災害VC藤枝(VCF)ブログ

VCFとは『災害ボランティア・コーディネーター藤枝』の略称です。被災者とボランティアを繋げられるよう日々研鑽中です。

令和3年4月度 VCF定例会議 議事録

2021-04-23 12:45:35 | 日記

 

令和3年4月度 VCF定例会議 議事録

コロナ対策で密を避けながら、中会議室で開催中です。

 

・開催日:令和3年4月11日(木) 19時00分~20時45分

・場 所:藤枝市文化センター ぴゅあ会議室

・出席者:青島・秋山・五十嵐・伊藤・井上・今村・入山・大石・岡田・柿沼・佐藤・杉田

鈴木(伸)・高木・塚原・萩原・長谷部・宮地・村松・吉田(令)・吉野(21人)

/[社協]大塚係長・豊泉主任主事・石橋主事補

・司会進行:村松副会長

 

1.前月度までの事業等の活動報告

①3月25日(木) 発電機点検 萩原・長谷部(2人)

②4月1日(木) 令和2年度会計監査 青嶋・井上・柿沼(3人)

③4月15日(木) 感染症対策用品として非接触型体温計(タニタ製 @5,478円)を購入した。別途

市民活動団体感染症対策事業品補助金を申請する(後日、5,000円が補助される)。

④4月19日(月) 会計担当者の引継ぎ 青嶋・秋山・井上・柿沼(4人)

 

2.今後の事業等の活動予定

 ①5月13日(木) 令和3年度第21回定時総会 文化センターホール

集合:受付担当や議長役他進行担当の方々は、18時15分(机出しと音響セット等があります)
当日の担当以外の方は、18時45分頃までには、お願いします。
(早めに来ていただける方は、事前準備の手伝いして頂ければ助かります)

総会:19時~20時予定  (コロナ禍の為、総会後の懇親会は致しません)

②定例会議の年間日程について(場所:文化センター3階第2会議室)

原則として、毎月第2木曜日19時~とする(変更の場合は適宜連絡する)。

・4月8日、5月13日(=定時総会)、6月10日、7月8日、8月12日、9月9日、10月14日、

・11月11日、12月9日、1月13日、2月10日、3月10日

・役員会、小委員会等は臨機に別途開催する。

③5月20日(木) 地域防災指導員養成講座初級HUGへの支援(別途、事前内容の打合せを予定)。

3.令和2年度の活動報告、及び収支決算報告

3.1 令和2年度の活動報告

①表1 全活動報告書           表2 出前講座明細書-①

表3 出前講座明細書-②        表4 最近の活動回数等の推移

②活動全般について

全活動回数は76回であり、昨年度の107回から減少した。これはコロナ禍の影響で行政をはじ

め、各団体が事業開催を自粛したことが原因と考えている。

③定例会議(定時総会を含み12回)、役員会議(3回)について

定例会議においては、単に活動の報告だけでなく、限られた会議の後半に「勉強会」を取り入

れて、会員相互の知識のレベルアップに努めた。

④出前講座について

出前講座の活動回数は減少した(元年度:26回⇒2年度:11回)が、これも②項と同様の原因

と考えている。いずれにしても、出前講座等の開催で「地域の人から、VCFの日頃の防災・

減災等の地道な啓発活動が、認知・評価されてきた」ことは意義があると考えている。

⑤VCFの広報周知活動の一環として、市民活動支援センター通信誌5月5日号、及びふじえだ

 社協だより誌217号に投稿し、活動内容が掲載された。

 3.2 令和2年度の収支決算報告

①表5 収支決算報告書

②出前講座の活動数減少に伴う謝礼金収入の減額、及び「市民活躍まちづくり事業補助制度」へ

の助成金申請を辞退(*1)したものの、財政の収支は維持できた。

このため、出前講座の協力交通費を支給した(*2)。

*1令和元年度では対象事業費241,076円に対して、100,000円の助成を受けた。

*2令和元年度 244人回:122,000円 ⇒令和2年度 131人回:65,500円。

4.令和3年度の活動方針(案)、及び収支予算(案)

 4.1 活動方針(案)

令和3年度事業もVCF規約の趣意に沿って、次の3項目を方針とする。

★活動スローガン:

「多くの会員が楽しく参画し、充実したVCF活動を創造して、人間力を向上しよう!」

(1)藤枝市災害ボランティアセンターの機能と運営力強化に努める。

①藤枝市社会福祉協議会と連携し、感染症対策の衛生管理と女性の視点にも配慮した災害ボラン

ティアセンター運営訓練を実施する。
 
(藤枝女性防災ネットワークへもVCF女性会員4名も参加しており更にスキルアップを図ります)

