市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

よく似たそなたは どのお方?

2013年05月26日 | 日記
そなたアヤメか カキツバタ
          名のらぬけれど ハナショウブ?



昨日(5/25)宮崎市の「市民の森」の花菖蒲が見ごろとのウワサに
見に行ってきました。
「花しょうぶ まつり」の開催中で、菖蒲園の向こう岸では
ステージで笛のコンサートなどがあり、
風景とマッチしていい感じでした

10日ほど前、花はまだまだでしたが、もう咲き揃い、黄色も混じって色の競演の美しいこと
お客様に「この3つの違いはどこじゃろね」と聞かれ、
「調べてみますね」…
そんないきさつがありまして、
市民の森にある3種の見分けかたの案内板を参考に、違いを掲載します。

区別          アヤメ           カキツバタ           ハナショウブ
開花期         5月上旬          5月中下旬           5月下旬~6月
葉幅          細葉            幅広葉             中位葉
葉色          青白い緑色       黄緑色             黄緑~濃緑色
葉脈の出方      主脈不明瞭       主脈細小            主脈が太い
花色          紫まれに白       青紫、紫、白、絞りなど    紅紫、紫、白、絞り、覆輪など
                                             野生種は紫
花の大きさ       花径約10㎝      花径約10㎝          花径約10~30㎝
種類数         200~300種     約100種            200種以上
適地          乾燥地         湿地または浅水池      湿地または乾地


どなたかの参考になれば幸いです

さて、夢たまごでは、今日まで「瑞鵬書道会」の皆様の書道展を開催しております。
宮崎日日新聞にも掲載され、連日多くの方のご来場をいただいております。


橋口玉舟(喜久代)・作 「嘉(か)」 象形文字

釈文には~
  この「嘉」という字は、台のついた器に
  たっぷりとごちそうを盛り上げた形を表しています。
  山海の珍味である必要はありません。
  神佛に感謝して供物を捧げる。
  そんな気持ちをこの文字は表しています。
                    ~とありました。

展示は本日午後4時で終了致します。
まだ時間はありますから、どうぞお出かけ下さいませ



次回の展示会のお知らせ

展示会名:写真五人展

展示期間:5月28日(火)~6月2日(日)

※なお、6月1日(土)はぞろ目ライブを開催致します。
詳細はブログをご覧ください
チケット、好評発売中





                                
   
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夢たまごって どげなとこ?

2013年04月28日 | 日記
今日も西の都あたりは晴天
夢たまご前の「あいそめ広場」。あちこちにあるベンチでは
人々が休日の朝日を浴びて、横になったり景色をながめたり…
とても静かな光景が見られました。
夢たまごには市外・県外からもお客様がお見えになります。
ブログを見て下さる方も増えてきましたので、
今日はあれこれご紹介してみましょう。

この「あいそめ広場」は、街の中心にあるという事で、
一年中、様々なイベントが行われる場所です


その一角に「西都市 まちなかギャラリー夢たまご」があります。
となりがコミュニティプラザ・パオで、
夢たまごの東側が宮崎交通バスセンター。
その前が、元JR妻駅があった所。
宮崎市からも、バスの終点で降りて裏に回れば1分で着きます

     

夢たまごは平成18年7月にオープンしました。
西都市商工観光課・妻駅西地区商店街振興組合に関連します。
目的として、
市民の皆様に絵画・書・陶芸・工芸・写真等の
作品発表や鑑賞の場、憩いの場として広く提供し、
文化意識の向上と、まちの賑わいを創出する…とあります

     

ただし、利用制限もあります。
たとえば、
営利を目的とした利用。
政治や宗教活動を目的とした利用。
公共の安全や秩序、善良な風俗を害する恐れのある利用。
施設の維持管理に支障を生ずる恐れのある利用…などです。

室内奥の喫茶コーナーには、書籍の委託販売スペースもあります
地方でしか手に入らないような、つい手が伸びるタイトルの本の数々…
宮崎の著者や宮崎の出版社、宮崎に関する本を中心に、たくさん並んでいます。


