臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴

臍帯血バンク・シービーシーの未公開株詐欺・振り込め詐欺の被害者さま臍帯血保管された皆さまへ

犯罪組織 民間臍帯血バンク株式会社シービーシー 株券①

2016-01-02 00:05:58 | 日記




民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー
の詐欺被害者さま、ご家族の方へ。

私は、シービーシー の詐欺被害にあってから
インターネット上で情報を発信し、助けを求めて来ました。

私を見つけてくださった方たちの二つの訴訟で、情報提供
しています。
そのうちの終了した横浜地裁では完勝しています。

今後、シービーシーや、その関係会社の訴訟を考えられておられるなら
私がもっている、書面や電話録音などの証拠や情報など
全て提供致します。
コメントくだされば、メールアドレスを教えます。





調べていくうちにシービーシーは
平成18年~24年10月頃まで
犯罪組織や社員と共謀し、
未公開株詐欺・振り込め詐欺を繰り返していた事が
わかりました。
赤ちゃんの命を救うはずの会社が、犯罪組織と共謀し、
詐欺犯罪を行い、移植には使えないずさんな
臍帯血保管事業を行っていました。




24年6月
創業者親子死亡と同時に突如消えた
民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー



会社自体も消え、その頃、インターネット上に
無数に出ていた、シービーシー情報の殆どが関係社らにより
まるで存在がなかったかのように削除されました。
21年に破産した
民間臍帯血バンク つくばブレーンズ情報でも
現在でも見られますが、
シービーシー情報は無に近い位削除されました。




私は報道されていない平成22年の
民間臍帯血バンクシービーシーの振り込め詐欺被害者です。


民間臍帯血バンクシービーシー
振り込め詐欺の典型的な手口
劇場型未公開株商法で、
上場間近と欺惘し長期にわたり不正販売されていました。



消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。
国民生活センタートップページ

劇場型勧誘

近年、複数の業者が役回りを分担して消費者をだまそうとする
「劇場型勧誘」に関する相談が非常に多く寄せられています。

劇場型勧誘の典型例としては、勧誘に前後して、消費者の自宅に
販売会社(A社)のパンフレットや申込書が封筒で発送され、
勧誘業者であるB社が「A社の封筒は届いていないか。
A社が販売している権利(未公開株、社債など)は大変価値があるが、
封筒が届いた個人しか購入することができない。
代わりに買ってくれれば権利を高値で買い取る(または「代理で購入して欲しい」
「名義を貸してくれたら謝金を支払う」「あなたの名前で買った」)
などと電話で消費者に勧誘し契約をあおるといったものです。

こうした勧誘の電話がかかってきたら、相手にせずにすぐに電話を切ってください。






もと日揮株式会社 取締役で 日揮子会社代表取締役だった
宍戸良元が設立した
民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー

将来の難病治療に備えた
有料の臍帯血個人保管(20年間 30万円)

胎盤とへその緒(さい帯)の中に含まれている血液のことです。
およそ40〜100mLの量があります。
この中には赤血球、白血球、血小板などの血液細胞のもとになる細胞
(「造血幹細胞」といいます)が、骨髄と同じくらいたくさん含まれています。
ですから、さい帯血を利用すると骨髄移植と同様の治療を行うことができます。




名称  株式会社シービーシー
本店  神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3 新横浜第1竹生ビル5F
資本金の額  金9750万円
発行済み株式の総数  24120株 
株式の譲渡制限  株式を譲渡するには取締役会の承認を得なければならない。
事業の内容
1 人細胞の収集、検査業務の受託
2 医療用機器、医療用用具の販売
3 介護用品、介護機器の販売
4 前各号に腑帯する一切の業務
22年役員の状況  代表取締役   宍戸 良元
          取 締 役   伊藤 嘉彦
          取 締 役   宍戸 大介
          監 査 役   上竹 忠
(以下「CBC」という)



臍帯血保管施設

株式会社シービーシー
高崎事業所・プロセッシングセンター
〒370-0036
群馬県高崎市南大類町西沖1358-5
TEL 027-350-1737 
FAX 027-353-6573
FAX 027-353-6573は今も使われています。(26年秋)
(以下「高崎センター」という)


