市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

写真・5人展

2012年05月29日 | 展覧会情報
もうすぐ6月。
梅雨入りも秒読み段階になりそうですね。
今週の夢たまごは「写真」の展示会です。
渾身の一枚が、見る人を釘づけにすること間違いなし!


写真5人展

展示期間:5月29日(火)~6月3日(日)
開館時間:10時~18時



この写真展は、「写真を楽しむ5人の会」の主催です。
メンバーは西都市・宮崎市・高鍋町の方々。

出展者のご紹介

末岡敏男氏  (機種:EOS7D)
新名英住氏  (機種:EOS5D)
藤澤喜代美氏 (機種:D700)
河野幸子氏  (機種:D700)
児島正卓氏  (機種:EOS20D)


主催者のご挨拶文より

(前略)
デジタルカメラを持ち歩くようになって数年が経過しました
誰もがきれいな写真が撮れるようになったと言われるけれども
なかなかそのようになれません

この5人の会は 個性的な面々の
なんの拘束もなく 気ままで緩やかな集まりです
時折集まって 撮ってきた写真を見ながら お茶を飲み
くだらないことを話題にして だべっております。
時には美術展などで入賞する者もおりますが
たまたまのできごとだろうと
写真をネタに 楽しさのみを追いかけております

青春とは
肉体的加齢に関わりなく その心の持ち様とか申します
これからも 人々との出会いを大切にし
写真の面白さを追い求めていきたいと思っております(後略)


 
「棚田の夕暮れ」  新名英住・撮
なんて美しい!「よし、今だ!」とシャッターを押す瞬間が最も嬉しいとか。


会場には、風景・人物・祭りなどのひとコマなど
たくさん写した中の逸品(作品)が69点展示されています。
撮ったご本人から、それぞれのエピソードなど聞くのも楽しいですよ。

「桜花散る中」  末岡敏男・撮
モノクロの迫力はスゴイ!



「早朝の登校」  藤沢喜美代・撮

「早朝の登校」は、高鍋町で撮影。
冬の朝、子ども達が通りかかるこの瞬間と、
空と水面が一体になる瞬間を、何回も狙ったそうです。

「仲良し」  河野幸子・撮

「仲良し」は、高鍋大師で撮影。
ある方が一人でで彫ったという石仏が
たくさんある所で写したそうです。
おじいちゃまのお顔も、私には仏様のように見えます。


「旅日記」  児島正卓・撮

~「旅日記」の日記より~
天草市河浦町の「虫追い祭り」は、
小さな集落ではあったが、心に残る祭りだった。
時はゆるやかに流れていた。

帰路、なんの予定もなく、ふらりとある漁港に立ち寄った。
例によってAが漁師風の男に声をかけた。
挨拶を交わすと、男はどこから来たのかと尋ねた。
宮崎から来たとAは答えた。
男は高鍋出身の知り合いがいるし、行ったこともあると言った。
同伴していた高鍋の二人を呼んで話を聞いてみると、
二人の知人の兄であった。
事情があって、この地に住んでいるという。
男は今からその兄を呼び寄せるという。
ということで焼酎を探してきて、飲み方が始まった。

旅は時々、こんな偶然を演出してくれるから面白い。
遙かな昔、想いを寄せた人とこんな出会いがしてみたい、と
うす暗くなりかけた帰り、
流れる景色に目をやりながら、誰かがつぶやいた




被写体を求めて5人の旅は、
土地土地のおいしい食べ物と出会うのもたのしみなんですよ!
と話して下さいました。

初日の今日は、宮崎日日新聞の取材もありました。
どうぞ夢たまごで観てしゃべって、お楽しみ下さい。
お待ちしております。



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:第4回「一の会」油絵展

展示期間:6月5日(火)~6月10日(日)


