②藤枝市災害ボランティアセンター運営連絡会においては、災害ボランティアセンター運営の課

題解決に協力する。

③近隣市町の災害ボランティアセンター運営訓練に積極的に参加し、機会があれば、被災地を視

察・支援するように努める。

(2)防災・減災・災害ボランティアに関する知識・技能のスキルアップに努める。
   VCF会員の自主的活動への積極的参加も大いに歓迎です。

①情報通信技術(例えば、LINE、Facebook、ZOOM等)を有効に活用して、会員相互の情報を円滑

かつ迅速に進める。

②定例会議や勉強会、出前講座等を通じて、会員各自が自己研鑽に努める。

③地元に密着した出前講座では、市民の防災意識やボランティア精神の啓発に努め、災害時の対

応を受講者と共に学ぶ機会とする。

(3)地震及び水害等の災害時に備え、広域連携ネットワーク事業の構築強化に努める。

①近隣市町の災害ボランティアコーディネーター団体との広域連携事業強化に努める。

②自治会、自主防災会、ボランティア団体、学校等、市内外の連携可能な団体(NGO、NPO等)と

の関係づくりに努める。

 

 4.2 令和3年度の収支予算(案)

①表6に記載。

②予算の策定について:活動費は行政や地域団体からの事業要請が緩やかに回復することで、若

干増とした。その他の科目では限られた収入額の中で、支出予算額を極力抑えるべく内容を調

整したが、次年度繰越金は若干減となった。

③今年度も「市民活躍まちづくり事業補助制度」への助成金申請を行わないことにする。

5.令和3年度の役員等体制、及び第21回定時総会の進め方

 5.1 令和3年度の役員等体制(表7)と、事業への参画の考え方について

①新たに秋山末子さんに役員として、会計を担当して頂く。

 会計・柿沼宏征さんと顧問・岡田信行さんは退任される。

②事務局の各担当においては、できる限り多くの会員が楽しく事業に参画できるように、適材適

所で配置した。

③広報担当 ⇒「広報・ICT担当」に名称を変更する。

ICTの活用は、今年度の近隣市町との広域連携事業の再スタートと強化のために、更に、

LINE等(*)を導入して会員相互の情報交換を円滑に進めるために、今や必須手段と考えてい

る(*現在、会員21人が参加)。

④特に出前講座等においては、会員各位が例えば、PPT資料等を作成して講師として登壇する

機会を造るような「積極的な参画」を期待している。

 

5.2 令和3年度第21回定時総会(5月13日(木) 文化センター)の進め方について

①「コロナ禍からの感染リスク回避が大前提」とした上で開催する。

②定時総会での来賓(*)のご同席は、VCFの活動を広く理解して頂いて、行政等からのサポー

 ト頂く絶好の機会と考えている。

*静岡県中部地域局、藤枝市地域防災課、藤枝市介護福祉課、藤枝市社会福祉協議会

③定時総会進行の役割分担(案):会議時の配布内容から、担当者を一部変更した(表8改)。

④今年度から文化センター会議室の使用定員が30人に制限されたので、今回の総会は文化セン

ターのホールで開催する(ホール使用料金:マイク・アンプ・コンセント使用料等込みで3,750円)。

尚、最近の定時総会の開催実績は下表の通りとなっている(参考資料)。

 

本人出席数

委任状出席

会員数

来賓出席数

備 考

平成27年度(‘15年)

30

2

44

5

 

平成28年度(‘16年)

26

10

41

5

 

平成29年度(‘17年)

29

6

42

6

 

平成30年度(‘18年)

26

9

42

6

 

令和元年度(‘19年)

27

9

42

6

 

令和2年度(‘20年)

9

34

48

0

役員のみで開催した

令和3年度(‘21年)

 

 

(47)

 

会議室定員30人

 

6.藤枝市社会福祉協議会からの報告

①VCF関連担当者の変更:地域福祉課・豊泉主任主事と石橋主事補の紹介を受けた。

②令和3年度事業活動基本計画について(大塚係長)

 ・広域連携事業として、4市2町との取り組みを再復活させる。

 ・藤枝ライオンズクラブ、藤枝青年会議所等との災害協定を強化する。

③VCF関連事業について(3月度議事録に掲載済み)

