臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴

臍帯血バンク・シービーシーの未公開株詐欺・振り込め詐欺の被害者さま臍帯血保管された皆さまへ

一時が万事

2016-04-23 11:45:13 | 日記


一時が万事
一事が万事とは、一つのことを見れば、他のすべてのことが
推測できるということ。
また、一つの小さなことに見られる傾向が、
他のすべてのことに現れるということ。




林 美樹 司法書士事務所へ
窪田好宏は東京地裁の場でも

CBCサポートを設立したときに出資していた人というのは誰ですか。
K
僕個人です。
N
あなたのほかに出資した人はいないですか。
K
いません。

と言い切った男です。











捏造前




捏造後







得意分野
偽造


林 美樹 司法書士事務所

司法書士法人 H2O
〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目1番7号
カーサ九段802号


企業理念正確・迅速・安心法律上の権利変動を、
正確に登記に反映させること。

迅速にお客様のご要望にお応えすること

任務を遂行し、安心を感じて頂くこと。
それが、私どもの理念です。
ご挨拶司法書士法人 H2O 代表社員 林美樹お客様第一主義の司法書士法人です。
司法書士の使命は、国民の権利の擁護と公正な社会の実現にあります。
信義に基づき、公正かつ誠実に職務を行うため、法令及び実務に精通し、
皆様のお役に立てます様に、鋭意努力させて頂きます。

名ばかり 林 美樹 司法書士事務所

2016-04-23 10:01:50 | 日記


得意分野
偽造


林 美樹 司法書士事務所

司法書士法人 H2O
〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目1番7号
カーサ九段802号


企業理念正確・迅速・安心法律上の権利変動を、
正確に登記に反映させること。

迅速にお客様のご要望にお応えすること

任務を遂行し、安心を感じて頂くこと。
それが、私どもの理念です。
ご挨拶司法書士法人 H2O 代表社員 林美樹お客様第一主義の司法書士法人です。
司法書士の使命は、国民の権利の擁護と公正な社会の実現にあります。
信義に基づき、公正かつ誠実に職務を行うため、法令及び実務に精通し、
皆様のお役に立てます様に、鋭意努力させて頂きます。

.メンバー紹介代表社員 林美樹 画像代表社員 林美樹
【得意分野】
 不動産登記:相続・売買(新中間省略登記)
 商業登記:種類株式・新株予約権
【経歴】
 平成21年 11月 司法書士試験合格
 平成21年 11月 司法書士法人事務所勤務
 平成22年 9月 辰巳法律研究所 講師
 平成23年 3月 林美樹司法書士事務所開設
【資格取得等】
 平成23年 9月 簡裁訴訟代理等関係業務認定試験合格
 平成23年 11月 宅地建物取引主任者試験合格
【執筆】
 週間ビル経営(不動産業界紙)

 その他 
 TOEIC 945点取得
 日本中国語検定 三級合格
 日本ソムリエ協会ワインエキスパート合格


font size="4">私は、あなたが偽造したと思われる
株式会社CBCサポートの登記簿を証拠に出され
代表取締役 窪田 好宏から1657万1000円の
損害賠償請求を受けています。

私がたまたま、捏造前に株式会社CBCサポートの
登記簿をとっていなかったら
窪田の主張どおり
穴戸大介がとっくに株式会社CBCサポートの
取締役を辞任していた事になっていました。
あなたには
「守秘義務があるので
自分で調べて下さい」と言われました。
私はあなたが偽造したのかどうか
問い合わせただけです。
素人の私がどうやって調べれば
いいのですか。
何故捏造はしていないと否定しなかったのですか。
今後このようなまねはしないでください。
お願いします。


