、音楽劇の助手、稽古場付きピアニスト、劇伴などで活躍。
   CDリリース。
   繊細かつ大胆なピアノプレイにはファンが多い。

樋口恭雄さん(ベース)
   第1弾にも出演。県内で長年演奏活動のベテラン奏者。
   GUTCHY音楽事務所を開設し、音楽プロデュース・ライヴ企画・作曲編曲・
   音楽教室・ライヴ活動等を展開中。

児玉安浩さん(ドラム)
   西都市では知らない人がいない程の有名人。   
   カルマルソイヤという音楽グループを率いてウン十年。
   市内市外で大活躍の人。
   エネルギッシュな演奏で聴衆を惹き付けている。


主催:シティーサイト(株)
   
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講演会がありました

2013年08月29日 | 日記
昨日(28日)夜、
夢たまごを会場に、講演会が行われました。
題して  宮崎観光の父「岩切章太郎」生誕120周年記念講演会
講師:渡邊綱纜(つなとも)氏

お祝いの挨拶・橋田和実西都市長

岩切章太郎氏と渡邊氏は社長(創設者)と部下(観光部副部長、総合センター部長、常務取締役など)
の関係で、宮崎県の観光開発に尽力されました。
この講演会は、基本的には宮崎交通(株)OBの方々の取り組みでしたが、
一般の方も多く参加されました。
やはり宮交のOBである、守田 弘氏が世話人として、
奔走されていました。

西都市文化連盟会長挨拶・清野憲一氏

岩切章太郎氏は、県民誰もが知っている偉大な方。
でも、内部で共に歩んで来られた渡邊氏は、
「私の生涯で最大の出来事は、岩切章太郎氏と出会った事」と。
岩切氏の人間像、その功績、どれも身近にいた人にしか語れない
すばらしいお話でした。
その言葉の端々に尊敬してやまない岩切氏への想いがあふれ、
予定時間をオーバーしてもなお、
74名の皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

講師・渡邊綱纜氏の講演

また、西都市からは
橋田市長始め、元市長の黒田氏と中武氏など
岩切氏や渡邊氏に劣らず、尽力されている方々が列席されました。

元西都市長のご挨拶・黒田昭氏

一市民には一市民なりの、力を出す場がどこかにあるはずで、
それを意識しながら生きていこう…
そんな思いの2時間でした

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引き続き「イラスト展」

2013年08月13日 | 日記

今週はお盆休みで街も静かな雰囲気です。
記録を塗り変える気温に、
甲子園で戦っている若者の健康が気がかりですね
宮崎代表の延岡学園は初戦突破でしたが
どのチームもドラマチックな夏になりますように

お盆でも「夢たまご」は営業していますよ~
今週も引き続き「イラスト作品展」です。
今朝10時の開館少し前。
玄関近くにある木陰のベンチで2人の女子が漫画を読んでいました。
開館と同時に「ねこクラゲ」さんの漫画「曹植系男子」を購入。
今日は「ねこクラゲ」さんが夢たまごに来られるそうです(福岡から)ので、
会いたいと待っていました。
会えたところで記念撮影

 


ミニスカート姿が可愛い「ねこクラゲ」さん。
右から2人目が、展示会主催者の児玉晴香さん。

 


身近に漫画家がいないので、あれこれ聞いてみました。

もともと歴史も三国志も好きで、本も読んで知識はあったけど、
その時代の漫画を書くとなると話は別。
知らなきゃならない事があれこれと出てきます。
服装、小物…特に食器などの柄まで。
関連する本を見たり、
三国志の展示会などに通い、研究を重ねたそうです。
構想から1年。
それまで漫画家のアシスタントとして腕を磨き、
2011年に、初出版となった訳です

 左が原画の一コマ。出来上がるとこうなって。
      


この漫画を読んだ誰かが中国語に訳し、ネットを介して広く読まれているとか。
読んだ中国の方からお便りもあると話して下さいました。

 sait さん・作 3Dイラスト画像作品


こまさん(つまり児玉晴香さん)・作 イラストレーション



14人の、デザイナーやイラストレーター、また趣味で描いているという方々です。
たくさんの楽しい作品を、是非会場でご覧くださいね
「イラスト作品展」は今週末18日(日)までです。
涼しいですよお出かけ下さいね。



次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 写真展「国道265号 in 西米良」(大木健至さん)

展示期間 : 8月20日(火)~8月25日(日)