展示会としての利用料金は(1週間で)市民は¥3000、
市外の方は¥5000となっています。
ただし、2週間の場合は利用料は2倍になります。

営業は火曜日~日曜日の、10時~17時まで。
月曜日は入れ替えのため休館日です。
ただし、2週間続けての展示の場合、間の月曜日は休みません
他に、年末年始も1週間くらいの休館日があります。

展示会を開く場合は、
夢たまごで申込み用紙に記入して下さい。
月曜日の午後から準備(基本的に)。
火曜日~日曜日が展示期間。
そして、月曜日の午前中が片付けの時間。
これが基本です。

また、“ぞろ目ライブ”などのコンサートを開く場合は、
¥5000(市内外問わず)頂きます。
ピアノ・PAはありますので、使用可です。
「ぞろ目ライブ」は作品展示会とのコラボを特徴に
毎月1回開催。
出演者の応募もお待ちしております


飲食物など、持ち込まれた物やゴミは全てお持ち帰り下さい。
お湯を沸かしたりする設備はありません

夢たまごでは各100円で、
おいしい“コーヒー”と、“梅こぶ茶”を提供しております。
お友達、ご家族と飲みにおいで下さいね。
展示会の主催者の中には、来館者への接待としてご利用される方もありますよ


ところで、夢たまごの館長のことですが。
この度、となりのパオ2階にある「西都市文化ホール」(415席)
の館長も担当することになりました。


“夢たまご”と“働く婦人の家”、そして“文化ホール”。
これらを連携した新しいまちづくり、更なる文化の発信源へと、
熱い夢を語り、
4月からまた一段と多忙になり、県内外を飛び回っています

何かを交渉する時は必ず出向き“フェイス・ツー・フェイス”
これが信条とのこと
誰かのためになるならと、見かけによらないフットワークの軽さ
「継続は力なり」との執念たるや、それはそれはすごい“力”の持ち主なのであります
(ワタクシモ タイヘン ショクハツサレテオリマス)
どうぞ皆様、これからも変わらぬごを協力お願い致します
そしてブログを見て下さっている遠方の皆様、西都近辺に来られた際には
ブラッと夢たまごにお寄り下さいませ。
スタッフ一同お待ちしております





明後日からの展示会のお知らせ

展示会名:端午の節句展

展示期間:4月30日(火)~5月5日(日)

なお、5月のぞろ目ライブは18日(土)に決定

詳細は後日ブログでご案内致します。
  











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切り絵ものがたり

2013年04月19日 | 日記
「ナカフミヒコ切り絵作品展」は、大好評のうちに中日を迎えています。
「ナカさんはおいでですか?」
「どちらにお住まいなんでしょう」
「作者の方と会いたかったなぁ…」
お仕事があって、夢たまごに詰めていられない時もあるナカさん
「僕もおいで下さった皆様一人ひとりとお話したいんですけどね~」

でも、時間のある限りお客様を迎えていらっしゃいますから、
皆さんお誘い合わせてお出かけ下さいね

今日も開館とともに、幼い子どもとママのお客様。
鯉のぼりの切り絵のポストカードを手に話しかけてきます。
とっても楽しそうに
ご覧になった方は皆さんホンワカ、ホッコリ…
そんな表情で帰っていかれます。

「ほしひろい」より
夜空に輝く大熊座の北斗七星。近くには小熊座。お母さん星と子どもの星です。
ある時、お母さん星の中の一つが落ちてしまいました。
お母さんは七星ではなくなり、消えてしまいました。
小熊は落ちてしまった星を探しにいきます。
人間の男の子と知り合い、一緒に星を探しだし、空まで運んで登りました


子どもって、空までハシゴが伸びてても不思議と思わないですよね
いつから違うと思うんでしょうね。
この作品の物語を聞きながら、そんな話をナカさんとしました。

「アジサイ坂のみずすまし」より
学校からの帰り道。アジサイ坂には様々な色のアジサイが咲いています。
子どもって水たまりがあると、濡れるのも汚れるのも気にせず
入って遊びますまるでみずすましのように


ナカさんに聞いてみました。
作品作りで大変なことってありますか?
「お仕事をいただいた時、依頼された方のイメージに沿った
満足してもらえる作品に仕上げられるか。」という点とのこと。
よーくお話を聞いて、お渡しした時、どちらもバンザイできるようにと