捏造前




捏造後






司法書士法人H2O 林 美樹 司法書士事務所へ

2016-04-23 09:20:22 | 日記


林 美樹 司法書士事務所へ
窪田好宏は東京地裁の場でも

CBCサポートを設立したときに出資していた人というのは誰ですか。
K
僕個人です。
N
あなたのほかに出資した人はいないですか。
K
いません。

と言い切った男です。












東京都千代田区九段北一丁目1番7号カーサ九段***号
林 美樹 司法書士事務所
司法書士  林 美樹へ

私は、あなたが偽造したと思われる
株式会社CBCサポートの登記簿を証拠に出され
代表取締役 窪田 好宏から1657万1000円の
損害賠償請求を受けています。

私がたまたま、捏造前に株式会社CBCサポートの
登記簿をとっていなかったら
窪田の主張どおり
穴戸大介がとっくに株式会社CBCサポートの
取締役を辞任していた事になっていました。
あなたには
「守秘義務があるので
自分で調べて下さい」と言われました。
私はあなたが偽造したのかどうか
問い合わせただけです。
素人の私がどうやって調べれば
いいのですか。
何故捏造はしていないと否定しなかったのですか。
今後このようなまねはしないでください。
お願いします。


捏造前




捏造後







林 美樹 司法書士事務所

司法書士法人 H2O
〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目1番7号
カーサ九段802号


企業理念正確・迅速・安心法律上の権利変動を、正確に登記に反映させること。
迅速にお客様のご要望にお応えすること。
任務を遂行し、安心を感じて頂くこと。
それが、私どもの理念です。
ご挨拶司法書士法人 H2O 代表社員 林美樹お客様第一主義の司法書士法人です。
司法書士の使命は、国民の権利の擁護と公正な社会の実現にあります。
信義に基づき、公正かつ誠実に職務を行うため、法令及び実務に精通し、
皆様のお役に立てます様に、鋭意努力させて頂きます。

.メンバー紹介代表社員 林美樹 画像代表社員 林美樹
【得意分野】
 不動産登記:相続・売買(新中間省略登記)
 商業登記:種類株式・新株予約権
【経歴】
 平成21年 11月 司法書士試験合格
 平成21年 11月 司法書士法人事務所勤務
 平成22年 9月 辰巳法律研究所 講師
 平成23年 3月 林美樹司法書士事務所開設
【資格取得等】
 平成23年 9月 簡裁訴訟代理等関係業務認定試験合格
 平成23年 11月 宅地建物取引主任者試験合格
【執筆】
 週間ビル経営(不動産業界紙)

 その他 
 TOEIC 945点取得
 日本中国語検定 三級合格
 日本ソムリエ協会ワインエキスパート合格





事件番号 平成26年(ワ)第9454号
1657万1000円要求 損害賠償請求事件
原告 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
   窪田好宏
被告 出口
東京地方裁判所民事部第44部いB係
平成27年9月2日
本人調書



原告弁護士
事務所概要
事務所名
光伸法律事務所
所在地
〒160-0015 東京都新宿区大京町22-2
大京町PJビル3階
連絡先
TEL:03-5363-5371
FAX:03-5363-5374

弁護士
松村 光晃
山下幸夫
石井城正
成松昌浩


窪田好宏 本人調書
宣誓
良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを
誓います

氏名 窪田好宏 K




被告代理人(N)
N
CBCサポートを設立したときに出資していた人というのは誰ですか。
K
僕個人です
N
あなたのほかに出資した人はいないですか。
K
いません。

乙第2号証(発起人の同意書)を示す

N
これは定款についているものなのですけれども、これによると、あなたと
宍戸大介さんが出資していることになっていませんか。



K
実際に責任を持って宍戸大介にも業務をしてもらわないといけないと
いうことでCBCサポートの設立を準備しました。
で、設立ぎりぎり前ですね、そのときに宍戸大介が、お金の用意がちょっと
できなくなってしまったということがあって、僕が宍戸大介に半々で
責任を持ってやっていこうということができなくなってしまうということ
なので、僕が貸し付けをしました。
150万円の貸し付けをしました。
N
乙第2号証によると、半分半分で宍戸大介さんとあなたとが出資した
ことになっていると思うのですが、それで間違いないですか。
K
こういう形をとるようにしました。
N
宍戸大介さんはCBCサポートを設立したときの取締役になってないですか。
K
なってます。
N
CBCサポートと、CBCという、そのCBC名前が両方ともついている
会社なのですけれども、会社の名前はそれで間違いないですね。