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文字の芸術

2012年05月25日 | 日記
家のすぐ隣の田んぼにサギの群れが。
緑の中に真っ白な姿が愛らしく、
カメラに収めました。
耕運機で耕す後ろからエサを求めて付いていく姿も見かけます。
なんとものどかないい景色…。
         

今週、夢たまごでは「書道展」を開催していますが、
学校のお習字の時間でしか書いたことのない私。
当然、筆ペンでも持たされた日には…
固まってしまうありさま。

「書道」とは何だろうと、調べてみました。
(「フリー百科事典ウィキペディア」より引用)

書道または書とは、
書くことで文字の美を表そうとする、東洋の造形芸術である。
カリグラフィーの一種。
中国が起源であるが、日本においては漢字から派生した仮名、
ベトナムではチュノムなどが発明されると共に
それぞれ独自の書風が作られている。


上の写真左側は、瑞鵬書道会の久嶋雅風・作 「和気兆豊年」

釈文~「和気」とは、のどかな気候の意味です。
   つまり、天候がよければ、実り豊かな1年が期待される、
   ということです。
   人間関係でも、人と協力し合って
   和やかな雰囲気づくりが必要です~ とありました。

写真右側は「稲田香苑」さんの作品です。
ギャラリーの近くにお勤めで、よくここにおいでになります。
この「切磋琢磨」という文字は、
我が夢たまごの親分(館長)の推薦とか。
(ナイショですが、館長をこよなくアイシテて、「じぃじぃ」と呼んでいます)

展示作品にどの文字を書くかは、それぞれが決めたり、
佐藤瑞石先生が選んだりしたと聞きました。

また、次の作品は、若い稲田さんがどうしても書きたかった文字とのこと。
「素晴らしい作品に仕上がっています」と、佐藤先生のお言葉。
まだ小学生だった頃から、今までず~っと佐藤先生のお弟子さん。
もちろん師範です。


「書道」について続きです。

~文字は、はじめ実用として生まれたが、
文化の進展につれ美的に表現する方法が生まれた。
この美化された文字を書という。

書道とは、この文字の美的表現法を、
規格あるしつけのもとに学習しながら、
実用として生活を美化し、また趣味として心を豊かにし、
個性美を表現していくことである。

そして、その学習過程において、人格を練磨し、
情操を醇化していく。
よって、書道は人間修養の一方法であり、
古来、中国では六芸の一つとして尊崇されてきた~ とあります。


我が親分は、墨の匂いが好きだと言います。
書を書いている人の所にいると、とても落ち着くと言います。
だからでしょうか、親分の書く文字はとても美しい、
書道をしている人の字だと私は思っています。

「瑞鵬書道会展」は27日(日)17:00までです。
心落ち着く墨の香りと、作品を味わいに
夢たまごへお越し下さいね。
お待ちしております。



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:写真・5人展

展示期間:5月29日(火)~6月3日(日)




コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第23回瑞鵬書道会展

2012年05月22日 | 展覧会情報
雨の季節になりますね。
家の庭の隅っこに「大名竹」なる植物がありまして、
雨後のたけのことは良く言ったもので、
毎日たくさんの竹の子どもが成長しています。
先日、近くの保育園児が久しぶりに散歩で通りかかりました。
小さな手に梅の実などを握りしめて。
ちょうどいい!
みんなでタケノコ狩りをしてもらいました。
かわいい足でキックしたり、押したり引いたり…
おみやげをたくさん抱えて帰って行きました。

さて、ギャラリー夢たまごでも、
たくさんの芸術家の皆さんが
「作品を成長させて」私たちに見せて下さっています。
今週は「書道展」が繰り広げられています。


第23回瑞鵬書道会展

展示期間:5月22日(火)~5月27日(日)

開館時間:10時~18時 (最終日は17時まで)




「瑞鵬書道会」の代表者は佐藤瑞石先生です。
出展者は、皆さん師範であり、書道教室を主宰されている方もいらっしゃいます。
個性あふれる先生方の作品を、夢たまごにてご覧下さい。




