市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

水彩画 「麦」 作品展

2015年01月27日 | 展覧会情報
~は~るいろの きしゃにの~って う~みに~ つれてい~ってよ~
なんて歌がありますが、会場の作品を見て思い出しました。
路地にスイートピーが咲くのはもうちょっと先ではありますが、
私の場合気持ち的にはもう春なんだけど…

今週の夢たまごのご案内です

水彩画 「麦」 作品展

展示期間 : 1月27日(火)~2月1日(日)
開館時間 : 10:00~17:00 (最終日は16:00まで)



 看板と会場風景
          

「麦」の皆様は年1回、定期的に作品展を開いています。
講師の清野憲一先生は、「西都市美術協会」会長でもあります。


 (講師)清野憲一先生・作 「ひまわり畑」(高鍋町持田)
背景が少し写ってしまいました。


広大なひまわりの花園。やがては土に鋤きこんで肥料にするとか。 

主催者のご挨拶文より~

 私たち水彩画(麦クラブ生)は、働く婦人の家講座生として
毎月第2・第4月曜日 午後7:00~9:00、講師・清野憲一先生のご指導のもと
受講しております。
夜間の講座ですから季節の草花・果物類等の写生に限られます。
今年は、日曜か祝祭日を利用して、
郊外の野外写生に行きたいと考えております。
本日はご多忙のところご来館下さいまして本当に有難うございます。
日頃の勉強の成果をご笑覧頂きましたら幸いに存じます。
        各位様               水彩画(麦クラブ)



 篠原千代子・作 「糸巻大根物語」

個性的な構図ですね~。ん?糸巻大根?…初耳ですが。
調べてみました。別名・米良大根(めらだいこん)ともいう。
宮崎県西米良村の在来野菜。
側根にそって赤い条線が現れるという特徴があり、
名前の由来になったそうですね。
私、県外からの移住者のため、知りませんでした。


出展者 : 清野憲一(講師)・ 阿萬トヨ ・ 荒川美奈子 ・ 安藤純子
      井上千恵 ・ 河野美徳 ・ 木浦米子 ・ 篠原千代子
      鳥原計子 ・ 中村幸子 ・ 深見桂子 ・ 吉野哲子    以上の皆様です。


 阿萬トヨ・作 「スイートピー」

一気に春が来た春が来た 
同じ先生に習っても、それぞれの作風や個性を大事にして
自分の作品に仕上げていらっしゃいます。 


花・野菜・風景・人物…長年修行を積み重ねてこられた11名の皆様の作品を
 36点展示してあります。


 吉野哲子・作 「湿原」


春を先取りどうぞ皆様、“夢たまご”できれいな花や美しい風景などの
絵画を通して感じて下さい

  
                      

次回の展示会のお知らせ

展示会名 :美術協会 「小品展」
展示期間 : 2月3日(火)~2月8日(日)

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書初め展・協会会員展

2015年01月20日 | 展覧会情報
思えば子どもの頃、お正月になると兄弟姉妹で書き初めをしたものです。
道具は少ないので、順番をめぐって揉めるようなシーンもあったように思います。
「はつひ」「おしょうがつ」など、今でも書かれる字ですね。
夢たまごでは今年も恒例の書道展が開かれています


第44回 書初め展 ・ 西都市書道協会会員展

展示期間 : 1月20日(火)~1月25日(日)
開館時間 : 10:00~17:00 (最終日は16:00まで)



 看板と会場風景
       

西都市書道協会は昭和47年頃、江藤晴峰先生を初代会長に迎え設立。
佐藤瑞石先生は4代目とのこと。
先生曰く「そのころの僕はまだペーペーだったのよ」。
以来、毎年1月の“書初め展”と7月の“七夕展”続け、今回で44年。
書道協会会員の皆様はほとんどが師範で、佐藤先生はじめ皆さん教室を主宰していらっしゃるそうですよ


西都市書道協会会長・佐藤瑞石先生と作品
      
作品「無我」の“我”という文字の書体(?)は古代文字だと聞きました。

釈文 : 無我の境地になることは、我々凡人にはとても出来そうにありません。
小生、今年で米寿を迎えますが
まだ、あれもしておきたい、これもしたいともがいています。
何時になったら我がなくなるのでしょうか。