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織り姫降臨

2013年07月13日 | 日記
7月7日(日)の夜、西都市は夢たまごに
天の川より織姫が下りてこられました。
彦星との逢瀬もそっちのけで…
ま、今年くらいは彼と逢わなくてもいいワ。
たまには私だって地上に降りて、
人々とこの夜を過ごしたっていいでしょ。
もしかしたら、彦星さんよりいい人に出会えるかも知れないし…
私も1回くらいは、アバンチュールと言うのかしら、
そういうものを体験してみたいし
…と言ったかどうかわかりませんが、
確かにこの夜、そんなイメージの衣装に身を包み、
現れた歌姫でした。

     

ギャラリー「夢たまご」の“ぞろ目ライブ”。
第48回目のこの夜は「七夕コンサート」
ピアノ演奏は大橋実明さん。
ボーカルはシンガーソングライターの鈴木富保子(ともこ)さん。
鈴木さんは別名「天野うずめ」さん。

     

以前、天野うずめとして夢たまごでぞろ目ライブを開かれた方。
大橋さんの素晴らしいピアノ独奏に63名の観客はうっとり
ピアノというものの説明や音色の違い、音符・楽譜の特徴などなど、
優しく教えて下さったりと、メリハリのある内容で、
皆さん興味深く聞いていらっしゃいました

     

3回の衣装替えで、とうとう織り姫になっちゃった鈴木さん
美しいですね!
この衣装で、「わぁ~」とため息。
優しく日本の歌を歌い続けます…
最後はみんなで合唱「花は咲く」で締めくくりです

……
このあと、織姫はちゃんと天の川に戻って行ったかどうか、
はたまた、会場にいい人を見つけてトコトコついていったか…
見届けるのを忘れてしまいました。
楽しかったひと時、ご来場の皆様ありがとうございました

なお、現在開催中の「西都地区七夕書道展」は明日、14日(日)までです。 
こちらも、素晴らしい作品が勢揃い。どうぞご覧にお出かけ下さい。





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七夕コンサートの日です!

2013年07月07日 | 日記
昨日から「もう梅雨が明けたとじゃろか」というほどの空。
それッとばかりに、道端や田畑のあぜの草刈り風景が、あちこちに見られました。
先日、ブログで「織姫と彦星」の逢瀬について書きました。
そして、今朝の朝日新聞1面の「天声人語」にギョッ
私の認識の間違いにアチャ~
9割の人がこの2人は恋人同士と思っているそうで…
記事の一部を引用してみます。

小野崎通りに飾られた市民の七夕飾り
   


織姫と彦星は夫婦だそうです。
二人は働き者だったが、結婚してからは機織りと牛飼いの仕事を怠けるようになり、
天帝の怒りを買って引き離された。
年に一度しか許されない星合(ほしあい)の物語が、
恋の成就を阻まれ、一緒になれない2人というイメージを
定着させてしまったか。
元々の意味合いが、時とともに忘れられていくのは、
仕方のないことかも知れない。
願い事を短冊に書いて笹竹に飾るのも、
かつては裁縫や書道の上達を祈ったものという。
今は自分や家族の健康を願ったり、
仕事や就職がうまくいくよう祈ったり。
それでも根づいた風習は、形を変えながら引き継がれていくだろう。

そういうことだったんですね~私も9割の1人。お勉強しました。

さて、

今日7日は夢たまご恒例の「ぞろ目ライブ」の日。
すでにブログでご案内致しましたが、再度の掲載です

第48回 夢たまご「ぞろ目ライブ」
「七夕コンサート」


~天の川まで届けましょう~ピアノと歌のひと時~

出 演  ピアノ:大橋実明                
      歌  :鈴木富保子

歌  さくらさくら
    さくら横丁
    童謡メドレー 
    アベマリア などなど


時間  午後6:30開演 (6:00開場)
場所  まちなかギャラリー「夢たまご」
      西都市小野崎1-76(ショッピングセンターパオとなり)
入場料  一般¥1000  学生¥500


なお、現在開催中の和紙絵画「キララ」展は、好評のうちに今日が最終日。
午後4時までですので、まだご覧になっていない方、間に合いますよ~


今日の「キララ」展 会場風景
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ズンチャカな夜でした

2013年06月07日 | 日記
「ぞろ目ライブ」からもう一週間が過ぎたけど、
頭の、体のどこかでズンチャカズンチャカな音がしているのは私だけ?
ツイスト踊って歌っていた光景もまだ見える
6月1日(土)のぞろ目ライブは、総数65名。
 飲み物のふるまいもありました。


演奏者の「バナナボート」の皆さんは11名も。オ~

春の「古墳まつり」でも演奏されました。
この迫力なら屋外でもOKね
男性が楽器を担当し、女性達が歌声を聴かせます


この女性2人がメインボーカルで、
んまぁ~、すごい声量とパンチ
1部2部構成で進みます。
オールディーズが得意とあって、1970年前後の
アメリカンポップスを中心に、邦楽の曲も。