・「CBC」の代表取締役 宍戸良元は 平成24年3月5日入院
 同年3月20日死亡。
 (24年3月27日、宍戸良元の携帯電話に電話した時、宍戸良元の妻より聞きました)
 告別式は死亡5日後 世田谷区 みどり会館

・ 取 締 役   宍戸 大介
 宍戸 良元の双子の長男 
 24年5月7日心不全で入院、同年6月8日退院したその日の夜、大動脈瘤破裂で突然死亡。
 (以下「宍戸大介」という)
 告別式は死亡5日後 世田谷区 みどり会館
 司法解剖も入ったと聞いている。





民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー株販売社
株式会社エコプランニング
22年4月1日から
墨田区菊川3丁目15番2号 地質技術ビル2階
設立   H14年1月11日
資本金  1000万円
代表取締役    井料 佑太
板橋区赤塚一丁目3番8ー402号室
22年1月16日就任
22年7月29日より
代表取締役   山田 光昭
江東区北砂4丁目19番30ー1205
取締役   村松 慎司    矢野 晴俊
監査役   堤 寿美


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下記画像の

実際に不正販売された
犯罪組織 民間臍帯血バンク株式会社シービーシー 株券
左 
株式会社シービーシー取締役 宍戸大介の名刺

「CBC」株不正販売で逮捕された
株式会社エコプランニング 代表取締役 山田光昭の名刺

株式会社エコプランニング 社員 阿部健 の名刺
です





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23年1月
シービーシー は既に、登記だけの架空会社となっていました。
以下23年以降の株式会社シービーシー
未公開株詐欺、振り込め詐欺関連の記事他です。






・24年2月24日、警視庁捜査2課****さま
より電話があり「CBC」を捜査しますといわれました。



「CBC」は既に組織詐欺犯罪の捜査対象となっていた。
下記記事の広島での「CBC」株不正販売は、平成24年3月中頃です。
逮捕された、山田光昭は2件の「CBC」株販売のために、
広島に行っています。

同時期に
「CBC」の代表取締役 宍戸良元は 平成24年3月5日入院
 同年3月20日死亡しています。

・23年3月 「CBC」の株販売者4人は24年3月、
被害者宅に電話をしているところを
直接振り込め詐欺で逮捕されました。



・24年6月14日
23年1月から、不正販売された「CBC」未公開株は
「CBC」に営業実態が無く医療関係の株と書かれています。

新聞で報道される直前に
取 締 役   宍戸 大介は 
24年5月7日心不全で入院、同年6月8日退院したその日の夜、
大動脈瘤破裂で突然死亡しています。



>株転売話で詐欺容疑 振り込めグループリーダー格の男ら逮捕 -
24年6月14日

【産経新聞】
実体のない会社の株券をめぐる転売話を持ちかけて現金をだまし取ったとして
警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、東京都新宿区河田町、無職、松本幸彦容疑者(54)
ら2人を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。
同課は今年6月詐欺未遂容疑で振り込め詐欺グループの男4人を逮捕
松本容疑者はこのグループのリーダー格で同様の手口で昨年1月から50数件
計約5億1千万円をだまし取ったとみられる。 
逮捕容疑は今年3月、広島県尾道市の無職女性(75)方に架空の投資顧問会社の社員などを装って
「医療関連会社の株を買ってくれれば高値で買い取る」
などと持ち掛け、購入代金名目で50万円を銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。





・24年10月5日 
私は知らせなければと思い、こちらから連絡し
北国新聞に載せてもらい、北陸放送の
夕方のニユースにも出してもらいました。
多少事実とは違う部分もあります。