20ページ

K
間違いありません。

21ページ

N
あなたはCBCの代理店をしてますよね。
K
はい。
N
さっきの乙第2号証によると、宍戸大介さんはCBcサポートの取締役にも
なってますし、半分の出資もしてますよね。

K
出資をしたという形にしました。





M
あと、CBCサポートの出資者なのですけれども、これは形式としては
あなたと宍戸さんの2人になっているということですか。
K
同じ質問を2回しないでもらえますか、僕が、だからお金がないというので
貸し付けしました。
M
あなたが貸して、出資したのは宍戸さんということですか。
K
僕が貸すしかないですよね、半分出すとしたら、
M
だから、貸して、その借りたお金で宍戸さんが出資したということですね。
K
そうです、そのお金は当然返ってきてませんよ。

原告ら代理人 (石井)
何か議論が混乱してたので、ちょっと、確認を全部聞きますが、CBCサポート
の出資の関係なのですけれども、宍戸さんは、結局あなたからお金を
借りて出資を行ったわけですよね


K
はい。

35ページ

原告ら代理人 (石井)
そのお金というのは、宍戸大介さんが亡くなった時点で、もう返ってくる
みこみはなくなったわけですよね


K
はい。

原告ら代理人 (石井)
で、結局、その出資として出されたお金の原資は、誰が出したものなのですか。




本人調書には書かれてないが
原告ら代理人 (石井)は
裁判官から
「誘導尋問はやめてください」と一喝された。



裁判官
今の出資金については、返す約束はしていたのですか。

K
はい。

裁判官
何か書面は作っていたのですか。

K
あります。

裁判官
いつまでに返す約束になっていたのですか。

K
いや、期限は切ってませんけども、全部書面はあります。














臍帯血バンク破綻に備えた対処方法

2016-04-23 08:51:03 | 日記



原告の控訴理由書7ページ
(1)
臍帯血事業は実質的に被控訴会社や(株)CBCサポートが行っていたので
あり(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。
について。

「CBC」は未公開株詐欺を繰り返した会社である。
もともと原告会社が行った営業方法は「CBC」では
・本社所在地横浜である。
・臍帯血や母体血の精密検査をしている。
・日本で最も最新の設備を使っている。
・ほか臍帯血バンクにはない、臍帯血保管満期後は公的
利用もされると欺惘しての臍帯血保管契約である。
・「CBC」の臍帯血保管設備は、大阪 医療法人常磐会が「CBC」に
貸し付けたお金が返金されず、代物弁済により、平成 23年7月1日
所有権を取得されていた事を隠しての事である。


「CBC」「常磐会」原告会社で共謀し、「CBC」の実態を隠して利益を
あげたものである。今後20年間確実に守らなかればいけない
際帯血、「CBC」の実態を知り、あえて「CBC」を選ぶ理由などない。
「CBC」は臍帯血バンク会社としての機能を失っていたのである。
消費者は「CBC」の実態を知らされず、誤認しての臍帯血保管契約である。



②「CBC」の実態は以下のとおりである。


「CBC」は未公開株詐欺を繰り返した会社である。

「2」 
もともとうまくいってなかった事業である。


1 (窪田氏本人調書35、36ページ)

裁判官
もともとうまくいってなかった事業なのでしょうか。

  実際に村上マネジメントオフィスの村上というところから、
  僕が問いただした理由は、なぜかというと、うちが上げてる
  件数だけでも実際にお客さんから30万円というお金が
  入ってるんですね、1件ね、それを計算すると、間違いなく
  うちに手数料をはらえるんですよ、払える (36ページ)
  んですけど、それが未払になっていたんですね、それで、お金
  のことは分からないということで問いただしたんですね、
  村上さんに、問いただしたら、そういう債権というかお金を
  貸しているということは聞きましたけでも、実際に臍帯血保管
  する人はずっといましたから、売り上げ的にはずっと上がって
  いました。うちが代理店になって、もっと上昇もしましたし。




