市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

書道展

2011年08月28日 | 展覧会情報
8月もあと1日。夜は外の方が涼しく感じますね。
昨夜は満点の星空に、天の川も頭上に高く見られました。
家の近くの小学校(分校)は、9月を待たずに2学期が始まって、
20の瞳が元気に登校していましたよ。

さて、今週の夢たまごの展覧会は「書道展」を開催いたします。

展覧会名:西都地区小・中学生夏期書道展
       併設:西都市書道協会会員展
展示期間:8月30日(火)~9月4日(日)
開館時間:10時~18時(最終日は17時まで)


第40回 西都地区 小・中学生夏期書道展
併設:西都市書道協会会員展


主宰者のお話では、例年「書き初め展」「たなばた展」の年2回の展覧会を開いていますが、
この夏は時期がずれたため、夏期書道展となりました…とのこと。道協会会員6名の作品が計16点。それぞれの生徒さんの作品が計97点展示されています。
西都書道協会の会員は12名位とのことですが、
今回は、教室を開いている方に限っての参加だそうです。


       


各書道教室の生徒さんの作品。特選や市長賞に輝いたら、励みになりますね。



全国的に子どもの数が少なくなっているのもあるのでしょうが、
書道を習う子供が減少しているとのこと。
学習塾やスポーツに流れているらしいです。
日本古来の文化も大事に継承していってほしい、と主宰者はおっしゃっています。

「赤とんぼ」 長友瑞枝(星苑)・作 


講師陣(協会会員)は他に佐藤瑞石氏・田邉孝風氏・緒方美津子(梅香)氏・橋口玉舟氏・小畑鶴園氏が出展されています。

西都市書道協会は設立40年とのこと。
佐藤瑞石先生は当初から関わっていらしゃるそうで、現在、会長です。
残暑はまだ厳しいですが、皆様どうぞ涼みがてらご観覧下さいませ。お待ちしております。   




次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:宇都宮正臣油絵展「西都原にあそぶ」
展示期間:9月6日(火)~9月11日(日)
 
 


9月9日(金)のぞろ目ライブもお楽しみに
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[アートクラブ西都」作品展

2011年08月22日 | 展覧会情報
8月も下旬に入り、庭や畑にはトンボの群れ。
空は夕立を道連れに暑さをふりまいていますがそろそろ秋を呼ぶのでしょうか…。
あいそめ広場のケヤキの蝉たちも相変わらずかしましく、短い命の最後に涼を求めたのか
今朝は、ギャラリーの片隅に1匹永眠していました。

さて、「夢たまご」の今週の展示内容は絵画の作品展です。
どうぞお誘い合わせてお出かけ下さい。お待ちしております。
展覧会名:「アートクラブ西都」作品展
展示期間:8月23日(火)~8月28日(日) 
開館時間:10時~18時(最終日は16時まで)

 
アートクラブ西都作品展


主宰者の御挨拶より
「山は生きている。木や花のささやく声が聞こえてくる。自然は美しい。
よく見て心で描く。形にこだわらないで、生きた絵を描く。」弥勒先生の教えである。
西都市の生涯学習教室で油絵を学んで、かれこれ二十年。
会員一同、月2回の教室を四苦八苦しながら、外教室のスケッチは一段と楽しい。
「絵とは何か」「心の表現とは」語り合いの場には出てこない。
日常の雑談の場であり、楽しい声が絶えない。
「継続は力なり」。会員一同ひたすらキャンパスに向かって、自然を相手に闘いながら
絵を描ける楽しさを知る人生勉強を満喫しています

                                           「子水ケ池」(弥勒祐徳・作) 
                                                                     

結成して10年位。現在は9人のメンバーで描いているとのこと。
 会場には全員の作品が32点展示されています。


   「夜神楽」(梶原弥太郎・作)                 「一本櫻」(成合俊枝・作)   「ひまわり」(田中マサ子・作)
    

「現場でスケッチ」の教室は、天候次第で中止になることもあるようです。

「道」(水間武彦・作)


      



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:西都地区夏季書道展
展示期間:8月30日(火)~9月4日(日)


9月9日(金)は「アコースティックライブ」です(詳細は後日)
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ごとう しずお油絵&墨彩画展