石川のニュース 24年【10月5日02時37分更新】
北国新聞
増える詐欺被害 「どれだけむしり取れば」金沢の被害男性


一昨年の詐欺被害を振り返る男性=金沢市内
 高額の買い取りを誘い文句にした未公開株購入名目の詐欺被害が、
石川県内で後を絶た ない。今年1~9月の被害件数は前年同期比12件増の20件
、被害総額は約3千万円増 の1億3830万円に上る。
2010年、現金800万円をだまし取られた金沢市内の50代の鉄工所経営男性は4日までに、
「被害者が一人でもいなくなれば」と北國新聞社の 取材に応じた。

男性は執(しつ)拗(よう)に投資意欲をあおる詐欺グループの手口を生 々しく語った。
 「必ず上場する。値上がりするのは間違いない」。
一昨年6月、男性の自宅に1本の電 話がかかってきた。
電話の男は都内の未公開株の買い取り仲介業者を名乗った。
白血病治 療などに使われる「さい帯血」を保管する事業を展開する会社の株を
購入するよう勧めら れた。その直後、
まったく同じもうけ話を別の仲介業者からも持ち掛けられた。


 男性の脳裏に「詐欺」の言葉がよぎったが、
「購入株は3倍の値で買い取る」と連日、
2業者から入れ替わり立ち替わり掛かってくる電話に「すっかりもうかる気になっていた 」
と購入を決めた。仲介業者が「金融庁の許可を取っている」
と繰り返し強調していたこ とも男性の心を動かした。
 最初の電話から1週間、未公開株の販売業者と称する
会社からパンフレットが送られて きた。
男性は
「利益は子どもの進学費用にしよう」とまず50万円を指定口座に送金。
仲 介業者から「小口だと買い手が見つかりにくい」
と唆され、貯金をほとんどはたいて、750万円を振り込んだ。
 その後、連絡はぷっつり途絶えた。
男性はようやく市内の警察署に相談、詐欺だと分か った。
二つの仲介業者も販売業者も詐欺グループの一味だったとみられる。
 なけなしの金を失って鉄工所の操業資金が回らなくなった。
働いている息子から70万 円を借りた。
「親として絶対やってはならん行為。
死にたい気持ちだが、生きていくため には仕方ない」と悔やむ。
 自宅には、今でも別の投資会社や証券会社を名乗り、
甘い話を持ち掛けてくる電話がか かってくる。
男性は「個人情報が漏れているんやろ。こいつら、
どれだけむしり取れば気 が済むんや」と憤る。
 県内では今年、未公開株購入名目などの詐欺被害に加え、
従来の振り込め詐欺被害も9 月までで前年同期比2270万円増の4600万円と深刻だ。
3月には加賀市の高齢女性 がアフガニスタン通貨の購入名目で
約3500万円をだまし取られる高額被害も起きた。
 県警は「身に覚えのない所からのもうけ話は詐欺と疑っていい。
不審な電話があれば必 ず警察に相談してほしい」
(捜査2課)と注意を呼び掛けている。





・24年10月19日・詐欺犯罪組織以外にも「CBC」も自社で未公開株販売をしていました。

・**経済新聞社  ****さんからのFAX 
24年10月19日
いつもお世話になっております。
本日「親類がCBCの投資詐欺に遭って16〇〇万円失った」
という方から私のところに問い合わせの電話がありました。
同じ被害に遭われた出口さんという方がいろいろ動かれていると
話しましたら、お話しがしてみたいとの事でした。
出口さんの連絡先をお教えしてもよろしいでしょうか?
ファクスでの・・・ですみません

*上記被害者様は被害者本人ではなく親族です、極度の体調不良で動けない
被害者にかわりいろいろ動いていました、
その被害者さんは「CBC」の未公開株を買う前に2社の未公開株
を買っていて、「CBC」株を買わされたのは3社目で
恐らく2次、3次被害だと思われます、合計3600万円
また「CBC」の銀行に振り込んだと言ってました。