また、いい事は?とも聞きました。
「作品を作り出す事がとても嬉しい。
そして、お客様と作品を介してお話ができるのも嬉しい事です」
ともおっしゃっていました。


午後になって、近くの幼稚園から先生と一緒に
小さなかわいいお客様が44名
「わ~、どうやってつくるのかな~」などと言いながら
熱心に観ていました。

最後に25枚の中で1番好きなのは?
と先生に聞かれ、それぞれに指を差し、
1番人気は、カゴをくわえた犬がいる「春の日のおつかい」
2番は、男の子が空を飛んでいる「歩きはじめた思い出」
3番目が、鯉のぼりの「風になる」…の順でした

また、夢たまごは「待ち合わせ」の場所としても利用されています。
今日も、そんな方々が作品を観ながら待っている…
という光景が見られましたよ

今日は宮崎日日新聞の取材もありました。
展示は21日(日)が最終日です。
皆様のご来館をお待ちしております



次回の展示会のお知らせ

展示会名:橋口登志郎写真展 -都市論ー

展示期間:4月23日(火)~4月28日(日)


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絵本と音楽と…

2013年04月07日 | 日記
4月5日の夜は、これまでとは一味違ったライブになりました
タイトル「おはなしと おんがくの森」ということで、「語り」が入りました。
私アムも毎月、小学校で本の読み聞かせをしているので、
お勉強になるし、とても楽しみにしていました
弥勒祐徳先生の油絵に囲まれての音楽会です。
スクリーンに詩人・金子みすゞの詩が現れ、
ギターとピアノに乗せて朗読からスタートしました。
6編くらい。
     

この夜の入場者は60名。
小学生くらいのお子様も数名、静かに聞き入っていました。
詩のイメージにそってアレンジされたメロディ…
横山美和さんのはっきりとした、透き通った声での朗読…
さすがアナウンサーですね。
心に沁みいってきました


   

写真の背景が、弥勒祐徳先生の桜並木の絵で、
雰囲気に合ってるなー。そう思いません
スクリーンは「スーホの白い馬」のお話に変わりました。
とても有名なお話の本ですね。
読み手の言葉の間合い、そして
愛川義夫さんのギターと、日高奈津季さんのピアノの効果音。
物語がいっそう深まって聞こえます。



語りは他に、
「ありがとう」(いしづ ちひろ・作)
「神様の泣いた日」(はしもと みお・作)などなど。
どちらも、あちこちで読み聞かせや朗読など人気の本のようです。
いずれも楽器の演奏が入ることで、臨場感あふれる夢たまごでしたね。
また、ギターとピアノだけの演奏も
「リベルタンゴ」など、こちらも待ってました
時に、横山さんの優しい歌声も響き渡りました。 ギターソロ演奏の「さくら変奏曲」は、
本当に背景の桜の絵とマッチしていました。ネ



ギター奏者の愛川義夫さんは
スペイン王立テレサベルガンサ音楽院中等ギター科、
バドレアントニオソレール音楽院高等ギター科卒業。
埼玉県出身で、
現在は宮崎県三股町在住。
自宅や宮崎市内などで講師もされています。
また、様々な楽器との演奏活動も各地で展開中

ピアノを演奏した日高奈津季さんは、
以前、夢たまごのぞろ目ライブに出演された方で、
その時も、今回も素晴らしい演奏を聴かせて下さったのです

白熱した時間は2時間近くまで続いて、春の夜は更けていきました
皆様、来月もぞろ目ライブにお越しくださいね










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セピア色の便り

2013年03月22日 | 日記
暖かかったり肌寒かったりしている西の都あたり。
夢たまごでは、井上時風(本名・忠雄)氏の書作品展を開催中です。
宮崎日日新聞(21日付け)に記事が掲載されて、
「あ、井上先生だ逢いたい」と駆けつける方も多くみられます 