2011年08月16日 | 展覧会情報
全国的にお盆です。
西都市の商店でも、「お帰りなさいフェア開催中!」などの
広告が見られる日々。
ただ、、帰るふるさとを失くした方々のことを思うと心が痛みますね…。
合掌です。

先週13日(土)は、商店街の「夕焼け市」の日でした。
あいそめ広場も模擬店、休憩所として、夕方5時から賑わっていました。
広場の噴水池には灯篭が浮かべられていて。

歩行者天国と化した通りに、すげ笠にユカタ姿の踊りの輪が…。
男性が唐傘をさして、盆踊りではなさそうな歌を歌っていました。
地元の方の話では、初盆を迎えた家に踊りに行きこれを踊る、という風習があるとのこと。

さて、夢たまごの展示内容が16日(火)から
「油絵&墨彩画展」に変わりました。
たくさんの賞を受賞されている方の個展です。
どうぞ、ご観覧におでかけ下さいませ。お待ちしております。

展覧会名:ごとう しずお油絵&墨彩画展
開催期間:8月16日(火)~8月21日(日)
開館時間:10時~18時




ごとう しずお 油絵&墨彩画展



~画 歴~
     
宮日美展

                                    昭和20年 西都市に生まれる
                                       54年 弥勒祐徳先生に師事
                                       57年 奨励賞 小林市市長賞
                                       58年 奨励賞 山形屋社長賞
                                       59年 奨励賞 小林市市長賞
                                       61年 特 選 宮崎日日新聞社社長賞
                                       62年 特 選 県教育長賞
                                       63年 特 選 宮崎日日新聞社社長賞(無鑑査となる)

 
県美術展

                                    昭和55年 特 選 県知事賞
                                       59年 準特選
                                       60年 準特選
                                       61年 特 選
                                       63年 特 選
                                    平成02年 準特選
                                       05年 準特選
                                       08年 特 選 都城市美術館買い上げ
                                       10年 特 選
                                       10年 福岡県田川市美術館英展推薦出品
                                       10年 県美展のあゆみ特選作 5点出品
                                       13年 特 選
                                       17年 特 選  
                                       19年 福岡県田川市美術館英展推薦出品


100号Sの絵の前で。ごとう しずお氏           
    


西都原の春
     


ごとう氏は、会社勤めの傍ら33歳頃から絵を描き始め、
弥勒佑徳先生と一緒に写生して回ったとのこと。
一貫して現場で写生するスタイルを通しているそうです。
そして数々の賞を受賞。現在は絵を本業としていらっしゃいます。


水墨画に少し色をつけると、墨彩画だそうで…。趣のある優しい絵に感じました


ごとう氏は今から16年位前、弥勒佑徳氏や佐藤瑞石氏他の方々と
協議を重ね、「西都市美術協会」を立ち上げたとのことです。
当時の会長は弥勒氏だったそうです。

   



会場には37点の作品が展示されています。
どうぞ、ご観覧下さいませ。



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:「アートクラブ西都」作品展
開催期間:8月23日(火)~8月28日(日)
 



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いつも何度でも

2011年08月13日 | 日記
世界のどこにでも、音楽・歌があり
人々は嬉しいにつけ悲しいにつけ、感情をそれで表して
生きる力にしてきたのでしょうか。
国が違っても、言葉が通じなくても
音楽を通して近づけたり、親しくなれたりするものですね。

ギャラリー「夢たまご」は、展示会をするのがメインですが
毎月ぞろ目の日は「ぞろ目ライブ」を開き
時には単発の音楽会も行っています。

遅くなりましたが、その報告を二つ。

{

8月4日(木)は日本の唱歌を中心の「ミニコンサート」でした。
流木展の作品が展示されている中で90余名ものお客様の内
半分が小学生。


テノールの優しい歌声は井上忠雄氏。
元小学校教師で長い間1年生を担任していたと聞きました。
現在は書道の先生です。
歌が大好きで、宮崎でも定期的にコンサートを開いていらしゃるとのこと。
ピアノ伴奏の大河内さんとの息の合った演奏開始です。

      