・24年 11月15日  テレビ朝日系
・<詐欺グループ統括役逮捕 被害総額5億円以上か>
テレビ朝日系(ANN) 11月15日(木)0時35分配信

 架空の株の転売話を持ちかけ、75歳の女性から
50万円をだまし取ったとして、詐欺グループの統括役
の男ら2人が逮捕されました。余罪は5億円を超えると
みられています。
無職の松本幸彦容疑者(54)と山田光昭容疑者(64)は3月、
架空の投資顧問会社の社員になりすまし、
「医療会社の株を買えば高値で買い取る」などと持ちかけ、
広島県の女性から現金50万円をだまし取った
疑いが持たれています。警視庁によりますと、松本容疑者らは
過去のマルチ商法の被害者リストを入手し、
電話で嘘のもうけ話を持ちかけていました。
松本容疑者は詐欺グループの統括役とみられていて、
警視庁は、このグループによる被害が5億円を
超えるとみて調べています。取り調べに対し、松本容疑者は容疑を否認し、
山田容疑者は容疑を認めています。



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山田光昭容疑者逮捕
画像




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・24年 11月15日
・「CBC」株販売社「エコプランニング」代表
「山田光昭」は警視庁捜査2課に平成24年11月15日逮捕されました。
過去2回逮捕歴あり。今回で3回目の逮捕です。


23年1月以降の「CBC」未公開株詐欺犯罪は、報道はされたが「CBC」に実態が
なかった為、医療関係としか記載されていません。

また、事件現場は広島県で、警視庁捜査2課と熊本県警などの合同捜査本部であった。
全国から多数の「CBC」詐欺被害者からの情報があったのは明らかです。


>現金詐取:医療会社の株購入持ちかけ 2容疑者を逮捕 /東京
毎日新聞 2012年11月15日 地方版【浅野翔太郎】〔都内版〕
医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが「高値で買い取る」
などと言い現金をだまし取っていた詐欺事件で、
警視庁捜査2課と熊本県警などの合同捜査本部は14日
、新宿区河田町3、無職、松本幸彦(54)と、
江戸川区清新町1、同山田光昭(64)
の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。捜査本部は松本容疑者が主導し、
11年1月以降
全国の約50人から計約5億1000万円をだまし取ったとみている。
2人の逮捕容疑は今年3月、実在しない投資顧問会社の社員を装い、
広島県尾道市の無職女性(75)に医療関係会社の株を50万円で購入するよう依頼。
「90万円で買い取る」などと言って現金を振り込ませたとしている。
捜査本部によると、いずれも容疑を否認している医療関係会社は廃業状態で、
当時、株の売買はなかったという




警視庁捜査2課 ***様より。

「当時捕まえた奴らというのはCBCという会社だけでなく、
別の会社も名乗ってやってたんですよ。
最初に捕まえた奴等がCBCを語って被害者から
お金をだまし取ってたと言う事をやってました
1株につき25万円で売り、そのうちの何割かを「CBC」にバックしていた」

・この詐欺犯罪組織は「CBC」以外にも
複数の会社を語り詐欺行為を繰り返している組織犯罪です。






・25年2月1日
医薬経済 誌から「CBC」詐欺の記事がでていました。
発売日:2013/02/01
一冊定価:2160円 (定期購読なら1404円)
出版社: 医薬経済社
デジタル版を見る


詐欺師にかもられる民間臍帯血バンク
つくばブレーンズの二の舞になりかけたシービーシー

殆どの人が気づかなかったのではなかろうか。
昨年11月の都内版の片隅に載っていた「医療関係会社の株購入を持ちかけ現金搾取」
という10数行の記事だ。内容は、実在しない投資顧問会社の社員を装い、広島県尾道市
の75歳の無職女性に医療関係会社の株を50万円で購入するよう依頼
90万円で買い戻すと言って現金を現金を振り込ませた容疑で、警視庁と
熊本県警の合同捜査本部は詐欺グループの統括役の松本幸彦と山田光昭の両容疑者を逮捕した、
というものだ。
続けて警視庁捜査2課は両容疑者達が全国で50人から5億1000万円を
騙し取ったとみていると報道されている。
一読する限り、度々報道されている未公開株詐欺事件か振り込め詐欺事件としか見えない。
だが、この何の変哲もなさそうな記事を目にして驚いた人物もいる。
注目したのは逮捕された「山田光昭」の名前だという。
「投資会社エコプランニング社長だった山田は未公開株詐欺の中心的な人物です。
詐欺の道具に使われた医療会社とは民間臍帯血バンクのシービーシー(CBC)のはずです。
かねてからCBCはワラント債(新株予約権付き社債)を発行し、山田と仲間
の詐欺師達が 上場間近のみ公開株 と売りつけていた」
4年前につくばブレーンズが倒産し、社会問題になったが。今度はCBCで
異様な事がおこっていたのだろうか・・・・。