「夢たまご」の会場に、古い古いハガキが展示してあります。
切手には「壱円五拾銭」とあり、スタンプの日付は「24.4.18」と押されています。
「この万年筆書きのハガキは、私が西都市の小学校4年生の時の担任、
阿萬六雄先生(現・坂本先生)からいただいた、元気づけの優しい心からのハガキ便なのです。
素晴らしいみごとなペン字ではありませんか」
とのコメント…
井上忠雄少年を「書」の世界の入り口へと導いて下さった方。
お母様が大切に保存されていたことに、ご本人も大変驚き感謝されていました。
文面から伝わる、優しい生徒思いの先生との出会いが、
長じて同じ教職にあって、やはり生徒に慕われる“先生”へと繋がったのでしょうか…
会場においでの教え子さん達のお話から、そう感じました


     




「とにかく歌が大好きなんです」と井上氏。
時に「久しぶりに歌ってくださいよ~」という声に応えて
しか~られて~ しか~られ~て~」などと気前よく作品の前で歌っていらっしゃいます


    


展示は明後日24日(日)午後6時までです。
「先生の作品の“言葉”がいいですねぇ~」との声に
「特に“博愛”という言葉が好き」だとおっしゃいます。
素晴らしい“書”を、どうぞご鑑賞においで下さいませ。



次回の展示会のお知らせ

展示会名:弥勒祐徳「桜」展

展示期間:3月26日(火)~4月7日(日)

※なお、4月5日(金)は、午後7:00~「第45回 ぞろ目ライブ」を行います。
 詳細はブログをご覧ください。
 チケットは、 夢たまごにて好評発売中


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春はうららに宵の街

2013年03月11日 | 日記
先週末の9日(土)の夜。
日が落ちるのがどんどん遅くなり、なんだか嬉しい…
そして、あたたかな夜。
60名のお客様で丁度いい感じの空間。
「なごり雪」で静かに始まった「春うららコンサート」。
大正琴とギターのコラボ…
ん~とてもいい感じです


周りのパネルには絵画の数々。
丁度、水彩画「麦」の皆さんの展示会の最中でした。
その中でのライブ。
「さくらさくら」の演奏に合わせて口ずさみながら、
西都原の桜の絵などをを眺めた方もおいでだったのでは




3部形式で、衣装替え
小田りえさんは、近代大正琴と声楽の講師。
また演奏のお仕事もされており、
県内で教室も開いていらっしゃいます。
どんなジャンルの曲でも、それはそれは華麗な演奏で惹きつけます
(ドウデモイイコトデスガ ワタクシ丿 シショウデモ アリマシテ…
キラキラボシヤ チョウチョカラ  チットモススマナイ…トホホ




第2部では、喜多輝一さんのギターソロ演奏から。
彼のお気に入りの曲なんでしょうか、
よく演奏される映画音楽のメドレー。
皆さんもそうなんでしょうね
気持ちを乗せて聴き入っている感じでした。
軽やかに踊るように、弦を走る指先も魅力でしたね
喜多さんは、「宅音便」と名付けた演奏活動を、
県内全体で展開していらっしゃいます。
優しい笑顔で、ご家族の記念日やセレモニーで、
その方の要望に応える素敵な音楽会なんですよ、
と話して下さいました
第3部は、歌謡曲名曲集
手拍子で口ずさむ楽しい楽しい、心豊かな夜でした。


おまけにね、我が愛しの館長の挨拶をパチリ
「僕はね、(継続すること)に執着するの。」とおっしゃる別名ジージー
この「夢たまごぞろ目ライブ」も数えて44回が過ぎました。
芸術作品の中でのライブ…この方の発案でもあります。
口蹄疫発生時以外、穴をあけることなく、
市民の皆様に、いい音楽に触れる場を提供し続けております。
その、ミカケニヨラナイ 軽いフットワークと、
誰とでもすぐ打ち解けられる、コミニュケーション術
見習いたいところです。
いつも誰かに頼られ、市内いたる所に出没し、
有名さは橋田市長より上か、同じくらいか、次くらいです


 


来月のぞろ目ライブは、
4月5日(金) 午後7:00開演
「おはなしと おんがくの 森」 を行います。
ギターとピアノ、そして「語り」。
素敵な絵本の世界を、音楽に乗せてお届けします。

詳細は近日お知らせ致します。


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あふれ咲く花と音楽と…

2013年03月08日 | 日記
ギャラリー「夢たまご」前の「あいそめ広場」に
咲き誇る花・花・花…
舟型プランターには、昨年まちづくりの一環として
花を植えるイベント時の苗が開花いていました。