主催者のご挨拶文より

このたび、第23回の社中展を開催する運びとなりました。
“継続は力なり”で今日まで努力研鑽して参りましたが、
まだまだ満足の域には程遠い感がいたします。
それだけ書の道は奥が深いものだと感じています。
本日は、わざわざ足をお運びご鑑賞いただき
誠に有難うございます。
何卒ご高覧ご批正いただければ幸いに存じます。
                             瑞鵬書道会一同
 


出品者   稲田香苑 ・ 橋口玉舟 ・ 蒲牟田玄邑 ・ 日高修風 ・ 樫尾清風
       久嶋雅風 ・ 倉永栄鳳 ・ 宮越恵風  ・ 小畑鶴園 ・ 横田玉蘭
       滝本芳舟 ・ 佐藤瑞石の各氏



佐藤瑞石・作 「墨妙」
「墨」の字に墨量を乗せ重厚さを出し、「妙」は軽快さを出すため、かすれを生かして書きました。


佐藤瑞石先生が「瑞鵬書道会」を主宰されてから、
もう40年とのこと。
先生の作品にも美しい絵が描かれていますので、
「絵も習ったんですか?」と聞きましたら、
「我流ですよ、僕のは」とニッコリ。
笑顔の優しい静かな先生です。


滝本芳舟・作 「劉嗣綰(りゅうしわん)詩」
平成23年度県展入選作


今回の出展者は12名。
朝から、お友達やお知り合いの方々がお見えになり、
作品の前に立ったとたん「はぁ~…すご~い!」
「なんとバランスのいい字。墨のかすれ具合も…」
「流れるような筆の運びが何とも言えないくらいいいねぇ」
などとの声。


小畑鶴園・作 「花は咲く 花は 花は」
~花は咲く 花は花は 花は咲く いつか 生まれる 君に
花ハ 花は咲く 花は 花は花ハ~  
折り状の紙に愛らしい花と、すてきな文字。



横田玉蘭・作 「井上士朗の句」
うく非春ニ清瀧に水し都可那り と書いてあり、訳すると
「うぐひすに 清瀧の水 しづかなり」ということだそうですよ。


古来からの日本文化に浸ってみませんか。
会場には書や篆刻、短冊など46点を展示。
会場の一角には、
「東日本大震災義援金」コーナーがあります。
出展者の皆様が思いを込めて描かれた「色紙」です。
すばらしい作品がたくさん展示してありますので、
お気に入りの作品を見つけたらどうぞご購下さいませ。
これも一つの支援の仕方ですものね。

皆様のお越しをお待ちしております。



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:写真・五人展

開館時間:10時~18時


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受け継がれる手

2012年05月19日 | 展覧会情報
昨日(18日)、宮崎日日新聞の朝刊に
夢たまごで開催中の「布花展」の情報が掲載され、
多くのお客様で賑わいました。
主催者の澤田さんも、嬉しい悲鳴を上げて応対いらっしゃいました。

澤田さんのお母様が手芸が好きで、
編み物などをしているその姿を見て育ったそうです。

そして今、澤田さんのお嬢さんが布花製作に取り組む母親に刺激を受け、
せっせと自分の作品をうみだしている…

ご家族でこのようないい刺激を受けあい、
クリエイティブな生活をしていることに感動します。


澤田さんのお母さん製作の「レースポット・ボトル・ペン立て」など。
あまりのかわいらしさに、購入される方も…。



中学生のお嬢さん製作の「コースター・コサージュ」など。
そのうち、お母さんを超える作品を生み出しそう。
 



    布を裂き
         小さき花を作りあげ
              見せ合う午後の 
                 入り日さすころ (アム)



主催者のご挨拶より

本日はご来場いただき、ありがとうございます。
布花製作に魅せられて、これまで製作してきました
作品を展示しました。
真っ白なシルクを染色し、
創作した布花をご覧いただき、
心の癒しにしていただければ幸いです。