大阪の医療法人に救われる

実際、記事に気づいてCBCに電話しても通じないし、新横浜駅近くにある本社を尋ねる、CBCは跡形もなかった。
ビルの管理人に聞くと、「昨春、宍戸良元代表と長男の大介取締役が相次いで
急死し、CBCは転居先も伝えず慌ただしく退去した」という。
念のために宍戸親子の自宅も尋ねてみると、自宅もすでに空き家だったそうだ
忽然とCBCは消えてしまい、詐欺師に騙されて未公開株を抱えた株主だけが
取り残されたようなのである。
ある社会部記者がいう。
「この手の未公開株詐欺事件はもう聞き飽きるほどあるが、そのなかでもかなり悪質な事件のようです。
何しろ、詐欺師たちはマルチ商法の被害者を狙い撃ちにして大手証券会社を
名乗ったり、投資顧問会社だと称したりしてCBCの株を上場時に90万円で買い取ると言って
1株50万円で2株売りつける。すると、次には90万円で買い戻すと言って手数料10万円を振り込ませて
ドロンするそうです。
被害者のなかには、未公開株詐欺と振り込め詐欺のダブル被害を受けた人も多い」
CBCは4社あった民間臍帯血バンクの1社。ほとんど医療とは関係のない
宍戸良元氏は高校卒業後、アルジェリア人質事件の被害会社になった
日揮の子会社に務めた人物で、長男の大介氏と8年前にCBCを創業。
本社を新横浜駅近くに置き、臍帯血の保管施設を群馬県高崎市に設置
して700検体越える臍帯血を保管している。
が、昨年、宍戸親子が相次いで亡くなり、会社は機能不全に陥っていたという。
「長男の大介氏は心臓病で入退院を繰り返していたが、昨年3月に父親の
良元代表が急死すると、退院して間もない大介氏も亡くなっててしまった。
CBCは宍戸親子が動かしてていた会社でしたから、たちまち行き詰ってしまった。
残された社員はパソコンなどを持ち出してビルから退去し、散り散り。
会社がどうなったかもわからない・・・・・・」(関係者)
「近々上場する」とCBCの株を買わされた 株主 たちが慌てて本社のある
ビルに駆けつけた時には、すでにもぬけの殻で、オロオロするしかなかったらしい。
実は、CBC株を使った未公開株詐欺は数年前から始まっていた。
「臍帯血バンクは冷凍保管する施設さえあれば、事業を始められるが、収入は保管料だけ。
産婦人科医や妊婦に営業して預ける人を次々に確保しなければならず
そうそう儲かるビジネスではない。
CBCの保管料は同業他社とほぼ同じ20年間で三〇万円だったが、保管料を食い潰してしまったのか。
数年前から街金融に借り入れをしている。
たぶんよくある手口で、借金の返済のために株式やワラント債を発行したのでしょう。
その株式は詐欺師の手で 上場すれば儲かると、全国各地で販売されていた」
(金融業者)
ところがCBCが預かっていた700検体を超えていた臍帯血はどうなっているのか。
つくばブレーンズ倒産の例をもちだすまでもなく、最も気になるのが保管中の臍帯血の扱いだ。
関係者たちも1時緊張したらしい。
募集代理店の間には「神奈川県内の大学病院が引き取ったらしい」という説が流れたり
預け替えの要請を覚悟した同業者には「民間の業者に預け替えをした」
という説が伝えられたという。
つくばブレーンズの倒産では、無菌室から臍帯血がはいっている保管ケースが
持ち出されたり、誰の臍帯血かわからなくなったり、挙げ句、管財人が得体の
しれない業者に売却したりしている。
そんな最悪の自体になりはしないだろうか。「いえ、大丈夫です」
と言うのはCBCの元代理店だ。
「宍戸親子が亡くなってCBCは消滅しましたが、新たに「ときわメディックス」
という民間臍帯血バンクが設立され、事業を引き継いでくれました」
ときわメディックスとは、大阪の医療法人常磐会「ときわ病院」がCBCの
臍帯血を保管するために設立した会社だという。
ときわ病院は東日本大震災で非民地に巡回診療所を開設したことでも知られている。
早速ときわメディックスに聞く
「CBCの宍戸社長は昨年3月に亡くなり、6月には長男の大介氏も急死。後を継ぐ人がいなくなった。
しかし、ときわ病院の中川泰一院長がCBCの指導医、監督医をしていた関係で臍帯血の保管を引き継いだ。
放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった。
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」
CBCが使っていた高崎市の保管施設をそまま継続使用し、臍帯血の預け替えは無料とし、
預けた人全員に連絡して契約の切り替えも終わったという。
加えて、CBC時代の募集代理店も3社が代理店を続けることになり、
これから新規の保管希望者を募ることになるそうだ。
むろん、ここにも詐欺師から未公開株を買った 株主 が
金を返せと押しかけたり、保管施設の売却を要求する厚顔な通知文を送ってきたりしたという。
IPS細胞発見者の中山伸弥京都大学教授がノーベル賞受賞したことで
「細胞バンクが必要」という記事が新聞に躍る時代だけに、未公開株詐欺師
達にとっては、民間臍帯血バンクの株は格好の詐欺材料。
消滅したCBCの臍帯血を善意の医療法人が引き継いでくれたから良かった
ものの、危うく、つくばブレーンズの二の舞になりかねなかった・・・・。