先日、朝出勤時に通りかかると、
更にたくさんの花が、あふれる程に咲いていました。
せっせと設置作業をしている一人の男性。
そばには「みやざき公園協会」と書かれたトラックが…
聞くと、この協会の方が
もっと「あいそめ広場」を花いっぱいにしたいと、
おいて下さっている所でした。
嬉しいですね


 「一般財団法人 みやざき公園協会」 を調べてみますと、、
昭和37年の設立で、とても歴史と実績のある団体だとわかりました。
一般財団法人となったのは平成23年4月。
「様々な園芸植物の育成、宮崎県の公園管理を行なっている」団体だそうです。


目的の一つに、
「花・みどりに関する啓発・推進及び支援事業」とあります。
今回の事があって初めて、
このような素晴らしい活動をしている方々を知る事ができました。
毎回通るたびに足を止め、春爛漫の広場を愛でています。
夢たまごに来られる方、商店街に来られる方、通りすがりの方…
皆さん同じ思いでしょうね。
「みやざき公園協会」の皆様に「ありがとう」と申し上げます。

協会の活動として、西都市内では
西都原古墳群の管理もしているそうですよ




そして、 明日3月9日(土)
恒例の「夢たまご ぞろ目ライブ」の日です。
先日のブログでご紹介しましたが、再度のお知らせです。

タイトルは
「春うらら・T&G・コンサート」
~夢たまごにお集まりの皆さんが 元気いっぱいのになりますように・・


出演は
小田りえさん(近代大正琴)   喜多輝一さん(ギター)
お二人は、最近ユニットを組んで、息の合った演奏活動を
精力的に行っています。
とてもハイレベルの演奏を聞かせて下さること間違いなし

内容は
懐かしの映画音楽
同様&歌謡曲
ジブリ&アニメ
ポップス

チケットは
前売り¥500  当日¥700
夢たまごにて好評発売中

お電話での予約もできます。(前売り扱い)
どしどしご連絡下さい
お電話 0983-42-0027(夢たまご)

今回のライブは、水彩画「麦」の皆さんの作品展とのコラボでもあります。
こちらもお楽しみ下さいませ。

たくさんの方のご来場、お待ちしております





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「ピーマンの話」と「さいとマルシェ」のお知らせ

2012年12月21日 | 日記
「ピーマンの話」
先日、「ギャラリー夢たまご」にと、
たわわに実ったピーマンの鉢植えを戴きました。

       

夢たまごの奥の出入り口から、
顔だけ覗かせる一人の美女…
「館長さん いらっしゃいますか?」と
美しく笑って言います。
(ヒャ~、カンチョウサン スミニオケナイネ~
所用で出かけています、と答える私に
オイデオイデの仕草。
………あれ
この顔、知らなくはないぞ~
あぁ~誰だっけ、見覚えあるなぁ~
席を立って、女性の所に着くまでの16歩で
思い出したかったぁ
物覚えの悪いアムは、思い出せずに16歩が終わり
「ご免なさい、お名前どなたでしたっけ」
と聞くしかなく…
「はい、ピーマンオブジェの時の…」
まで聞いて記憶がよみがえりました
そうでした、大切な方でした。
 ピーマンオブジェ展より

今年8月に「加藤直樹 陶展・ナオキショウEX」(ピーマンオブジェ)
を夢たまごで開く橋渡しをして下さった方。
女性の足元には大きな青々としたピ-マンの鉢植が。
「夢たまごに飾って下さいますか?」と言うのです。
もっと思い出しました

この方は宮崎市にお住まいですが、
西都市のことが大好きで、いつも応援して下さってます
日本一のピーマンの産地の西都市を
もっともっとPRできたらいいなぁ~と。
アムも同じ思いなので、色とりどりのカラーピーマンを
道路沿いに植えて「ピーマンロード」にしたらどうかしら、
そんな道があってもいいよね~
あぁ、それも面白いね~
なんて話しましたね