澤田真理子プロフィール

高鍋町在住。
1990年、アトリエ夢想花・黒木陽子先生に師事。
布花製作を始める。
全日本アートフラワーデザイナー協会からの
師範免許を受得。
以降、福岡三越・表参道ヒルズなどの展示会に出品。

連絡先:090-8221-3150(澤田真理子)



       壁飾り(人気の作品の一つ)                   アップで見ると繊細さがわかりますね。

    

「私もアートフラワーやってるんですけど、
材料の調達はどこで?」
「この作り方を知りたいんです」
などなど、にぎやかな会場です。

まだご覧になってない方、
もう一度ご覧になりたい方、
明日20日(日)が展示最終日ですので、
どうぞ「よし!」とお出かけ下さい。
お待ちしております。



次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:第23回「瑞鵬書道会展」

展示期間:5月22日(火)~5月27日(日)




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布花展

2012年05月15日 | 展覧会情報
3月の終わりに植えられた田んぼの稲が、
5月の風にそよいで、気持ちのいい風景が広がっています。

何かを描きたい(書きたい)人も、
何かを作りたい人も、
あんまりしたい事もない、という人も
何だかウズウズするようないい季節。
そんな時は「夢たまご」においで下さい。

今週の夢たまごは美しい花のアートの展示を行います。

布花展華麗なるアートフラワーの世界

展示期間:5月15日(火)~5月20日(日)

開館時間:10時~18時(最終日は17時)




「アートフラワー」と聞くと、どんな花?と思います。
「布花」と聞けば、あ~、布で作る花ねと納得ですね。
出展者の澤田真理子さんは、となりの高鍋町在住の方で
夢たまごでの作品展は初めて。

会場には、淡い白とグリーンを基調にした、
限りなく優しく、どこまでも細やかな美しい花が咲いています。


さわやかな澤田真理子さん。とっても手先の器用な方。



次の作品は、大きなリースの一部。
製作日数6ヶ月とのこと。
バラ1輪の花びらが30枚40枚と重なって出来ています。
全体のデザイン、色合いなどももちろんオリジナル。





結婚式のブーケと、小さな小さなウエディングドレス。
こういったもののパーツとしてのお花も、お仕事として作るそうです。
お部屋に飾りたい作品です。



コサージュなどの小物コーナー。
特に女性にはたまらない作品がた~くさん!
カジュアルからフォーマルなものまで、
寄り目になるほど近くから見たくなる繊細さです。
バッグ、ランプシェードなどの作品もありますよ。



作品を作るにあたって、先ずは布選び。
基本は絹の生地。厚みも様々に。
すべて染めるそうです。
しかも10色くらいを混ぜて…
思った色にならない事もあるとのこと。


次の作品は小さめの額。
ビーズもあしらって、木の実が愛らしくちりばめられています。
作品が出来上がる直前が最も嬉しい時ですって。
大変なのが、花や花びらにコテをあてて、
立体的に形にしていく工程だと聞きました。
小さいもの程ね。


アートフラワーを習い始て12年。
ご近所の方が玄関に飾っていたのに魅せられて始めたとのこと。
中学生のお嬢さんが結婚する時の、ウエディングドレスを作るのが
目下の楽しみと澤田さん。
今は、知り合いに頼まれれば教えることもするそうですが、
子育てが終われば仕事として、教えることもしたいとおっしゃっています。

他にアメリカンフラワー、パッチワーク、ドールペイントなどなど、
いろいろな事に挑戦し、実力を身につけていらっしゃいます。
購入ご希望の方は、澤田さんにご相談下さい。

初日の今日は宮崎日日新聞の取材もありました。
金曜日の朝刊に掲載の予定です。

皆様、どうぞ「ギャラリー夢たまご」においでいただき、
直接ご覧下さいませ。
お待ちしております。




次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:第23回 瑞鵬書道会展

展示期間:5月22日(火)~5月27日(日)









コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フルートの音色が流れる街

2012年05月15日 | 日記
先週5月11日の夜の「芳賀正和フルートリサイタル」は、
~「歌の翼」による幻想曲~から始まり10曲の演奏でした。
アムの予想をはるかに超えるプロの音色に
仕事も忘れて聴き入ってしまいました。



それにも増してビックリしたのは、
私たちの親分(!)の目指している「文化の発信」に対する情熱。
会場にいらっしゃった各界の方々も感心され、
体調も万全でない親分を気づかっておられました。

うちの館長は、常々「文化が衰退したら、街も衰退する」
が口癖で、「夢たまご」が、皆さんにかわいがっていただければ、
街は必ず元気になると、
来館者・出展者に感謝しています。



今回のリサイタルは、
芳賀正和先生ご夫妻の地元に対する愛情と、
12日西都市文化ホールで行われた「伊東マンショ没後400年記念事業」
に参加された、ダルシマー奏者の小川美香子さん(芳賀正和さんの後輩)の応援に
駆けつけられることを機に、急きょ決まった次第です。

また、伴奏者の大河内依子さんのご理解とご協力により、
こんな素晴らしいリサイタルが実現し、
1時間20分がアッという間に終わりました。



無伴奏曲「シリンクス」では、静まりかえった館内に
フルートだけの透き通るような音色が広がり、
私には、街なかまで流れていったと思われました。

ちなみに、CD「宮崎てげてげ音頭」(歌・水木大介)の中に、
「焼酎哀歌(エレジー)」という曲があります。
この作曲者が芳賀先生。
「39枚の年賀状」という映画の挿入歌として演歌調ポップスに作ったそうです。



後半は、日本の曲です。
「荒城の月」は、一段と素敵な音色(私が好きな曲だから?)。
芳賀先生も「僕の好みの曲が並んでいます」とおっしゃっていました。
高音が続く所など、物悲しくもあり…。

アンコールは「ふるさと」。
胸の高まりにジ~~ンと震えるようなかすかなお客様の歌声…
すばらしい夜でした。

そして、我が館長の希望に燃えるハートで、やけどしてしまったアムでした。

ご来場下さった皆様ありがとうございました。











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽会(フルートリサイタル)のお知らせ

2012年05月09日 | イベント情報
皆様、緊急速報、ビッグニュースです!

ギャラリー夢たまごにて、音楽会が行われます!


芳賀正和フルートリサイタル


日時:5月11日(金)
   午後7時(開演)  6:30(開場)

整理券 : ¥500
    (整理券は夢たまごにあります)


芳賀氏は、西都市出身。
日本大学芸術学部音楽学科フルート科を卒業。フルートを宮本明恭、室内楽を鈴木清三、橘 常定各氏に師事。
1976年渡独。西ドイツ国立アーヘン音楽大学(現ドイツ国立ケルン音楽大学アーヘン校)にて村松正克氏に師事、
1978年卒業。デュッセルドルフにてR.フォーゲル氏に、同年より3年間チューリヒにてA.ジョネ教授に師事。
研鑽を積む。1981年よりスイスにてP.L.グラーフ氏に師事。1980年よりボッホルト市立音楽学校フルート科
講師などの教育活動と並行して、1978年に結成したライン木管五重奏団の各地でのコンサート活動も続ける。
1984年8年間のヨーロッパ滞在に終止符を打ち帰国。帰国後、毎年のリサイタル開催に加え、東京ゾリステン、
チェンバーアンサンブル・ミュー等との室内楽など精力的な演奏活動を続ける。
現在はクライネビューネ企画のチャペルコンサートシリーズ出演の他、病院や施設での演奏等のボランティア
活動も行っている。
日本フルート協会会員。日本音楽家ユニオン会員。