>殆どの人が気づかなかったのではなかろうか
>数年前から街金融に借り入れをしている
>「この手の未公開株詐欺事件はもう聞き飽きるほどあるが、そのなかでもかなり悪質な事件のようです。
>何しろ、詐欺師たちはマルチ商法の被害者を狙い撃ちにして大手証券会社を
>名乗ったり、投資顧問会社だと称したりしてCBCの株を上場時に90万円で買い取ると言って
>1株50万円で2株売りつける。すると、次には90万円で買い戻すと言って手数料10万円を振り込ませて
>ドロンするそうです。
>被害者のなかには、未公開株詐欺と振り込め詐欺のダブル被害を受けた人も多い」
>4年前につくばブレーンズが倒産し、社会問題になったが。今度はCBCで
>異様な事がおこっていたのだろうか・・・・。




24年6月
創業者親子死亡と同時に突如消えた
民間臍帯血バンク 株式会社 シービーシー
同年7月、日本には3社しか存在しない
民間の臍帯血バンクについて国会質疑にまでなりました。



質問本文情報
平成二十四年七月二十三日提出
質問第三五〇号
私的さい帯血バンクの実態に関する再質問主意書
提出者  阿部知子




前回答弁書(内閣衆質百八十第三百三十一号。以下、答弁書という)により、
私的さい帯血バンクの現時点における数、経営実態、保管しているさい帯血の数、
実際に治療に使われたケースの件数などについて、
厚生労働省は一切把握していないことが明らかになった。
これを踏まえ、以下質問する。

一 私的さい帯血バンクの実態把握について

(一) 平成二十一年十二月二十二日の閣議後の記者会見において、
当時の長妻厚生労働大臣は記者の質問に対し、以下のように述べている。
(記者)
民間のさい帯血バンクについてですが、先日茨城の方で民間バンクが破綻し千五百人分のさい帯血が、
行き場を失ってしまったという報道があったのですが、
こうした民間バンクについて参入の規制がないので、
誰でも参入出来てしまうということで、ハードルが非常に低いということがあるようですが、
そうした規制の要不要について大臣のお考えをお聞かせください。
(大臣)
民間バンクについて、今まできちんとした統計がなされていないと考えておりますので、
全国の民間バンクについてまずは具体的にどういう件数で、
どういうお仕事をされていてということをさらに詳細に把握をして、
その件を含めて対応を考えて行きたいと本日指示して行きたいと思います。
(厚生労働省HPより、引用終わり)