あれからピーマンを料理するとき、
あのピーマンの焼き物を思い出して、
しみじみと眺めることもあるのですが…

今でも、西都や夢たまごを忘れることなく気にかけて、
お母様が育てたというピーマンの鉢植えを
わざわざ宮崎から届けて下さったわけです。
本当に嬉しい
とってもありがたいことです。
ありがとうございました
加藤直樹さんもお元気で制作していらっしゃいますか?
また西都へおいで下さいね。



さて、あと10日で大晦日。
今年最後の「さいとマルシェ」(食の感謝祭)が、明日12月22日(土)
10時~午後3時まで「あいそめ広場」で開催
されます。



さあ、みんな体験しよう不動の人気「マンショ窯」
旬の食材を使ったピザを自分で作れば、楽しさ美味しさ倍増
といったおなじみコーナーや、
様々な出店に「冬の旬」のものが並びますよ。
お正月用のお花なども…。

さらに、妻高校の物産ブースや
ステージ(11:00~)では、マーチングバンド・ハープ・吹奏楽などが楽しめますよ。

今回は「スイーツ」特集
抽選会に「クリスマスケーキ」が用意されており、
誰かさんに当たるわけ

あの「モスバーガー」もやってくるそうよ
誘い合って出かけましょう
少雨決行だそうです。

主催  まちなかエイドステーション (電話:0983-43-2355)
協力 ・NPO法人 iさいと ふらっと  ・西都木青会


なお、1月の「夢たまごぞろ目ライブ」は
26日(土)午後6:30~
「今神楽BANDOスペシャル」を行います。

詳細は1月のブログでお知らせ致します。
お楽しみに




























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こだまする絵とともに

2012年12月16日 | 日記
ちょっと日が過ぎましたが
12日(水)の「第41回ぞろ目ライブ」の様子をご紹介いたします。
2回目だった黒木ゆみさん率いる「シンガーズ・ブルー」の街かどコンサート。
今回は程良い人数(70名)で、ゆったりと聴けました



オープニング曲は「ここからはじまる」。
この曲は宮崎医療福祉専門学校のイメージソングで、
黒木ゆみさんが作曲されました。
作詩には学生やスタッフも関わったそうですよ。
  ~いつも不安だった僕達は…
  時には泣いてもいい…
  この坂を下り
  僕らは羽ばたく…~

生徒たちの将来を見守り、祈る
優しさあふれる曲でした


       写真は左から恒松美知子さん(司会も)、ゆみ・Kさん、日高博子さん。            弾き語りのゆみ・Kさん

    

コーヒールンバなどのザ・ピーナッツメドレー。
3人のハモりは「アカペラ甲子園」さながらの楽しさで、
歌ってる本人が1番楽しんでる…
そんなひと時でした
熱いねぇ。これはもう、グループ名を変えて
「シンガーズ・真っ赤っか」でいいんじゃなくて


ふきちゃん(上米良富貴子)さんや、牛島裕子さんの歌も聴かせて下さいました。
「港が見える丘」、「シェルブールの雨傘」など、
様々なジャンルの曲…懐かしいですね。

     

そしてそして、特別ゲストの3人組。
ブログでは「清野オーケストラ」とご紹介しましたが、
当日になると、もう名前が変わっていました。
「NHKオーケストラ」と

その方々の、これまた素晴らしい演奏
       写真は左からNこと永山道昭さん(ベース)、Kこと清野憲一さん(二胡)、Hこと日高健安さん(ギター)。



両どなりが立派な口髭。
右に砂漠の国の王様風。左にアラブの暴れん坊風。
不釣り合いを感じた清野さんは
対抗意識に燃えたか、負け惜しみか、はたまたバランスが悪いと思ったか、
ポケットから付け髭を取り出し、
ご覧のように。
おぉナルホド、ソウナルノカ~



これで、いつものように時々駄洒落を入れながら
美しい「二胡」の演奏を繰り広げるのですから
「テネシーワルツ」から「賛美歌」まで、
二胡の音色と、それを引き立たせるギター、ベースで聴かせます魅せます

ここで清野さん得意の駄洒落を一つ二つ。

「今日は何曲演奏するんですか?」
 「二胡で3コ

「それは何という楽器ですか?」
 「1コで二胡じゃが」

歌手の米良義一くんは、
小さい頃から俺の所で民謡を習ってたから、
西都に帰ってくると、挨拶に来るわけよ。
昔から俺のことを「清(せい)先生、清先生」と呼んでたわ。
この前帰った時も寄って、
相変わらず「清先生」よ
「俺はノー足りんかぁ~~」。
                                         (清野の「野」がないから)

