平成30年度;災害ボランティアコーディネーター養成講座実施報告
VCF会員参加者
実施日;平成30年6月30日(土)~7月1日(日)
会 場;藤枝地区交流センター
共 催;社会福祉法人 藤枝市社会福祉協議会
藤枝市 危機管理センター・介護福祉課
災害ボランティア・コーディネーター藤枝(VCF)
藤枝地区交流センター(藤枝地区防災拠点)
藤枝地区社会福祉協議会
参加者;講師・ファシリテーター2名
6月30日のみ出席→藤枝地区社協関係者36名
両日参加者→一般養成講座参加者20名
オブザーバー参加→藤枝市防災指導員会 会長1名
共催団体参加者→藤枝市社協5名・藤枝市危機管理センター3名
藤枝地区社協会長1名・地区交流センター長1名
災害ボランティアコーディネーター藤枝(VCF)22名 合計91名
講座の目的
地震・風水害の被害からの復旧・復興の過程では、災害ボランティアの活動が期待されています。
この講座では、藤枝市が設置する『藤枝市災害ボランティアセンター』の役割と立ち上げ過程、運営方法について理解し、市内外から駆け付ける災害ボランティア希望者と被災された藤枝市に住む地域住民をつなぐ(コーディネートする)役割を担う、災害ボランティアコーディネーターを要請することを目的に開催されました。
養成講座プログラム一日目(6月30日)
①開会・オリエンテーション
~10時15分 オリエンテーション
②座学;藤枝市の災害時の取り組みについて
10時15分~ ◎【地震から命を守るために】
講師;藤枝市危機管理センター 谷川氏、松井氏、鴻巣氏
◎【藤枝市災害ボランティアセンターについて】
報告者;藤枝市災害ボランティアセンター社会福祉協議会
~11時55分 ◎【災害ボランティアコーディネーターについて】
報告者;災害ボランティアコーディネーター藤枝(VCF)井上会長
12時~13時 昼食休憩
③グループワーク 被災者をイメージする
13時~ ★ワーク 被災者の困りごとを考える
≪ファシリテーター;静岡県社協 松永和樹氏
藤枝青年会議所 豊泉和也氏
~15時 アイスブレイク→オリエンテーション→ワーク→全体共有、まとめ
15時~15時10分 休憩
④座学;災害時にボランティアセンターでどのようなことが行われたのか
15時10分~ ◎災害ボランティアセンターにおける取組事例
~16時 講師;静岡県社会福祉協議会 地域福祉課 松永和樹氏
養成講座プログラム二日目(7月1日)
⑤藤枝市災害ボランティアセンター運営模擬訓練
10時~ ★ニーズ受付訓練
【全体】マニュアル説明
【グループ】ロールプレイでニーズ受付・現地調査やってみよう。
【全体】班内調整会議をやってみよう
~正午 【グループ】資料作成してボランティアに活動紹介しよう。
正午~12時45分 昼食休憩(アルファ米の試食)
12時45分~ ★ボランティア活動者の流れ確認訓練
【全体】各班(受付班・マッチング班・送出し、資機材。報告班)のマニュアル説明
【判別】事前確認
【全体】流れ訓練一回目
~14時30分 【全体】流れ訓練二回目
⑥全体ふりかえりと閉会
14時30分~ ふりかえり アンケート記入
終了書授与
事務連絡
~15時 閉会
二日間にわたる養成講座も、上記プログラムに沿ってほぼ予定通りに無事遂行されました。
当初は、ボランティアとボランティアコーディネーターの違いもよくわからない参加者や、ボランティアセンターの設置場所も知らないという方も多く見られましたが、二日間の講座で災害ボランティアセンター内の動きや、センター内で活動する、災害ボランティアコーディネーターという立場でのボランティア活動に、理解を得られたものと、共催者として大変有意義な講座となりました。
又、講座終了後参加者の中より、3名の方にVCF会員に登録して頂けたことに大変感謝しております。
文責 宮地
開会挨拶(市社協;大石常務理事) 開会挨拶(工藤地区社協;工藤会長)
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