ピアノ伴奏は、大河内依子さん。

皆様、国際的なフルーティストの演奏を
是非、西都でお聴き下さい。
急なことですが、万障お繰り合わせてご来場下さるのを
お待ちしております。 

連絡先 : 0983-42-0027(夢たまご) 

「ギャラリー夢たまご」 : 西都市小野崎1-76 ショッピングセンター パオ別館1階
            (あいそめ広場の奥の方です)

駐車場 : 宮交バスセンター前にあります。
           



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アートクラブ西都」油絵展

2012年05月08日 | 展覧会情報
ほ~たるの宿は 川ばた柳
柳おぼろに 夕闇よせて~
川のメダカが 夢見るころは~
ほ ほ ほたるが 目をさます~

わ、すごく古い歌!
昨夜、自宅の庭を、ほたるがユラユラ!
娘が「ワァー!初めて見たーー!」と大感激していました。
「あ~、あんなふうに飛ぶんだ~。光が思ってたより大きいんだね」と。
水がきれいだという証明ですよね。

そんな5月。今週のギャラリー夢たまごは、
宮崎が誇る画家・弥勒祐徳先生をこよなくアイシテル
生徒さん達の作品展を開催致します。

 「アートクラブ西都」油絵展

展示期間:5月8日(火)~5月13日(日)
開館時間:10時~18時




主催者のご挨拶文より

常日頃から、講師の弥勒先生から
「絵は心で描け。大自然の中から花や木、山などから聞こえてくる
目に見えない語りかけを心でとらえ、
キャンバスに表現することで動く絵、生きた絵が生まれてくる。
自分の絵を描く努力をすることが大切である」と、
絵を描く心構えを教えていただいています。


会場風景

「アートクラブ西都」の現状を紹介します。
西都市生涯学習開講以来の人から入会間もない人まで、現在、会員9名です。
月2回の教室で主に西都市を中心に花や木を求め、
四季の山々を尋ねて70年間描き続けられた弥勒先生の
油絵の魅力を心に秘めながら、楽しい月2回の学習を行っています。
展示会は年1回で、忘年会を兼ねた絵会が1回です。
会員一同、学習に楽しさを求めながら精進を心がけ、
努力していきたいと思います。
ご高覧いただき、教示を戴きますよう、よろしくお願い申し上げます。

        平成24年5月8日  アートクラブ西都 会長・水間武彦




「初日の出」(高鍋町大師) 2012年1月
平 基次・作



出展者 : 弥勒祐徳先生・水間武彦・梶原弥太郎・平 基次・成合俊枝
      吉野多美子・田中マサ子・濱砂保子・岡林尚子 の各氏


「大安寺の桜」 (西都市都於郡)
水間武彦・作


会場には4号~30号サイズの絵、8名分37点が展示されています。


「「立花ダム」 (西都市寒川) 2012年4月 8号
濱砂保子・作


「立花ダム」の作者は、ダムの近くにお住まいで、
四季折々の美しい風景を眺めて生活している羨ましい方。
この桜は「御車桜(みぐるまざくら)」という珍しい品種だそうです。
八重桜よりも少し重いくらいの花びらが、
強風の中、桜吹雪となって散る様を
「どうしても描きたかったのよ」と、絵の前で話して下さいました。
花びらが飛び出して夢たまごにはらはらと落ちてきそうな雰囲気です。

絵を描き始めて30年あまり。弥勒先生に師事し、
先生のことを尊敬し、大好きという思いにあふれているように感じます。



明日は宮崎日日新聞の取材もあるようです。
皆様も、どうぞギャラリー夢たまごにお出かけ下さいませ。
お待ちしています。




次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:「布花展」華麗なるアートフラワーの世界

展示期間:5月15日(火)~5月20日(日)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぞろ目ライブの報告

2012年05月06日 | ぞろ目ライブ
5月5日(土)、子どもの日に夢たまごのぞろ目ライブが行われました。
残念ながら、私は都合によりお手伝いできませんでしたので、
写してもらった写真と、我が館長のコメントで振り返ってみます。
若い演奏者たちは10名でした