長妻大臣の指示は、明確に「民間バンクの件数」と「業務内容」について詳細に調査把握せよと理解できる。
この指示により厚生労働省は、
翌二十二年一月二十五日付で健康局疾病対策課臓器移植対策室長発出事務連絡により、
全国六百五十の産科施設を対象に調査票(別添)をファクスで送信し、
同年二月十日までに回答を求めている。

しかしこの調査票は、「㈱ステムセル研究所、㈱シービーシー、㈱アイウィル又は㈱アイル、
つくばブレーンズ㈱の四社以外のプライベートバンク」を知っているか否かについて、
「はい・いいえ」の二者択一で問い、
はいと回答した場合は名称を記入せよ、というだけのものである。
たったこれだけの調査項目で、大臣指示にある民間バンクの現状について
「詳細に把握」することは可能だったのか。
この調査により把握されたことをすべて示されたい。

(二) 大臣指示に対し、前出の調査結果はどのようにまとめられ報告されたのか、
報告書を公表されたい。またその結果に基づき、現在までどのような対策が取られたのか、
時系列で詳細に示されたい。

(三) 答弁書「一から四までについて」では、
「厚生労働省が平成二十二年一月時点において把握していた国内のプライベートバンクの
数は御指摘のつくばブレーンズ株式会社を含め四社である」と記されているが
、前出の調査票の回答期限は平成二十二年二月十日である。
なぜ平成二十二年一月時点で把握が可能だったのか。その根拠を示されたい。

(四) 当時すでに、私的さい帯血バンクの業界団体として
「民間さい帯血バンク連絡協議会」が平成二十一年一月に組織されており、
つくばブレーンズを含む四社が加盟していたが、同会への調査は行われたのか。
していないとすればなぜか。

二 私的さい帯血バンクに対する規制の必要性について
(一) 答弁書「五について」は、「現時点においてプライベートバンクに対する規制が
必要であるとは考えていないが、関係学会等に対して、
さい帯血移植を行う際には、安全かつ有効に実施するよう重ねて要請していきたい」
と述べている。
しかし、これは所管省庁としての責任を棚上げして、
関係学会や採取医療機関へ転嫁するものである。

すでに日本造血幹細胞移植学会は会長名で発出した平成十四年八月十九日付声明文で、
私的さい帯血バンクに関して
「技術の適格性に疑問があり、
実効性が未確定の用途を含んだ誇大宣伝を行っていることに強い懸念を表明する」
とし、「厚生労働省は速やかに事実関係を調査し、
国民の健康を守るためにしかるべき対応をとるべき」
と述べている。
(平成二十一年二月六日付文書により、学会の見解は当面この声明と変わらない旨確認されている)


また、日本産婦人科医会母子保健部は平成二十二年二月に会員にあてた文書で
「さい帯血プライベートバンクの場合、
不祥事や企業の破たんが発生した場合に、
産婦人科医に道義的責任を求められることが危惧される」とし、
「採取に産婦人科医が主体的に関わることから、
日本産婦人科医会は会員と妊産婦を守る立場より、
さい帯血バンクに高い水準を求める」と述べ、
以下の三点について国に要望したとされている。
  ①認可・設立基準の制定
  ②品質保証期間と情報開示
  ③経理状況と価格設定の透明化

これら、日本造血幹細胞移植学会の声明文および、
日本産婦人科医会の見解と要望について、
それぞれにどのように対応したのか、明らかにされたい。

(二) つくばブレーンズの経営破たんに伴い、
同社のずさんな管理が原因で自己のさい帯血が特定できなくなるなど、
所有権者に現実に被害が発生していることについて、
責任の所在はどこにあると認識しているのか。
また、被害実態の詳細な調査はなされたのか。具体的に示されたい。