・災害ボランティアセンター運営訓練:地区社協(稲葉or高洲地区)との共催。

・災害ボランティアコーディネーターステップアップ講座:隔年で開催。

・災害ボランティアセンター運営連絡会:資機材費の負担等について開催。

7.月度の勉強会 ―ICTを活用した災害ボランティアセンターの運営― 【県社協資料添付】

①災害ボランティアセンターの運営にICTを活用して円滑な支援ができないか、県社協が中心と

なってアプリの開発を進めてきた。そして3月13日(土)に島田市社協において、この実証実験

が実施された。そこで今回、

「情報通信技術を活用した災害ボランティアセンターの運営」について、静岡県社会福祉協議会

地域福祉課・松浦課長様から取り組みの経緯説明を頂いた。
  

②メリットの事例 

 ・従来、紙ベースで「受付・現地調査・ボランティアのマッチングと派遣・活動報告等」をその

都度記載していた ⇒「デジタル」することで共有化・コンパクト化できる。例えばアプリを

使って特に被災者の情報が共有できること、ボランティアの活動位置がマップ上で可視化でき

きる等がある。

 ・従来、当日ボランティア受付では混雑する場合が多い(←密になりやすい)⇒「QRコード」

で事前に自分の情報を登録して番号札を受け取ることで、無駄な待機時間が短縮される。

③解決するべき課題

・被災者の個人情報の厳重管理体制

・個人間でデジタルアレルギーや操作のレベル差がある ⇒しばらくは紙ベースとの併用か?

④VCFは今年度からICTを活用しながら、近隣市町との広域連携事業を再スタートする計画で

ある。市社協ともに少しずつ本システムを検討して行きたい。

 

8.その他連絡事項

8.1 広報・ICT担当からのお願い

①前述したが、VCFは今後ICTも活用しながら事業を進めて行きたいと考えているため、各

位のご協力をお願いしたい。

②会員相互の情報交換を円滑に進めるために、新たに「LINEを導入」していく。まず、会議開

催等の連絡から始める。 *現在、会員21人が参加。

③経費・事務工数軽減の観点から、会議議事録等の郵送orFAXを廃止し、今後は基本的にブロ

グ閲覧」に移行する。

④メール、FAX、LINE等は「できれば毎日、着信の有無を確認する習慣」をお願いしたい。

⑤その他、VCF会員数等について

・会員数は47人に増えたが、課題として通常の定例会議出席者は20~24人で固定化している

傾向があり、会議への出席率を向上させたい。

・VCFも会員の高齢化(若い世代が少ない)が進んできた。このため各位の知人に(若い)

会員の勧誘をお願いしたい。

・賛助会員としてでも良いので、災害ボランティアコーディネート活動に関心のある方に積極

的にお声掛けをお願いしたい。

 

 8.2 藤枝市民活動支援センターからの要請について

①同センターから、国が示した「新しい生活様式」に基づいた施設利用基準が設定された。

すなわち、会議室等を利用する場合、「チェックシート(*1)の確認 ⇒ 氏名・連絡先・検温結

果(*2)」を記録して保管(提出)することになった。(資料①)

 

 

 

②今後のVCFの対応

・通常の「会議・イベント出欠〇×表」の書式を変更して、そのシートに記入する。資料②

・検温は文化センター正門南入口に設置してある検温器で確認する(または当日、自宅で測定

した数値でも可)。尚、今年度に非接触型体温計を購入する予定である。

 

8.3 行政等の人事異動(VCF関連)

①静岡県中部地域局

中部地域局      松浦隆典副局長         ←太田直樹副局長

地域課        鈴木隆明主査、倉澤知隆主任   ←吉野陽生主事

②藤枝市危機管理センター

地域防災課      永田勝巳課長、大須賀主幹、杉山和弘主任主査、

岩佐和紀主事、桒原将人主事   ←相馬信哉係長

大規模災害対策課   松井広善係長

③藤枝市健康福祉部

介護福祉課      八木章二課長、杉村好之係長

④社会福祉協議会

地域福祉課      豊泉和也主任主事、石橋昇大主事補

←鈴木雄也主事、川合秀和主事補

 

以上

 

 

 

追記

☆総会委任状につきましては、出来ましたら4月末日迄に送っていただけると助かります。

 (コロナ禍でも、少しでも沢山の方が出席できるよう、会場はホールといたしました)

☆今回の添付資料は、総会議事録にも同様の内容が掲載されており、送付はやめておきました。

                                    文責;宮地