埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

「先用後利」の精神に学ぶ富山仁恵の一泊研修

2016年11月18日 09時55分07秒 | 日記

寿司正で富山の地魚のみをつかった富山湾寿司

11月16日(水)・17日(木)
毎年恒例となった一泊研修は11月の第3週、私は3度目の添乗員となったのである。定休日にしている水曜日と臨時でお休みを頂戴した木曜日とで北陸富山へ。私自身は、これまで3度程富山に訪れているものの、研修し学びを得るためにはやはり地元の協力が必要。ということで、2014年に公益社団法人日本青年会議所第63回全国大会松山大会において、志を同じく全身全霊をかけて運動し、一生涯付き合える仲間となった富山の高田 健 君に段取りをつけてもらったわけである。

全国大会当該年度、私は第2小会議で大会式典・卒業式を高田君は第4小会議で運輸宿泊を担当、この他にも東北八戸にいる石黒一寿君は第1小会議で予算と総務全般を、広島にいる高見 仁 君は第3小会議で大懇親会を、宇都宮にいる小瀧隆義 君は第5小会議で対話集会・開閉会式・ウエルカムレセプションを担い、北九州の末松雅之先輩を議長として一年間大会を構築していったのである。その当時は家族よりも濃密で長い時間を過ごした仲なのである。

JR大宮駅から北陸新幹線かがやき521号に乗車した社員一同は、私が添乗員として皆を引率し「先用後利」の精神を学ぶべく企画した体験型ツアーを敢行した。先ずは池田屋安兵衛商店において丸薬造り体験、広貫堂資料館で富山の置き薬の歴史と「先用後利」の基本を、鱒寿司ミュージアムにおいて鱒寿司ランチを頂いた後に鱒寿司作り体験。そして、一行はバスに迎えに来てもらい、宿へと向かったのである…。

研修は見学や体験学習にとどまらない。ミシュランガイド北陸版で最上級の「4レッドパビリオン」を獲得した川のほとりアートの宿、リバーリトリート雅樂倶(がらく)へ。染み入るサービスを受ける側になって学んでもらいたい、芸術に触れて感性を磨いてもらいたいという思いから選んだホテルである。どこも高田君の口利きで最高のおもてなしをいただいたのであった・・・。

研修二日目の朝、まだ暗いうちに起き上がり大浴場へ…。朝ごはん前にお湯をいただいてから食事処へ。皆でテーブルを囲んでの窯炊きごはんで朝食を済ませた後チェックアウト。そうして「先用後利」の精神に学ぶ富山仁恵の旅の最終章、高田君の会社訪問をさせていただいたわけである。医療用容器を製造している企業で創業は私どもの会社の3倍近い。同業他社を見比べるのも仕事上ではとても勉強になるが、異業種企業の人・モノ・金・情報を身近に感じられる企業訪問は、様々な角度から大変いい学びと気づきを得られる時間となった。何事にも学びの要素はふんだんにあるが、その機会を濃密な時間にするも過行く時間の中の一過程にしてしまうのも自分自身。若きスタッフたちの今後に大いに期待したい。

この度の富山一泊研修には高田君に随分と骨折りいただいた次第。「もつべきは友」である。本当にありがとうございました。志同じうする仲間として今後も研鑽に励んでいきたい。明日へと続く…。

研修場所
大宮駅→富山駅→池田屋安兵衛商店広貫堂ますのすし源リバーリトリート雅樂倶阪神化成工業株式会社寿司正→富山駅→大宮駅


池田屋安兵衛商店にて丸薬作り体験


















広貫堂資料館前の見事な紅葉の前で記念撮影


広貫堂資料館内でビデオ鑑賞しながら「先用後利」の精神を学ぶ




ますのすしミュージアム源でランチ






この後、鱒寿司作り体験となった


リバーリトリート雅樂倶のメインロビーでウエルカムドリンクを頂く女子たち


夕飯は日本料理“樂味”を真朱の間にて


部屋の入口


お部屋の壁面


柿といくら蟹


クルミ豆腐


お椀


お椀のふたの内側には美しい富山の景色が…。毎月変わるらしいこだわりよう


富山のおつくり自慢の白エビが光る


塩昆布を自ら乗せて口の中でつくるこぶ締め


箸休めの栗ご飯からすみのせ


食事風景


アワビと牛のステーキ


富山自慢のお酒を優雅にワイングラスにて


エビイモのくずあん


海外ですこぶる評価が高いと言われるお酒


〆のキノコごはん


デザート①梨とぶどう


デザート②かぼちゃプリン



研修二日目

阪神化成工業株式会社。高田君の会社


会社の沿革をから説明してくれる高田君


高田君








薬の容器が製造されている工場の見学


本社受け付け前にて記念撮影


寿司正で富山の地魚のみをつかった富山湾寿司


ネタの説明をしてくださる若大将




日本一景色が素晴らしいと言われる富山北口公園に隣接するスターバックスにてしばし休憩


お疲れさまでした。