2 (窪田氏本人調書4、5ページ)

先ほどの代理店契約に基づく、当然CBCがFGKに報酬を支払うという契約だと思うんですが
そのころのCBCからFGK、そういう支払い自体に (5ページめ)
は何か問題はなかったでしょうか。

   ちょうどそのころ、毎月払ってもらう臍帯血の保管に対する手数料が
   遅滞するようになりました。

それに対してどうしましたか

   そのときに、うちも入ってきたところから、代理店さんに手数料をはらわなきゃ
   いけないので、実際にすごくそれは困るということで話をしたところ
   「お金のことは僕は分からない、村上シゲルに聞いてくれ」
   と言われました。

村上というのはどういう人物なんですか。
   
   CBC立ち上げ当初から財務であるとか経理を一手に請け負っている
   村上マネージメントオフィスという会社の社員でした。
 
その村上は何と言ってたんですか。

   「CBCにおかねを貸しているので、それを回収しなきゃいけない。」
   と、それをしているので、「代理店さんに対する支払いとかそういう
   ことを出来る余力がない。」という、とんでもないことを言われました。




3 (窪田好宏 陳述書 甲第20号証 2ページ)
(平成22年7月22日、(株)CBCと代理店契約を締結しました(甲4)
(株)CBCの対応が遅い、連絡がつかないなどの苦情が代理店やお客様から
寄せられるようになりました。
宍戸大介に原因を聞いたところ、同社は当初聞いていたような会社規模ではなく、
人員の不足から業務が滞っている事が判明しました。)

(窪田好宏本人調書 2ページ下)
(宍戸大介氏に現状を話したところ、人員不足ということで、会社の電話を
転送で携帯電話にして、営業をしながら電話に出てるという現状を聞きました。)



4 「CBC」が採用していた、臍帯血、母体血検査に必要な衛生保険所認可
休止の事実も、原告会社は、私から知らされたのであり、
(窪田好宏本人調書 6ページ中上)
怠慢経営が明るみに出ている。24年1月27日には休止となった、
公的に認可された衛生保険所認可。
営利目的である以上「知らなかった」
では済まされない。20年間保管料前払いでもあり、一生に一度のため
安定的、かつ的確に保管せねばならないものである。


(窪田氏本人調書7ページ上)

衛生保険所の登録がないと、臍帯血保管事業はできないのですか。
   いや、それはまるきり問題ありません。

乙第 16 号証 
「CBC」の血液等検査体制には、あえて衛生保険所認可を取得し
ほか、臍帯血バンクと差別化を図っていた。衛生保険所認可が必要だった。
大阪 医療法人常磐会からの訴状 15 ページより。



     
5 横浜地裁地裁判決書では

(被告の従業員、及びこれと意を通じた者から被告が近日中に株式を
上場する予定があり、未公開株である被告の株式が値上がり
確実である旨の虚偽の事実を告げられ、これを買い受けてはどうかという
被告の事業の執行についてされたものと認めるのが相当である。)

となっており、詐欺で奪ったお金は「CBC」の事業に使われている。
破産手続きさえされておらず放置され、債務超過はあきらかである。


平成21年、日本には僅か4社しか存在しない、民間の臍帯血バンク
そのうち1社、つくばブレーンズ破産時に再度有料で
「CBC」に再保管した保管者もいます、今回の「CBC」破綻、
「CBC」にかわり、ときわメディツクスとなったが、母体である
ときわ病院が閉鎖。
実際、原告会社は臍帯血のひとつも守れず、ときわ病院頼りであった。
まだ私がネット投稿する以前である。
(窪田氏本人調書6ページ)

また臍帯血保管者が、決して原告会社や、ときわメディツクスに再保管
を望んだものではなく、「CBC」は破産手続きさえされておらず、
放置されたままの今回の臍帯血のときわメディツクスへの移管。
株主、臍帯血保管者など債権者に事前の相談もなく、密かに
ときわメディツクスへ移管されたものである。
しかも、ときわメディツクスは
「厚生労働省からも相談があり、臍帯血を守った」と
嘘の事実を医薬経済誌に載せ、自らを崇めた悪質なものである。