また、“我”を出さず、素直な気持ちで書く。
古典の学習をして、努力を続けるのが上達の秘訣です。
穏やかな笑顔でそう話して下さいました



 緒方楊光(眞理子)・作 「龍」

この文字は木にノミで彫ってあります。


橋口玉舟・作 「花意竹情」 と 「雪先花」

「花意竹情」の釈文 : 花の心、竹の風情、風流を楽しむ心。
「雪先花」の釈文 : 雪、花に先んず。春まだ浅く、梅の花はまだ咲かない。雪は一面真っ白だ。


佐藤先生はおっしゃいます。
“読み書きそろばん”は衰退してきています。
子どもの世界は学習塾やスポーツが盛んになり、
日本古来の伝統あるものがだんだん損なわれてきて、寂しさを感じています。


       
小中学生の作品は15学校に及びます。
年月と努力を積み重ねて、こんなにも上達するってこと…
 
私が教えられているようで、身に染みてきます
なにしろ、何でも興味があり、
ふり返れば“広く浅く”の人生のように思います。
肝に銘じます


皆様のご来場をお待ちしております






次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 水彩画クラブ 「麦」 作品展
展示期間 : 1月27日(火)~2月1日(日)
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井上千恵・水彩画展 & 樋口由子と仲間達のパッチワーク作品展

2015年01月14日 | 展覧会情報
1月も半ばとなり2月が見えて来て、
私の住む地域では早、“野焼き”のお知らせが回って来ました。
陽だまりでは12月にはスミレが咲いていましたが、
毎朝の霜は強く、歩き始めたみいちゃん共々
ホントの春を待ちましょうか

今週の夢たまごのご案内です。


井上千恵・水彩画展 
 & 樋口由子と仲間達のパッチワーク作品展


展示期間 : 1月13陽(火)~1月18日(日)
開館時間 : 10:00~17:00 (最終日は16:00まで)


 看板と会場風景
       



 井上千恵さん(右)と写真が趣味の河野さん・油絵を描く宇都宮さん。


水彩画の個展は初めての井上千恵さんは西都市在住。
これまではグループ展(水彩画“麦”)や、西都市美術協会展、
働く婦人の家秋まつり展などで、夢たまごではおなじみの方です。
昨年は、亡きご主人の遺作展もなさいました。

 「公園の朝」 (6号)西都市の西都原のポピーが咲き誇る朝もやの風景


水彩画グループ“麦”で清野憲一先生の始動を受けて10年以上がたち、
ひと区切りかなと個展開催に至ったそうです。
ご主人が学校の美術の先生だったこと、
また、ご自身も(う~んと)若い頃、美術クラブで描いた経験や、
弥勒祐徳先生や後藤静雄さん等がよく集まっては絵を描いていた…
そんな環境で、もともと興味もあったし…
上達する条件は揃っていたのですね~。

                                                        クリスマスローズ (色紙)           掛け軸の一部(高砂百合)     
          
掛け軸は絵の部分だけでも150cm近くありそうな長さ。
作品ありますが、デッサン力も相当な腕前と感じましたし、
色のグラデーションの美しさにも見入ってしまいました。



 パッチワーク・樋口由子さんと仲間の方々の作品
      
全体的に地味めの色合いですが、その中にドクダミの真っ白な花が際立ち…
いたる所に刺繍が可愛くて…と、憎い演出を感じました。
 




 パッチワークと刺繍でアップリケされた携帯入れ(かな?)

どの作品も、細部まで丁寧な作業が見てとれます。人気の作品の一つ。


樋口由子さんと井上千恵さんとは卓球サークルの仲間同志とのことで、
その関係から同時開催となったと聞きました。
樋口さんは講師もしていらっしゃるそうです。

井上さん・樋口さん共に作品の購入が出来るそうなので、
ご希望の方はご本人にご相談下さい。
皆様、お誘い合わせてのご来場をお待ちしております



次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 書初め展・協会会員展
展示期間 : 1月20日(火)~1月25日(日)


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ハーレーダビットソン誕生

2015年01月10日 | 展覧会情報

「ハーレーダビットソン展」は明日11日(日)が最終日です。
オートバイにもトンと疎い私です。
そもそも、なぜ“ハーレーダビットソン”なんでしょう?