小学生は、「椰子の実」など、すてきな歌のお礼に
有志で「マルマルもりもり」の踊りを披露。



流木展主宰の福島悦子氏からあいさつ。
「泣きたいときは、泣いていいんですよ。がまんしないでいいのよ…」などのメッセージが。 
1時間のコンサートのあとは、みんな優しい顔をしていらっしゃいましたよ。  
  
      



また、8月8日(月)のぞろ目ライブは、「ウクレレカレンズ」でした。
会場は100名近いお客様でいっぱい。
「カレンズ」(枯れない)の女性奏者たちは、お揃いの青いドレス。
今にも踊りだしそう。
     
     

ボーカル担当の清野憲一さんは、オールマイティー。何でもこなします。
コンドルが飛べば笛。ハイサイおじさんになって三線。井上陽水を語り、
「悲しくてやりきれない」を歌い、ジョークで笑いとばし…。

      

男性グループの「オレンズ」(折れない)の応援も加わり
後半は衣裳も変えて、「心の旅」や「星屑の町」など
懐かしい青春時代の歌を、皆さん口ずさんでいました。
また、カレンズの歌声もとってもステキ!
「ハイサイおじさん」など乗りのいい曲では   
私、踊りだしてしまいました~ 好きな歌は、いつも何度でも聴きたい、歌いたいものですね。






9月9日(金)のぞろ目ライブは
「ケン&マーキー・アコースティック フリーライブ」です。
詳細は後日お知らせ致します。   

    




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吉野親子展

2011年08月08日 | 展覧会情報
西都市の田んぼの稲は多くが刈り入れが終わり
もう新米が店頭に並んでいます。
このあたりの土の質がおいしい米をつくりだすと聞きました。
さっそく私も新米を購入しました。楽しみです!
さて、「夢たまご」の今週の展覧会は9日より
「シルクスクリーン」や「デッサン」、「陶芸」などの展示が始まりました。
お父様と息子さんでの親子展ですが、お母様の陶芸品も加わっていますよ。
どうぞ足をお運び下さいますよう。
100円でとっても美味しいコーヒーと、梅こぶ茶を用意してお待ちしております。

展覧会名:吉野親子展
展示期間:8月9日(火)~8月14日(日)
開館時間:10時~18時


吉野親子

シルクスクリーン(版画)デッサン陶芸など



吉野弘人 1955年生
西都の自然の中で遊びころげていた時代。大宮高校美術部で故・雨宮 正先生のもとで            
石膏デザインばかり描いていた学生時代。この頃、シルクスクリーンと出逢う。              
その後、河辺一周先生の作品に触れ、シルクスクリーンの奥深さを学ぶ。
そして今、土と戯れ癒されている。自分の道を進む息子と刺激し合える喜びを感じたい。 


吉野晃平  1989年生
小さい頃から実物をよく観察して絵を描いてた。
妻南小4年生、宮日ジュニア絵画展で大賞を戴く。妻高3年、突然美大をめざし、
梅下政良先生(妻高美術部顧問)、島嵜清史先生(佐土原町)に師事。
現在、多摩美大情報芸術学科3年。



カメラと被写体の間にビニールを置いて写してみたとのこと。芍薬(晃平・作)
  

アクリル絵具で。「暗いでしょ」と作者はおっしゃいますが、私は水墨画に通じるものを感じました。(晃平・作)


                                     シルクスクリーン(版画) ニュージーランド(弘人・作)   

デッサン画(晃平・作)
     

陶芸は、ご両親の作。息子さんもやりたいと思っているそうです。「この花瓶、すごくいいね!」などの声が聞こえてきます。
      

会場にはこの他に、たくさんの作品が展示されています。
素敵な若者の晃平さんが、優しく丁寧に説明して下さっていますよ。あなたのご来場、お待ちしております。

  



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:ごとう しずお 油絵&墨彩画展
展示期間:8月16日(火)~8月21日(日)
     

  





                                                                                                   
                               



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第25回ぞろ目ライブ

2011年08月04日 | ぞろ目ライブ
夏の代名詞の一つが入道雲でしょうか。
真っ青な空にモクモクと湧いてくるこの雲を見ていると、強そうで
乗ってみたいなァと思った子どもの頃を思い出します。