可愛らしいワンピースにポニーテール姿で華やかに演出
ロコモーションや、3曲メドレー、4曲メドレーと
息つく間もないほどに、次々と展開していきます
会場の皆さんは、踊りだす…まではなかったけど
手拍子足拍子、体全体で音楽に乗っていました


     

アンコールも入れて全24曲も
みんな若かったあの頃。
ツイスト踊りながら歌うバナナボートの女性…
「あの頃の曲は、やっぱりいいね~」と言いながら、
楽しいひと時が流れていきました。
帰りの道すがら、踊っていた方もいたのでは…

この日は、ギャラリーとして「写真5人展」を開催中でしたが、
ご厚意により、このライブを行うことができました
感謝申し上げます

なお、「バナナボート」の皆さんの今後の予定としては、
宮崎市のニューレトロクラブにて大々的なライブを行うそうです(11月9日)。
飲み物持ち込みOKだとか。
もう1回聴きたい人、聴き逃した人、こちらにお出かけになってはいかがでしょう 
お疲れさまでした~


なお、次月の「ぞろ目ライブ」は
7月7日(日)に行います。
詳細は近日中にブロブでお知らせいたします。
お楽しみに

そして、夢たまごで今週開催しています「西海市パネル展」は
明後日9日(日)までです。
皆様のお越しをお待ちしております。
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田の神様

2013年06月01日 | 日記
田の神様」。
今週、夢たまごで展示会を開いている「写真を楽しむ5人の会」の皆様の作品の中で、
この神様がたくさんモデルをなさっています。
モテモテです
「田の神様」の読み方は「たのかんさま」とか「たのかんさー」など。
二つの地方で様式の違う風習でしたので、書いてみることにしました

 「田の神さぁー」 河野幸子・作

まず、鹿児島県祁答院(けどいん)で撮影したこの1枚。
祠の中から1年中田んぼを見守っている神様。
1年たつと、お化粧もくすみますね。
祠から出て、長老にお化粧直しをしてもらい、
ついでに人間もお化粧し…
どれが本物?
5月の田んぼ道をトラクター(昔は荷馬車?)に乗り、
扮装した男女と共に廻り、五穀豊穣を祈るのです。
その後、神様も焼酎を飲まれるのでしょうか?
そして、いい気分でまた祠に戻るのでしょうか


 「田の神戻し」 藤澤喜美代・作

一方、こちらは宮崎県えびの市。
県内でも、えびの市には「田の神様」が多いそうですね。
一つの地域内の家々を1年ごとに回り
常にどこかの家屋敷内で保管(?)、お世話(?)され、
田んぼに行くのはレンゲの咲く頃だけ。
先ずは、お化粧直しから。
ここは手慣れた長老の出番
その後、田んぼに連れて行かれるわけだけど、
花に包まれ、担がれ姿は見えず。
これから五穀豊穣、家内安全、無病息災などを祈る行事が始まるわけです。
こちらは、女物の着物を着た男たちの顔を
ススで真っ黒に塗り、ついでにそこらの参加者(見物人?)も
塗られるんだそうで…
お祭りの後、次のお当番の家に預けられ、
1年間手厚くお世話されるそうです。
同じ「田の神様」だけど、二つ比べてもこんなに違うんですね。
他の地方・地域でも、また違った「田の神様」まつり(?)があるのでしょうね~

出展者のお礼文より

次はどこに行こうか
撮影が済んだ帰りの車中では
すでに明日に向かって心が動いています
疲れや衰えを知らない
時間的年齢を精神的年齢で逆回しにしている仲間たちです

ご高覧いただいた作品の大半は
各自の感性でプリントアウトしたものです
一作品を仕上げるのにインクと用紙をそれなりに消耗します
ああでもないこうでもないと
感動の一枚を完成させる過程を楽しんだ結果のことで
何者にも代えがたい良薬だと納得しています

最近は組写真にも挑戦しています
パネルもすべて自作手作りです
完成したパネルに作品をどのように配置するか
頭の中がしわしわになるほどの
楽しみがここにもあります
今後ともご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
皆様のご健康とご活躍を お祈り申し上げます
本日は 誠にありがとうございました


「写真5人展」は、明日(2日)までです。
楽しく仲良し5人の方々と写真談議にお出で下さい

なお、本日は写真展の皆様のご理解をいただき、
18:30より「ぞろ目ライブ」を行います
夢たまごの「バナナボート ライブ」にもお出かけ下さいね。
お待ちしております




次回の展示会のお知らせ

展示会名:西海市(長崎県)紹介パネル展

展示期間:6月4日(火)~6月9日(日)


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