令和4年4月度 VCF定例会議 議事録
・開催日:令和4年4月14日(木) 19時00分~20時40分
・場 所:藤枝市文化センター 第2会議室
・出席者:青島・秋山・伊藤・井上・今村・岡田・柿沼・久保田・佐藤・杉田・鈴木(伸)・高木・
塚原・長谷部・原木・宮地・村松・吉田(富)・吉田(令)・吉野(20人)/
[社協]豊泉主任主事・石橋主事補
・司会進行:吉野副会長
1.前月度までの事業等の活動報告
①3月12日(土) 藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練支援、稲葉地区交流センター
[午前] 事前勉強会、[午後] 運営実践訓練
[出席者] 青島・秋山・石澤・伊藤・井上・入山・柿沼・久保田・鈴木(伸)・塚原・原木・増田
村松・吉田(富)・吉野(15人) VCFブログに詳細を記載。
[訓練の主旨]
1.災害ボランティアセンターにおけるニーズ受付訓練(ICTに触れて体験する)
2.運営マニュアルによるセンター運営の流れ体験訓練
[VCFの学習内容]
1.ニーズ受付訓練(ボランティアコーディネーターが被災者に向き合い、ニーズ受付書を作成
する訓練。幅広い知識が求められることが分かった)。
2.センター運営の流れ体験訓練(受付時の対応が滞り、今後の課題も見えた)
3.特にICT活用について
ボランティアの情報を事前に整理登録しておくことで、事務が簡略されて、一元的に管理でき
ることも分かった。従来のアナログの長所と併用して、少しずつ取り込んでいきたい。
②3月22日(火) 藤枝市災害ボランティアセンター運営連絡会(大規模災害対策課/地域防災課/
介護福祉課/社協/VCF)、市役所、井上・村松・吉野(3人)
・地域防災計画の中で、文化センターときすみれを災害ボランテイアセンターとする。
尚、文化センターの場合、駐車場を増やす必要がある(秋頃に市営駐車場は解体される)。
・災害ボランティアセンター運営マニュアルについて
今後社協とVCFで話し合い、ICTの導入活用も検討する。VCFからマニュアル改訂に関
する提言書を提出した。
・キントーン技術を取り入れることで、日常業務の効率化と広範囲な応用が期待できる。
・その他:災害ボランティアセンター運営訓練、災害ボランティア養成講座の予定等。
③3月28日(月) 発電機点検 青島(1人)
④3月29日(火) 会計監査(令和3年度収支決算、令和4年度予算案)青嶋・秋山・井上(3人)
⑤3月30日(水) 志太榛原地区広域連携事業担当者研修会 藤枝地区交流センター
[主催] 藤枝市社会福祉協議会、島田市社会福祉協議会、焼津市社会福祉協議会、牧之原市社会福
祉協議会、吉田町社会福祉協議会、川根本町市社会福祉協議会
[参加者] 青島・五十嵐・井上・今村・入山・大石・小花・柿沼・久保田・杉田・中島・長谷部・
原木・松浦(孝)・宮地・村松・吉田(富)・吉田(令)(18人)、全52人が参加。
[訓練の主旨・内容] 全社協・園崎秀治氏による講演、今回はZoomで自宅参加が可能。
1.広域連携による利点や効果と各市町に求めること
2.災害時の協働に期待すること
支援三原則:被災者中心/地元主体の支援/行政・災害VC(社協)・NPO等の協働
3.ICT活用を含めた災害ボランティアセンター運営の今後の在り方
4.受講後、参加者が5グループに分かれて、意見交換を行った。
⑥4月5日(火) 最終会計監査(令和3年度収支決算、令和4年度予算案策定)、青嶋・秋山・井上
(3人)
⑦4月9日(土) 発電機点検 青島・鈴木(伸)・塚原・原木(4人)
2.今後の事業等の活動予定
①5月12日(木) 第22回VCF定時総会、文化センター 1階ホール、集合18時。開会19時~20時15分。
②定例会議の年間日程について(場所:文化センター3階第2会議室)
原則として、毎月第2木曜日19時~とする(変更の場合は適宜連絡する)。