夢たまごの「ぞろ目ライブ」も、早いもので33回目となりました。
今回は、初めて小中高生を対象としたため、
子どもの日の15時からの演奏です。

昭和21年から管楽器のご指導をされている
山口 昇先生の「ブラスアンサンブル&吹奏楽講座生の演奏会」でした。



演奏は、「気球に乗ってどこまでも」から始まり、
全部で8曲でしたが、
クラリネット・サックス・トロンボーン・トランペット・キーボード
そしてドラムの洗練された音色で、お客様はうっとりされていました。



一部と二部の間では、
それぞれの楽器について山口先生がユーモアを交えてご説明いただき、
演奏者は得意の曲の一部を演奏して、
たくさんの拍手がありました。



また、今回は特に山口先生に司会者が無理なお願いをし、
トランペットを吹いていただき、
78歳とは思えない元気な演奏を聴かせていただきました。

最後はアンコールとして、坂本 九さんの「上を向いて歩こう」を
会場と一体となって楽しみ、終了しました。

追伸
今年の秋に、「まちづくりプロジェクト・ふらっと」主催による、
県内有数の吹奏楽団「アカデミック ブラス アンサンブル」との共演も
進められているようですから、
私はまた楽しみが増えました。


たくさんのご来場ありがとうございました。
「ぞろ目ライブ」は、我が館長の太陽よりも熱い思いにより
これからもず~っと続きます。
ぞろ目の日が近づいたらブログをチェックして、
どうぞ毎月でもご来場下さいね
 
私も、館長の燃えるハートでやけどしないようにしつつ、
お手伝いしたいと思っています。(アム)














コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「長友晴久」クレヨン画展

2012年05月01日 | 展覧会情報
さあ、今日から風薫る5月です。
お天気がいいと、どこかへ出かけたくなる季節。
サイクリングやピクニックもいいな、なんて思っていたら、
最近流行りの現象があると聞きました。
景色のいい公園に出かけて、みんなで編み物をする「編み物女子」たち。
同様の「編み物男子」たちもいるらしい…

いいことですね。
さわやかで。
ついでに、ギャラリーめぐりなんていかがでしょう。

5月の最初の展覧会は、
クレヨン画展を開催いたします。



 「長友晴久」クレヨン画展

展示期間:5月1日(火)~6日(日)

開館時間:10時~18時



                                                  「自画像」
      主催者の長友晴久氏                        (ダイナミックです!キャンパスはダンボール)
           

長友晴久氏は、西都市在住。
ギター奏者でもあります。
絵は趣味とのこと。
初日の今朝は、ギターを抱えて夢たまごに入って来られました。
ちょっとつま弾いてもらった所をパチリ


会場風景




氏は油絵も描かれますが、今回はクレヨン画のみの展示です。
会場にいらっしゃるお友達の言うことには、
「とうとう絵具を使いきってしまったから、
クレヨン画にしたんだろ~」

では、クレヨンも使い果たしたら竹墨絵?
朝から賑やかです。

「座論梅」2011年




長友氏の作品は、
昨年2月の宮崎県美術展で「特選」を獲得。
更に秋には、西都市美術展にて「特選」を獲得。
どちらも油絵でした。
(もちろんそれ以前にも受賞されています)


「稚児ケ池の水蓮」2011年




会場には、他にお母様を描いた「母を描く」や、
奄美大島の海岸で描いた「あやまる海岸」、
また、「有楽椿」「高千穂の峰」など、
4号~6号サイズ程の作品を37点展示しています。


「西都原」2012年



5月5日は、クレヨン画展の中で「ぞろ目ライブ」を行います。
吹奏楽の演奏もお楽しみ下さい。
お待ちしております。
チケット好評発売中!




次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:「アートクラブ西都」油絵展

展示期間:5月8日(火)~5月13日(日)








  









コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター