
シトシトと降る雨に大喜びしたのが紫陽花や、田んぼの稲やカエルたち

降って困る人、降らないと困る人…
立場が変わると気持ちも変わりますね。天気一つとっても。
そんな季節になり、今週の夢たまごは
写大好きという方々の展示会です。
5人五様の、ここだ!という、こだわりの瞬間の作品をご覧下さい

写真を楽しむ5人の会
写真5人展
展示期間:5月28日(火)~6月2日(日)
開館時間:10時~17時 (最終日は16時まで)




5人みんな揃って、時に一人や二人で
九州中をカメラ片手に写真行脚するそうです


(左より)末岡敏男・河野幸子・藤澤喜美代・児島正卓・新名英住 の皆様





寒い冬の朝(7時半頃)。何日も通って、この瞬間を待ってシャッターを押す

気が長いといけないのかと思いきや、逆だそうですね。
魚釣りも短気な人が向く、と聞いたけど同じ?
夏ではなく冬。一番美しいそうです。
いつもと変わらぬ1本の橋…
でも、実は毎日違う風景。
水面の波も、そこに映る空の色も、橋を渡る人々の姿も刻々と変わる…
作品を見ていると、そんな事に感動すら覚えます。
“もぐり橋”…しずみ橋とか、潜水橋などとも言うそうですね

台風などで水かさが増すと、水面に沈むところからついた名前だそうです。
その際は、役場の職員が“手すり”?などを撤去。
上流からの流木などが当たって橋が壊れないように、
それらが沈んだ橋の上の方を流れていくように…
先人の知恵ですね




藤澤さんに聞きました。
砂浜で波が引いたあと砂鉄により、このような面白い模様ができる事があるそうです。
私、浜にはよく行きますが、こんな所に意識がいったことがなくて…

さすがですね~

自然に出来た模様とは思えない、誰かのアート作品みたいな不思議な写真です。
左の作品は魚眼レンズ使用。



これは魚眼レンズを通しての作品。
私、なぜか空の広さや地平線までも感じてしまいました。
こんな写し方もあるんですね~。美しい




こちらの西諸地方は“田の神様”が多く、それにまつわる行事も多いとか。
展示作品の中にもこれらの作品が多数ありますので、
後日この神様について書きたいと思います。




新名さんの作品も、カラー、シロクロともに
「山のくらし」や「ヌード」など様々あり、楽しくなります

今日は初日ですが、朝からとても賑わっております。
朝のうちに宮崎日日新聞の取材もあり、
明日29日掲載予定とのこと。
29点の展示です。
皆様もどうぞご鑑賞にお出かけ下さい




























次回の展示会のお知らせ
展示会名:西海市の紹介パネル展
展示期間:6月4日(日)~6月9日(火)
※なお、6月1日(土)は、午後6:30~
ぞろ目ライブを行います。
詳細はブログをご覧ください。
チケット好評発売中