(三) 十年~二十年にわたる長期の保管事業を民間の私的バンクが担うには、
経営破たんなどの危機管理体制が不可欠である。
所管省庁として再発防止に向けた取り組みはなされたのか。具体的に示されたい。

三 人体細胞・組織・臓器の流通に関する国際的な動向を踏まえ

(一) 近年、遺体から採取された皮膚や骨、腱などの組織を、
歯科のインプラントや美容形成などの原材料として使用する需要が国際的に高まっているが、
無断採取や出所不明の遺体からの採取も横行しており、
感染症の危険性が指摘されているという
(二〇一二.七.十九朝日新聞)。
こうした国際的な動向を背景として、WHOが、移植や医薬品製造に利用する人体組織に
世界共通のコード番号を付ける制度を検討している。
共通コードをすでに使用している血液事業を参考に、
五年後のスタートを目指すという
(二〇一二.七.二十朝日新聞)。
WHOの方針は、骨髄や末梢血、さい帯血などの造血幹細胞を含め、
人体組織に由来する医療材料については、採取から保管・提供・利用に至るまでの
トータルな流通管理によって安全性を担保すべきことがすでに世界の
共通認識であることを示している。

営利目的の私的さい帯血バンクの破たんによる被害調査もせず、
いまだに規制の対象外として放置していることは論外であり、
これらの潮流に相反しないか。


(二) 公的さい帯血バンクネットワークにおいて、
現在共通コードを使用しているところはあるか。また、そ
の必要性についてはどのように認識しているのか。

三) さい帯血から作成されたiPS細胞は品質が良いため、
公的さい帯血バンクから医療機関に公開しないさい帯血を提供し、
研究用にストックしておこうという計画が進んでいると聞く
(二〇一二.七.十八厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会)。
医療技術の発展に資する研究への提供を否定するものではないが、
厳格なルールの下になされることが前提条件である。
採取時の本人への説明とは異なる目的で使用することについて、
最低でも提供者への再度のインフォームド・コンセントが必要ではないか。
(四) 提供者の遺伝情報までが材料や資源、ひいては商品となる時代にあって、
業界や研究者の「良心」に委ねているだけでは人体組織の無断採取や無断利用はなくならない。
医療技術の進歩は必要だが、
一方で合理的な規制やルールで提供者を守り、安全性を担保することが、
国際化した医療市場において最も重要であり、
人間の尊厳を守ることに繋がるのではないか。見解を問う。

 右質問する。




臍帯血バンク実態調査 厚労省、茨城の破綻受け

 赤ちゃんのへその緒から採取され白血病治療などに使う臍帯血(さいたいけつ)を、
個人から有料で預かる民間バンクの数や業務内容を把握するため、
厚生労働省は全国約六百五十の産科施設を対象に異例の実態調査に乗り出した。

 昨年十月に茨城県の民間バンクが全国で初めて経営破綻(はたん)し、
約千五百人分の臍帯血が一時行き場を失う事態となったことを受けた対応。
年間の分娩(ぶんべん)が五百件を超える全国の産科施設に質問票を配布。
破綻した会社を含む大手四社以外の民間バンクを知っているかどうかなどについて、
十日までに回答するよう求めている。
 破綻したのは「つくばブレーンズ」(茨城県つくば市)。
民間バンクの事業実績のまったくない埼玉県内の企業が同社の臍帯血の管理を引き受けることになり、
利用者から不安の声が出ている。
 国内の民間バンクで厚労省が存在を把握しているのは、
業界団体「民間さい帯血バンク連絡協議会」(東京)の加盟社である「ステムセル研究所」
(東京)、「シービーシー」(横浜市)、
「アイル」(東京)と同協会を退会扱いになったつくば社の計四社のみ。
長妻昭厚労相が昨年末、「今まできちんとした統計がなされていない」として、
全国調査を指示した。
 臍帯血を管轄する同省の臓器移植対策室は
「今回は実態を把握するための手段という位置付け。
新たな情報が得られれば業務内容などについても調査する」としている




犯罪組織 民間臍帯血バンク株式会社シービーシー 株券②に続く




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