乙第   号証
発売日:2013/02/01 一冊定価:2160円 (定期購読なら1404円)
出版社: 医薬経済社には
(厚労省からも相談があり)と嘘の事実が記載されている。赤マーカー


事実関係については
厚生労働省 健康局疾病対策課移植医療対策推進室
***さま(女性、28年3月現在も就業中))に
「厚生労働省から民間の臍帯血バンクに一切相談する事は
あり得ない」旨確認。
医薬経済社からは、
ときわメディツクスの、電話でのインタビューで誰かから
「厚生労働省からも相談があった」と言われたとの事でした。が、
ときわメディツクスとの訴訟後、「厚生労働省を悪用した
事実はない」と言って来ましたが、被告弁護士より医薬経済社の
記事で主張したところ、反論もなく認めたものと理解しております。



また、「CBC」破綻原因は、創業者親子死亡とだけの記載しかしておらず、
事実を隠し再保管させており、保管者にとっては意図せぬ結果と
なったものである。

乙第 18 号証
大阪医療法人常磐会が「FGK」代理店に宛てた事業報告書

乙第 28  号証
「FGK」が自社の代理店に宛てた事業報告書


つくばブレーンズ破産に伴い様々な問題があったのも事実であるが、
究極の個人情報である臍帯血は、保管者が望んだものでもなく、
事前の相談もなく、勝手に原告会社や、ときわメディツクスの
都合で移管されたものである。
臍帯血の移管自体、保管者など債権者に相談もなく行えるのかも不明である。
平岡敦 弁護士  先見創意の会が、
つくばブレーンズの破綻に伴う問題点を指摘している。
そのなかには、
(寄託者の意思を無視して勝手に
臍帯血バンク事業を譲渡することはできない仕組みとなっている。)
と書かれている。


臍帯血バンクの破綻 2010年02月23日
平岡敦 弁護士  先見創意の会

以下抜粋


■臍帯血を預かるベンチャーの破綻
医療の側から見て一番心配なのは、
預けられた臍帯血がどうなるのか、臍帯血に付随する個人情報がどのように
扱われるのかという点である。

■臍帯血の取戻し
臍帯血という人体の一部であり、かつ、高度の個人情報とも言える物
寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
①臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい、
②支払った費用を返して欲しいという2点に集約されるだろう。
臍帯血バンクの契約の性質は、民法上の寄託契約であると思われる。
寄託契約の当事者は、預けた人=寄託者と、
預かった人=受寄者(=つくばブレーンズ)である。
有償の受寄者は寄託物を慎重に保管する義務を負う。
これを法律用語でいうと善管注意義務という。

■営業譲渡は許されるか
臍帯血及び個人情報を扱うもう1つの方法として、
管財人が臍帯血バンク事業の営業譲渡を行い、
その譲渡先での寄託を続けるという方法がある。
この方法によれば、管財人に営業譲渡代金が支払われるので、
それを原資にいくらかの配当を得ることも可能かもしれない。
また、譲渡先は、つくばブレーンズの設備を流用することになるので、
寄託者が追加で支払う寄託費用も低額で済む可能性もある。
報道によると、本件でもつくばブレーンズの債権者の一社が
営業譲渡の譲渡先として名を挙げているということである。
しかし、営業譲渡については注意が必要である。
譲渡先が臍帯血バンクを運営するノウハウを有しているのか、
また同じような破綻に見舞われたりしない経営体力があるか、
譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある。
できれば、譲渡先として既に臍帯血バンクを経営していて、
経営が安定している会社を選定すべきであろう。

前述したとおり、受寄者は善管注意義務や返還義務を負っている。
このように譲渡しようとする営業に債務が含まれている場合は、
その債務の債権者(本件では寄託者)の承諾がなければ、
当該債権者に関する営業を譲渡することはできない。
また、管財人が破産会社の営業を譲渡するためには、
裁判所の許可も必要である。
したがって、管財人が寄託者の意思を無視して勝手に
臍帯血バンク事業を譲渡することはできない仕組みとなっている。