・4月14日、5月12日(=定時総会)、6月9日、7月14日、8月12日(金)、9月8日、
・10月13日、11月10日、12月8日、1月12日、2月9日、3月9日
・役員会、小委員会等は臨機に別途招集開催する。
③藤枝市地域防災課の関連事業支援
・5月26日(木) 地域防災指導員養成講習会・初級HUG
・7月初旬 藤枝市防災研修会
・7月21日(木) 地域防災指導員養成講習会・中級イメージTEN
④藤枝市等の社会福祉協議会の関連事業支援
・9月10日(土) 地災害ボランティアセンター運営訓練(高洲地区交流センター)
・災害ボランティアコーディネーター養成講座
3.令和3年度の活動報告、及び収支決算報告
3.1 令和3年度の活動報告
①・全活動報告書(表1、6~7頁)
・最近の活動回数等の推移(表2、8頁) ・出前講座等実績明細書(表3、8頁)
※上記書類は5月度総会報告にて一括しての紹介とさせていただきます。
②活動全般の総括
・全活動回数は昨年度の76回に対して、昨年度は61回であった。これはコロナ禍の影響で行
政をはじめ、各団体が事業開催を自粛したことが原因と考えている。
・定例会議(定時総会を含み12回)、役員会議(3回)においては、単に活動の報告だけでな
く、限られた会議の後半に「勉強会」を取り入れて、会員相互の知識のレベルアップに努め
た。
・出前講座の活動回数も減少した(元年度:26回 ⇒2年度:11回 ⇒3年度:8回)が、これも
前述と同様の原因と考えている。
いずれにしても、出前講座等の開催で「地域の人から、VCFの日頃の防災・減災等の地道
な啓発活動が、認知・評価されてきた」ことは意義があると考えている。
・災害ボランティアコーディネーターステップアップ講座(1月21日)や、志太榛原地区広域
連携事業担当者研修会(3月30日)に参加して、ICTを応用した災害ボランティアセンタ
ー運営を学んだ。今後も少しずつ地道にレベルアップを図っていきたい。
・感染症対策を踏まえた避難所運営の対応について、学習できた。
藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアルの改訂においては、全社協作成の「新型コ
ロナウイルスの状況下における衛生に配慮した 災害ボランティアセンター運営上の留意点」
記載の基本姿勢を適宜織り込むとする。
・ICT広報担当がVCF会員にLINE開設を呼びかけて、円滑かつ迅速な情報交換を展開する
ことができた。現在、メンバー28人が参加、招待中2人である(5.1②項)。
3.2 令和3年度の収支決算報告
①収支決算報告書(表4、9頁)
②収入は出前講座の活動数減少に伴う謝礼金の減額等で48,410円となった。一方、支出も活動
費は65,170円の減となったが、結果として財政の収支は健全に維持できた。
4.令和4年度の活動計画(案)、及び収支予算(案)
4.1 活動計画(案) (10頁)
活動スローガン:
「多くの会員が楽しく参画し、充実したVCF活動を創造して、人間力を向上しよう!」
令和4年度事業もVCF規約の趣意に沿って、次の3項目を方針とする。
①藤枝市社会福祉協議会と連携し、感染症対策や女性にも配慮した藤枝市災害ボランテアセンタ
ーの機能と運営力強化に努める。
②情報通信技術ICTを学び、有効に共有・活用して災害対応の運営とニーズに応える。
③地震及び水害等の災害時に備え、広域連携ネットワーク事業の構築強化に努める。
4.2 令和4年度の収支予算(案)
①収支予算(案)(表5、11頁)
②予算書策定の考え方
・収入:出前講座謝礼⇒地域防災課50,000円、その他社協、学校関係と各地域自治会への活動
回数増を期待して、計75,000円を計上した(前年度の約2.7倍)。
一方、会員の6人の退会と1人の新規入会で、会費収入は10,000円減となった。
・支出:活動費⇒コロナ禍が収束すると想定して、事業活動は令和元年度レベルまで回復する、