さて、そんな真夏の夜、今月も夢たまごでは「ぞろ目ライブ」の日が近づきました。
夏にふさわしい音色のウクレレで、懐かしい音楽をご堪能下さいませ。


第24回ぞろ目ライブ

 
清野憲一&仲間たち
 
ウクレレカレンズ コンサート




出演者からのメッセージ
                             
                           カレンズコンサートも3回目を迎えました。                               
                            さらに進化したカレンズの演奏をお楽しみ下さい。                              
                            今回も、男性チーム・オレンズの協力のもとに頑張ってます。


      日時8月8日(月)     午後6:30~8:30(開場:6:00)

      場所ギャラリー夢たまご
       
      入場料:¥500  (チケットは夢たまごにあります)

      お問い合わせ:0983-42-0027(夢たまご)


出演者は「カレンズ」+「オレンズ」の12名。
平成14年に宮崎で、高木ブーさんのコンサートがあり、それに出演するために
結成されたグループが始まりとか。
ジャズからポップス、映画音楽などジャンルを問わず演奏しているとのこと。
西都市を拠点に、さまざまなイベント出演、施設訪問なども取り組んでいるそうです。
ちなみに、カレンズとは「枯れない」、オレンズとは「折れない」という意味ですって。なるほどね。
楽器は、ウクレレ・三線・キーボード・ベース・パーカッション・ギター他。お楽しみに!




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流木展

2011年08月02日 | 展覧会情報
8月。学校は夏休みの真っただ中。
「ギャラリー夢たまご」前の、あいそめ広場は周りのけやきが木陰を作っています。
朝出勤時、このけやきから大音量の「せみしぐれ」が聞こえてきました。
セミも短い命を懸命に生きていますね。
アムの家のとなりの山では、子どもたちが虫を探して遊んでいます。

さて、夢たまごでは今日2日から「流木展」が始まりました。
大変メッセージ性の高い、すばらしい作品ばかりです。
是非ご来館いただき、直接ご覧下さいますようご案内いたします


展覧会名:第3回 古木と仲間たち ゴミが笑ったエコ画展
         テーマ「命の物語」
展示期間:8月2日(火)~8月7日(日)
展示時間:10時~18時(最終日は17時まで)


第3回 古木と仲間たち


ゴミが笑ったエコ画展  ~命(いのち)の物語~

作者からのご挨拶より

「人生の忘れもの」~命の物語~
 生きたくても生きることができなかった仲間たち(人や動物)の物語。
71歳になった今、私の平凡な暮らしの中で動めいたものを、表現したいと思いました。
個々の苦しみや悲しみの中に、深い愛情と優しさは同居しているような気がして、
「命」をテーマに作品作りをしました。
平和の中にどっぽりつかっていて、大事なことを忘れていたようです。
戦争を知っている人も知らない人も、不幸なことに出会ったことのない人も、
この会場で、今の幸せがとっても大切だなア、と感じて頂ければ幸いです。  「一寸忘私」・福島悦子


                                        はだしのゲン  
                                         「戦争は終わったのに、なぜ?目を覚ませ友子…」
     


作者の福島悦子氏は、宮崎市で今昔喫茶「一寸忘私」を開いている方です。
もともとは、特に絵に造詣が深かったわけでもなかったとのこと。


かわいそうなぞう  猿のこしかけを使って…             
     

作者のスキューバダイビングの先生が、海や川に潜るたび流木を集めてくるので
それを形にしていくうちに、このような作品が出来ていったとのこと。
拾ったそのままの形を生かして。今でもこのコンビは続いているそうで…。


獣医さんが泣いた日  口蹄疫に侵された牛たち         


流木を置いてテーマや構図が決まったら、背景に色を塗るそうです。
また、オイルパステル画も展示してあります。
下に墨を塗ってから色をつけて仕上げるそうです。


お知らせ

8月4日(木)は、展示会場の中で、ミニコンサートを開きます。
唱歌や、童謡などピアノとテノールの歌声でお楽しみ下さい。
13:30~14:30
 


次回の展覧会のお知らせ
展覧会名:吉野親子展
       シルクスクリーン(版画)・陶芸・デッサン 
展示期間:8月9日(火)~8月14日(日)   
 


8月8日(月)の「ぞろ目ライブ」にもお出かけ下さい。
(18:30~ 夢たまごにて ウクレレ・カレンズの音楽を!)
 
      
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