■破綻を織り込んだ仕組み作り
臍帯血バンクが破綻しても、寄託者は臍帯血や個人情報を
取り戻す仕組みは用意されている臍帯血バンクの破綻に備え、
破綻時の緊急預かり先の整備や、そのような事態に備えての
供託金の制度などを整備する必要があるのではないだろうか。





ちなみに破綻した場合どうなるか、
営利目的である民間企業、破綻はあり得る現状、
他2社の臍帯血バンクに聞いて見ましたが、根拠もなく、ただ、
「臍帯血事業は実質的に被控訴会社や(株)CBCサポートが行っていたので
あり(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった」と主張する
原告会社と違い、破綻に備えた努力をしている事がわかりました。




2001年米国法人アイウィルとして、日本で臍帯血保管をご希望のご家族
のために、アメリカの保管会社へおくる委託サービスを開始しました。
2003年、株式会社アイル(旧社名:株式会社板橋中央臨床検査研究所)
と提携し、神戸にて日本での保管を運営するにいたりました。
2009年に、新社屋移設とともに、保管施設も神戸から東京へと移し、
ブランド名「アイル臍帯血ファミリーバンク」に統一し、
新たに再出発いたしました。
臍帯血保管数23年末、約800体のアイル臍帯血ファミリーバンクは、
日本では二番目に規模の大きい
IMS(板橋中央総合病院グループ)医療グループの臨床検査会社
(血液等の検査センターの会社)の中の、再生医療部内での
立場であり、臍帯血バンクのみの事業ではなく、
同グループとの連携事業である事。
米国血液銀行協会の認定施設
2005 年にAABBの認証を受け、臍帯血保管事業を開始。
日本国内の臍帯血保管施設( 公的バンク、バンク各社) では唯一の
AABB 認証保管施設であること。
日本ではなじみがないが、アメリカの民間、公的臍帯血バンク
のほとんどは、米国血液銀行協会AABBの認定である事、
他社では、いくつかの問題点があり、クリアーできず
米国血液銀行協会の認定をとる事が出来ない。
いかなる企業も、破綻しないという事は保証はできないが、
IMS(板橋中央総合病院グループ)の一貫としての
アイル臍帯血ファミリーバンクでの臍帯血保管をしている
事であり、同グループの倒産の可能性はすくないのではないか。
仮にアイル臍帯血ファミリーバンクが倒産しても、
同グループの支えにより、保管は継続されると思います。
つくばブレーンズの臍帯血を受け入れたが、ずさんすぎたため
今後、アイル臍帯血ファミリーバンクでは
他バンクの受け入れは出来ないと思う。


日本の民間臍帯血バンクでの臍帯血保管数の殆どは
ステムセル研究所であり、2015年に創業17年目である事、
2016年3月現在での臍帯血保管数は37,000検体を超え、
実績と保管数からみても信頼があると言える。

2014年から
(日本トリム)という1部上場企業のグループ内での臍帯血保管
事業に変えた事でもあり、ステムセル研究所単体での破綻は、まずあり得ないが
仮に(日本トリム)倒産となっても、次の臍帯血保管先として
申し入れを出せば、「是非うちに」と、名乗り出るところは
いくらでもあると思う。との事でした。


もともと、原告会社が行ってきたのは、「CBC」の実態を隠し、
消費者を騙しての臍帯血保管事業である。
あえて保管者は虚偽資質の原告会社を選ぶ理由などない。
一生に1回だけの赤ちゃんの命、両親の心を踏みにじった、
原告会社の資質として継続は不可能である。
保管者は健全に存在している日本では最も新しい最新設備、
臍帯血の精密検査を売りにしていた、臍帯血バンク「CBC」
臍帯血保管満期後は公的利用もされると誤認しての臍帯血保管契約である。
根拠もなく、「臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。」
と主張するのは、原告会社の営業実力も定かではなく、