とした。このため、出前講座旅費や教材事務費等の支出額は前年度の約1.7倍の120,000円
を計上した。
・次年度繰越金:前年度から約40千円の減の、87,513円とした。
※上記書類は5月度総会報告にて一括しての紹介とさせていただきます。
5.令和4年度の役員等(案)、及び第21回定時総会の進め方
5.1 令和4年度の役員等体制について(表6、12頁)
①後期となる令和4年度の事務局の各担当においては、できる限り多くの会員が楽しく事業に参
画できるように適材適所で配置した。
②ICTの活用は、災害ボランティアセンターの運営には今や必須手段であり、積極的に取り込
んで行く。更にLINEを活用して会員相互の情報交換を円滑に進める。
③特に出前講座等においては、会員各位が例えば、PPT資料等を作成して担当講師として登壇
する機会を造る「積極的な参画」を期待している。
5.2 令和4年度第22回定時総会(5月12日(木) 文化センター)の進め方について
①厚生労働省が示す感染対応マニュアル(*)に基づいて開催する。
*検温、マスクの正しい着用、ソーシャルディスタンス、小まめな換気、手指の洗浄、短時間
等を徹底する。
②来賓について:静岡県中部地域局2人、藤枝市地域防災課2人、藤枝市介護福祉課1人、藤枝
市社会福祉協議会1人を予定している。
③定時総会進行の役割分担(案)について(表7、13頁)
④定時総会進行次第例については、後日担当者にメールする。
⑤委任状について
止むを得ない事由で欠席する場合は、添付の委任状に所定事項記入の上、村松副会長宅にFA
Xして下さい。尚、総会の定足数は会員の過半数です(今年度は22人)。
6.藤枝市社会福祉協議会からの報告
①令和3年度事業報告
災害ボランティアセンター運営訓練、志太榛原地区広域連携事業、アンケートの集計結果報告
②令和4年度事業計画(ICTの取り組み強化)
災害ボランティアセンター運営訓練(高洲地区社協)、災害ボランティアコーディネーター養
成講座、志太榛原地区広域連携事業、青年会議所/ライオンズクラブとの契約調印。
7.4月度の勉強会
①ボランティア活動保険について(青島さん)
全社協発行の「ボランティア活動保険パンフレット」に基づき説明。
対象となる(対象とならない)ボランティア活動とは/事故が起こった場合の連絡方法について
②被災建築物の応急危険度判定について(佐藤さん)
危険(赤色)、要注意(黄色)の場合の対処/罹災証明書の発行申請について
8.その他、連絡事項
8.1 広報・ICT担当からのお願い
①今年度もICTを活用しながら、災害ボランティアセンター運営や近隣市町との広域連携事業
の強化を進めることを考えている。各位のご協力をお願いしたい。
メール・LINE・FAX等の「着信を確認する習慣」を身に付けて頂きたい(再掲)。
②VCF会員数等について
・会員数は42人に減少した。また通常の定例会議出席者は18~24人で固定化している傾向が
あり、会議への積極的出席を期待したい。
・VCFも会員の高齢化(若い世代が少ない)が進んできた。このため各位の知人に(特に若
い)会員の勧誘をお願いしたい。
・賛助会員においても、災害ボランティアコーディネート活動に関心のある方に積極的にお声
掛けをお願いしたい。
③会員名簿(14頁)
④市民後見人養成講座事前説明会資料(15頁)
8.2 行政等の人事異動(VCF関連)
①静岡県中部地域局
中部地域局 松浦隆典副局長兼中部危機管理監
地域課 倉澤知隆主査
②藤枝市危機管理センター
危機管理監 小西裕充危機管理監
地域防災課 大石好美課長、大須賀靖幸主幹、桒原将人主任主事、伊藤紗由里主事
大規模災害対策課 増田勝紀課長、松井広善係長
③藤枝市健康福祉部
介護福祉課 杉村成美課長
④社会福祉協議会
地域福祉課 大塚係長、豊泉和也主任主事、石橋昇大主事補
以上