会場に専門雑誌がいくつか置いてあります。
その中の㈱グリーンアロー出版社・刊「ハーレーダビットソン物語」。 

ここに掲載されている「ハーレーダビットソン誕生」を簡単に抜粋してみます。

 
~裏庭の掘っ建て小屋の工場から生まれたアメリカンドリーム~

1903年、ウィスコンシン州ミルウォーキーの3人の機械好きの若者。
ウイリアム・ハーレー、アーサー・ダビットソン、ウォルター・ダビットソンが
若者らしい好奇心で原動機付き自転車を作った。
 



彼らはダビットソン家の裏庭に間口4.6m奥行1.5mの「工場」を作り
ペンキでドアに「ハーレーダビットソン・モーター・カンパニー」と記した



 
ウイリアム・ハーレーが設計を、アーサー・ダビットソンが鋳型を、ウォルター・ダビットソンが組み立てを担当。
ウイリアム・ダビットソンが加わり、ダビットソン3兄弟とウイリアム・ハーレーの4人で会社を創立。
 



      
1903年、最初のモデル「サイレント・グレー・フェロー」号が誕生。
ベルトドライブ式の自動2輪で、空き缶を利用したキャブレターを使用。
エンジンの排気量は、わずか400cc、出力は3馬力程度だった。(2 1/8インチX2 7/8インチ)
自転車のフレームに仮設の燃料タンクとエンジンをつけた、原動機付き自転車から始まった。
時はライト兄弟が人類初めて動力飛行機を成功させた頃のこと。


     
第一次世界大戦中も大活躍した。
サイドカー付きのハーレーは、将校達を前線に運ぶ最良の車両として利用された。
1920年、ツインシリンダーのエレクトリック・スポーツ・モデルを開発。チェーン駆動によるもの。
デンマーク皇太子もハーレーダビットソンをこよなく愛する者の一人だった。
日本に初上陸したのが1912年(1台のみ)。
1300ccモデルが家一軒並みの高価なものだった。
そして1920年代になると日本でも広がり始める。



そして今、このような素敵なハーレーが街を走っていきます。(展示車のひとつ)

まだご覧になっていない方、日曜日にお出かけ下さいね。
お待ちしております




次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 水彩画 & パッチワーク展
展示期間 : 1月13日(火)~1月18日(日)
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「ハーレーダビットソン展」

2015年01月06日 | 展覧会情報
 明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって本当に良い年になりますように。
ギャラリーが今年も滞りなくオープンできたことを先ず喜び、感謝したいと思います。
そして「西都市まちなかギャラリー 夢たまご」が、
市民の皆様の交流の場・憩いの場・発表の場として
ますます発展していきますよう、ご支援ご協力お願い申し上げます
2015年最初の展示会場にはオートバイの登場です


ハーレーダビットソン展

展示期間 : 1月6日(火)~1月11日(日) 
開館時間 : 10:00~17:00  (最終日は16:00まで)





西都市内外で颯爽と走っているバイク達
身近でしみじみと眺める機会はなかなかありませんね。

まあ、大きなタイヤ
さっそくメジャーで測ってみました。
前輪の外径(直径)が70㎝。全長220㎝も



前回は2011年12月に展示会を行いました。
その時の持ち主のお話では、
これに乗っているのは…友達の影響で。また、排気音が好きだから。
どのように手に入れるの?
ネットで情報を得て、ショップでも買うけど、
個人売買も多いと聞きました。



どの車も非常に込み入った作りになっていますが、
隅から隅まで埃ひとつなく、まるで新車のようにピッカピカに磨きあげられています。
どんなにか大事になさっているという事ですね


車好きな方、どうぞおいで下さい。心置きなく“バイク談義”なさって下さいね
お待ちしております



次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 水彩画 & パッチワーク展
展示期間 : 1月13日(火)~1月18日(日)



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