まわりに架かる福島正吉さんの油絵。
山々の絵に音楽が響き、こだまとなって帰ってきます。
一足早く「クリスマスプレゼント」を貰ったような
心豊かな夜でした。

年が開けても又、「ぞろ目ライブ」は続きます。
どうぞ、来年もたくさんの方のご来場を願っております。
今年、12回の入場者数は合計1018名でした。
我が愛しのジイジイは、出演交渉や新規開拓など
「ギャラリー夢たまご」を背負って
年にもめげず、奮闘した1年でした。
「ぞろ目ライブ」への温かなご支援ありがとうございました








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再会と新たなな出会いと…

2012年11月25日 | 日記
「ギャラリー夢たまご」玄関前の桜の葉もすっかり散り、
あいそめ広場にはイルミネーションが灯りました。
ひなたぼっこしたいような日差しが降りそそいでいますが、
冬将軍が向こうの山から、タイミングをねらい始める頃が近づきました。
皆様の所はいかがでしょうか?


日本美術協会会員でもある三崎冬男氏の個展会場には
連日多くの方が来られています。
故郷での展示会は、かつての友達、幼なじみとの
久しぶりの出会いがたくさん見られるもの。
今回も、同級生が毎日日替わりで
展示場の「お当番」を買って出て下さったんだとか。
子どもの頃の冬男少年は?と聞くと、
やさしかった印象だけど、
学芸会の「花咲かじいさん」で、なぜか意地悪じいさん役を
熱演していたねぇ…と話して下さいました。
とっても賑やかで、活気にあふれている夢たまごです。

あと1週間、展示は続きます。明日26日(月)も開館しています


 「山深き里・継ぎゆく村人の存在」 宮崎県椎葉村 160号 2012年

今回の個展のために、この春
椎葉村を訪ねたそうです。
過疎化していくのはここも同じ。
そう感じながら散策していると、萱を背負った村人に遭遇。
それでも村で生きている人がいる。
先代から次代へと暮らしを継いでいく人がいる。
故郷を守っている人がいる。
「私はとても感動しましてね」
思わず「写真撮っていいですか
住人は笑顔で応じて下さったとか。
「それを描きました」
折り重なる秘境の山々の描写も私には印象的。
会場の中でひときわ目を引く作品です。
いったいどれ程の人が、この前で記念写真を撮ったことでしょう。


 「池塘(ちとう)の秋」 群馬県尾瀬 80号 2000年

尾瀬の湿地帯に咲くこの花は「ひつじ草」と言う名前だそうですね。
未(ひつじ)の刻、つまり午後2時ごろに花が開く…
だから「ひつじ草」というのは、今回この絵から知りました。
湖水の色のグラデーションがとても美しいと感じています。


テレビ局の取材の様子

宮崎ケーブルテレビの取材が初日(20日)にありました。
放送は11月28日(水)午後5時半ごろの予定です。

三崎氏は、レタリングなどの学習を経て、
38歳の時カルチャーセンターで絵を学び始めたそうです。
「僕が絵が好きな事を知っていた妻が申し込んでくれて…」
始まった絵との暮らし。
「人間、好きなことをするのが一番よ」。
「その一言がなければ、私は絵を描いていなかった」

先生に個人的に指導を受けたり、
一緒にスケッチに行ったり…。
その後、ある美術集団に入りますが、
とても自由な絵風の所だったそうです。

以来、共に山登りが好きだった奥様との
全国行脚が続いていきます
残念ながら、奥さまは昨年帰らぬ所へ一人で旅立たれましたが、
1回目の個展は、この奥さまの勧めもあったとか。
三崎氏はコンクールには出品はせず、
「観た方が、何かを感じて下さればそれで十分なんです」
と今日もまた、にこやかに話して下さいました
東京や広島などでの個展もされています。


皆様、お誘い合わせて「夢たまご」にお出かけ下さいませ。




次回の展覧会のご案内

展覧会名:手作りニット展

展示期間:12月4日(火)~12月9日(日)


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